これを書いたら、ちょっちムッとする人がいるかもしれないな、と思ったのですが・・・・その時は本当にごめんなさい。
私は、相当重症な不潔恐怖症の人間だったと思うのです・・・・
でも、何回か言われた事があるのですが、
「ほんとに、重症の人は一箇所から動けない・・・・だから、それからすると、まだ良い状態だったんだよ・・・・」
それを聞いた時、
「もし比較するとすれば、まだ良かったのかもしれないな」
と思うと同時に、
「私ってほんとに、比較した場合、良い状態だったのかな???」
とも、同時に思ってしまうのです。実際とてつもない不潔恐怖の状態だったので・・・
私は家庭環境が悪かったから、母の命を守る為に、動けなくても動かざるを得ない部分がありました。
そんな日々を過ごしているうち、母親に一切反発できない状態になり、体中に力を振り絞って、どんなに無理でも出来る限り普通に動くしかありませんでした。
そして、私は、生育歴から、強固なプライドの固まりのような人間だったため、どんな酷い状態だろうと、エリートコースから外れるという自分は許せませんでした。
だから、どんな状態であろうと、出来ない状態にも関わらず、必死で出来る限り動きました。
ただ、どうしようもない環境と生まれた時から植えつけられたプライドという意志で動けただけなんじゃないかな?と私自身は思ってしまうのです。
でも、これが回復に繋がっていったのは確かかな?と最近思います。
でも、実際比較じゃないですよね。
みんなそれぞれ大変でしんどいんですよね。
強迫の状態を比較するもんじゃないですよね。

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