「誘惑」
・・・ウツ〜!!!
さ、真面目に続きを・・・
原作:連城三紀彦「飾り火」
主題歌:山下達郎「Endless Game」
出演者:篠ひろ子、紺野美沙子、宇都宮隆、林隆三、吉田栄作
原作もイイ。主題歌もイイ。出演者も好きな役者さんだらけ。
そして何より、彼でしょう!宇都宮隆!!
毎週、どーんなに楽しみに(興奮して)見てたことでしょう。
こんな名作はないと思ってます。後にも先にも。
Wikiってみた。
1990年のドラマ・・・17年前!?もう、そんなになるのかぁ。
愛憎三部作
「想い出にかわるまで」
「誘惑」
「もう誰も愛さない」
(「想い出にかわるまで」も見てた。ドロドロで、どーしよーもないドラマだった;石田純一が。毎週見てたけど、納得いかなかったわ〜)
・・・で、今週のお題を見て、「誘惑」の次に頭に浮かんだのはコレ
「もう誰も愛さない」
Wikiってみた。
1991年のドラマ・・・「誘惑」よりも後だったんだね。
『話の展開が早く、登場人物が毎回、劇的な運命に翻弄されるところから、「ジェットコースタードラマ」の名が付いた。』
そう。せっかちな私は、それまでのスローテンポなドラマに時々イラつくこともあったんで、このドラマのジェットコースターぶりは、とても心地よく、かつ新鮮だった。
吉田栄作、田中美奈子、山口智子・・・主要人物。
辰巳琢郎・・・イヤな役だったなぁ。
薬丸裕英 、観月ありさ、神田利則、かとうれいこ・・・出てたっけ?
平野稔、佐川満男、仲谷昇、伊武雅刀、垂木勉・・・シブーい!
伊藤かずえ・・・!!!最終回、ゴミ捨て場にバラバラ死体で出されてたんだ!!覚えてるー!
他の登場人物達も、最終回で、それはまぁ〜気持ちいいまでにガンガン死んでったんだよね、確か。
いったい何人生き残ったんだ?山口智子だけ?その子供と。いや、山口智子もその後(出産後)は、どうなってたか分からないままだったんだよね。
全体的にはあんまり覚えてないけど、時々、衝撃的なシーンがあって、そのインパクトと共に十数年たった今でも、印象的なシーンはいくつか記憶に残ってる。
このドラマは特に、最終回だけでも相当見応えあるんじゃないかな。
特にラスト、(早産か流産しかけた)山口智子を一人タクシーに乗せ、自分も重体で血を流しながら、夜の街に一人残る吉田栄作。手にした千円札一枚が血に染まってる。今まさに生まれようとしている我が子に思いをはせ、力つきる・・・。
こーいう余韻を残すラストシーンは、後々まで忘れられないんだよね。
16年たった今でも、これだけ覚えてるんだから。
で、最後に、声を大にして言いたいのは
「誘惑」DVD化希望!(何故ないんだー?!)

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