2007/8/25  14:11

タゴの仲介者はなぜ起訴されないのか(その6)  土地開発公社51億円横領事件

★すべて仲介者が支払い★
 仲介者から電話を受けると、私は商品を揃え、車に積んで、私の店と安中の中間あたりの国道脇の喫茶店で落ち合い、品物を仲介者に渡した。その場では、買う買わないは決めずに、一旦仲介者が車に積んで持ち帰る。気に入ったら、後でその旨、仲介者から電話があり、一ヵ月後には入金されてくる。勿論気に入らなければ買わない。一旦仲介者に品物を預ける形にしていた。
 仲介者がタゴ本人に見せて、タゴが気に入ったものを買ってもらうのだろう。私は一回も彼ら同士の間の取引を見ていないから分からないが、そういう感じだ。だから何度も言うようだが私は仲介者の家に一回も行ったことがない。
 その仲介者が「こういうものが何か入りました?」と電話で聞いてくるから、「うん、今のところないけど、こういうのを見てると、こういうのが話が来てますけど」と答える。すると仲介者が「いつごろ見られますか?」と言うので、「いつごろだったら、返事できますけど」と答えると、そのころ電話がある。
 私が「うん、いいものが来ました」とか「ああそれ、話がだめになった」とか電話で言う。大抵「商品が入った」という場合に、仲介者が「じゃあ見せて下さい」ということで、それで車で指定の場所に積んで行って、その人に渡すわけだ。
 そして、その仲介者の人がタゴのところに持って行って、二人で「これはいい」とか「悪い」とか、タゴ本人が「気に入った」とか「気に入らない」とか。気に入った品物は、その場で「買う」ことになり、気に入らない品物だけ次回返品で持ってくるのだと思う。私はタゴが立ち会っているところを見たことがないから、取引状況は分からない。私がいっぺんも売っていないというのは、直に売ってないから売ってないと言ってるわけだ。
★調べればわかるはず★
 以上のことは調べれば分かると思う。タゴの骨董倉庫の調査で県警の方から来たのは、みんな応援の人だと、地元の警察が言っていた。県警からは3日くらい来てやったと思う。顔ぶれは毎日変わっていたが、冗談を言い合いながら、皆でわいわいとやったり、いろいろした。4、5人で県警から応援に来たような感じだった。3日かかったが「思ったより何分の1で済んだ」などと県警の人たちは言っていた。
 私がはっきり言えるのは、この2点だけで、ほかの事は忘れたこともあるし、はっきり言えない面もあるし、人のことはあまり言いたくない。やはり警察と言うのは外部にいろいろ情報を洩らす時と洩らさない時があるようだ。
★伏魔殿の市役所と骨董品★
 私のあくまでも想像なのだが、タゴ事件の何億とかいうのも、いろんな含みのお金も含まれているのではないか。いろいろな人の話を聞くと、ノミ行為で暴力団絡みのやつは、あとが恐いから一切言わないとか、そういうのもあるような気がする。週刊誌によると凄い金額だ、噂だからほんとか嘘か、私などにはわからないが、タゴは昔から相当好きだったらしい。
 市役所の中でそういうノミ行為をやっていた話が、当然表面に出ている筈だ、凄い金額のノミ行為をやっていたという話だからだ。これはあくまでも噂だから分からないが、私も耳までそういう話が聞こえてきた。地元の業者が来て、そういう話を前にしていったことがある。
 タゴはすごいギャンブル好きだから、当然そういう話は出ていると思う。それと、いろんな人との付き合いのお金とか、そういう絶対言えないやつがみんな骨董を買った金として、その中に含まれているんじゃないか、という話だ。
 とにかくタゴがそうしたことを長年続けられたというのが実に不思議だ。長年にわたり、あれだけのことができるわけがない。単純に部外者が判断すればそういう考えは自然だと思う。ただし証拠がないし、確たることがないからはっきりしたことは言えないが・・・。
 以上。この事件について私の感じを言った。ただし警察から「いろいろなことは警察に聞け」と、前から釘を刺されている。だから、言えない部分も忘れた部分もあるかもしれない。【ひらく会事務局】
0

2007/8/25  14:09

なぜタゴのちゅう会社は起訴されないのか(その5)  土地開発公社51億円横領事件

★バブルのあだ花、骨董業界★
 だからこの事件以来、年に何点か買ってくれる人も足が遠のいた。やはりそんな店に出入りしていると巻き込まれてしまうと思ってこなくなってしまうのではないか。新聞などにははっきり書いてなかったが、どこそこの県の骨董屋というと大体分かる。それでみんな足が遠のいてしまう。
 骨董業界は深刻な不況だ。私の場合、この事件も影響しているが、今世の中全体が不景気だ、観賞用の骨董を扱っている東京のちゃんとした業者で、ちゃんとした品物を売っている人などは、どこも商売にならないと思う。テレビの影響で、どこかの露天とか、平和島とか、ああいうところでは買いやすいものだけが売れる。みんな素人の人が散歩に行くから何十万人も来る。そこで誰でも買えるものは売れるが、ちゃんとしたものを扱っている店は今商売がないのではないか。仕入れもできないし、売れないし、売れても消費営程度しか盛られない。ちゃんとした店の利幅はそんな程度だ。
 いい品物を買う人はみな、目が肥えているし、この業界は狭いから、買ったばかりの品物はどこで買ったというのがすぐ分かる。ノミの市とか平和島なんかで売っているものは単価の安いものだから、何倍かで売れるものもあるが、ちゃんとしたものは買う人がしっかりしているから、そういう馬鹿なことは言えない。
★90年頃から軽井沢へ出店★
 今回タゴに売って利益を出して、軽井沢に店を出したのかと言われるが、その逆だ。売れないし、何か手を打たなくてはしょうがないと思って店を出した。こんな田圃の店の中では客も来ないし、買う人も少ない。軽井沢なら世界の金持ちが集まっているかと思って出展して、もう5、6年経過する。やはり同じだ。
 日本の凄い人が遊びに来る。日本の昔の大財閥の人たちがみんな来るがパワーがない。結局今の時代はそういう時代だ。利益が出た時代はそんなにいつまでも続かない。もう買わなくなるだろうと、いつも不安に思っていた。だから打開策として、軽井沢なら金持ちがある丸かと思って店を出したわけだ。
 現実は、そういう凄い人は山ほど遊びに来るが、皆お茶を飲んでいろいろ話をするだけで、現実には売れない。今はそういう余裕がないのではないか。だから軽井沢などでは毎年骨董店が変わっている。みんな軽井沢だから、凄い人が来て売れると思い、夢を持ってくるけど、なかなか売れないのが現実だ。
 5、6年も店を維持しているから、さぞ売れると思うだろうがそうではない。売れるということは、前からの客が田圃の中の見せには来ないけど、軽井沢にゴルフで来るとか別荘に来るとか、そういう人がいる。田圃の中の店にわざわざ来るよりも、軽井沢に来た時に寄って、欲しいものがあれば買ってもらうという感じだ。
 「軽井沢の店に行きます」という連絡が入った時でないと、私も軽井沢には来ない。きょうも友達が遊びにくるというので着た次第だ。だから普段来ても一人も店に入らない。誰か来るとか、そういう時しか行かないという感じだ。
事件発覚当時の様子
 警察から連絡があったのは、いつだったかはっきり思い出せない。最初に「いろいろ教えて下さい。幾日付き合えますか?」と言うので、それで安中に行ったわけだ。暑い最中だったという気がするが、最初は警察もそういうニュアンスだった。タゴ本人が言っているのか、誰が言っているのか知らないが、私の店が殆ど売ったという感じだった。だけど警察にいろいろ説明した。いろいろと言っても、人のことは言わないけれど、自分のことは言った。それで「帳面とか持ってきてください」と警察が言うので、持って行った。私がいろいろ説明して、液札は仲介者にも聞いて、いろいろなことを分かってもらったのではないかと思う。
 あまり詳しく私の口から言えないが、仲介者にも警察は当然聞いた筈だ。その仲介者は、タゴと昔からのいろいろの知合いであるようだ。しかし公務員のタゴとどういう交遊関係なのか、私にはさっぱり分からない。ただ、タゴと随分親しいような、信用しているような、無二の親友のような感じだった。
 職業は会社を経営しているという人物ではなく、普通の勤め人らしい。私も事件発覚後、全然会っていないので分からないけれど。私はその日とそんなに相性が良いわけではないから、その人の自宅にも一回も行ったことがない。
0

2007/8/25  14:04

タゴの仲介者はなぜ起訴されないのか(その4)  土地開発公社51億円横領事件

★タゴには3億円程度販売★
 タゴの骨董倉庫にある品物のうち、私が納めた品物は3分の1くらいだった。金額については、私ももう何年か前のことではっきり分からないが、3億円近くじゃないかなと思う。今はもう忘れようと思っていることなので、はっきりとした数字も思い出したくないほどだが、そのくらいはあるかな、と思う。
 この事件で、業者間ですっかり名が知られてしまった。最初、同業者に東京で行き会うと、みんな私のことを事件に関与したと思っている。「いや私は一点もじかに売っていないんですよ」と言うと「そりゃあよかったですねえ」と分かってくれた。
 この商売では、最初は全然どこの人が客かも分からない。来た客に「どこの人が買っているのか」と聞くわけにはいかない。しかし、どこにもはしっこく頭のいい人がいる。話を聞いて、どこの人が買っているか分かれば、直にみんなそこへ殺到する。ワンクッション抜いて自分で直接売ればいいと思って、みんなそういうことをやる。私はそういうことは相性に合わない。ものを買うのも売るのもやっぱり人間の相性というものがある。
 私はコレクターからこの商売に入った。某美術館の偉い人から、そこで展覧会やったら、すごく褒められ感謝された。「いやこっちこそ買ってもらって感謝している」と恐縮した次第だ。
 私は無理に「これは安いからいい」とか「これはいいものだから」とか「どこにもないから買っておいたほうがいいよ」と店に来た客に言わない。だから「変人だね」と言われる。客に気に入ったものを買ってもらうのが、一番いいわけだ。
 今の時代は、いいものを買ってくれる人は世の中にどこにもいない。こういう景気だからだ。バブルの時は金持ちが沢山いたからよかった。直接に売らなくてもそういう客が結構多かった。
 この事件にはいろいろな人が絡んでいるに違いない。そうでなければ、こんな大それた事件が続くわけがない。部外者の誰もが不思議と思う。タゴは市の職員だし、その収入は市では市民税で分かるのだから、それを分からないということ自体おかしいことだ。誰もが、その疑問点を思い浮かべるに違いない。
 群馬の同業者や客が私の店に遊びに来て話をするのを聞いた。タゴとゴルフにみんな言っていたとか、選挙の時はどうのこうのとか聞いた。それは単なる噂だから「ああそうですか」と私は聞く以外にない。噂ではそういうのを聞くが、私は何も分からないからどうだとか言えないが、ただ普通の人が考えれば考えるほど不思議な事件だ。
 骨董品の販売では、価格は直相場で、私の方は手数料をもらって買ってもらった。今は骨董相場が下がってしまった。専念のタゴの骨董品の処分でも、早い話があれは投売り同然だ。何百点も投売りで一緒に出せば、需要と供給のバランスだから当然そうなる。一点とか二、三点だったらみんな欲しい人が競るが、あんなに山ほど出されたのでは、みんな迷って詳しい値段などでない。
 でも私の記憶では、私が仲介した商品でも、他の人が預けた金額よりも高く値が付いた品物も結構あった。それは、やはり美術館を作るという話だったから、私には信用が第一だった。金の支払もそんなに遅くなかった。一ヶ月以内にもらえた。もらえたといっても、タゴから直にもらったことは一回もない。
 美術館を作るという話だったから、いい品物を納めておいて、後でいい美術館ができたとき、私が納めたものだと分かると、やはりそれが信用になる。私にはそういう感覚があった。
 私の店などは田圃の中だから、最初の頃は知名度もなく、店があることを知ってもらうため、最初のころは広告を出したけれど、なかなか広告で売れることはない。それと、一括でほしいなどと言う客もめったにいない。店に出向いてくる客も滅多にない。
0

2007/8/25  14:00

タゴの仲介者はなぜ起訴されないのか(その3)  土地開発公社51億円横領事件

★真相を知る立場だったX★
 タゴは説明できないカネを一括に骨董の中に含ませているのではないか。警察でも金額が「いくら計算しても合わない」と言っていた。
 結局、私はこうではないかと推測している。なぜかと言うと、私の店がああいう形ではっきりとではないが活字で出たということは、骨董品でいろいろとタゴが変なものを買っていたからだと思う。
 誰がタゴに売ったのかわからないが、贋物が随分多い。骨董屋も殆どがそういう傾向だ。タゴが買った骨董品は、全部その仲介者が仲介したのかどうかわからない。だからそういう贋物の部分について、警察が絡むと煩わしいんで、私の店だけから買ったということにしたのではないか。
 私以外に、タゴに骨董品を販売した業者が誰なのか、私には分からない。多分、みんなその仲介者が関与したのではないか。えらくタゴと親しい人だという。だから直に業者がタゴに売ったとか、それから暴力団の人も、九州とかどっかの人が持ってきて売ったとかいう話も聞いた。
 私も、そういうのを実際に見たことがないので、はっきりと言うわけにはいかない。また、余計なことも言えないし、誰が売ったのかも分からない。
★贋物を仲介したX★
 ただタゴの骨董倉庫の中には贋物はいっぱいあった。だからタゴが買ったものが贋物とかだと、それらがまた別な警察問題になるので、「私の店から買ったとか、そう言ってくれ」とかいうふうになったんではないだとうか。あくまでも推測だが、多分そうではないかなと。これは私の感じだ。おそらくそういう状況で、私のところだけからタゴが買ったという話になったと思う。
 たぶん警察でも、最初そういう話になっていたのだと思う。それで私が事情を説明したらみんな分かってもらえたが、最初はそういう感じで警察を初め関係者はみんな思っていたらしい。
 誰が、そういうふうにタゴ本人に頼んだか、あるいはタゴ本人がそう言ったのか、本当のところは分からない。しかし今になってみると、そういう感じがする。
 私は、はっきり自分のことだから言えるが、直に一度もタゴに売ってはいない。また変な贋物も私は扱っていない。
★タゴ骨董倉庫の様子★
 タゴの骨董倉庫を整理したときは、なにしろ暑い盛りにやった記憶がある。警察の人たちと5人くらいで、みんなで「大変だなあ」と言いながら、一品ずつ全部写真を撮ったりした。
 それと、何という判定のものか、いろいろな型があった。刀とか絵も沢山あった。横山大観の絵なども並べていたような気がした。確かに3本あった。私は絵は分からないが、カンで、これはまっとうな絵ではないと分かった。それをタゴがいくらで買ったのか。週刊誌に書いてあるような値段では買ってないとは思う。タゴが買っているところを見たわけではないため、想像でものは言えないが、現実に贋物が沢山あったことだけは間違いない。私が売った品物がどれくらいになるのか、警察には全部、帳面を持っていって調べてもらった。警察は全部知っている。
 私もこの件は早く忘れたい。記憶が曖昧なことを言って、後でどうこう言われると困ることも事実だ。マスコミとか県警者から事件のことを聞かれた場合、「警察で全部聞いて下さい、とそう言って下さい」と何回も警察に念を押された。タゴの骨董倉庫で整理をしているとき、マスコミなんかも来ていた。その時も警察の人が、マスコミ関係者らをみんな帰していた。
 「マスコミがもし黙って、あんたの店に事件のことを聞きに来ても、絶対『警察で聞いて下さい』という以外のことを言わないで下さい」と警察には念を押されている。
 骨董品の取引については、手数料を乗せているものに、一部落ちていたものがあったので、役所の方にはその後きちんと修正申告をしてある。
0

2007/8/25  13:57

タゴの仲介者はなぜ起訴されないのか(その2)  土地開発公社51億円横領事件

★他言無用と警察からクギ★
 「誰がどうだということはいっさい言わないでくれ」と警察から硬く釘を刺されている。警察では、事件直後は特にマスコミなど関係者に神経を尖らせていた。「マスコミとか関係者に聴かれても一切警察へ言ってきいて下さい」と言うように、警察からそう言われていた。警察は全部調べたから、事件の情報はすべて握っている。そうでなければ、刑事裁判も何も進められないからだ。
 私がはっきり言えることは、直にタゴには一点も打っていないことだ。また、変な品物は一点も売っていない。偽物は売っていないこと、これだけははっきり言える。その他のことは、まあいろいろ言えないことがある。言うと警察で怒られるかもしれない。私の方としては骨董倉庫の整理で協力したので、これまで警察からはまだ怒られたことはないが。
★役人の所得税は無法状態?★
 あの事件には私も驚いた。だけど、はっきり言って、こんな事件が10何年も分からないわけはない。タゴは役所のすぐ近くに住んでいたというから。市役所職員だから、市民税をとるのに、収入がすぐ分かるわけだ。それも誰も市の職員が知らなかったはずはない。
 人の話か、警察の話か分からないが、問題になった年代よりずっと前から、いろいろなことがあったらしい。10年くらい前から既にあったらしい。ただ時効とかの部分で、警察は問題にしなかったらしいが、随分前からあったようなことをきいている。
★Xが持ちかけた美術館計画★
 安中市民がこの事件を不思議に思うのも当然だ、私も仲介者から最初にちょっと耳にしたのは「昔から持っている地所をゴルフ場に売って金があるので、それで美術館を建てる」とか、「将来美術館を作るので、いい品物がほしい」という話だった。
 ただし、私は金がどうこうと聞いたわけではない。タゴと直取引ではないし、仲介者に「何で金があるんですか」などと聞くわけにいかないからだ。
 もちろん、横領した金で買うなんて想像もつかなかった。美術館を作るという人が「いい品物を今までにもいろいろ買ったけど、もっといい品物をほしがっているから探して下さい」というのが、そもそもの始まりだった。
 私はその仲介者の家にも行ったことがないし、こちらから「ほら、何が入りました」という電話はしなかった。私は客に電話はしない。客はほしいときは見せに遊びに来る。忙しいとかいろいろ事情があれば、やはり自分の商売の方が忙しいので、買う気にならないからだ。
 だから私は「こういうのが入りましたから来て下さい」というPRは一切やらない。客から「こういうものを見つけて下さい」と依頼があると、そういうのを業者が持っていたり、別の客が持っていたりすると、それを預かって5%とか10%の手間賃を乗せて、仲介者に大抵渡したわけだ。
 当然、私の所属する骨董業者の会や交換会で買った品物を、仲介者に買ってもらったこともある。しかしあまり高価な品物を自分で買って持っていることは、リスクがある。客に気に入ってもらえなければ、自分で抱えていなければならないからだ。
 自分で買う場合には、自分の好きなものが一番の条件だ。だから自分で無理して買ったりせずに、誰か持っているものを借りたりして、商品を探す。
★一品堂と笹塚会★
 タゴの弁護士の依頼を受けて、タゴが買い集めた骨董品を、私の所属する業界の会で全部処分した。あれを全部、タゴの弁護しか警察か誰が矢田のかしら内が、私も所属する骨董品の会は、日本で一番定評のある会で、そこで処分した。会の名前は笹塚会といい、東京美術倶楽部でやっている。
 ここでタゴの骨董を処分した時に、私が扱った品物には、私が仲介者に出した金額よりも、もっと高い値がついたのが結構あった。ただし、仲介者がタゴ本人にいくらで売っていたのか、それは分からない。仲介者とタゴとの間の取引を、見たわけではないためだ。
 新聞や週刊誌には、タゴが買った骨董品の総量というのは10億ないし12億だと書かれているようだが、そういう金額には、いろいろなものも含まれていると、誰か言っていた。ギャンブルとか、諸々の《言えない金》とか、そういうのも骨董部分に含まれているようなことを誰か言っていた。
0

2007/8/25  13:42

タゴの仲介者はなぜ起訴されないのか(その1)  土地開発公社51億円横領事件

 安中市土地開発公社51億円詐欺横領事件が市役所内部で発覚した平成7年(1995年)5月18日から半月後、同年6月3日に上毛新聞に初めて記事が掲載され、私たち安中市民は驚愕しました。あれから、既に12年3ヶ月が経過しました。
 タゴは12億円もの骨董品を主に栃木の古物商から買ったと供述したことから、古物商の話を聞く必要があると考えた安中市民は、事件の舞台の一部となった足利市を訪れました。1997年5月25日のことでした。その機会に、古物商の一品堂を抜き打ちで訪問、店主からタゴ事件に関する情報を次のとおり聴取しました。
 この結果、驚くべき事実が判明したのです。公社元職員は、一品堂などの古物商から一度も相対で骨董品を購入したことはない、という事実です。一品堂店主の話では、仲介者が常に介在していました。しかし、警察が公表された51億円の使途には、この仲介者の名前は一切出てきません。私たちは、富岡市内に現在も在住しているこの仲介者X氏を、公社事件の共同正犯で告発しました。しかし、検察庁は私たちの告発書を全く受理しようとせず、時効にしてしまいました。
 この経緯を知っていただくために、一品堂店主とのインタビューの内容をよく読んでください。事件の深淵の一部をうかがい知ることができるに違いありません。
★一品堂店主の言い分★
 事件発覚直後に地方紙や週刊誌に、あたかも私がタゴに骨董品を全部売ったかのように書かれた。これはペンの暴力だ。私がタゴに直に売った骨董品は一点もない。警察も「被害者ですね」って言ってくれている。客が皆嫌がって来なくなってしまうからだ。
 私は、タゴの骨董倉庫にある品物を全部見た。警察に頼まれて一緒に調べた。警察の人では骨董品をどうやって整理して良いかわからないというからだ。
 3日くらいで整理を終ったが「予想より大分早く終って助かりました」と警察に感謝された。倉庫の中には、いろんなものがあった。
 私から流れた品物が、タゴの骨董品の中で何パーセントくらいだったか、はっきり覚えていないが、点数として3分の1か4分の1だと思う。
 週刊誌か新聞だか「大観の絵を何億で・・・」などと、私が売ったようなことを書いていた。確かに大観の絵と称するものがあった。私は陶磁器専門なので書画のことはよく分からないが、判らない私が見ても変なものだった。私が見た限りでは三つあった。
 週刊誌では、私だとは書いてないけれど、私みたいな感じで書いた。週刊新潮は取材に来たが、私も店に居ないことが殆ど。ただ警察に協力して骨董品を調べた時に、たまたま警察の前で取材の記者と行きあって、ちょっと立ち話したことがある。
★タゴの仲介者X★
 警察からは「誰にもあのことは言うな」と言われている。記者などに何か言うと、警察に怒られてしまう。そのため、記者には「警察で聞いてください」と言った。
 ただし、記者に聞かれたとき、事実として「私はタゴに直に一点も売っていないし、その間に入った人の家にも行ったことがないし、タゴ本人の家にも行ったことない」ということは言った。
 実際には、ある人を介してタゴに骨董を売った。最初に私の見せに、私の友達の一緒にその人が来て「あのう、美術館を作る人がいるので、骨董品のいいものを見つけてくれませんか」と頼まれたのが始まりだ。
 その後は、もっぱらその仲介者から電話で連絡があった。その人は、いつも私に電話で「何か入りそうですか?」とか「サンプルを借りられますか?」と言うので、私の客とか業者の人手そういうものを持っていれば、借りてきたりして渡したわけだ。
 ただし、その仲介者が誰にいくらで売っているかは分からない。私がよそから借りてきて、それに手数料を載せて、仲介者に渡したが、その仲介者とタゴとの間の取引は見たことはないからだ。仲介者が、実際にいくらでタゴに売ってるか、どこで売ってるかもわからなかった。
 仲介者の名前は私の口から言えない。警察も最初の時は、やはりマスコミ同様に誤解していた。私は「一点も売ってませんよ」と警察にも言った、
 仲介者は、タゴ本人とものすごく、昔から親しい人だったらしい。地元群馬の人だ。かなり昔から親しい様な感じだが、私もよく当人から聞いたわけではない。
 警察でも「そのことについて教えてくれ」と言われたから、「いや私の口から言えないので、調べて下さい」と言ったら、ちゃんと調べていた。警察の方から「この人ですか?」と言うので、私は「いやあ、それを知っているなら結構です」と言った。
 その仲介者は、骨董の業界外の人で、ふつうの勤め人だ。後で警察に聞いたら、その人は昔、骨董の許可証を持っていたという。「ちゃんとした勤め人だと、今は骨董許可証は取れないのだが」と言ったら、警察では「昔から持っていたらしい」と言う。というわけで、その仲介者は古物商許可証を持っているらしい。安中在住ではない。
0

2007/8/12  23:47

51億円の負の遺産がいよいよ牙を剥く?  土地開発公社51億円横領事件

安中市土地開発公社は、95年5月に発覚した51億円巨額詐欺横領事件で、群馬銀行に対していまだに18億円近い巨額の簿外債務を抱えており、伊丹市を上回り、草加市に次いで国内ワーストNo.2となっています。
公社事件では、住民の立場で真相解明と責任追及を試みましたが、安中市とは別法人なので、安中市には損害がないという行政側の主張に裁判所が理解を示して、敗訴しました。巨額犯罪であるにもかかわらず、元職員ただ一人が起訴され服役しただけで、多くの市役所関係者や政治家、出入り業者、暴力団、近親者らは全く罪を問われませんでした。
群銀から提訴された民事訴訟で98年12月、市と公社が連帯して群馬銀行に24億5000万円を103年間で支払うことで和解が成立したことから、我々住民は、和解に基づいて公社側が返済する際に「市に損害が生じている可能性がある」として99年3月に公社の元理事や監事ら役員を相手取り、住民訴訟を起こしました。裁判で、安中市は「公社は別法人であり、市として財政支出は一切行っていない」との文書を同地裁に提出し、公社の元役員らも「二度と不祥事が再発しないように最善を尽くす」と約束したため、我々住民も訴えの取り下げに同意しました。しかし、岡田義弘県議(当時。現安中市長)だけが、取り下げに応じず、判決を求めて裁判を継続し、住民の知らぬ間に、前橋地裁が住民敗訴の判決を出しました。平成13年6月20日の前橋地裁の判決文では、岡田義弘現市長の「住民らの監査請求は不受理だから、却下を免れない」「元職員が安中市の公印を不正使用したことは認めるが、そのほかについて市に損害はなく、元職員に対しても損害賠償請求を行っているとする住民の主張は単なる憶測に過ぎない」との主張を認めて、住民敗訴となりました。
我々住民は、その後、東京高裁に控訴しましたが、同年10月10月にやはり住民敗訴の判決が出ました。住民は最高裁にも上告しましたが、あっさりと却下され、敗訴が確定しています。
このように、岡田市長は、県会議員当時、公社事件については全く住民に説明しませんでしたが、裁判では「公社の損害は安中市民には転嫁されていない」と執拗に住民側に向かって主張し続けておりました。しかし最近、どうも様子が変です。
今年(平成19年)6月4日の新聞によると、巨額詐欺の負債が重くのしかかり、安中市土地開発公社の2006年度決算は、赤字に転落し、年2000万円返済を含めて、安中市に負担の恐れが生じていることが報じられました。報道によると、「公社の06年度決算で当期損益は200万円の赤字に転落。公社によると、06年度は宅地や工業団地が売れず、売上げは当初計画9億9千万円を大きく下回る1450万円で、当期損失は200万円。巨額詐欺事件で公社が銀行に支払う和解金24億5千万円は、98年度に4億円を返済し、以降は公社の収益から年2千万円ずつ返済しているが、赤字の06年度は、金融機関から新たに借りた資金で返済。借金の一部は、返済期限の延長も受け入れてもらっているらしい。和解金の06年度末残高は18億9千万円で、「本業」の公有地取得や土地造成などに伴う借金は12億6千万円」に上ります。
さらに、驚くべきことは、岡田市長が今年6月28日の定例記者会見で、「94年に公社が先行取得した用地が、議会で議決せずに買い取り契約を結んでいた」と発表したことです。この用地は公社が94年6月に「みどりのふれあい広場建設用地」として、同市東上秋間の山林約1万3000平方メートルを約3800万円で取得したものだが、山林の取得案は当時の市議会に提案されず、現在も土地鑑定書が不明のままだということです。
51億円公社事件では、元職員が長期配置で不正を一手に引き受けてやっており、事件発覚で、安中市は公社の帳簿類を全部チェックしたはずです。ところが、事件後12年を経て、まだ不明朗な業務が発覚したのです。
そこで事実関係を把握するため、当会では情報開示請求を行いました。平成19年8月13日(月)午前9時半から安中市役所306号会議室で資料の開示が行われます。また、補足説明は8月20日(月)午前9時半からの予定です。
岡田義弘市長は、51億円事件の単独犯とされているタゴとは、公社設立直後の昭和56〜57年度に、市議の立場で公社の「監事」として土地の先行取得事業等で一緒に仕事をしており、その後も市議の立場で平成3〜4年度に「理事」に就任するなど、公社の運営に深く関与していました。しかし、事件発覚当時、直前に県議に鞍替えしていたにもかかわらず、この事件の背景や経緯、真相について有権者に説明をしませんでした。
その岡田義弘氏が、県議から市長になって1年2ヶ月経過した2007年6月28日に記者会見で突然「こうなった原因を徹底的に調べる」などと発言したことに、安中市民の多くは驚いています。なぜなら、今回の情報開示請求に対して、岡田市長は兼務する公社理事長の立場では、肝心の資料の公開を拒んでいるからです。
事件発覚から12年。岡田義弘氏が市議に当選した直後に公社が設立され、事件発覚直前まで、タゴと親密に情報交換をしてきた岡田義弘市長が、いったいどのような手法で、今回の問題を調査するつもりなのか、今回の情報開示手続きを通じて、対応振りを見届けたいと存じます。【ひらく会事務局】
1



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ