2017/7/3  23:51

安中市の0.5%を中国資本が占める安中メガソーラー計画…先週末の雨で泥水が水田に流入!耕作者らが市に直訴!  安中市内の大規模開発計画

■安中市岩野谷地区で進行中の関東地方で最大級のメガソーラー設置計画ですが、中国資本の影を引きずるタックスヘイブン会社のグレード・ディスカバリー・ホールディングス社から造成工事とパネル設置工事を請け負った東芝プラントシステムが、昨年10月16日の工事着手以降、勝手に工事を進めている実態は正にルール無視の中国を想起させます。先週末に久しぶりにまとまった雨が現地で降りましたが、梅雨時を控えて防災対策を取らない実態が明らかになりました。なぜなら、大した降雨でもなかったのに、丸裸にされた造成地から泥水が大谷地区と水境地区の農業用水路に流出し、水田に流入したからです。泥水の状況はこの記事の末尾を参照ください。
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工事現場の入口にある看板。7月2日(日)午前10時撮影。


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工事の工程。防災対策は2017年8月に完了とある。いかにデタラメな工程かが分かる。
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完成予想図。
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土地造成、パネル設置、試運転、引き渡しは東芝プラントシステム(PS)。
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実際の造成工事は大成建設が東芝PSから請け負い。
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その他、山崎建設、三守測量、清水インダストリ、佐田建設も孫請で参加。
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さらに加藤建設、三矢重機、関東ガードシステムも孫請で参加。
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労災保険関係成立表。
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林地開発許可済標識。工事期間は平成28年(2016年)8月8日から、平成30年(2018年)9月30日までとなっている。

 このため、稲の分結が旺盛なこの時期に、泥水により生育への悪影響を心配した耕作者の皆さんは、これから梅雨の末期に向けて集中豪雨や台風襲来による大規模な土砂流出の脅威を無視できず、今年2月28日付で、事業者、安中市、地元区長との間で締結した協定書に基づき、安中市に対して、被害の状況を報告し、事業者に対して迅速な善処を求めるべく、本日午前10時に安中市の環境政策課を訪れました。

 この中国資本が絡む首都圏最大規模のメガソーラー計画の地元説明会では、当会をはじめ地元の多数の皆さんが、造成段階で大雨に見舞われたときに、どのように水害を防止するのか、という切実な不安を事業者に質した経緯があります。

 その際、事業者である東京の税理士と香港の投資コンサルタントは誰も一度も顔を出さず、代理人のザイマックスというブローカーと、その下請のオオバや東芝プラントシステム、孫請の大成建設が、それぞれバラバラに返事をしただけでした。

 とくに水害に対する防災対策について、ブローカーや東芝プラントは、「最初に調整池を整備するので、絶対に水害は起こりえない。泥水はいったん調整池で沈殿させるので、上澄みのきれいな水しか外部には出さないので大丈夫だ」という趣旨の説明に終始したのでした。

 しかし、先週末のちょっとした降雨だけで、少なからぬ泥水が、周辺や下流の水田に入り込んだのです。

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現場工事事務所とその西側の造成工事状況。7月2日撮影。以下同様。
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水境川に流下するエリアの造成工事。
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拡大写真。雨で浸食された割れ目があちこちに見える。↑
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駐車場?敷砂利の色がやけに白い。
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ドサクサに紛れてウシのフンを大量に投棄している隣接牧場。

■この件で、本日15時ごろ安中市の環境政策課に聞いたところ、地元の耕作者の皆さんからの直訴を踏まえて、さっそく事業者に連絡を取った結果、本日の16時に地元の代表者のところに東芝プラントシステムの工事責任者が赴き、水田の灌漑用水取り入れ口に土嚢を積むなどの対策をとることで説明をすることになったとのことでした。

 しかし、土嚢を積んだだけで、これからの集中豪雨や台風の襲来に対して万全の対策といえるのでしょうか。ここはまず、説明会のとおり、調整池を作って、泥水による下流への汚濁による影響や、土砂の流出を防止することを最優先し、それまでは造成工事を一切ストップし、斜面にはシートを展張して降雨による土砂の浸食による流出を食い止めるしかありません。

■当会では、16時45分ごろ、今度は群馬県の土地・水対策室に電話をしました。土地・水対策室は、この中国資本絡みのメガソーラー計画に対して、大規模開発条例に基づく許可手続きを手掛けた部署です。当会が、国土保安上、そして防災面からもリスクが大きすぎる旨再三にわたり申し入れましたが、まったく聞く耳をもたずに、行政手続法を盾に、初めから許可ありきで、あっさりと安中市の0.5%を中国資本の影を引きずるタックスヘイブンのペーパー会社に、朝日新聞グループの日刊スポーツが売却できるようにしてしまいました。

 電話に出た北爪係長は、水害発生についてまだ何も知らされていませんでした。当会から、水害の概況について報告したところ、さっそく安中市に連絡を取ってみる、とのことでした。

 引き続き、この無法者の集まりの事業者及びその関係者のルール違反の実態について報告してまいります。

<2017年6月12日時点の現場状況写真>
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高崎市鼻高町の丘陵の上から西側の工事現場を見たところ。大規模な自然破壊の様子がよく分かる。
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その拡大写真。
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この頃までに、東芝PSの現場事務所が岩井から現場に移設。
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重機や車両類。


【7月6日追記】
■7月1日(土)の降雨による岩井川の泥水と農地への被害の様子を写真で見てみましょう。
 当時、地元にはまとまった雨が降りましたが、現在、九州北部に降り続いている雨に比べれば、俄雨程度です。今後、梅雨末期の集中豪雨や台風が来たとき、果たしてどうなるのでしょうか。地元の農家の皆さんはもちろんのこと、水境川や岩井川沿いに住んでいる住民の皆さんへの脅威は想像に余りあるものがあります。


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↑記録的な豪雨で泥水に浸かった朝倉市内=福岡県朝倉市で2017年7月5日午後6時30分、本社ヘリから上入来尚撮影(毎日新聞)。安中市岩野谷地区がこのような惨劇の現場にならないよう、メガソーラーの許可を出した群馬県土地・水対策室には重大な責任がある。↑

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大量の泥水が流れ込んだ大谷地区の岩井川沿いの水田。7月1日(土)午後3時撮影。以下同様。
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岩井川にかかる観音橋付近の取水口から農業用水路にひかれた灌漑水もこのとおり泥水状態。用水路の底には多量の泥が堆積。
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大谷の上組地区にある岩井川にかかる観音橋付近の様子。上流の松山の谷津から流出する泥水のほか、内山の谷津からの泥水も加わりこのとおり。
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中国資本の絡むメガソーラー造成工事地帯から岩井川に流入する大量の泥水。
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源流地である新山貯水池から流下する岩井川の水(左側)には濁りは見られないが、メガソーラー造成工事中のエリアからの流出水(右)はこの通りの濁水となっている。
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大谷の長坂地区を流下する最上流部の岩井川の水にはほとんど濁りがみられない。このことからも、水田に流入した泥水の原因はメガソーラー造成工事現場が由来であることは確かだ。
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源流地である新山貯水池の水にはこのとおり濁りはほとんど見られない。このことからも、水田に流入した泥水はメガソーラー造成工事現場由来であることに間違いない。地元ではほかに水境地区でも同様にメガソーラー工事現場から周辺の水田への泥水の流入が報告されている。

■泥水発生の1週間前に撮影した水境地区にあるC調整池の工事現場。梅雨が本格化したのだから、遅くとも5月には、築堤工事を完了していなかればならなかったのに、のんきにまだ掘削工事をやっている始末でした。

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↑C調整池の工事の様子。なにやら四角サイズの異なるい穴を4つほど掘っている。沈砂池のつもりか。6月24日当会撮影。以下同様。↑
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↑なにやら構築物をつくるようにも見える。↑
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掘削作業の模様。
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C調整池の工事現場から上流500mほどの丘陵部でけたたましい騒音を立てて稼働中の大型ブルドーザー。東芝プラントシステムや大成建設では、静音型の重機を使う予定だと地元説明会では名言していたが、到底静音型とは思えない轟音だ。

【ひらく会情報部・中国資本から日本国土を守るタスクチーム】
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