娘の『嘔吐下痢症』が完治して,は〜,やれやれと思っていたのに…。旦那様が感染しちまいました…(泣)。
毎年この三連休は『出初式』のため,2日間お仕事で潰れてしまう旦那様ですが,昨日の夜から『何だか気持ちが悪い…』と不調を訴えだし,今日の朝は完全にダウン。当然お仕事になど行ける訳もなく,病院まで車で送っていきました。運転の練習していて,本当よかった…(汗)。点滴を打って貰い少しは回復したものの,今日は1日寝たまま。早く良くなるといいね〜…。
しっかし,年末から我が家は病気続き。息子→娘→旦那…と来たら,次は,私…?いやいや!!世の中の『お母さん』は病気などしないのだ!!という訳で,明日も手洗い&うがいに勤しもう…。病気の予防には,これが1番です。
さて,今日こそ終われるか?初夢の続きへ,ゴ〜♪
『あるとき,研究員の1人がこう言ったんだ。
「水資源の汚染が止められないのなら,水自体の浄化力をあげればいいのでは?」と…。』
そんな事が出来るんだろうか?確かに2010年以降,地上の水源は汚染される一方で,20××年現在,水の価値はかなり高騰している。20世紀の終わりに登場した,ペットボトルタイプの飲料水などは,もはや一般人には手が出せない,かなり高価な代物だ。
『しかし,正確に言えば,水自体に浄化能力はない。強化するべきは,水の中に存在する微生物達だ。これらの浄化能力を上げることが出来れば,年々増加する汚染の被害の歯止めになるのでは,と考えたんだ。』
『早速我々は,研究に取り掛かったよ。研究名は『SNAIL』。スネイルって言うのは,よく水槽内に繁殖する,いわゆる『掃除屋』の貝の総称を示している。ほおって置くと爆発的に増えたりもするんだ。実験事態は長丁場になる,と皆わかっていたのもあり,この名をつけたんだ。『カタツムリ』という意味もあるから,我々はその名のとおり,ゆっくりとやっていくつもりだったんだ…』
ここまで淡々と話していた夫の顔が,一瞬険しくなった。
『…実験は,我々の予想に反して,実に順調に進んでいった。そう,実に順調に…。』
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『…主任!!見てください,驚くべき成果ですよ!!あの,生き物1匹住めないとされていた河の水が,こんなに美しく…。たった1ヶ月でこんなに効果が出るなんて,まさに,奇跡としか言いようがない!!』
若い研究員は,息をするのも忘れたかのように,驚きの言葉を発しつづけていた。
『おいおい,そんなに大声で言わずとも,しっかり聞こえてるよ。データを採りだして,今日で何日目だ?』
少々興奮気味の彼を諭しながら,私は成果について質問した。
『今日でちょうど31日目です。全くもって,素晴らしい…。水中に含まれていた,汚染物質のほぼ99%が消失しています。今まで除去不可能といわれていた,放射能物質に到るまで分解してるんですよ!!この目で見ていても,信じられない効果です…。』
若い彼が,そう思うのも無理もない。つい1ヶ月前に始めた研究成果が,こうも顕著に効果を出してきているのだ。ここに勤めて20年になる私でも,驚きを隠しきれない。
たった1株の微生物。
実験の過程によって,偶然出来上がったこの1株が,全ての始まりになった。
『明日はいよいよ,生体実験に取り掛かるんですね?』
『…ああ,ここからが正念場だ…。この浄化された水分が生体にどう影響するのかを,確かめなければならない。幾ら綺麗な水分でも,使えなければ,それは『毒』と同じことになる。』
『全ては,明日からだ』
…う〜ん,上手く言葉でまとめられないなあ…。さらに続く…

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