先ほど帰宅いたしましたが、今日はまるで眠くありません。
あまりにも、今日という日が、素敵だったからかもしれません。
チャイム、無事卒業いたしました。
ブログ開設以来見たことの無いコメント数、番組へは普段の倍のメール〈倍というのは何百に値します。)、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、本当の本当に、5:47位までは、
横田のカオリンの日誌に「涙が止まらなかった」と書いてあって、私、笑いながら終わるなー、ま、それが私らしくていいよねー。なんて思いながら、ラストソング、プリンセスプリンセスのFly baby flyを私の気持ちと称してお届けしました。
自分で旅立ちにぴったりの曲と選曲し、彼女達の解散コンサートを照らし合わせて、歌詞も聞いていたら、ごめんなさい、急に曲中で涙腺が緩み出して、極めつけは、レコード会社のプロモーターが全員、始発が過ぎても、私のために待っててくれて、スタジオの中に入ってきたこと。
感激で涙腺を絞めながら、絞めながら、
エンディングやりきろうと思ったのですが、小林の涙腺はコントロール不可能でした
公共の電波を泣きながら使うなんて、ラジオパーソナリティーとして、ホント失格と思っていたし、お聞き苦しかったと思います。
でも、サプライズでAD亜依ちゃんからの表彰状、プロモーターからの拍手、もちろんみなさんからのメールで、
小林、鼻水と涙のエンディングでした
3時台、プロモーターバトルロワイヤルなんてコーナーを突然やりましたが、これ、特別考え出しての企画ではなかったんです。
ユニバーサルの五十貝(いっそー)君が、私がチャイム卒業すると知った時に、
「最終回、必ず見届けに行きます」とDに宣言してくれたらしいんです。
彼らは、普通に会社員ですから、午前中から仕事です。
それでも、卒業と聞いて、大宮まで1時から朝まで、見届けてくれるというんです。
もー、こんなに愛溢れる人間に感動で、
だったら、何人かプロモーター誘うってなって、
そういうことなら、ラジオの裏側お見せしましょう&プロモーターのお仕事紹介も含め、みんなに出てもらおうとなり、昨日の企画へと至りました。
右上からユニバーサル・五十貝さん・いっそー。
彼は、懇親会のときに絶妙なトークセンスで意気投合し、3次会まで飲みに行った仲です。有名大学出のお坊ちゃま

でもお付き合いが上手な、やり手のプロモーターです!
その左隣が、BMG・津田ちゃん。
BMGは元々担当が違ったのですが、このレコード会社からは、スキマスイッチ、秦基博、スガシカオ、等などたっくさんのお気に入りに至ったアーティストを紹介して頂きました。
この1年はこのアーティストの音楽無しでは生きられなかったかも。
カワイイ女性で、見事バトルでは勝ちましたね。
そして左上。avex・吉野さん(ひでさん)。
ひでさんは、まず風貌でびびりました。いつもスーツで、このヘアスタイルですから〈笑)、どこの組かと

でも、ひでさんのプロモ能力により、たくさんのavexアーティストもオンエアーしましたね。アムロちゃんなんてヘビロテでしたもんね!
左下はソニー・斉藤君(渉)。
渉は大学卒業後すぐの4月からプロモーターとして歩き始め、懇親会に来た時は、一人、まだ似合わないスーツ姿で、いかにも新卒の若いお兄ちゃんでした。
気が弱そうだし(その時すでに、ネクタイ頭に巻かせられてましたから・・・)正直、渉は辞めてしまうだろうと、その時思いました。
それが、1年でみるみる力を付け、自分の会社のアーティストをぐいぐい宣伝できるプロモーターへと成長してったんですねー。
そのお隣。ワーナーの佐藤君。元野球少年。彼も後期からのお付き合いとなりましたが、いつも笑顔で、仕事熱心で、その仕事っぷりで、彼の宣伝に惹きこまれる、素晴らしいプロモーターです。
プロモーターというのはある意味営業担当。彼ら以外にもたっくさんのプロモーターと接してきましたが、パーソナリティーと仲良くなれる、その才能が、営業能力でもあるんですよね。
チャイム卒業しても、ミュージシャンであるから、彼らとは、音楽人として、人間として、長くお付き合いしたいと思います。
みんな、本当にありがとう。
そうそう、シャンパンも頂いたんですよー。
お花は亜依ちゃんから。
栓が開いてるって?
終わって乾杯しちゃいました
お花と言えばゲストに来たU_WAVEメンバーからも!
先週もイベントでお花をかなり頂きまして、ホントに残念なことに花瓶が足りない
絶対花瓶もっと買おう!
今回、悲しきかな、先週の花束を深いタッパーみたいなのに入れてる次第です
そして、そして、チャイム木曜日に無くてはならないもっとも重要な人。
Dことディレクターです。
Dは、ある意味私のDJ処女を奪ったようなものです。
D色のDJになっているんです、私は。
何にもノウハウを知らなかった私に、優しく、時に厳しく、細部まで、お教え込まれました。朝6時番組終了後のダメ出しは1年ずっと続きましたし、
Dで無ければ、木曜チャイムはあの色になっていなかったのです。
そんなDも、実は、昨日でチャイム卒業でした。
また番組が出来るのであれば、私は迷わずDを指名します!
あ、断られるかもしれないけど・・・。
本当に有能な、Dでした。
酒飲みでもあります

お世話になりました。
数年前、あるプロダクションの方がそこのアーティストに、
「ライブMC(など)で頑張りました、とは言ってはならない」
と言ってました。
きっと、頑張った、というのは自分で言うことではなく人からの評価で、
言われるもの
という意味だと思います。
その日以来、私は「私頑張りました」、という言葉を軽はずみにはいえなくなりました。
舞台仕事の合間でも、コンサートの後でも、チャイムやってきましたが、ホノルルマラソンもやりましたが、頑張ったなんて思ってません。
だって、もっともっと出せるはずだし、きっと、これ以上のものを作りたいと思うから。
これから少し寝て、同録聞きます
またいつか、近い将来みんなと会えるように、「頑張った」ではなく、「頑張りたい」から。
本当に1年間ありがとうございました。
きっと、放送内容含め数日はブログも賑わすだろうし、今後とも、どうぞ、小林香織を見守って、そして応援してください。
ありがとう、素敵な卒業式でした
レッドカーペット無かったんだけどなぁ・・・・・・・。
またね。