2017/11/22  19:42

【緊急速報】東電の毒牙から赤城と県土を守れ!・・・バイオマス発電施設から大量の白煙!関電工の暴挙!  前橋Biomass発電問題・東電福一事故・東日本大震災

■関電工による放射能汚染木材を大量に集荷し、チップにしてから、機械的に油圧プレスで脱水し、ボイラーに投入して燃焼させ、発生した高温高圧の蒸気でタービンを回すことで、発電機を駆動させて電気を起こし販売するというバイオマス発電施設設置計画は、地元住民や県民の不安や懸念をよそに工事がどんどん進んでしまい、年内に試運転という話も聞こえてきます。そのような最中、本日11月22日“いい夫婦の日”に赤城山南麓の宮城支所から赤城ビュータウンに向かって夫婦で車を走らせていた住民から、悲鳴にも近い緊急通報が飛び込んできました。
 「赤城山の麓から、黙々と煙が・・・!」
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2017年11月10日の夕方、前橋バイオマス発電施設の煙突の西側から立ち上る白煙。11月はタービン発電機の確認テストを始めたらしく、テスト稼働用の蒸気なのだろうか。11月に入り、既に何度かこうした白煙が目撃されている。しかし、本日11月22日の白煙は煙突から立ち上ったものらしく、煙の量も比較にならないとのこと。いよいよ燃焼設備であるボイラーの試運転を開始したのだろうか。


 通報は続きます。
「いよいよ、試運転開始でしょうか?凄い量の煙が、千本桜方向へ流れていました。」
「風向きが違ったら?私の想像をはるかに超える煙の量に、ゾッとしました。」
「この煙を見たら、今迄、余り関心が無かった方も、驚くのではないでしょうか?」
「でも、後の祭り・・・かな?悔しい気持ちで一杯です。」


 その後も別の住民から悲痛な通報が相次ぎました。
「目をうたがう光景だ。みどり市から赤城山を眺めたら高圧鉄塔の高さほどに白煙が!」
「写真とれないか?と家族にすぐ電話をしたほどです。酷いものです。」
「発電所の煙突は赤城ビュータウンの目前にそびえたっています!」
「いよいよ放射性物質、騒音などの脅威が現実のものになってしまう!」
「関電工は私たちの要求をほとんど無視しています。なんとかなりませんか!」


■ちょうどこの日の朝、当会では現在、群馬県知事を相手取り係争中の次の2件の住民訴訟のうち、先日11月8日(水)13:10から開かれた(1)の判決言渡に対する控訴状を、前橋地裁に提出しました。
(1)平成28年(行ウ)第24号公文書不存在決定処分取消請求事件
(2)平成28年(行ウ)第27号住民訴訟によるバイオマス補助金支払い差止請求事件

*****控訴状*****PDF ⇒ 20171121tiisij.pdf
                        平成29年11月21日
 東京高等裁判所     御中
             控 訴 状
控訴人  〒371−0801
     住所 群馬県前橋市文京町一丁目15−10
     氏名  市民オンブズマン群馬
     代表  小川 賢        印
     Tel. 090 (5302)8312 Fax.027(224)6624(事務局気付)
     ( □ 別紙当事者目録のとおり)
受付日付印欄
被控訴人 〒371−8570
     住所 群馬県前橋市大手町1−1−1
     氏名  群馬県知事 大澤正明
受付日付印欄
訴訟物の価額  金160万円(算定不能)
貼用印紙    19,500円
 上記当事者間の前橋地方裁判所 平成28年(行ウ)第24号 公文書不存在決定処分取消請求事件について,平成29年11月8日下記判決の言渡しを受け,平成29年11月8日判決正本の送達を受けたが,同判決は全部不服であるから控訴を提起する。
         原判決の表示(主文)
 1 原告の請求を棄却する。
 2 訴訟費用は原告の負担とする。
           控訴の趣旨
 別紙のとおり。
           控訴の理由
 追って,控訴理由書を提出する。
附属書類 控訴状副本 1通

*****別紙*****
別紙
           控 訴 の 趣 旨
 1 原判決を取り消す。
 2 被控訴人は,控訴人に対し,平成28年5月6日付環政第30066−1号で行った次の文書:関電工とトーセンが赤城山南麓の電中研の敷地内で計画中の「前橋バイオマス発電施設」に関する情報のうち、次のもの。
B 環境政策課が、上記施設について群馬県環境影響評価条例に定める毎時4万ノルマルuの排ガス量の観点から、対象除外と判断した根拠と経緯等を示す一切の情報(とくに関電工から提供された排ガス量に関する情報、条例に基づく判断基準、その判断基準の根拠となった議論の経緯が分かる会議録等、当該判断基準の運用を最終決定した協議の議事録、そして当該判断基準の運用を開始した年月日と県庁関係出先等への通達内容、さらに関電工との間でこの件について交わしたすべてのやり取りを示す情報を含む)。
の不存在決定処分を取り消す。
 3 訴訟費用は第1,2審とも被控訴人の負担とする。
**********

■11月8日に前橋地裁は、当会が提起した前橋バイオマス施設に関する群馬県環境影響評価条例に照らして対象外とした特例措置にかかる公文書不存在決定処分取消請求事件について、原告敗訴となる棄却判決を当会に言い渡しました。

 11月10日のタービン建屋からと思しき白煙は、その判決を待ってましたとばかりに関電工が発生させたものです。

 そして本日11月22日朝、当会が控訴状を提出したまさに同じ日の夕方に、関電工は排ガス用の煙突から大量の白煙を吐き出させたのです。環境アセス不要と判断し(判断され)、地元住民の反対の声を無視して、とうとう燃焼施設の試運転を強行した関電工の暴挙は決して許されません。

 当会は上記2件の訴訟を通じて、まっとうな手続きを踏もうとせず、放射能の二次汚染のリスクを群馬県民の心のよりどころである赤城山で撒き散らそうと企む関電工の亡国事業に歯止めをかけるべく最大限の努力を傾注してまいります。

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】
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