良いとこ取りは・・・  その他

一昨日の事ですが 以前に Sさん(我が家のお弟子さん)の元の
お仲間で 芸者さんをなさっている方より 『和藤内』という曲を
教えて欲しいと Sさんを通じて 頼まれました。


本来はお断りしますが その折はSさんのお顔を立てて
お引き受けしたのですが 今回も『三下がりさわぎ』を
教えてくれないかという依頼がありました。

結論は お断りしたのですが。。。


その方は とある巨大流派の名執さんでいらっしゃるのですが
お師匠さまが いわゆるお座敷で演奏するような曲を教えてくださらない
(小唄がメイン)ようで 私に依頼してきたのです。


でも 良〜〜く考えてみると 他流派の人に この曲とこの曲だけ
教えます・・なんて事 聞いたことないですし ありえないのです。

しかも その方のお師匠さまは 小唄がメインなようですが 大師匠は
小唄も端唄も 両方教えていらっしゃる方なんです。。

ですが そこで端唄も・・ということになると 費用面の負担が
大きいのでしょう・・それで 私に気軽な気持ちで依頼してきた
のだろうと思います。


和の社会は 流派を離れて 他の門下に移るのは 結構難しく
私もそういうことを頼まれたときは きちんと元の流派をお辞めに
なって 時間を1年とか空けてから・・とお伝えします。

それでも・・と 入門されてきたのが 正しくSさんでした。


本当に 難しい社会ですが やはり 他流派の弟子を奪い合うような
ことがないように ある意味『仁義』的なことを守るようにしています。


なかなかお弟子さんたちに理解していただけないかもしれませんが
義理を通す・・というのは 大事なことなのでは・・と思います。

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