前、強迫が減って行く過程の話で、ゼミの食事会の話を書いたのですが、それからまた思い出した事があったので書いてみたいと思います。
だから、ン〜年前の過去の話です〜。
大学4回生の夏休みでした。今度は、またまたゼミの仲間全員で泊まりに行こうという話になりました。
食事会なら日帰りだし、数時間の事なのでなんとかなったけど、泊まりなんて、到底その時の私には無理な話だと思いました。
でも、その泊まりが、ただ親交を深めるためだけのものではなく、合間に、卒業論文の指導を先生が一人ずつ時間を取り、してくださるという内容も含まれていたのです。
卒業の為には、行かざるを得ない状況となったのです。
不安で不安でたまりませんでした。
〇過敏性腸症候群で、泊まりなら外で絶対にトイレに駆け込む事になるだろう。
〇泊まりだから、誤魔化しようがないのでは?
〇どうやって手洗いするの?
〇限られたトイレの数で、一人だけ時間かけて入っていられない・・・どうしよう。
〇おかしい所が絶対に人にばれてしまう・・・
〇途中で何度も、下痢してきたらどうしよう。
〇汚い・・・と思った後、納得するまで、外では洗えないだろう。。。
〇翌日夕方まで、そんな体が汚れた状態で、耐えられるだろうか・・・
旅行までの間、こんな思いで心は押しつぶされそうでした。
でも母は、そんな心の様子を知らないんですね。
私は、母に
「上記のような思いしているんだよ。ここまで追い詰められているんだよ」
と言えたらどんなにいいかと思ってこの時過ごしていました。
でも悲しいかな、こんな様子を少しでもみせたら、もう何回も書いた表現でキツイ言葉が返ってき、余計苦しめられるので、無理な笑顔で過ごすしかありませんでした。
母は、泊まりに行くという事を聞いて、「楽しく泊まりに行く」と思っていたんだと思います。せっかく泊まりに行くのだから、いい服の方がいいだろう。と、
「旅行用の服を買ってあげよう」
と真新しい服を買ってくれました。
「私の追い詰められた思いも知らないで・・・」私はそんな思いで過ごしていました。
私は当時、理解のない言葉を、母に言われ続ける事が、耐えられない事でした。だけどそれだけではなく、それに加えて、
「私は、泊まりに行く事すら簡単に出来な程、体や精神は追い詰められているんだよ。だけど、卒業のために、気力で普通を装い毎日大学へ行くしかないんだよ」
そんな話を一番味方になって欲しい人に、まったく言う事ができない状況も、耐えられない事だったのです。
辛い思いをまったく誰にもいう事ができない・・・「一人ぼっち」と本当に辛かったんです。
その上笑顔まで向けるしかないのですから〜・・・・
旅行行く前は大変でした。咎められないよう、家族が起きる何時間も前から起き、何度も何度も下痢をしました。緊張で下痢がとまらなかったんです。それに、前書いた通り、少しでも多く出しきっておく事で、外でトイレに駆け込まなくてすむようにしよう。と必死だったのです。(恥ずかしい汚い話です。。。。)
出かける時には、もうフラフラでした。でも行くしかない。その思いだけで出かけました。
なんか長くなるので、後は、また今度書きます。
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今日朝からテレビつけていたら、障害のある子の子育てをしているお母さんが、言っておられました。きっちり覚えていないので、ちょっと言葉が違うと思いますが・・・・その辺はごめんなさい〜。
「毎日毎日一生懸命していたら・・・・それは未来になっている」
私が感じ続けてきた事と、一緒だなぁって思いました。
今日も一生懸命頑張ります。(^_^;)。今から娘を起こしに行きます〜
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追加 うちの子の大好きな猫ちゃん
「おさんぽ ニャンニャン ロティー」
ずっと前の記事に書いたネコのぬいぐるみ「ゆきちゃん」です。昨日追加でもう一匹同じのを買っちゃぃました。日常日記の昨日の記事に書いたから良かったら読んでね〜。
新しい子は、「あられちゃん」って言うんだけどね。。。。
ゆきやこんこ あられや こんこ の 「あられ」だって・・・・。

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