昨日の夜、私がジムから帰ると、先に帰った旦那が寝室にいた。
「ちょっと、話してもいいか?」
「うん」
そんな感じで始まって、ちゃんと向き合って、二人でいっぱい話をした。
言わなきゃいけないこと、確認しておくこと、色々。
普段もそれなりに会話のある夫婦だけど、きちんと話し合うっていうのは何年ぶりだっただろう。
話が一区切りついて、リビングへ降りる。
いつものようにコーヒーをいれて、旦那が買って帰ったチーズケーキのアラカルト(4種類)を食べ、それぞれのチーズケーキの批評もしつつ、二人が出会ったところからの思い出話が始まった。
「え!?あの時、そんな風に思ってたの?」とか
「あの頃、そんなことしてたの〜!?」とか
「もう時効やから言うけど・・・」とか
長年夫婦やってても初めて聞いた!って話がポンポン出てきた。
なんだ、私達って意外と似たもの夫婦だったのか〜?みたいな話も出てきた。
私は、旦那との出会いも付き合い始めも覚えてる。なのに、その次の記憶まで、約半年分がスパーンと抜けている。
知り合って約半年後、「あ、この人が好きだ」と自覚する瞬間(恋に落ちた瞬間!?)も覚えてるのに。
その半年は、お互い、テキトーな気持ちで付き合ってたからじゃないのかって、今頃分かった。しみじみ、よく続いたもんだと感心。
お風呂に入っても話は続く。(すでに夜中1時頃)
今度はちょっと耳の痛い話。
私は湯船にも浸からず、ずっと旦那の話を聞いてた。(一時間くらい)
布団に入っても会話は続く。
出会いから、付き合うようになって、別れようと思ったこともあったのに、何故だかそれが出来なくて・・・そして結婚。子供が出来て・・・しかも子供嫌いの私が三人も産んで・・・
もう、どこをどう考えても結ばれる運命だったとしか思えない!
「深くなっていく・・・」旦那がポツリと言った。
私に対しての気持ちが。
私がいつも言ってる「好き好き大好き、どんどん好きになる、どーしよー!」
コレと一緒やん。
私と同じ気持ちなんだ。そーなんだ?
分かってたような気もするけど、はっきり言葉で聞くのは初めて。
再確認。
うーん、似たもの夫婦!
「運命の相手だったんだよ」
「こんなだったら、来世でも一緒になるよ、きっと。どーしよぉ;」
そんな感じで迎えた今日の朝。

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