昨日の朝、通りすがりに見つけた不動産屋。まだ新しい店舗。
店が開いてる。中に人がいる。一応、入ってみるか!
私「○○(地名)の物件なんですけど・・・」
と、不動産屋のカウンター越しに話し始めた。
不動産屋(Iさん)の感触をつかむ為、アバウトに概要だけ伝え反応を見た。
Iさん「ちょっと、お話聞きましょうか。お座りください」
悪くはない感じだったので、ちょっと詳しい状況を説明。
家賃設定の話が出た時、
Iさん「そこのマンション(と表を指さす)だったら、家賃ン万円は取れるんだけどね〜」
私「今、そこ(のマンション)から出てきたとこなんだけどね;」
つまり、市の中心地にあるマンションと、少しはずれに建つ戸建の、家賃相場の違いについて言ってるわけだ。
物件(この言い方には抵抗あるんだけど)の大きさとかから
Iさん「(物件の建築費用は)ン千ン百万円くらいですか?」
私、顔の前でブンブン手を横に振る。
私「とんでもない!もーっと・・・・上です;」
Iさん「・・・・それは・・・;」
私「もうね〜、説明するより・・・見てもらわないと分からないと思いますよ」
Iさん「そうですね。とりあえず(物件を)一度みせてもらいましょうか」
ということで、夕方、直接現地(我が家)で待ち合わせ。
私は一足先に着いて、隣の奥さんと家の前で話してるところへIさん到着。
Iさん「あ〜・・・これは・・・奥さん、言われること分かりました!ちょっと写真撮らせてもらっていいですか」
と、一通り外観の写真を撮り、玄関前のシンボルツリーに目をやるIさん。
Iさん「これは勿体無い!奥さん(と、隣の奥さんに話しかける)、二日に一回でいいから水遣りお願いします!この樹を枯らしたら勿体無い。シンボルツリーですからねぇ。お客さんに見て貰う時の心象もよくないし。ノアノアさんのほうから何かしらお礼してもらうことにして、水遣りお願いしますよ」
一応、引っ越す時にもお願いしてはいたんだけど
私「お礼はもちろんしますよ!お願いします〜」
恐縮して「分かりました!;」と返事するお隣の奥さん。
隣家の庭木の世話も大変とは思うんだけど・・・今年の夏の暑さでは。でも、お願いするしかない。
そう言って、自ら水遣りを始めたIさん。
私「さっき一通り水遣りしておいたんですけどね〜」
Iさん「そうですか。まぁ、念のため、もう一回」
口だけじゃなく、自分で動いてくれる人だ。感謝!!
その後、家の中を見てもらい、かなり興味を持ってもらった。二人、暑く・・・熱く家について語ってしまい、予定外に時間がかかり、帰阪時間が遅くなってしまった、という昨日の出来事。
思いがけない出会い。なんとなく意気投合!?
この出会いが、家(とヤマボウシ)にとっていい方向へ話が進むきっかけになればいいなと願う。

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