NHKのニュースで・・・
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公立の高校に通う生徒の 7%が家庭の経済状況などを理由に
授業料を滞納し、中には退学に追い込まれるケースもあることが、
高校の教職員の労働組合が行った調査で わかりました。
この調査は、去年10月からことし2月にかけて、全国25の道府県と
4つの政令市の公立高校あわせて110校の事務職員を対象に行いました。
それによりますと、高校に入学した年に保護者が支払う授業料や
修学旅行の積立金 それに副教材などの総額は全日制の平均で
32万円でした。
これに対して、全日制で6%、定時制では22%、全体としては7%の
生徒が家庭の経済事情などを理由に授業料を滞納し、中には
退学処分になったケースもあるということです。
回答した事務職員からは、授業料を滞納しないまでも修学旅行の
代金を支払えず旅行に参加できない生徒や、家計を支えるために
アルバイトをせざるをえない生徒もいるといった報告もあり、
家庭の経済状況が生徒の学習機会にも影響を与えている実態が
明らかになりました。
日高教では「学校に支払う負担金が家計に重くのしかかっている。
授業料の減免や奨学金の制度を充実させる必要がある」と話しています。
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との事でした。
それ以外でも 教育に関しては 色々な調査がされているらしく
いわゆる英才教育を目的としていたり 進学校に行く子供の
保護者の7割が年収1千万以上であることや その逆に 授業料の
援助を受けている家庭の子供の学力は低い・・・つまり 援助率と
学力が反比例していることなどがわかっているそうです。
要するに
@親の職業や考え方、経済力といったものが、子供の生活態度や
学力に大きな影響をあたえ、結果としてその子供の将来をも
左右していると言っても過言ではない。
Aつまり、家庭のあり方が子供に影響を与え、親の世代の格差が
そのまま、子供へと再生産される、という構図がみてとれる。
・・・という事だそうです。
そういえば 私が子供の時のように 運動だけは抜群に出来るけど
勉強が出来ない子 勉強は出来るけど 何だか弱々しい子・・
などなど 色々なパターンの子がいました。
でも 息子が育っていく段階で 周りの状況は変わっています。
勉強が出来る子は 運動(スポーツ・水泳)も 音楽(ピアノ他)も
字(習字など)も上手で しかも 裕福なので 夏休みの絵日記なども
海外ものが多かったっけ!!(爆)
そして そういう家庭の子供は 進学校・難関大学に
進むのでしょうね。。
そうなると 格差は〜〜ヤッパリ親世代から 子世代に引き継がれる
・・・なんとも 滅入る話です(-_-;)

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