2017/7/1  1:14

県立県民健康科学大学でまたもアカハラ事件?・・・学生2名減の事情等確認の公開請求に学校が開示を先送り  オンブズマン活動

■2年4カ月前、セクハラ事件が明るみにでた群馬県立健康科学大学の診療放射線学部ですが、このときは2015年3月27日付で原因者の准教授が停職3カ月の懲戒処分を受けました。その後、成夫ひそめていたと思われていた同校診療放射線学科におけるアカハラ問題ですが、昨年2名の学生がいなくなったこと、そして同学科の幹部による教職員や学生に対するアカハラ行為について、情報を掴んだ当会は、さっそく6月8日に同校のトップである高田邦昭・学長宛に情報開示請求をしました。
○2017年6月8日:県立県民健康科学大学でまたもアカハラ事件?・・・学生2名減の事情等を確認すべく学校に情報公開請求
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2338.html
 ところが、このほど、同校事務局から群馬県知事名で決定期間延長通知書が郵送されてきました。
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※決定期間延長通知書PDF ⇒ 20170630m.pdf


 この通知書を見ると、開示延長の理由として「開示請求の対象が多いことから、対象公文書の特定や、開示・非開示の審査など、開示決定等に係る事務に時間を要するため」とあります。

 当会が6月8日に開示請求をした情報は次のとおりです。

<開示を請求する公文書の内容又は件名>
当団体に最近提供された情報によりますと、貴学の診療放射線学部内で現在もなおハラスメント行為が行われている可能性が指摘されます。事実関係を客観的に評価するため、以下の文書の存否情報と、全ての存在文書の開示(個人情報除く)を請求いたします。
(1) 貴学において定めているハラスメントの防止のための指針。
(2) 上記(1)の指針を学生、教職員に周知したことがわかる文書。
(3) ハラスメントによる問題が発生した場合の手続等について定めた規程。
(4) 平成28年度における学生及び教職員からハラスメント対策室にハラスメントに関する申し入れがあった事案に関する学長あて報告書もしくはその類の文書等の情報。
(5) 上記(4)にかかる学長からの対応指示に関する文書等の情報。
(6) 平成28年度における診療放射線学部1〜4年生の各学年の年度当初と年度末における学生数の推移がわかる情報。
(7) 平成28年度において作成し群馬県等に提出した学生の事故あるいは死亡に係る調査報告にかかる文書等の情報。
(8) 平成28年度に行われた診療放射線学部教職員4名の退職に関して、各人の退職の時期(月日)と退職の理由がわかる情報。
(9) 平成28年度に行われた診療放射線学部教職員5名の採用に関して、各人の採用の時期(月日)と採用の理由(上記(8)の退職者の補充との関連を含む)がわかる情報。
(10) 現職を含め、過去7年間(平成22〜29年度)における歴代の診療放射線学部の学部長の氏名と在職期間

 これらを見ると、(1) や(3)は、即時開示が可能な情報です。そのほかも、文書の特定には対して時間がかからないと思われます。

 それにもかかわらず、6月23日から8月6日まで1カ月半も期間を延長しなければならない事情があるというのは、おそらくプライバシー保護を理由に、どうしたらオンブズマンに対してアカハラの事実について知られないようにするための方策を練るために時間をかけたいというのは、本当の理由なのではないでしょうか。

 もしそうであれば、非常に遺憾です。そうならないことを期待しつつ、8月6日まで待つことにしましょう。

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】
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