港湾都市ナホトカの過ぎゆく短い夏の日(その3) 国内外からのトピックス
■既に述べたように、ナホトカ湾には、ボストチヌイ港、ナホトカ商業港、ナホトカ漁港、ナホトカ石油港の4つの港があります。なかでも1970年代にナホトカ湾内のウランゲリ湾に作られたボストチヌイ港は極東最大の港で、天然の不凍港として水深にも恵まれています。

↑ナホトカ湾の衛星写真。左側にあるU字型に切れ込んでいるのが古くからのナホトカ港。右側の湾の入口にあるのがコジミノ石油積出港、その上の入り江にあるのがボストチニヌイ港。↑
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↑ナホトカ湾の衛星写真。左側にあるU字型に切れ込んでいるのが古くからのナホトカ港。右側の湾の入口にあるのがコジミノ石油積出港、その上の入り江にあるのがボストチニヌイ港。↑

港湾都市ナホトカの過ぎゆく短い夏の日(その2) 国内外からのトピックス
■ナホトカは1860年まで清の領土で、当時このあたりは外満州と呼ばれていました。
もともと沿海地方には、古くからツングース系民族が居住しており、古代から中世にかけて渤海(698〜926年)、金(女真族、1115〜1234年)等の国家が興亡を繰り返しました。中世から近世にかけては元、明、清国等の勢力が及んだ時期もありました。

↑1998年にナホトカから東北に約40km離れたボエツ・クズネツォフ地区でクシリエフという学者が女真族の遺跡を発掘。その後、5年前にポターニン基金が70万ルーブル(約210万円)で公募をし、遺跡発掘活動と古代村再現、それに子ども向け自然教育をテーマに応募したグループが認められ、現在活動中。写真は、女真族をテーマにして古代村の入り口にある案内図。
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もともと沿海地方には、古くからツングース系民族が居住しており、古代から中世にかけて渤海(698〜926年)、金(女真族、1115〜1234年)等の国家が興亡を繰り返しました。中世から近世にかけては元、明、清国等の勢力が及んだ時期もありました。

↑1998年にナホトカから東北に約40km離れたボエツ・クズネツォフ地区でクシリエフという学者が女真族の遺跡を発掘。その後、5年前にポターニン基金が70万ルーブル(約210万円)で公募をし、遺跡発掘活動と古代村再現、それに子ども向け自然教育をテーマに応募したグループが認められ、現在活動中。写真は、女真族をテーマにして古代村の入り口にある案内図。

港湾都市ナホトカの過ぎゆく短い夏の日(その1) 国内外からのトピックス
■日本では幾分朝晩の気温が下がり気味で、秋の気配をわずかに感じ始めますが、まだまだ残暑が厳しい今日この頃です。一方、シベリアのナホトカでは、8月初めでも最高気温が22℃で最低気温が16℃という気候です。今回、ナホトカを数日間訪問する機会がありましたので、ご紹介します。

↑ナホトカ市内の公園にある1950年5月18日にナホトカが市に昇格した記念碑。↑
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↑ナホトカ市内の公園にある1950年5月18日にナホトカが市に昇格した記念碑。↑

首都高ローリー横転炎上事故の45億円損害賠償請求権を時効にした首都高が証明する多胡運輸の恐るべき実力 首都高炎上とタゴ運輸
■民法709条には「故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う」と不法行為による損害賠償責任が定められています。また、同729条には「不法行為による損害賠償の請求権は、被害者又はその法定代理人が損害及び加害者を知った時から3年間行使しないときは、時効によって消滅する。不法行為の時から20年を経過したときも、同様とする」とあります。

↑8月25日に首都高総務グループから送られてきた情報不開示通知の入った封筒。8月24日に投函され、簡易書留郵送料380円となっている。↑
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↑8月25日に首都高総務グループから送られてきた情報不開示通知の入った封筒。8月24日に投函され、簡易書留郵送料380円となっている。↑

51億円事件の巨額使途不明金のカギとなるタゴお宝絵画等6点を死蔵する岡田市長を支持した前橋地裁 土地開発公社51億円横領事件
■タゴ51億円事件発覚から既に16年が経過しています。ところが、昨年の平成22年4月、一昨年9月に千葉刑務所を公式に出所したタゴの妻が、元安中市土地開発公社理事監事として夫と親しかった現安中市長の岡田義弘・同公社理事長に対して、「真贋は不明だが、夫所有と思われる」絵画6点を損害賠償の債務履行の一部にしたいと提供し、岡田理事長が同年5月に受け入れていたことが、安中市の平成22年6月21日の市議会全員協議会で報告されました。

↑8月19日に前橋地裁から特別送達で送られてきたタゴお宝絵画等6点の図柄の不開示処分取消請求の棄却判決文の入った封筒。↑
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↑8月19日に前橋地裁から特別送達で送られてきたタゴお宝絵画等6点の図柄の不開示処分取消請求の棄却判決文の入った封筒。↑

再選後の初登庁日7月8日と翌9日の行動から垣間見た大澤正明知事の言行不一致度 県内の税金無駄使い実態
■現在、県庁が組織ぐるみでもみ消そうと躍起になっている大澤知事の知事公舎を舞台にした目的外使用問題と公舎ラブホテル化費用支出問題等について、当会では、引き続き、公金の使途面を確認することにより、経緯と真相の解明を目指しています。
事件が週刊新潮に掲載され公にされてから早くも3週間が経過しますが、県庁では、必死にこの事件の風化を狙っており、大澤知事の周辺にバリヤーを張って、できるだけノイズレス状態にする作戦のようです。

↑平成23年7月8日(金)午前10時15分から3階の正庁の間で行われた大澤知事による再選後の初訓辞が行われた県庁前の昭和庁舎。この数時間後に、彼女を自家用車で知事公舎にこっそり連れ込んだが、周辺で待機していた週刊誌記者の餌食に。↑
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事件が週刊新潮に掲載され公にされてから早くも3週間が経過しますが、県庁では、必死にこの事件の風化を狙っており、大澤知事の周辺にバリヤーを張って、できるだけノイズレス状態にする作戦のようです。

↑平成23年7月8日(金)午前10時15分から3階の正庁の間で行われた大澤知事による再選後の初訓辞が行われた県庁前の昭和庁舎。この数時間後に、彼女を自家用車で知事公舎にこっそり連れ込んだが、周辺で待機していた週刊誌記者の餌食に。↑

群馬県知事公舎を舞台にした女性宿泊問題について大澤正明知事がオンブズマンの公開質問状へ回答 県内の税金無駄使い実態
■当会の事務局長が代表を務める市民オンブズマン群馬では、7月20日に、群馬県の大澤正明知事あてに、知事公舎に女性を宿泊させた目的外使用に関して、公開質問状を提出し、期限である8月3日(金)までの回答を求めていましたが、このたび8月2日付で、知事からの回答が8月3日に市民オンブズマン群馬事務局に郵送されてきました。内容は次の通りです。
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