東電の毒牙から赤城と県土を守れ!…公有物を屁とも思わぬ関電工の横暴を地元住民らが行政にアピール  前橋Biomass発電問題・東電福一事故・東日本大震災

■福島原発事故の反省はどこへやら。東電の無責任のDNAを受け継ぐ東電グループの関電工は、群馬県の庇護のもと、環境アセス条例に定めた手続きを経ないまま、バイオマス発電施設の本格稼働を始めて早くも半年になろうとしています。この間、セシウムの待機中への拡散や地下浸透など放射能の2次汚染のリスクに曝されている地元住民の皆さんは、他にも、騒音問題に悩まされています。また、搬入用に使われている国道や指導など道路施設にも、障害が出ています。そうした事情を粘り強く行政に訴えていますが、そもそも、こうした苦労は、行政が政治力に負けてこのような亡国事業を許可したのが原因です。住民のかたの苦労の一端をご紹介します。


 まずは、関電工やトーセンが、公有財産について軽視していることにより、行政に無用なコストを発生させている実態です。

--------- 送信メッセージ ----------
From: 羽鳥 昌行
日付: 2018年7月20日 9:19
件名: Re: 【前橋市東部建設事務所】 赤城ビューの市道が傷だらけです。すぐ直してください。(回答)
To: 東部建設事務所/前橋市

前橋市役所 建設部 東部建設事務所様

お世話になります。
久し振りに前橋バイオマスへの市道を見ました所、道路に凄いタイヤ痕やチップが道路上に不法に投棄されています。タイヤ痕は過積載の可能性があり、道路が痛む事が懸念されます。
車重は管理しているようなのでお調べいただきたいと思います。
是非、調査、指導、対策をお願い申し上げます。

鼻毛石町
 羽鳥昌行

前橋市役所 建設部 東部建設事務所様

いつもお世話になります。
さて、353から発電所へのアクセスの市道ですが、すでに使用許可証は撤去されているようですが、昨日、道路を確認したところ、十数メートルにわたり、二本、ものすごく道路が掘れています。関電工から連絡は来ているでしょうか。勝手に道路を傷つけ、放置しているとしたら、何か問題はないのでしょうか。
至急、調査、対応などお願いいたします。

写真を添付します。↓

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羽鳥昌行
前橋市鼻毛石町


----- 受信メッセージ -----
From: 前橋市東部建設事務所
To: 羽鳥 昌行
Date: 2018/7/24, Tue 15:12
Subject: Re: 【前橋市東部建設事務所】 赤城ビューの市道が傷だらけです。すぐ直してください。(回答)

羽鳥 昌行 様

日頃より、市政につきましてご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。
ご連絡いただきました件について、昨日、関電工立会いのもと現地を確認いたしました。
その結果、舗装面にタイヤのスリップ痕を確認しました。このスリップ痕が過積載によるものなのか調査したところ、過積載は確認できませんでした。
今後運搬する際には、現在行っている車重管理の更なる適正管理を徹底し、適切な運搬を行うように指導を行いました。
また、道路に散乱しておりましたチップにつきましては、早急に撤去するように指導を行うとともに、今後運搬する際には細心の注意を払い落下防止に努めるように指導を行いました。
以上です、よろしくお願いします

---------- 送信メッセージ ----------
From: 羽鳥 昌行
日付: 2018年7月24日 18:36
件名: Re: 【前橋市東部建設事務所】 赤城ビューの市道が傷だらけです。すぐ直してください。(回答)
To: 前橋市東部建設事務所

前橋市役所 建設部 東部建設事務所様

お忙しいところ早々にご調査いただき感謝申し上げます。
一つ、疑問があります。なぜ、あんなにも長いスリップ痕が複数できたのでしょうか。 過積載ではないとするならば、なんなのでしょうか。
また、不法投棄については、チップ一つでも見つけた際は、また、ご連絡いたします。
本当に、市民の安全と健康、福祉を守っていただき感謝申し上げます。

羽鳥昌行

----- 受信メッセージ -----
From: 前橋市東部建設事務所
To: 羽鳥 昌行
Date: 2018/7/25, Wed 13:39
Subject: Re: 【前橋市東部建設事務所】 赤城ビューの市道が傷だらけです。すぐ直してください。(回答)

羽鳥様

 お世話になります。
 関電工に対し、運搬車の通行時には丁寧な運転に努めるよう指導いたしました。
 また、チップの落下につきましても、再度指導を行いました。
 よろしくお願いいたします。

---------- 送信メッセージ ----------
From: 羽鳥 昌行
日付: 2018年7月25日 14:18
件名: Re: 【前橋市東部建設事務所】 赤城ビューの市道が傷だらけです。すぐ直してください。(回答)
To: 前橋市東部建設事務所

前橋市東部建設事務所様

お世話になります。
早速ご回答ありがとうございます。
本当にしつこくて恐縮ですが、ご回答内容は、運転が丁寧でなかったということですが、直線道路上にどのような運転をしたならば、あのような長ーいスリップ痕をつけることが可能なのでしょうか。
もしも、ブレーキ痕だとしたならば、下り時に、スピードを出し過ぎや、よそ見で、353号に出る直前で、急ブレーキでも踏んだとしたならば、とても怖いことだと思います。

羽鳥昌行

----- 受信メッセージ -----
From: 前橋市東部建設事務所
To: 羽鳥 昌行
Date: 2018/7/27, Fri 11:18
Subject: Re: 【前橋市東部建設事務所】 赤城ビューの市道が傷だらけです。すぐ直してください。(回答)

羽鳥様

 お世話になります。
 関電工に話を聞きましたところ、国道353号から当該市道に進入し、上り坂で加速する際にアクセルを踏み過ぎたのが原因で、スリップ痕が付いてしまったとの事でした。
 このため、アクセル操作等について丁寧な運転に努めるよう、指導いたしました。
 よろしくお願いいたします。

---------- 転送メッセージ ----------
From: 羽鳥 昌行
日付: 2018年7月27日 23:56
件名: Re: Re: 【前橋市東部建設事務所】 赤城ビューの市道が傷だらけです。すぐ直してください。(回答)
To: 前橋市東部建設事務所 , 羽鳥 昌行

前橋市東部建設事務所様

大型トレーラーの通行の様子です。
20トン位ありそうです。
完全に対向車線をはみ出していますが、問題ないのでしょうか。
必要であれば関係部署にも確認をお願い致します。

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羽鳥昌行
**********

 このように、近隣住民の皆さんは、この亡国事業が継続する限り、関電工やトーセンの公共意識欠如の利益優先体質によってさまざまな迷惑を被ってしまうのです。

■次は、トーセンが木質燃料(チップ)製造施設に設置するはずのチッパーが一体どこに消えたのか、行政に確認を求める直訴状が出されました。このチッパーは一時期、施設構内で稼働していたことがあるようですが、あまりも騒音がやかましく、騒音レベルが基準値を満たせないためか、最近はさっぱり見かけません。川場村の土場で稼働しているという情報もありますが、本来は、施設の室内に設置して稼働させ、搬入された間伐材を全てここで製造する計画だったはずでした。

 しかし、騒音レベルがクリアできないためなのでしょうか、それとも、トーセンが他の事業の目的で転用しているのでしょうか。とにかく、補助金が湯水のように杜撰に使われている様子がうかがえます。そのため、住民の皆さんの不安や懸念を公開質問のかたちにまとめて、先日群馬県に提出したそうです。

*****公開質問状*****PDF ⇒ 20180719jibpfgpj1.pdf
                          2018年7月19日
〒370−0
前橋市大手町1−1−1
群馬県知事 大澤正明様
(実施機関:環境森林部林業振興課)

               (市民団体・住所・団体・代表者名・連絡先)
               赤城山の自然と環境を守る会
               前橋市鼻毛石町1991−9
               野原 潤一
        公 開 質 問 状
件名:前橋バイオマス燃料保有のチッパー、トレーラー、脱水機の使用状況について

拝啓 県内の林業振興と環境保全に日夜、奮闘賜り厚く御礼申し上げます。
 さて、今年の2月から事実上の商業運転に入っていると思われる前橋バイオマス発電施設に併設されている前橋バイオマス燃料鰍フ木質燃料製造施設に配置されている表件の機器類について、次の質問があります。
 誠に勝手ながら、2018年7月27日(金)必着で、文書でご回答くださるようよろしくお願い申し上げます。

質問1:
 当該外国製チッパーとボルボ製トレーラー(ローダークレーン付き)が、鼻毛石町の施設に見当たりませんが、どこに存在するのか、事業者から都度報告を受けて把握していますか?

質問2:
 あるいは自らそれらの所在を定期的に確認すべく、事業者に報告指示をしていますか?

質問3:
 当方の調査によると、チッパーについては6月ごろは鼻毛石町の施設内で稼働していたようです。赤城ビュータウンの田村眼科別荘の上に行くと音が聞こえたので、そのように推測できました。また、間伐材も頻繁に搬入されているのが地元住民によって目撃されています。しかし、7月7日時点で、同燃料会社の作業員の話によると「チッパーは川場村に運んである。川場村の土場で稼働している」とのことです。川場村にはトーセンとみなかみ森林組合の貯木場があるので、そこで稼働していると推定されますが、補助金で購入したチッパーを別の場所で稼働させることについて、問題はないのでしょうか?

質問4:
 問題がない場合、その理由をご教示ください。

質問5:
 ボルボ製のトレーラーについても、稼働場所(川場村なのか、県内なのか、県外なのか)や、使用方法(チッパーの牽引のみか、それとも、間伐材の運搬にも使っているのか)、および、管理者(前橋バイオマス燃料の社員が運転しているのか)についても、把握していますか?

質問6:
 把握していない場合、事業者に報告を求めていただけますか?

質問7:
 もともと鼻毛石町の施設構内ではなく、川場村の土場のようにほかの場所でチッパーが使われているとすると、仮にその機械を操作している人が、例えば前橋バイオマス燃料の社員ではなく、出資者であるトーセンの社員である場合に、前橋バイオマス燃料鰍ェ補助金で得た機械を別法人であるトーセンが無断で使用していることになりませんか?

質問8:
 この場合に、問題はありませんか?

質問9:
 貴殿は脱水機について昨年夏の補助金支払いの際に、従前に運転を確認したと思いますが、現在、どのような状況になっているのか、その後確認していますか?

質問10:
 確認していなければ、今すぐ、事業者に確認を求めていただけますか?

                         敬具
**********

 こちらも昨日の時点でまだ回答が得られていないようです。

■こうした事情もすべて、群馬県が環境アセスメント条例に基づく手続きを関電工とトーセンに課さずに、勝手に燃焼用木質原料の水分量を20%と規定することで、関電工に発電ボイラーの排ガス量がギリギリ4万ノルマル㎥を下回るように配慮したことが原因です。

 行政の忖度を受けた関電工側も、データをでっち上げて、計算式を都合よく捻じ曲げることで行政の忖度に応え、みごと環境アセスをやらないまま、強引に設備を完成させ稼働させてしまいました。

 せめて環境アセスさえ、関電工側にやらせれば、こうした住民の苦労は不要になったはずです。関電工ら事業者の横暴に加えて、行政の責任は、極めて重大です。

 これらについては引き続き行政訴訟の場で、決着をつける所存です。

【市民オンブズマン事務局からの報告】
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