衆院選出馬要請に東国原知事「自民総裁にするなら」
自民党の古賀選挙対策委員長は23日、東国原英夫宮崎県知事と同県庁で会談し、次期衆院選に自民党公認候補として出馬するように求めた。
これに対し、東国原知事は、全国知事会が作成したマニフェスト(政権公約)を自民党の公約にすべて取り込むことと、自身を自民党総裁として衆院選に臨むことを出馬の条件に挙げた。
古賀氏は「お聞きしました」と述べ、即答しなかったという。
東国原に関しては、宮崎県知事に就任した時には真剣に県政に取り組み気が少しはあるのかな?と疑問視していたが、その後TVのバラエティに嬉々として出演するのを観て、こいつにとって宮崎県知事とは単なる出世のための踏み台にしか過ぎないんだなと確信するようになった。
私は「東国原人気」なるものは、単なるマスコミが作り上げた虚像だと思っているので、仮にここで衆院選に色気を見せれば忽ち醜悪な正体をお茶の間に晒すことになるだろう。
東国原は、自分の株を下げたくなければ粛々と県政に勤しむべきだ。
しかし自民党も、こんな軽薄漢に選挙協力をお願いするようになるとは地に落ちたもんだ。


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