今年もサプライズ?岡田市長の地元北野殿新年会での年始挨拶  困ったちゃん岡田前市政

■岡田市長のお膝元、安中市岩野谷の北野殿地区で、元旦の午前10時から北野殿公会堂で、住民40名あまりが参加して、恒例の新年会が開かれました。少し遅れて来た岡田市長が10時半から挨拶をしたあと、11時まで地元住民らと質疑応答がありました。その内容は、タゴ51億円事件の群馬銀行との和解交渉の経緯から始まり、リーマン・ショックによる社会経済不安に対する安中市の対応、そして、東邦亜鉛公害問題を無視した唐突な市営墓地計画や、民意を無視した東京ガスのパイプライン問題に至るまで広範囲に及びました。以下、その模様をご報告いたします。

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岡田市長の北野殿新年会での年始挨拶の内容

【市長】皆様、新年明けましておめでとうございます。昨年はひとかたならぬお世話様になりまして本席をお借りしまして感謝と御礼を申し上げます。ご案内のようにタゴ事件、51億円事件が発生してから13年目。和解判決、和解条項が安中市並びに土地開発公社、群馬銀行3社で交わされてから10年が経過をいたしたわけであります。そして昨年はですね。その10年目に当っていたわけでありますから、群馬銀行と和解条項に基づいて話し合い交渉をさせていただきました。そして既にご案内のように、多胡の財産等を没収して、残りが24億5千万円。51億円から取れるものを取ってそれを差し引いたものが24億5千万円。

【住民A】違います。

【市長】…それで、その中には、その中には、群馬銀行が金利を放棄した、こういうものも入っているだろうと思うんです。それで、10年前に現金で土地開発公社が4億円、現金で払いました。そして2千万円ずつ10年、昨年12月25日で2千万円、10年払いました。2億円です。残りが18億5千万円。この交渉を昨年してきたとこでありますけども、10年で終わりになるんだ。こういう市民世論があったことは漏れ聞いております。その交渉を一昨年の11月から始めたんですけども、和解条項にないために、それは不調に終わりました。それで、現金3億円払う場合、債権債務はそのまま90年継続する。こういう提案を群馬銀行にいたしました。土地開発公社に2億5千万円は現金はあります。5千万円は金融機関から借りてですね。それで3億円払う。かなりいいところまで話は行ったんですけども、群馬銀行の…安中市へ来て、事務方と、協議したんですけど、最終的に、群馬銀行が信託銀行でないということで、それは話がまとまりませんでした。それで5千万円を金融機関から借りて3億円払うと。なぜ3億円払うかというとですね。3分の金利で複利計算して行きますと90年経ちますと、ほぼ18億円辺になるんですね。3分の金利、それを複利計算していきますと。それで、90年目に債権債務をそこで協議しようと。こういう提案したんですけど、最終的にそれは不調に終わりました。それで和解条項に沿った協議に切り替えました。で、群馬銀行は、この和解条項を守らないんならば、もう一度裁判と。こういう話も出ておりましたから、和解条項に沿った協議をいたしました。それで最終的に群馬銀行は2千万円を増額してほしい、もっと増やしてくれと。こういう話が出たんですけど、安中市は、その和解条項というのは9項目からなっている。9項目。言うなりゃ9条ですね。9条から成り立っておりまして、その5項にはですね。5条ですね。12月25日、2千万円が振り込まれない場合は、その翌月から14%の金利を付けて一括償還するという条項が入っている。そのために、それを引き延ばせば、一ヶ月経過しっちゃえば、もう、どうにもならないわけです。安中市は、不利になってしまいますもんですから、増額はしてくれという申し入れはあったんですけども、2千万円でも、2千万円でも2千万円は下回らない、こういう解釈に立って安中市は2千万円以上は払えません。こういうことで、やりとりをいたしまして、最終的に、2千万円を今後10年支払っていくと。こういうことで合意が整ったわけであります。大変、51億円事件につきましては、市民の皆様方にご心配をお掛けいたしておりますことに対しまして、本席をお借りいたしまして、深くお詫びを申し上げる次第でございます。

【住民A】安中の恥だ。

【市長】従いましてそういう事情であるということだけご理解を頂ければと思います。また、新聞やテレビ等で既に報道されております、昨年9月にアメリカのリーマン・ブラザースっていう、超大手の証券会社が破綻をいたしました。そして3千兆円が消えてしまった。3千兆円っていうのがどのくらいなのか想像がつかないんですけど、金額は3千兆円。日本の1年の国の予算が80兆円ですから。それがヨーロッパへ波及し、日本に波及して、今大混乱を…金融経済が、大混乱しております。この昨年10月に経済金融不安が暴風雨として襲ってきたわけでありますけども、まだこれは数年は続くと言われております。そのために、市内の企業の離職者が今どんどん増えております。その方々を何とか手を差し伸べなけりゃなんないという、あらたな課題が発生しております。そして、新しい家を新築され、ボーナスも給与も、あの順調に推移している時の金額でローンを組んでおります。ボーナスもない、給料もない、こういう方々が市内に出ております。この方々に対して市営住宅を提供させて頂いて、きちっと対策を取らなけりゃならない。2月、3月にそれが表面化してくるだろうと、思っているのであります。ぜひ、知人や或いはお知り合い。いろんな関係の方が、そういう方がいましたら、気軽に行政の方へご相談頂きたいと、思っております。いろいろと、申し上げたいこと多々ございますけども、今日は新年の席でございますので、この辺に留めさして頂きたいと思います。本年も大変お世話になります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

【場内】・・・・。

【四区区長】ちょっとミカンを配布するために組長さん、ひとつ協力をお願いいたします。

【住民A】ちょっといいですか、ご質問です。昨年はいろいろと、今おっしゃった10年目のタゴ事件の件とか、リーマン・ショック。多分、群銀が急に態度を変えたというお話ですけれど、もしそれが本当であれば、恐らくリーマン・ショックのね。金融機関として一番痛手ですから、せっかく和解でそれだけのものがあるのを、途中で条件を変更するということは多分、株主代表訴訟とかいろいろ考えて、止めたと思うんですよね。風向きが変わったというひとつの、私はそういう気がしているんですけども。で今3億円くらい公社にあるというんですけれども…。2億3千万?

【市長】2億5千万。

【住民A】2億5千万円ですか。で、また、これから返済するに借りるといっても、これは前から、安中市がなければ、土地開発公社なんてのは吹けば飛ぶような紙の公社ですから、群銀も何の相手にしてくれない。本来それだけのお金が得られたということは、よく考えてみると、例えば土地の先行取得で、それだけのお金が地元の地権者なり、地元に還元されるべきものを、公社が吸い取った。もう一つは、それを購入する企業側の買付け価格に影響していると。だから、その間で捻り出したおカネということは、やはりこれは公金なんですよね。だからそこのところは充分認識を、きちんとした認識をもって公社の運営。もう他の自治体では公社を廃止するということですから、恐らく我が安中市も公社廃止という声もたくさん出ていると思うんですよ。だけど、このトゲに…トゲというか、大きな重荷になっているタゴ事件と負債というものがありますから、今言ってみれば、タゴ事件の尻拭いのための組織に成り下がっちゃったわけですよね。たから一刻も早く、群銀と和解をせねばいかん。で、この重荷を取ることが一番重要なんですけれども、私は今、お話があったけども、訴訟も辞さずに、もっときちっとした対応をとってもよかったと思うんですよ。というのは、群銀側も落ち度があったわけですよ。もちろん安中市の方もあったんだけれども、それをさらけだして、もうここで、こういう重荷は将来にとって、マイナスだからお互いに手を打ちましょうよという、そういう思い切った提案と、相手に対する戦略を持つべきだったと、私はそう思うんです。まあ、市長の身ですから、いろんな事を沢山こなさなければならないと思うが、助役も付けずにね、お一人で、頑張っておられると。あれもこれも全部できるというのは、これはスーパーマンでないと無理だと思うが、やはりこのタゴ事件の解決というのが目下我が安中市の直面する最も一番の事だと私は思います。

(この時、高橋由信市議が来場し、2分間程挨拶があった。挨拶の内容は省略)

【住民A】やっぱり、群馬銀行に対してですね、なぜ指定金融機関のあれ(指定)を取り外さなかったんですか?そのくらいのことはしても良いと思うんですけども。他にも金融機関はあるでしょう?

【市長】和解条項は9条あり、その1条にですね…

【住民A】信義則が書いてありますよね。

【市長】経済、経済を協力し合っていくという、こういう条項があるんですね、

【住民A】うん、信義則が書いてありますね。

【市長】ですから、和解条項にそういうものが入ってますと。そこのところは、相当掘り下げた慎重な協議は、する必要がある。それから今ご指摘の、その指定金融機関っていう問題との関連ですけど、その和解条項の1条と、そのことと、相当研究する必要があるんです。あの、心情的には分かります。心情的には。ですから、あの和解条項…あの和解条項の内容でしたら、判決を取った方がよかったということです。

【住民A】そうでしょ。岡田市長さんの考え方としたら、和解というのはけしからんと。きちんとシロクロはっきり付けたほうがいいというご性格のようですから。だけど、(和解をした)当時はいらっしゃらなかったんですけどね。で、要するに群銀がこの13年、10年間ですね。安中市の指定金融機関によって受けたメリット、それはきちっと説明しましたか?今後も(指定で)やるんだったら、この辺で手打ちをしようという話はされましたか?

【市長】まあ、交渉の中身は先ほど申し上げたように、あらゆる角度から、やりました。だけども和解条項、合意書という二つの紙があるもんですから、なかなかそれを破棄してやるっていうことは、もう一度裁判を覚悟しないと、できないっていうことなんですね。

【住民A】私はそれを覚悟すべきだと。選択肢としてひとつ入れておくべきだと思ったんですよね。毅然たる態度をとるために。

【市長】だからその辺については、違った視点から、まあこれから研究していかなくっちゃならないと、まあこうに思ってるんです。

【区長代理】他になにか、質問はありませんか。

【住民A】どうぞせっかくの機会ですから。新年の。

【場内】……

【住民A】では、ちょっと。市営墓地の件ですが。あっ、どうぞ、どうぞ。

【住民B】 お墓やるんだったら、まず土地の改良が先だと思います。それをしないで、お墓をしたんじゃさ。なんというか、この土地は、この地域はなめられているということだ。だって、中野谷なんかは公害もないのに土地改良ばかりしているが、ここは公害があってなぜ土地改良ができないのか。俺は不思議でしょうがない。とりあえず地元の意見があるのかどうか知らないが、もうちょっと考えてもらいたい。聞いたら、県の事業としてやるんだか、県だか市だか国だか分からないが、ここはだって公害なんだから、東邦亜鉛がカネを出してやらせる。まずやらせる。それから、お墓も作るんなら、総合グランドもこのへんに作るべきだ。何も中野殿に作ることはない。そんな馬鹿なことはない。

【市長】中野殿というのは具体的のどういうことなんだね?

【住民B】だから、サッカー場だとかなんとか、この辺ではなくて、向こうに来るという話が区長さんから出たが・・・

【市長】そんな話は、まったく、ありません。

【住民B】なんでそんなものをつくるんだね。

【市長】いや知りません。

【区長】それはね、(岩野谷の)区長会長の赤見秀夫さんから雑談の中に出ていた。老人ホームのそばだとか。

【市長】それは全くありません。

【住民B】それは無いんだらそれでいい。無いんならそれでいいから、土地改良をまずやって、それからそういうものを持ってくるなり、順番が違う、なにも(土地改良を)やらないで、いきなりお墓だって言ったって、それは通らない。他の人は何と言うか分からないが。

【市長】その畑地改良については…

【住民B】話は全然別なのかもしれないけど…

【市長】いやいや別じゃないけども、推進委員会もできていますから。そこで協議して頂いて、それでまず、国が指定しているわけですから、その指定に沿って、機関が今度将来に見据えた工事をするということなんです。これはあのう、具体的に言えば県営なんです。国が直接、国営ってぇのは面積が関係してきますから、今の面積からしますと、県営なんですねぇ。ですから推進委員会で、どのくらい推進委員会で協議をされているかっていうことはありますけれども、これは推進委員会で協議される事案。こういうことなんですね。間接にはありますけど、直接にはその立場にはないということです。

【住民A】補助金が出ますけどね。土地改良は。

【市長】いま小川さんから補助金の問題が出ましたけども、あの、30が原因者。田んぼ、土木事務所の周辺から(客土)事業やったときは逆で70%が原因者負担だった。で、その以後、法律が変わりまして、30%が原因者。70%が国、県、市町村、こういうふうに変わりました。そして、まだ確定はしていないんですけども、50%が国になるんではないか。あとの70%の50ですね。あとの70の50%を県、市がどう持つかというところが全くそこのところが決まっておりません。

【住民A】決まっていたんです。数年前には。だけど、いろんな力が働いて邪魔をされて未だにできないと、こういうことです。総事業費は今おっしゃったように37億円くらいは、既に、東邦亜鉛が今おっしゃったように10億円、30%、その他を、国が一番多くて、それから県、市が負担して、この事業をやるはずだった。これは県の説明でももうゴーサインが出ればすぐできたんです。ところが例の国際会議で、今度は野菜でも重金属の含有量について敷居の値が決まったのでもう一回見直さなければいけない、という理屈で、いま足踏みというか、ほぼ白紙状態になってしまっているわけすね。これは私も群馬県、環境省には時間があれば行っているが、食品衛生法を改正するために、もう少し時間がかかるという国のコメントですね。県も国からコメントが出なければダメだと。要するに、もたもたしているうちにますます先送りされてしまっているわけです。その原因はどこにあるのかと。私は、やはり東邦亜鉛が10億円を出すのも惜しがっている。だからいろいろな工作をしているのではないかと、私自身はそう感じています。それからこの墓地の件で私も安中市にいろいろ聞いているんですけども、これは市長さんが勝手にやっているんだといって、全然書類が出て来ないんですよね。まあ今日、今(地図を)回覧してますけど、これは事実なんですか、岡田市長さんの個人的な思惑でこの計画を推進されているのかどうか、ちょっとお願いします。

【市長】いま、文書が、回っているという、それが事実です。

【住民A】これは誰が描かれたんですか。土木課ですか。岡田さん自身ですか。どなたが描かれたんですか?

【市長】土木課はそういうのは関係しない。

【住民A】では環境課ですね?

【市長】そうです。

【住民A】なるほど。それかもう一つ。これには日付が書いてないんですよ。日付も担当者名も書いてないんです。

【市長】あのう、地元要望を受けてですね、それで、それではまず地域が、岩野谷という地域がかつて大谷地区にですね、あのう霊園墓地が立ち上がって、それで3度ほど、どこを現地調査したのか承知しておりませんけど、現地調査をして、それで白紙になったという。白紙というのは、あの急勾配のところを道路を開けていくんだって億単位のお金がかかる。

【住民A】あれは日刊スポーツ(ゴルフ場計画)との兼ね合いもありましたから。

【市長】それで、中止になったわけですね。それで、地元からのそういう声も直接あったものですから、それでは地域に伺わなければならない。こういうことで、地域に伺っていることだけのことでございまして。役所が、積極的に、行政が関わって、あそこへ位置付けをしたということではございません。

【住民A】大谷の公営墓地は、確か市役所の10カ年計画のプランに出ていましたよね。ちゃんと線表で出ていた。だからきちんとした庁議なり内議をもって、いちおう長期にわたる予算も考えて、単独事業だか、いろいろやりかたがあると思うけど、そういう過程があったと思う。今回は全く今一歩を踏み出そうという、こういうことなんですか?

【市長】全くそうです。

【住民A】で、その話の発端というのは前の大谷の計画の延長線上にあるということですか。

【市長】いやいや、違いますよ。

【住民A】どうも、よく分かりませんね。

【市長】あの、話をそのまま聞いてもらえれば分かるんです。地元の皆さんからそういうものをあすこへ誘致したらどうかと、持って来たらどうかという要望もあったもんですから。まず区長会の皆さんがそういうものを、大谷でも(計画が)つぶれていますから、理由はどうあれ。まず、区長会の皆さんが岩野谷としてそういう市営墓地というものが、受け入れるという、合意形成が出来るかどうか、それでそれは、例えばですよ。例えば区長会の方針というものが、じゃあそれは地元の関係する皆さんに、意向に沿うと。それでいいんじゃないかと。例えば、それで出れば、今度はその土地所有者の皆さんの意向を伺うと。

【住民A】別の観点から言いますと、先ほども話が出ましたように、ここは重金属でたいへん汚染されています。で、喫緊の話題からしますと、例えば前橋工業の跡地ですね。あれで土壌問題で(前橋)市が県を訴える騒ぎになっておりましたけれども、その土壌汚染を無視してそういう事業をやったときに、例えば地権者から安中市が買取った時に、実際はこれだけ土壌汚染があったんだと。土壌汚染法で土地の取引の場合に必ずチェックが義務付けされますからね。そのときに安中市が全部負担して、あれを浄化しなさいと、そういうことになったらどうされます?それだけ予算があるんですか?土地開発公社に払うおカネはあったとしても。それが不思議なんですよ。土壌汚染法という、それによって土地の取引、売買、やりとり、改変なり、いろいろなやりかた、これはもう縛られてしまっているんですよ。ここを全く抜きで、いや、これだけ市営墓地がここで必要なんだと。何の背景もまだ説明も分かりませんけど、これから皆さんに伺いをかけるんだという。順番が逆だと思います。他の方の意見もどんどん聞いてください。私の言いたいことはそれです。

【市長】小川さんの意見はですね、まあ意見として拝聴したいと、こう思います。

【住民A】土壌汚染法というのをよく勉強しておいてくださいね。

【区長代理】他には?

【住民B】はい、いま地元から要望があったというが、どこからあったんかね?具体的に誰からあったというのは言えないでしょう?

【市長】それは個人の問題ですから。

【住民B】寄り合いで、そういう話は無いぞ。噂にも聞いたことがない。世間が狭いかもしれないが…

【住民C】俺なんかもそういう話はきたことが無いよな。

【市長】あのう個人であっても複数であっても、それは地区へちゃんと下ろすっていうのが、スジ…運び方だと思いますよ。それで初めて協議なり話題交換なりができるわけですから。こういう運び方が「主人は市民」っていう行政なんです。

【住民B】まあ、それはそうなんですけど。それを言わせるとね、ひとこと言いたいことがある。東京ガスがそうだ。全然関係ない(岩野谷代表区長の)赤見さんが了解したという。それだけで、地元の人は何も知らないうちにOKになっちゃった。そんな馬鹿な話、ねぇだんべ。前年だか、一昨年だか忘れたが、市長が代表区長の承認をとったからという話だが、地域住民が誰も知らないうちに決めちゃった話だね。地域の人は聞いてないよ。赤見さんなんか、全然関係ねぇだんべ、あっちの方は(東京ガスのガス管は)通らないんだから。

【市長】去年のこの席で申し上げたように、本来ですと、あの道路の両側の同意は原則的に必要…

【住民B】(必要)ないと?

【市長】必要だと。こういう説明させて頂いたんですよね。

【住民B】了解を取ったのかね。

【市長】道路の両側。それで、こういう同意があって、市へ申請がなされるというのが、これが、あのう、スジなんですよ。それで、そういうやり方がひとつ。それから区長さんが代表して北野殿にも区長さんがいるわけですから。おそらくそういう区長会で説明がなされなければならないのではないかと。そういう要綱なり内規なりの、行政に申請。道路…道路使用許可願を出さないとできないわけですよ。そういうものの一切書類が整って提出された場合に、協議が開始されるわけなんです。

【住民A】その書類が整っていなかったんですよ。

【住民B】自分の家はすこしは離れているが、全然無関係ではない。うちには全然話もなかった。

【市長】それはそれぞれに区長さん、区長代理さんがいるわけですから。やっぱし、それは、やっぱしそういういう区長さんを先頭にした…

【住民B】区長さんからは全然話がないよ。それは区長さんの責任かい?

【市長】そういう協議があるべきだと、そう思いますよ。

【住民B】それで区長さんは逃げっちゃうんかい?

【市長】いや、逃げるとか逃げないというんじゃなくて、あのう、書類が整っていればですね。

【住民B】書類は整っていないだろう。知っているっかい、皆は?

【住民C】俺がその時の区長だった。というのはね、実は俺は全然知らなかった。俺はあそこに行って見たらタンちゃん家の田んぼをまだいじっているんだいな。そのとき俺はこれはなんでこれをしてるんだい、何をするんだいと思った。これは何をするんだいと思った。

【住民B】では誰がハンコを押したんんだい。区長はだれだったんだい?

【住民C】そのときは俺が区長をやっていたんだ。

【住民B】では、岩野谷の一番偉い区長のところ、そこに行っちゃったわけだ。

【住民C】俺なんか、一番直接的な区だけどね。代表区長が、そこにすぐ下ろしてくれりゃあよかった。だけど下ろさなねぇから分からねぇ。

【市長】あのう、前川さんね。農地を宅地に転用するとき、そのとき周辺の同意を貰って、それで、少なくても、その隣接者には話をするという、こういうふうになっているわけですよ。ですから、いま申し上げたように、道路の両側の、最低ですよ…最低ですよ、話っていうのは、これは必要です。

【住民A】土木課の田中さんに聞いたら、それは一切必要ないんだと。書類だけ揃っていけば、行け行けどんどん、しかも代表区長の同意があるんだと。だけど田中さん、道路法24条の同意が出ているではないか、これは道路法32条もしくは36条が正しいのではないかというと、ああそうですね、だと。つまり東京ガスは間違ったまま、未だに工事しているわけですよ。だから、書類が整っているというけれどね、それさえも東京ガスはいい加減にやっているわけ。なぜかというと、東京ガスに聞くと、安中市長さんがOKしたと、こういう話じゃないですか。なんでOKしたのか?

【市長】OKしたというのは、書類が出てきて今申し上げたように、道路使用許可というが出てくるわけですよ。

【住民A】だから道路占用許可というのは、ここは(許可後)10日後に慌てて差し替えたが、東横野地区では、道路法の道路管理者に対して、道路管理者でない者が工事をするという、そういう申請書類が出たまま。本来の長年に亘る道路占用許可の手続きが取られていないんですよ。私は土木課の方に確認しました。でも殆ど済んじゃっているでしょう。そういういい加減なことで、上のほうで決めたからと、東京ガスはもう平気な顔でどんどん(工事を)やっているわけですよ。要するに道路管理者のOKがとれているんだから。これは民地ではなく官地なんだと、だから高圧ガスというか通産省の法律によって、もう川の土手だろうが公有地は自由自在に(ガス管を)引けるんだと、こういうふうに居直っているわけですよ。他の自治体では隣接の住民の同意はきちんと取ってますよ。

【市長】申請というのは、その路線名が決まってますから、その範囲内ですよ。

【住民A】勿論そうですよ。

【市長】それは一度(許可を)出したから、岩野谷から東横野までいいなどというのはありえません。その中には県道もあれば…するわけですから、それぞれの地区の同意がなされなければならない。

【住民A】その同意がね、東横野も代表区長のハンコ、ここ(岩野谷地区)も代表区長のハンコ。ただ唯一、あの切通しのところだけが、中宿の区長のハンコなんですよ。おかしいですよね。やっぱりね。やはり各地の、小分けして担当した、直接担当する区長さんの同意を、せめて得るべきですよね。だからそれを得てないんだから、あの今の工事は、違法と言われてもしょうがないわけですよ。手続きを踏んでいないんだから。行政手続き上の手続きをきちんと踏んでいないのだから。だから、願わくばすぐに中止勧告を出して、工事中止にしなさいと。たかだか固定資産税が70、80万円安中市に入るからと言って、地元の住民に未来永劫、通学路の真下にあんな危険なものを埋め込むというのは、我々の代では許されませんよ。しかも当初はもう、人の気配の少ないところを通すというのは当たり前ですよね。ですから、せめて農免道路を通してくれと私は言った。そしたら、岩井のところでつなぐときに200m長くなる、コストが上がりますと言われた。だけど今は1年以上も延長してますよね。工期をね。そこの住金エンジの工事監督に聞いたら「いやぁ(工期が)延びているんでどうしようかと。追加のペナルティというか、追加のお金を請求しようと思うんですけど」と、こういうふうに言っていますよね。ですから、コスト意識が全然無いんですよ。東京ガスは。もちろん、住金と談合していますからね。57億円もかけて、1m40万円もカネを注ぎ込んでいるわけですよ。で、安中市には1年間80万円しか固定資産税が落ちない。ここの地元の住民には何のメリットもない、こんな事業を勝手に決められちゃあ困る。ホントに。言いたい事をいいました。

【区長代理】それで時間も来たようなので一応閉めたいと思いますけども、

【市長】大変、お世話になります、今後も、あのう…こういった会合に、この案件についてはどうなってんだと、こういう事がありましたら呼んで頂ければと思います、いつでも馳せ参じたいと思いますので、どんどん忌憚のない意見をぶつけて頂きたいと思います。

【住民A】行ってもいいですか?市長室のほうに。来てもらうのはほら、公務で大変でしょうから。

【市長】ああ、いいいですよ。

【住民A】この間の、51億円の件でもどこでも参りますという、市長から強いお言葉を頂きましたので、今度暇があったら行きたいと思うので。

【区長】どうも有り難う御座いました。
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■住民の前で語る言葉と、行政での采配ぶりがこれほど違っても、平気で平然とモノが言える岡田市長は、稀有の特技を持った御仁です。安中市政の抱えるタゴ事件の尻拭い問題、東邦亜鉛の公害問題、東京ガスの違法ガス管工事問題などをはじめ、新年も、とんでもないことをやらかすのではないか、という予感なり懸念を、参加した地元北野殿の住民の多くが、抱いたのではないでしょうか。

【ひらく会事務局】
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