昨日 NHKの『特報首都圏』という番組を見ました。
http://www.nhk.or.jp/tokuho/#
かなり昔・・といいますか 私の子供の頃は食べるあてのない物を
作り置きするという光景は少なかったように思いますが
いつの頃からか スーパーマーケットやコンビニが出来始め
色々な種類のお惣菜やお弁当類が大量に並べられるようになりました。
それまでは 買物カゴやお鍋を持ってお店に行きましたが
ここ30〜40年の間に 何も持たずに買い物に行くのが
当たり前になりました。
ファストフードなども 注文前に作り置きし ある程度の時間が
過ぎると廃棄しますし コンビニなども消費期限切れのものは
廃棄します。
(次男がコンビニのアルバイトをしていた時にも 時々賞味期限切れの
お弁当をいただいて来ましたが それを食べるにつけ ああもったいないな〜と
ため息が出ました。)
私達の生活環境が変化したことから 本当の意味でのゴミも
相当増えたでしょうが それよりも更に 食料廃棄物が異常に
増えているようです。
そんな中 この番組では 自給率が39%と先進国ワースト1位なのに
輸入に依存し かつ 毎年多くの食品を捨てている。
しかも その半分は「食べられるのに捨てる」食糧廃棄物という事を
取り上げています。
確か アメリカではこういう活動がかなり前からある事は知っていましたが
日本でも こういう取り組みをしているのだそうです。
でも 実際に廃棄されるものの 1/10000程度だそうで まだまだ
ほんの一部だという事です。
食料が不足しているというか 満足に食べられない・・という方達に
充分に行き渡るような仕組みがあったら もったいなくないのに・・
と思います。

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