途中から見たから、よく内容は分からないのだけど、
昨日のドラえもんを ビデオに録画した奴を 娘が見ている横で 、ちらっ ちらっと
一緒に見ていました。
ドラえもんが 自分の体を奪われ、悪い奴の体と すり替わってしまうのですが、
最後に のび太君が
「ドラえもんでしょ? わかるよ・・・」
という シーンを見て、私はある事を連想しました。
私が クライアント時代 そうだったのだけど、
口には 決して出す事は出来ないでいるのだけれど
自分の一つの言葉には 実際に言葉として発する以外にも、いろーんな(心の中で感じている)意味が含まれていて、
心では、その意味を 一生懸命(カウンセラーさんに向かい、同時に)訴えていたんですよね。
自分の事を理解してくれているカウンセラーさんだから、
自分の味方になってくれているカウンセラーさんだから、
伝わって当たり前というか、(当たり前じゃないことも、もちろん頭では わかっているんですよ) 伝わって欲しいんだ。 最後には伝わるもんなんだ・・・・そんな思いをこめての、必死の一つ一つの言葉だったと思います。
私が 逆の立場になった今、それを全部感じとることができるかというと、全部は無理だし、なかなか 難しい話でもあります・・・。
だけどね、カウンセラーは、 クライアントさんが そんな心の叫びを 心に秘めて
一つ一つの言葉を 訴えているって 事は、決して忘れてはいけないし、
最大限思いをはせる努力をしなければならないと思うんです。
感じとれなくて 当たり前ではなくて・・・・
感じとれなかったのは、やっぱ カウンセラーの責任なんですよね。
それに 気をつけて感じとっていれば、(後から気付いていくことも多い気はしますが、これなら 後の祭りですよね〜)クライアントさんが 何度も 繰り返している言葉だったり、 繰り返し繰り返し、質問している事だったり・・・・その人ができる、最大限の表現方法で あらわしたりしているもんなんですよね。
ドラえもんの 心を感じとることができた、のび太君のような存在こそが、カウンセラーかな?と思います。
表面的な 表現方法。元気そうな表情・言動(悲しい、つらいって 表現をする事は、実際すごく 難しい事なんですよね。) これだけしか見る事ができない、カウンセリングに終始してしまったら、 クライアントさんの心を、大きく傷つけることに なりかねないと 思うのです。
まゆまゆのカウンセリングルーム/相談室
強迫性障害克服体験記 書いています。読んでください
良かったらポチッて押してね。(*^_^*)

1