なんか麻生内閣の支持率が低下の一途をたどり、逆に橋下徹大阪府知事の支持率は80%を超える勢いだとか。
ただ私は支持率というものをあんまり信じていない。
民衆に支持される政治家が、必ずしも民衆に幸福をもたらす政治家ではないということは、かの小泉純一郎で充分思い知っている。
政治家というものは、映画「ダークナイト」のバットマンの如く、時には民衆に嫌われてでも実行しなければならない政策というものだって当然ある(だからといって麻生内閣がそうだとは言わないが)。
麻生総理の一連の郵政民営化見直し発言は、一貫性の無さにおいては批判されて然るべきかもしれないが、郵政民営化の見直し自体は正しい。
郵政資産を外資や特性資本の利権にしていいわけがない。
支持率なんてものは50%もあれば御の字であって、それ以上の支持率を誇る政権ってのはポピュリズムに毒されてるのではないかと、どうしても勘ぐりたくなってしまう。

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