不潔恐怖が始まりかけた話しを書いていて思い出した事がありました。
なんか最近フト思い出した事を書くので、あっちこっち話しが飛んで申し訳ないのですが・・・
高校一年の5月の連休の頃私達家族は、引越しをしました。
父方の祖父母が病気になり、その入院等で、祖父母の家を継ぐという形で引越しをしたわけです。
築年数がかなりたった家で祖父母が使っていた食器、タンス等々そのまま使う形になりました。
引越しした当日から、私はその家のものすべてが汚く感じられ、食事をしようにも何かとてつもなく汚い物を食べているようで、
吐き気さえし、買ってきたものをそのまま袋から開けたものしか、しばらく口にする事が出来ませんでした。
お菓子の缶もそのまま使おうと、父がそこにお菓子を最初入れていたのですが、どうしてもそれが我慢出来ずに、お願いして新しいのに替えてもらいました。
その家の壁、床すべてが汚く思え、自分がどんどん汚れていくような、感覚に襲われました。
体を触れないように工夫し、生活していても、常にまるで汚物の中で生活しているように、吐き気をおぼえていました。
外では、今までどおりの感覚でいれました。
これらの感覚が なくなるまで二ヶ月くらいはかかりました。
ただの神経質だったのか、強迫に関連しているのか分からない出来事でした。
祖父母の家って すごく清潔な家だったんですけどね・・・

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