2019/1/2  22:25

大同有毒スラグ問題を斬る!…新春スラグ調査「スラグだらけの大同周辺で、人知れず国交省が片付け依頼?」  スラグ不法投棄問題

■群馬県中にダンプトラックで不法投棄された有害スラグ問題は、未解決なまま2019年新春を迎えました。特に大同特殊鋼(株)渋川工場が排出し、(株)佐藤建設工業が天然石と混合し、毒を薄めたとみせかけた、有害スラグは群馬県により「廃棄物」に認定されています。
 大同有害スラグは、土壌汚染対策法に定める環境基準を超過するおそれがあることから、建設工事契約に基づく瑕疵担保責任の観点から撤去されなければなりませんが、加えて「廃棄物」であることから、廃棄物処理法が定めたルールに則り、有害スラグをばら撒いた原因者である(株)佐藤建設工業に原状回復・撤去片づけさせなければなりません。(株)佐藤建設工業がまずは片づける責任があるのです。
 そして(株)佐藤建設工業が片づけないときに、更に加えて排出事業者の大同特殊鋼(株)に廃棄物の排出者責任を全うさせるべく、撤去片づけが命じられなければなりません。
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平成最後の新春スラグ調査は、昨年同様この場所からスタートしてまいりましょう!今年こそスラグが撤去され“きれいな群馬ちゃん”が取り戻せますように。


 調査場所はこちらです。道路に17のマークが見えます、国道17号ですね。↓↓


 昨年の新春スラグ調査はこちらです。↓↓
○2018年1月2日:大同有毒スラグ問題を斬る!・・新春スラグ調査「大同特殊鋼の周りは今もスラグだらけだった!」
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2517.html#readmore

*****リットン調査報告書(新春編)*****
■有害スラグ特別調査チーム「リットン調査団」集合(^^)/

団長Aの訓示:皆様明けましておめでとうございます。本年も老体に鞭打ってスラグ徘徊調査に邁進しましょう!

団員B:いや〜スラグ撤去が、進んでいないからあまり芽出度くもねぇ〜な〜。

団員C:そうですね。廃棄物の許可を取り消された悪質な(株)佐藤建設工業に対して、スラグ撤去の措置命令が発出されませんね。「許可取り消すだけなの?」「お目こぼし?」と怒鳴り散らしたいですな。

団員D:スラグを撤去して“きれいな群馬ちゃん”を取り戻さないと、子や孫は安心して暮らせないから出て行っちまうぞい!群馬県環境部局は何をやってるのだ!

団長A:あきらめずに調査を開始しよう!今年のスラグ調査も、灯台下暗し「大同特殊鋼(株)渋川工場」周辺から幕開けじゃ!

■どうやら今回の調査場所は、国土交通省高崎河川国道事務所・前橋出張所担当の国道17号(渋川西バイパス)渋川市中村〜渋川市石原であるらしい。国土交通省と言えば、国道17号バイパス上武道路にスラグが不法投棄されているのを知りながら、開通させてしまった、沿線住民の生活環境を無視する悪名高きお役所として有名ですな。

※参考URL:国土交通省関東地方整備局高崎河川国道事務所のホームページはこちらです。
http://www.ktr.mlit.go.jp/takasaki/takasaki_index034.html

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高架の後ろに写っているのは、初日の出のご来光が当たり、赤いワンポインテッドスターマークが燦然と輝く大同特殊鋼(株)渋川工場だ。

 この工場は、土壌環境基準を超える有害物質を天然石と混ぜ“薄める”と見せかけ、広く群馬県中にばら撒いてしまったのじゃ。しかも、固体同士は薄まらないという自然法則を無視して混合投棄するという、とても日本の大企業とは思えない“おバカなこと”を平然とやってのけたのじゃな。

 また、天然石と混合した有害スラグの販売を、これまた悪徳建設資材販売業者の(株)佐藤建設工業に任せっきりだったため、混合比率も投棄場所もデタラメで、酷い場所は100%生一本状態でスラグが投棄されてしまったのじゃ。

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この先170mより分離帯補修工事のため道路幅の半分を規制します 規制区間は徐行をお願いします 規制期間 平成30年11月26日〜平成31年2月28日大同特殊鋼(株)」と書かれた看板。↑

 おやおや、一民間企業である大同特殊鋼(株)に声高らかに「規制します」と宣言されてしまいましたな。お〜い、団員Bさんよ。いくら大同特殊鋼(株)が渋川市を支配しているからと言っても、江戸時代じゃないのだから看板に土下座しなくてもよいだろう? ところで、平成31年2月28日の字だけど、書き直したみたいで、何か不自然だよね。

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この高架橋は石原跨線橋という名称らしい。どの役所が管轄しているのかな?地図をみると国道17号と記入されているが・・・。

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橋の下には、石原アンダーという地下道が設置されている。

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石原アンダーの標識には、国土交通省の文字が躍っている。

 どうやら今回の調査場所は、国土交通省高崎河川国道事務所・前橋出張所担当の国道17号(渋川西バイパス)渋川市中村〜渋川市石原であるらしいわい。国土交通省と言えば、国道17号バイパス上武道路にスラグが不法投棄されているのを知りながら、開通させてしまい、沿線住民の生活環境を無視する悪名高き無礼千万なお役所として有名ですな。
※参考URL:国土交通省関東地方整備局高崎河川国道事務所のホームページはこちらです。↓
http://www.ktr.mlit.go.jp/takasaki/takasaki_index034.html

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ここにも「工事関係者以外立ち入り禁止」の看板が。

 というわけで、さっそく石原跨線橋・高架下を調査していきましょう。ご覧の通り「工事関係者以外立ち入り禁止」です。もちろんリットン調査団は、悪徳建設資材販売業者の(株)佐藤建設工業と異なり、指示にはしたがいバリケードの中には立ち入りません。

 ところで工事関係者といっても大同特殊鋼株式会社は国土交通省の高架下を補修する資格はお持ちでしょうか?資格がないなら大同特殊鋼自体も高架下に立ち入っては困りますね。

 資格をお持ちであるとは思いますが、仮にお持ちで無い場合は、今後この高架の安全性に問題が出てくることでしょう。素人がいじった道など走りたくはありませんからね。

 例え、大同特殊鋼が補修工事をする資格を有していても、スラグを違法にばら撒く輩に補修工事などして欲しくありませんね!なぜ国土交通省が工事を行わないのでしょうか?安全に対する意識が無いのでしょうか?↑

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石原アンダー国土交通省の標識の下に、バリケードが無い場所があるので、カメラだけお邪魔してみましょう。くどいようですが、身体は入っていませんよ。

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おっ!コンクリートかと思いきや、サビが浮いたスラグを発見。

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角張サビ浮き石だ。有害スラグに間違いなし。

 昨年1月2日にこのブログで報告後、一年経ってやっと対策工事が行われているようです。しかし「高架下分離帯補修工事」などとしないで、「有害スラグ撤去工事」としてもらわないと地域住民が誤ってこの場所を通り、有害スラグの砂ホコリを吸ってしまう可能性がありますね。

 えーと、何でしたっけ。たしか「直接経口摂取」というやつでしたよね。群馬県環境部局様、ぜひ取り締まってくださいね。

 さらに調査を進めてまいりましょう。

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このように、石原アンダーという地下道の先は、中央分離帯がアスファルトで覆われていた。

 石原アンダーという地下歩道を、ぐるっと囲むようにスラグが投棄されていましたが、ご覧のように、アスファルトで被覆されているようです。リットン調査団の調査ではこれがアスファルトでフタをする工事なのか、スラグ撤去工事なのか写真撮影では確認できませんでした。

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↑最後に石原アンダーという地下歩道の写真。↑

 まだ入り口には有害スラグ100%生一本が待ち構えています。何年にもわたり歩行者は、有害スラグの砂ホコリを吸わせ続けられているのです。
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■当会では、萩生川西地区に投棄されたスラグについて住民訴訟を東京地裁で係争中ですが、2019年1月9日(水)午前10時半からの第3回口頭弁論が迫る中、控訴人準備書面(2)の証拠資料を作成するため、リットン調査団に先立ちこの石原跨線橋を訪れました。

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平成30年12月5日に当会が石原跨線橋を訪れたときの工事看板。

 この時は、規制期間として「〜平成30年12月28日」と記載されていました。ところが、新年になると、いつの間にか2月28日に書き換えられていたのです。一体、何かがあったのでしょうか?

■当会では、昨年12月12日午前10時から前橋地裁で開催された前橋市役所不倫職員不正給与支給問題の第1回口頭弁論のあと、当会事務局は高崎市方面に移動する際に、ふと思いついて、国交省河川国道事務所の前橋出張所(前橋市元総社町335-8)に立ち寄りました。

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 2階にあがり、事務所に入ると関東建設マネジメントと名の書かれた服を着ている職員2名がいたので、「渋川の大同特殊鋼の工場脇の国道のフライオーバーのところで補修工事をしている件について詳しく聞かせてください」と質問したところ、「私たちは委託業者なので、正式な職員を呼んできますので、少々お待ちください」と言って、事務所の奥の部屋に行きました。

 当会の質問内容を何やら話したあと、奥の事務室からナカジマと名乗る職員が、やや緊張した面持ちでこちらにやってきました。

 改めて大同特殊鋼のすぐそばの補修工事現場にある看板の写真を見ていただいて、「これはどのような経緯で工事をしたのでしょうか?」とお聞きしたところ、ナカジマ氏は「この件は課長にも言われており、自分たちには分からないので、大同特殊鋼に聞いてみてください」と言いました。

 そのため、当会は「大同特殊鋼にも聞いてみますが、この場所の路管理者は国だと思うので、どのような工事のための手続きが行われたのでしょうか? 工事の瑕疵があったので、道路法に基づき道路管理者に対する承認工事のための申請が出ていることも想定されますので、どんな申請なのか教えてもらえませんか?」と質問しました。

 するとナカジマ氏は「あなたは誰でしょうか?」と言われたので、当会は「たまたま通行中だった不特定多数のひとりで、群馬県民で納税者です」と返事をしました。

 それから当会はなんども、「どんな手続きに基づく工事なのでしょうか?」と質問したのですが、国交書は「大同にきいてほしい」というだけでしたので、職員の皆さんの面前で、看板に表示されていた「連絡先 総務室 電話(0279−)25−2000」に電話をしてみました。

■電話をしたところ、大同特殊鋼の総務室庶務係のサイトウと名乗る人物が出てきたので、事情を説明して「高架下分離帯補修工事という工事名で、1カ月以上も道路の幅員を占有して工事をしていますが、どんな事情と背景で、どんな補修工事をしているのでしょうか?」と質問しました。

 ところが、サイトウ氏は、まともに説明ができない様子で、「すいません。工事を担当しているのは環境室なので、そちらの方に聞いて欲しい」といました。当会が「では、この電話を回していただけますか?」とお願いすると、サイトウ氏は「それはここからはできません」というので、当会は「それならあらためてこっちから電話をするので、電話番号と担当者を教えてください」と申し入れました。

 すると庶務係のサイトウ氏は「0279−25−2625の環境室に担当者がいる」というので「担当者名も教えてほしいのですが」と頼むと、「誰が担当かはわからないが、ナカムラという室長がいます」とのこと。

 さっそく電話をしたところ環境室の人物が電話に出てきました。根掘り葉掘り聞きましたが、どうも要領を得ません。「担当者が外に出ているので、よくわからない」というのです。ただし、内容は知っている様子で、「材料の入れ替えをしている」などとおっしゃいました。

 「担当者のかたは、いつ戻ってくるのでしょうか?」と聞くと、「午後には出て来ると思います」という返事だったので、「では午後1時半にまた電話をします」と伝えて電話を切りました。

■この間ずっと、国交省高崎河川国道事務所のナカジマ氏と、委託職員の2名、そしてナカジマ氏に一緒についてきた若手の職員が耳を澄ませて当会と大同特殊鋼との会話を聞いていました。若手職員は一生懸命メモを取っていました。

 「大同に聞いてくださいというので、今電話をしましたが、お聞きになったとおり、大同もよく知らないと言っています。こんな変なことがあるわけはありません。大同は土建業者ではありませんが、どこかに工事を発注したはずだから、そこから何か工事申請書を出したはずですし、工事の看板には大同特殊鋼鰍ニあるのだから、大同自身が申請手続きをしているはずです」とナカジマ氏に食い下がりましたが、どうやら上司の課長にきつく指導されているらしく、沈黙を守るのみでした。

 そのため当会は「では、午後1時にもういちど大同に電話をすることになっているので、そこで聞いた結果を皆さんにも情報共有するために、また電話いたします」と言い残して国交省の前橋出張所を後にしました。

■そのあと、安中市役所で1時半から情報開示のため、安中市内に移動する途中、午後1時になったので大同特殊鋼の環境室に電話をしました。担当のハヤシという人物が電話に出ました。

 ハヤシ氏にいろいろ聞きてみましたが、どうも曖昧でしどろもどろの状況でした。それでも聞き出した内容として、工事の内容は「高架下の舗装工事」だそうで「国交省には作業届を出した」ということだけはわかりました。そのため、あまり長く話を聞いても時間の無駄だと思い「わかりました。どうもありがとうございます」とお礼を言って、電話を切りました。

 そして直後にさっそく、国交省の前橋出張所のナカジマ氏に報告の電話をしました。

 大同とのやりとりをかいつまんで説明した後、「大同は国交省に作業届を出しているというので、その文書を情報開示請求したいと思っています」と伝えたところ、「あなたは誰でしょうか?」と再び聞かれたので、「こちらの個人情報は情報開示請求書に明記しておきます」と伝えておきました。

■なお、その後、12月27日付で、さいたま市新副都心にある国交省の情報開示担当係あてに、開示請求書を出しました。
※行政文書行政開示請求書: PDF ⇒ 20181227sjixoj.pdf
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 今回、当会の誇るリットン調査団が、国交省の高架下に捨てられた有害スラグの対策工事について、新春調査で詳しく現場の状況報告したので、今月末に国交省から開示されることが期待される情報と照らして、この怪しげな工事がどのような背景と根拠で施工されているのか、分析して精査したみたいと考えております。その経緯と結果は追ってご報告いたします。

【市民オンブズマン群馬事務局および有毒スラグ不法投棄特別調査チーム・この項続く】

※参考資料1「県による佐藤建設工業への行政処分」
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 (株)佐藤建設工業は、大同有害スラグを天然石と混合したことで群馬県より廃棄物の許可を取り消される行政処分を受けた悪質建設資材販売業者です。
 また(株)佐藤建設工業は豊富なスラグマネーを背景に建設業にも手を広げ、ソフトバンクソーラー造成工事(榛東村)、ビックカメラソーラー造成工事(安中市)、八ッ場ダム関連建設工事などを請け負い、その工事でスラグと知りながら積極的に有害物を使用しました。
 (株)佐藤建設工業は産業廃棄物の処理や運搬する許可を群馬県から受けていたので、廃棄物について熟知しており、スラグを取り扱うことが違法であることを知りながら、悪意で建設工事に有害スラグを使い続けていたのです。せめて自ら請け負った工事に使用したスラグは(株)佐藤建設工業に撤去片づけさせなければなりません。
 行政処分の内容はこちらです。↓↓
○2016年08月05日:【速報】佐藤建設工業に行政処分
http://blog.livedoor.jp/lytton_cyousadan/archives/5289331.html
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