近年、働く意思のない青年のことを「ニート」という。
今やすっかり世間に浸透した感がある言葉だけど、自分は正直あんまり「ニート」という物言いは好きではない。
まぁ「無職」というと、年金生活者や失業者、身体に障害があって働きたくても働けない人なども含まれてしまうから、そういう人たちと区別するために「ニート」という言葉が流通するようになったんだろうけど、なんか「ニート」って言葉には、
労働を放棄したことへの罪悪感が希薄な印象を受けるのは自分だけだろうか?
なんか「ニート」なんて、いかにも格好良さそうな感じがする気がしないでもないし。せっかく「
穀潰し」という立派な日本語があるんだから、そっちを使えばいいのに。

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