今日は、私と私のカウンセラーさんとの出会いの話を書いてみたいと思います。
うちの娘が幼稚園の年少さんの一学期最後の個人懇談で、その場の成り行きから?
「強迫性障害という病に過去にかかっていて・・・社会から離れてた事もあって、母親同士の付き合いとか苦手で・・」
そんな事をポッともらしました。
別に積極的に相談しようと思って、言ったわけではなく、なんとなく口にしただけだったのです。
そのあと、二言三言会話をかわしたあと、担任の先生が
「カウンセリングとかどうかしら?・・・・園長先生が知っているかもしれないから聞いてみるね」
何故か偶然こんな話しの流れになりました。
正直この時、
「えっえっえっ? カウンセリング? 今さらそんなとこ行っても・・・」
心の中はこんな感じだったのですが、あれあれあれ?って感じで、
カウンセラーさんを、紹介されてしまいました。
「行っても、話す事もないし、カウンセリングなんてどうせ・・・」
気持ちは、こんな感じで、でも紹介してもらったから、期待も何もないけど取り合えず行ってみようかな?と行った所が、今の私のカウンセラーさんがいる場所でした。
でも、彼女が私担当になったのも、実は偶然の偶然なのです。
当時その場には二人のカウンセラーさんがいらしたのですが、幼稚園の方から電話してもらった時、担当時間としては、もう一人のカウンセラーさんが、電話に出るはずだったのです。
でもその方が、たまたまトイレに立っていて、電話に出たのが彼女でした。
そして、カウンセリング当日、担当としてはもう一人の方だったはずなのに、偶然がまた重なり、電話を取ったのが彼女なら彼女に担当してもらいましょうか、ということで、私の担当は彼女になったのです。
私は、深くは話しした事ないけど、もう一人のカウンセラーの方とも会話を交わした事があるのです。でもたぶん、その人が担当になっていたら、カウンセリングに行く事を即座にやめていたと思うのです。
精神障害経験者の私のカウンセラーさんとは、精神障害に対する見方が全然違うみたいなので・・・たぶん相性が合わなかったと思うのです。
こんな偶然が重なっていなかったら、夢も持たないまままだ、生き続けていただろうなぁと思うのです。
カウンセラーを目指す事もなかったと思います。
そういえば、夫と出会ったのだって、偶然に偶然が重なった結果だし、結婚出来た事自体あの当時の私には、偶然というより奇跡に近い事だったので、人生はほんと分からないものだと思います。
すべて無駄なくいつかは、繋がってくる日が来るんだな、と思うのです。
私自身、これから色んな偶然でカウンセラーの立場としての出会いがあればいいなと思います。

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