2019/10/3  22:45

群馬高専アカハラ犯雑賀教授の沼津逃亡経緯情報を開示請求!高専機構本部にて受領した文書の中身は…  群馬高専アカハラ問題

■凄惨な被害を出した群馬高専アカハラ事件の犯人である雑賀洋平氏が、今年度から「人事交流」名目で沼津高専に逃亡していることは既報のとおりです。調査の結果、雑賀氏がほとんど同校で講義を受け持っておらず、勤務実態が不明であり、年間1千万円に及ぶ人件費が完全にドブ捨てになっていること、しかも沼津高専現校長の藤本晶氏と雑賀氏には昔の職場(和歌山高専)でのコネクションがあり、私的な縁故で便宜を図ったようであることが明るみに出ました。更に、沼津高専内部関係者からの情報提供により、実際に藤本校長の強い意向とパワハラ紛いの手法で雑賀氏を同校にねじ込んだ経緯があったこともわかりました。

 そうした状況を受け、当会が7月18日付で藤本晶校長に公開質問状を提出したところ、同月末付で同校長から「特別待遇などしていない」「問題はない」と明確な理由も挙げず強弁するだけの回答が届きました。経緯は以下の記事をご覧ください。
○2019年8月5日:沼津高専からも公開質問状への回答到来…「雑賀専用シェルター」の本領発揮!↓
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2998.html
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今回、久方ぶりに訪れた機構本部。


■当会では、藤本校長の徹底抗戦姿勢を受け、腰を据えて本格的に本問題に取り組むことを決定しました。しかし、今回逃亡の一連の経緯や狙い、責任の所在すら明らかとなっていない状況でのスタートであり、追及を行うための情報が不足していたため、まずは雑賀氏の「高専間人事交流」の経緯に関する情報について、情報開示請求を行うことにしました。

 なお、送り出し元の群馬高専、受け入れ先の沼津高専はもちろん、直接の雇用主体である高専機構そのものも関連文書を保有しているとみられたことから、この三者の保有文書を一括して取り寄せるため、高専機構本部にまとめて開示請求をおこなうことにしました。

 8月9日に郵送で提出した開示請求内容は次の通りです。

*****8/9付高専機構宛開示請求*****ZIP ⇒ lj.zip
          法人文書開示請求書

                    令和元年 8月 9日

  独立行政法人国立高等専門学校機構
  理事長 殿

      氏名又は名称:(法人その他の団体にあってはその名称及び代表者の氏名)
       市民オンブズマン群馬   代表 小川 賢            
      住所又は居所:(法人その他の団体にあっては主たる事務所等の所在地)
       〒379−0114 群馬県安中市野殿980           
                      TEL 090(5312)8312 
      連  絡  先:(連絡先が上記の本人以外の場合は,連絡担当者の住所・氏名・電話番号)
       〒371−0801 群馬県前橋市文京町一丁目15−10    
                  市民オンブズマン群馬事務局長  鈴木 庸
               TEL:027−224−8567

 独立行政法人等の保有する情報の公開に関する法律第4条第1項の規定に基づき,下記のとおり法人文書の開示を請求します。

               記

1 請求する法人文書の名称等
(請求する法人文書が特定できるよう,法人文書の名称,請求する文書の内容等をできるだけ具体的に記載してください。)

平成31年4月より、群馬高専電子情報工学科の雑賀洋平教授が、沼津高専専攻科に高専間人事交流で異動していることについて、次の情報。

□当該人事交流の申し出、申し入れおよび受け入れ、配置の過程すべてに関して、群馬高専・沼津高専・高専機構が保有する文書の一切(議事録・電子メール・メモ等も含む)。作成者は問わない。


【当会注:以下省略】
**********

■その後、お盆を挟んだため機構側の開示請求書受領が遅れ、9月17日付でようやく当会事務局宛に開示決定通知書が届きました。内容は次の通りです。

*****開示決定通知書*****ZIP ⇒ 20190926jm.zip
様式2
高機総第95号
令和元年9月17日
法人文書開示決定通知書
市民オンブズマン群馬
代表者 小川 賢 様

                    独立行政法人国立高等専門学校機構

 令和元年8月9日付けで請求のありました法人文書の開示について、独立行政法人等の保有する情報の公開に関する法律第9条第1項の規定に基づき、下記のとおり開示することとしましたので通知します。

                 記

1 開示する法人文書の名称
別紙のとおり

2 不開示とした部分とその理由
別紙のとおり

【以下省略】

=====別紙=====
1 開示する法人文書の名称

平成31年4月より、群馬高専電子情報工学科の雑賀洋平教授が、沼津高専専攻科に高専間人事交流で異動していることについて、次の情報。
当該人事交流の申し出、申し入れおよび受け入れ、配置の過程すべてに関して、群馬高専・沼津高専・高専機構が保有する文書の一切(議事録・電子メール・メモ等も含む)。作成者は問わない。

(群馬高専分)
1 平成30年7月26日付け 高専・両技科大間教員交流制度の実施について(通知)
2 【電子メール】高専・両技科大間教員交流制度の利用希望について(照会)
3 【電子メール】交流人事の関係
4 平成30年8月21日付け 高専・両技科大間教員交流制度の実施について(回答)
5 平成30年10月10日付け 平成31年高専・両技科大間教員交流制度派遣推薦者の派遣決定について(通知)
6 【電子メール】雑賀先生の担当科目
7 【電子メール】沼津からの連絡
8 【電子メール】交流人事の関係

(沼津高専分)
9 平成30年10月10日付け 平成31年高専・両技科大間教員交流制度派遣推薦者の派遣決定について(通知)
10【電子メール】交流人事の関係
11 平成30年度 第11回企画運営委員会議事要録
12【電子メール】雑賀先生の担当科目
13【電子メール】交流人事の関係

(機構本部分)
14 平成30年7月10日起案 高専・両技科大間教員交流制度の実施について(伺い)
15 平成30年8月21日付け 高専・両技科大間教員交流制度の実施について(回答)
16 平成30年9月28日起案 平成31年度高専・両技科大間教員交流制度の実施について(伺い)
17【電子メール】平成31年度高専・両技科大間教員交流制度派遣者の決定について


2 不開示とした部分とその理由

1 平成30年7月26日付け 高専・両技科大間教員交流制度の実施について(通知)
 不開示部分:派遣開始の日、メールアドレス
 理   由:法第5条第四号ヘに該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当
 不開示部分:氏名
 理   由;法第5条第一号に該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当

2 【電子メール】高専・両技科大間教員交流制度の利用希望について(照会)
 不開示部分:メールアドレス、関係文書URL
 理   由:法第5条第四号ヘに該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当
 不開示部分:氏名
 理   由:法第5条第一号に該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当

3 【電子メール】交流人事の関係
 不開示部分:メールアドレス及び派遣候補者推薦書(様式1)の個人に関する情報が記載されている部分
 理   由:法第5条第四号ヘに該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当
 不開示部分:氏名
 理   由:法第5条第一号に該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当

4 平成30年8月21日付け 高専・両技科大間教員交流制度の実施について(回答)
 不開示部分:メールアドレス及び派遣候補者推薦書(様式1)の個人に関する情報が記載されている部分
 理   由:法第5条第四号ヘに該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当
 不開示部分:氏名
 理   由:法第5条第一号に該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当

5 平成30年10月10日付け 平成31年高専・両技科大間教員交流制度派遣推薦者の派遣決定について(通知)
 不開示部分:交流期間及びメールアドレス
 理   由:法第5条第四号ヘに該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当
 不開示部分:印影及び氏名
 理   由:法第5条第一号に該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当

6 【電子メール】雑賀先生の担当科目
 不開示部分:メールアドレス
 理   由:法第5条第一号に該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当

7 【電子メール】沼津からの連絡
 不開示部分:メールアドレス
 理   由:法第5条第一号に該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当

8 【電子メール】交流人事の関係
 不開示部分:メールアドレス及び人事管理に関する情報が記載されている部分
 理   由:法第5条第一号に該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当
 不開示部分:個人に関する情報が記載されている部分
 理   由:法第5条第一号に該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当

9 平成30年10月10日付け 平成31年高専・両技科大間教員交流制度派遣推薦者の派遣決定について(通知)
 不開示部分:交流期間、メールアドレス
 理   由:法第5条第四号ヘに該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当
 不開示部分:氏名
 理   由:法第5条第一号に該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当

10 【電子メール】交流人事の関係
 不開示部分:メールアドレス及び派遣候補者推薦書(様式1)の個人に関する情報が記載されている部分
 理   由:法第5条第四号ヘに該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当
 不開示部分:氏名
 理   由:法第5条第一号に該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当

11 平成30年度 第11回企画運営委員会議事要録
 不開示部分:「6.議題」の議事要録に関する個人に関する情報が記載されている部分
 理   由:法第5条第一号に該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当

12 【電子メール】雑賀先生の担当科目
 不開示部分:メールアドレス
 理   由:法第5条第四号ヘに該当すると認められ、不開示とすることが相当

13 【電子メール】交流人事の関係
 不開示部分:メールアドレス及び人事管理に関する情報が記載されている部分
 理   由:法第5条第四号ヘに該当すると認められ、不開示とすることが相当
 不開示部分:個人に関する情報が記載されている部分
理   由:法第5条第一号に該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当

14 平成30年7月10日起案 高専・両技科大間教員交流制度の実施について(伺い)
 不開示部分:印影及び氏名
 理   由:法第5条第一号に該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当
 不開示部分:派遣開始の日、メールアドレス及び関係文書URL
 理   由:法第5条第四号ヘに該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当

15 平成30年8月21日付け 高専・両技科大間教員交流制度の実施について(回答)
 不開示部分:メールアドレス及び派遣候補者推薦書(様式1)の個人に関する情報が記載されている部分
 理   由:法第5条第四号ヘに該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当
 不開示部分:氏名
 理   由:法第5条第一号に該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当

16 平成30年9月28日起案 平成31年度高専・両技科大間教員交流制度の実施について(伺い)
 不開示部分:印影及び氏名
 理   由:法第5条第一号に該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当
 不開示部分:派遣期間、交流期間、派遣候補者名簿の個人に関する情報が記載されている部分、派遣候補者推薦書(様式1)、派遣候補者推薦・受入希望調書(様式2)の個人に関する情報が記載されている部分、メールアドレス及び交流期間
 理   由:法第5条第四号ヘに該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当

17 【電子メール】平成31年度高専・両技科大間教員交流制度派遣者の決定について
 不開示部分:メールアドレス、文書保存場所URL、派遣期間
 理   由:法第5条第四号ヘに該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当
 不開示部分:氏名
 理   由:法第5条第一号に該当すると認められ、また、法第5条第一号ただし書き及び第二号ただし書きに該当するとは言えず、不開示とすることが相当
**********

■開示決定通知を受け取って早速、そこに記されている開示予定文書とその不開示箇所に目を通すと、オヤッと気が付いたことがありました。雑賀氏の交流期間・派遣期間・派遣開始日がなぜか不開示とされているのです(文書5, 9, 14, 16)。常識的に考えれば2019年4月1日〜翌年3月末のはずであり、事実として雑賀氏は学校便りの着任挨拶で「1年間」と明言していたのですから、万一多少の誤差こそあれ、それ以外は基本的に有り得ないはずです。それにも関わらず、なぜか高専機構は不開示としてきました。これは問題であると言わざるを得ません。

 開示文書の受取は郵送でも可能でしたが、開示担当職員に上記不開示の理由について直接質問を行うついでに、久々に高専機構本部の様子を偵察に行こうと思い立ち、八王子の高専機構本部で9月30日の午後に文書開示を受けることにしました。

■9月も終わるというのに、季節外れの暑さのなか、10:14高崎発の湘南新宿ラインで新宿からJR中央線特別快速で高尾駅で乗り換え、京王線の1駅目の狭間駅に13:13に下車しました。

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 駅からゆったり歩いても5分ほどで高専機構本部に着きました。

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機構本部の総合案内図
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羽ばたけ!高専!OBメッセージのコーナー

 3階に上がり、予定の13時半には少し早かったのですが、窓口で情報開示にうかがった旨伝えると、中から女性職員から応答があったので、「情報開示に来たオンブズマンの小川と申します。情報開示の件で1時半のお約束です」と言うと、傍にいた男性職員が「担当が今ちょっと席を外しているだけですので」と言い終えるなり、後ろから女性職員がやってきました。情報開示担当の橋本氏でした。一旦中に入って開示資料を揃えて持参した橋本氏を、すぐわきの丸テーブルで待っていたところ、「ここでなく、1階のほうが広いのでそちらにまいりましょう」と促され、1階まで階段を下りて、一番手前の机に座りました。

 橋本氏から「今年度から中島から引き継いでおりますのでよろしくお願いします」と挨拶があったので、当会からも「よろしくお願いします」と挨拶をしました。これまで、中村氏、中島氏と担当者が代わっていましたが、二人とも異動で本部には在籍していないそうです。

 そして「こちらが開示文書一式です」として、きちんとタグが付けられた文書一式が提示されました。

 当会からも、先週PDFを事前にメールで送信してあった開示申出書の原本を提出しました。
 ※開示申出書 ZIP ⇒ oi95j.zip

 その後、開示された資料をひととおりめくってみました。

 メールのやりとりの写しがありましたが、宛先が黒塗りなので、最初は誰が誰に発信したのか分からず、質問しました。どうやらメールアドレスのようです。これらは、雑賀洋平氏の交流人事について、群馬と沼津の校長どうしがやりとりした内容でした。機構の人事係からのメールに対し群馬高専の山崎校長が返信しているものもあり、すぐにはやり取りの経緯が呑み込めませんでした。

 雑賀洋平氏の専門分野を示す表もほとんど黒塗りだったため、当会から「これはホームページでも公表されているのではないでしょうか」と尋ねると、橋本氏いわく「ホームページで公表されてるよりもさらに詳しく記載されているため、比較してみました。そして、ホームページ公表箇所以外を黒塗りしてございます」とのこと。

 そこで当会から「研究内容や成果など専門性を示す情報は、隠す必要はないと思いますが、これらを隠せという判断はどなたがなさったのでしょうか」と尋ねたところ、当然回答はもらえませんでした。そこで「やはり上層部のかたか、あるいは顧問弁護士の指示なのでしょうね」と聞くと、否定はされませんでした。

 派遣開始や期間などの箇所も黒塗りになっているので、当会から「この派遣開始のところなのですが、派遣の年数のことについても書いてあるのですか」と訊くと、「開始の日付のみです」とのこと。そこで、「ですよね、これ1年ですよね、普通」と確認したところ「そうですね。ほぼ1年で・・・」と橋本氏。

 当会が「ほぼというか、原則1年ではなかったかな」と疑問を呈すると、橋本氏から「実施要項があります。1年以上3年以内と明記されています」と即座に回答がありました。続いて派遣開始日について、当会が「原則4月でしょう。それなのに黒塗りされているところを見ると、これ、4月ではないのかもしれませんね」と感想を述べました。橋本氏は「そうですね。フフフ」と複雑な笑みを漏らしました。

 そこで当会は「すいません。橋本さんを追及したいわけではないのですが、(本件に)関心をお持ちのかたがたがたくさんいらっしゃるのでね。ところで、この実施要項は機構のHPでもアクセスできますね」と訊くと、橋本氏は「はいそうです」と言いました。

 引き続き開示資料を順番に見ていると、高専、技大を含めて人事交流の情報は、全国の高専51校と技大2校の間で共有されていることがわかりました。そこで当会は「群馬高専の総務にいた方はその後群馬大学に異動しました。高専の人事交流情報については、技大以外の国立大学までは情報共有には入って言ませんね」と念を押すと、橋本氏は「そうですね」と言いました。そのほかに、16番の開示情報は、決まったあとに決裁をしているとのことでした。

 今回、当会の情報開示請求に対して、機構が、群馬高専と沼津高専に指示して、関連情報を集めたことが分かりました。橋本氏いわく「だいぶ、(当該の群馬と沼津の)学校から、(機構側として)何度も催促しておりまして、ようやくきちんとしたものが出てきました」とぼやきが出るほど、両校の対応は消極的だったことが伺われます。やはり開示請求人がオンブズマンだからとすぐにその開示請求の意図に感づいたはずで、両校ともピリピリしていたのでしょう。

 また、今回、黒塗りとした情報について、橋本氏は「人事管理に関する情報になっているためです」と話しました。そこで当会は、「公務員の方は、公務に関する情報について原則オープンにしなければなりません。人事管理関連情報について、この開示通知には、法第5条の第4号により不開示とするとしてありますが、これを基準に黒塗りと判断したのは、以前の訴訟でも代理人として委任した弁護士なのでしょうか」と質問しました。すると橋本氏は「そうですね。(当該弁護士に)一度確認をしていただいてからこのとおり提出しています」と答えました。当会が「弁護士さんは例の銀座のしょぼくれたかたでしょうか」と訊くと、橋本氏は黙って頷きました。

■ところで、高専機構本部といえば、各高専からの選りすぐりである「優秀な」校長候補の腰掛けや、問題を起こした高専校長の逃亡先兼隠れ蓑として、極めて優秀な機能を果たしていることで有名です。というわけで、帰りがけの駄賃に、機構本部人事課にいくつか質問をしてみることにしました。

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二階人事課ご案内

 そこで橋本氏に「人事課は2階でしたっけ」と訊くと、「そうですが、今、9月末の人事との関係で、人事課がバタバタしているので、ちょっと(手の空いた者が)居るかどうかみてきましょうか」というので、「では誰か居るかお願いできますか」と頼んだところ、橋本氏は「はい」と言って、当会を先導して2階に上がると、「少しお待ちください」と言うなり、人事課の室内に入っていきました。

 ドアの外で40秒ほど待っていると、若い男性職員が一緒に現れました。そこで、さっそく確認したかった用件を切り出しました。それは山口県にある大島商船高専の校長だった石田氏の動静を確認することでした。

 「人事課の黒澤です」と挨拶されたので、「平素よりお世話になっている市民オンブズマン群馬の代表の小川です」と名乗り、すぐに「実は山口県の大島商船高専の石田廣史前校長について、2018年1月25日付けで療養のため機構事務局付として異動したと当時報道がありました。現在、機構事務局のどこで勤務していらっしゃるのですか」と黒澤氏に尋ねたところ、「石田前校長は、平成30年(2018年)3月末で退職しました。機構には一度も顔を出さず、療養のままで退職です。したがって、機構にはもういません」とのことでした。

 もう一つ質問がありました。「それから鶴見先生はこちらにおられるそうですが、どこにおられますか」と訊くと、黒澤氏は「1階におりますよ」と答えました。「先日、長野高専で講演されたと聞いていますが、毎日来ておられるのでしょうか」と質問したところ、黒澤氏は「毎日来ているがどうかは分かりません」と答えました。

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学務課のある一階配置図

 実は機構本部の到着後、1階の配置図を確認したところ、窓際の右から4番目に鶴見氏の席があることを確認し、ドア越しに除いたところ、席には姿が見えなかったため、今日は出勤していないようでした。そのため黒澤氏には「オンブズマンの小川からと、よろしく鶴見先生にお伝えください」と言付けを依頼しておきました。

 黒澤氏と橋本氏に対して、当会から「やはりこうして、フェースツーフェースで話すといいですね」と話しかけたところ、黒澤氏が「うん?」と聞き返すので、「こうやって話をすると互いのことがよくわかりますよね」と述べました。すると黒澤氏も「まあ、そうですね。いつも(オンブズマンから送ってくる)書面では結構ギラついた日本語を使ってきてますから、こうやって顔を合わせてみると、イメージと違いますね」と感想を述べました。

 当会から「それはやはりビジネスレターだからなのでして」とギラついているかもしれない日本語のわけを解説したところ、黒澤氏も「わかります。私もそういう書面を書きますし、送りますので、お立場はよく分かります」とフォローしてくれました。。

 当会は両氏に対して、「今回は突然の訪問にも関わらずご対応いただきありがとうございます」と礼を言って、退出しようとしました。すると黒澤氏は「今日は、群馬から見えたのですか」と訊いてきたので、「はいそうです」と答えると、「八高線できたんですか」と訊かれました。八高線を高崎線と勘違いして「はい」と答えてしまいました。

 そこで帰路をどうしようかと思い「ところで皆さんは新宿まではJR、京王線のどっちを使っているのですか」と尋ねたところ、黒澤氏いわく「速さは微妙ですが、料金は京王線のほうが圧倒的に安いですね。群馬に行くときには、新宿から湘南新宿ラインを利用しています」とのこと。そのため当会も、帰路は京王線で新宿経由で群馬に戻ることにしました。。

 「それではお気をつけて」と両氏に1階の玄関まで見送ってもらい、機構本部を退出しました。訪問時間は約30分でした。

 今回、突然呼び出したにも関わらず、黒澤職員は終始フランクな調子でした。当会の急な要望に偶然出てきたのが同職員でしたので、その話しぶりが用意されたものでないことは確かです。そうなると、感想はどうあれ当会の活動やブログが相当各高専と高専機構の内部職員に浸透していることが伺えます。黒澤職員のフランクさも、そうして当会の活動を見続けているうちに心の中で距離が縮まったことによるものなのかもしれません。

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今回、対応いただいた両名。お世話になりました。

■さて、高専機構本部で開示を受けた資料は以下の通りです。

●【群馬高専分:文書1〜8】ZIP ⇒ 201909301qn.zip
●【沼津高専分:文書9〜13】ZIP ⇒ 201909302.zip
●【機構本部分:文書14〜17】ZIP ⇒ 201909303kikou.zip

■それでは、開示文書の文字起こしを行ったものを実際に読んでいってみましょう。重複文書や様式等、当会で重要でないと判断したものは文字起こしを行っておりませんので、お手数ですが掲載の上記ファイルをダウンロードして閲覧いただくようよろしくお願い申し上げます。文書中、当会のコメントは緑字で挿入しております。

●【群馬高専分:文書1〜8】
★文書1(11枚)
*****1-1 平成30年7月26日付け 高専・両技科大間教員交流制度の実施について(通知)*****

                          30高機人第43号
                          平成30年7月26日

 各国立高等専門学校長
 長岡技術科学大学長   殿
 豊橋技術科学大学長

             独立行政法人国立高等専門学校機構
                   理事長 谷  口   功
                            (公印省略)

          高専・両技科大間教員交流制度の実施について(通知)

 平成31年度新規派遣者に係る標記について,高専・両技科大間教員交流制度実施要項に基づき,下記スケジュールのとおり実施いたします。
 ついては,本制度の趣旨をご理解いただき,教員の派遣及び受入についてご検討くださるようお願いいたします。

                    記
        平成30年8月24日    派遣候補者推薦書締め切り
        平成30年9月30日まで  派遣者の決定
        ■■■■■■■■■■    派遣開始

【当会注:以下省略】
**********

*****1-2から3 高専・両技科大間教員交流制度実施要項*****

高専・両技科大間教員交流制度実施要項

制定 平成19年 4月26日
                      一部改正 平成21年 8月 4日
                      全部改正 平成23年 2月 7日
                      一部改正 平成24年 5月10日
                      一部改正 平成25年 2月26日
                      独立行政法人国立高等専門学校機構
                      国立大学法人長岡技術科学大学
                      国立大学法人豊橋技術科学大学

1.目的
 この制度は,独立行政法人国立高等専門学校機構(以下「高専機構」という。)が設置する各国立高等専門学校(以下「高専」という。),長岡技術科学大学及び豊橋技術科学大学(以下「両技科大」という。)の教員を,他の高専又は両技科大のいずれかへ一定期間派遣し,教育研究活動に従事させることにより,教員の力量を高め,高専及び両技科大(以下「高専・両技科大」という。)における教育及び研究の向上を図るとともに,高専機構と両技科大との連携強化を通じた,高専・両技科大全体の活性化及び人事の流動性を確保することを目的とする。

2.派遣候補者の条件
 高専の校長は毎年1名以上,両技科大の学長は若干名の次の条件を満たす教員を,派遣候補者として高専機構理事長(以下「理事長」という。)へ推薦するものとする。
@ 派遣開始年度の4月1日時点の満年齢が58才未満の者
A 高専教員については高専教員としての経験が,技科大教員については技科大教員としての経験が3年以上である者

3.派遣期間等
 派遣期間は,原則として1年以上3年以内とし,派遣の開始時期は原則として4月とする。

4.派遣の決定
(1)受入を希望する高専を指定する場合
@ 高専の校長は,派遣者の受入について,地区(独立行政法人国立高等専門学校機構の地区校長会議(高専機構規則第76号)第2条に規定する地区をいう。以下同じ。)内の高専又は地区外の希望する高専とあらかじめ協議し,承諾を得た上で,7月15日までに派遣候補者推薦書(様式1)を理事長に提出する。
A 理事長は,提出された推薦書を基に9月30日までに派遣を決定する。
(2)高専・両技科大間の派遣及び受入を希望する高専を指定しない場合
@ 高専・両技科大の長は,7月15日までに派遣候補者推薦・受入希望調書(様式2)を理事長に提出する。
A 理事長は,提出された調書を基に9月30日までに派遣を決定する。

5.派遣期間の変更
 決定された派遣期間を変更する場合は,派遣元(派遣者を推薦した高専・両技科大をいう。以下同じ。)の長が,派遣期間変更調書(様式3)を理事長へ提出するものとする。

6.実施報告
 派遣先(派遣者を受入れた高専・両技科大をいう。)の長は,派遣期間終了後1月以内に,当該派遣者に係る勤務状況等について,実施報告書(様式4)により派遣元の長に報告するものとする。

7.経費負担
 高専機構は,高専に対し,この制度の実施に必要な経費を別途措置するものとする。

8.その他
(1)派遣は,高専間の場合にあっては,配置換により行うものとし,高専・両技科大間の場合にあっては,高専・両技科大間の協議により在籍出向又は転籍出向により行うものとする。
(2)派遣期間中の労働条件等については,高専・両技科大間の派遣の場合にあっては,理事長と両技科大の学長との協議により,別に定めることができる。
(3)この制度により派遣された教員(高専間の派遣の場合に限る。)に対しては,独立行政法人国立高等専門学校機構教職員給与規則(高専機構規則第8号)第25条第3項の規定にかかわらず,3年間(派遣されている機関に限る。),派遣元で受けていた地域手当の支給割合により地域手当を支給することができる。
【当会注:つまり、「高専間人事交流」による異動中はもちろん、帰ってきてからも3年間も特別手当が支給されるということである。雑賀氏の場合、年に約30万円ほど支給されると試算されている】
(4)この制度の事務は,高専機構本部事務局において,両技科大事務局の協力を得て処理する。
(5)この要項に定めるもののほか,この制度の実施に関し必要な事項は,別に定める。
**********

★★【当会注:文書1のうち以下4〜11は上記掲載ファイルをダウンロードしてご覧ください。】
1-4「高専・両技科大間教員交流制度 派遣候補者推薦書(様式1)」、1-5から7「高専・両技科大間教員交流制度 派遣候補者推薦・受入希望調書(様式2)」、1-8「高専・両技科大間教員交流制度 派遣期間変更調書(様式3)」、1-9「高専・両技科大間教員交流制度 実施報告書(様式4)」、1-10から11「高専・両技科大間教員交流制度の実施について」。

★文書2(5枚)
*****2-1から2 【照会】高専・両技科大間教員交流制度の利用希望について(電子メール)*****
差出人:     人事・労務係 ■■■■■■
送信日時:    2018年7月27日金曜日 9:52
宛先:      ■■■■■■■
CC:       ■■■■■■■
件名:      【照会】高専・両技科大間教員交流制度の利用希望について

                     平成30年 7月27日
  教員 各位

                       校  長

    高専・両技科大間教員交流制度の利用希望について(照会)

 標記のことについて,機構理事長から連絡がありましたので,お知らせします。関係文書等は,以下のところに保存しましたので,ご確認願います。

 高専・両技科大間教員交流制度は,各国立高等専門学校,長岡科学技術大学及び豊橋技術科学大学の教員を,他の高専又は両技科大のいずれかへ一定期間派遣し,教育研究活動に従事させることにより,教員の力量を高め,高専及び両技科大における教育及び研究の向上を図るとともに,高専機構と両技科大との連携強化を通じた,高専・両技科大全体の活性化及び人事の流動性を確保することを目的としています。詳細等については,実施要項等をご確認願います。

 ついては,高専・両技科大間教員交流制度の利用を希望する場合は,以下のスケジュールで連絡及び調書の提出をお願いします・

 なお,希望人数等により,希望が通らない場合もありますので,ご承知おきください。

 ご質問等がございましたらご連絡ください。よろしくお願いします。

<調書提出等スケジュール>
 8月2日(木)〆切 人事・労務係へ高専・両技科大間教員交流制度を希望する旨の連絡
 8月8日(水)〆切 人事・労務係へ以下の調書を提出
   ・希望する高専を指定する場合 →様式1(派遣候補者推薦書)
   ・希望する高専を指定しない場合→様式2(派遣候補者推薦・受入希望調書)

<関係文書保存先>
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【当会注:総務課人事・労務係長のメール署名略】
**********

*****2-3から5 山崎校長から人事・労務係長へのメール*****
【当会注:上記2018年7月27日付メールについて、群馬高専総務課の人事・労務係長が8月10日に校長へリマインドし、それに山崎校長が返信したメール】

差出人:     山崎 誠<■■■■■■■■■■>
送信日時:    2018年8月17日金曜日 17:20
宛先:      人事・労務係 ■■■■
件名:      返:【照会】高専・両技科大間教員交流制度の利用希望について
添付ファイル:  派遣候補者推薦書(様式1)雑賀先生_山崎.doc

■■さん

山崎です。

雑賀先生の推薦書を作成しましたので,添付します。
沼図高専(ママ)の校長と話して,派遣期間は■■で申請します。
本人及びJ科の木村学科長には話してあります。

【当会注:山崎校長のメール署名略】

-----Original Message-----
From:人事・労務係 ■■■■■■■■■■
Sent: Friday, August 10, 2018 9:13 PM
To: ■■■■■■■■■■
Subject: FW: 【照会】高専・両技科大間教員交流制度の利用希望について

山崎校長 殿

お世話になっております。人事・労務係の■■です。
メールのご連絡で大変失礼いたします。

高専・両技科大間教員交流制度の申し込みですが、機構本部への提出〆切が郵送必着で8月24日(金)となっております。

私の都合で大変申し訳ございませんが、夏季休暇で13日(月)〜17日(金)まで不在にするため、校長先生とお会いできるのが、24日(金)となってしまいます。

つきましては、希望教員の派遣候補者推薦書をメールでお送りいただけますでしょうか。

お送りいただいたものを24日の締切に間に合うように、事務部長まで決裁を取り、郵送させていただきます。

お忙しいところお手数をお掛けいたし申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。

【当会注:総務課人事・労務係長のメール署名略】
【当会注:以下引用メッセージは上記2-1から2のメールなので省略】

**********

★文書3(4枚)
*****3-1交流人事の関係(電子メール)*****
差出人:     山崎 誠<■■■■■■■■■■>
送信日時:    2018年8月8日水曜日 16:02
宛先:      ■■■■■■■■
件名:      交流人事の関係
添付ファイル:  派遣候補者推薦書(様式1).pdf

藤本先生

山崎@群馬高専です。

午前中に電話で相談した関係です。
雑賀先生の資料を添付します。

【当会注:山崎校長のメール署名略】
**********

*****3-2から3 Re:交流人事の関係(電子メール)*****
差出人:     藤本 晶<■■■■■■■■■■>
送信日時:    2018年8月8日水曜日 16:06
宛先:      山崎 誠
件名:      Re:交流人事の関係

群馬高専校長 山崎先生、
沼津高専の藤本です。

お世話になります。
雑賀先生の書類拝受しました。
関係学科長に打診して、受入れ学科の選定に入ろうと思います。
宜しくお願いします。

【当会注:以下3-1メールの引用なので省略】
【当会注:藤本校長のメール署名略】

**********

★★【当会注:文書3-4「雑賀洋平教授に係る8月3日付派遣候補者推薦書」は掲載ファイルをダウンロードしてご覧ください】

★文書4(2枚)
*****4-1 平成30年8月21日付け 高専・両技科大間教員交流制度の実施について(回答)*****
                         群高専総人第184号
                         平成30年8月21日

独立行政法人国立高等専門学校機構
 理事長  谷 口   功  殿

                 群馬工業高等専門学校長
                       山 崎  誠

       高専・両技科大間教員交流制度の実施について(回答)

 平成30年7月26日付け30高機人第43号で通知のありました標記の件について、別添のとおり派遣候補者推薦書を提出しますので、よろしくお取り計らい願います。

                     <本件担当>
                      群馬工業高等専門学校
                      総務課人事・労務係 ■■
【当会注:以下省略】
**********

★★【当会注:文書4-2「雑賀洋平教授に係る8月3日付派遣候補者推薦書(群馬高専公印付)」は掲載ファイルをダウンロードしてご覧ください】

★文書5(1枚)
*****5 平成30年10月10日付け 平成31年高専・両技科大間教員交流制度派遣推薦者の派遣決定について(通知)*****
                      30高機人第72号
                      平成30年10月10日

群馬工業高等専門学校長
沼津工業高等専門学校長   殿

               独立行政法人国立高等専門学校機構
                     理事長  谷 口  功
                           (公印)

 平成31年度高専・両技科大間教員交流制度派遣推薦者の派遣決定について(通知)

 高専・両技科大間教員交流制度実施要項に基づき,下記のとおり派遣を決定いたしましたので,通知いたします。

                  記

         氏  名:雑賀 洋平
         職  名:教授
         派遣元校:群馬工業高等専門学校
         受 入 校:沼津工業高等専門学校
         交流期間:■■■■■■■■■■■

【当会注:以下省略】
**********

★文書6(3枚)

*****6-1 雑賀先生の担当科目(電子メール)*****
差出人:     藤本 晶<■■■■■■■■■■>
送信日時:    2018年12月22日土曜日 11:01
宛先:      山崎 誠
件名:      雑賀先生の担当科目

群馬高専校長 山崎先生、
沼津高専の藤本です。

お世話になります。

雑賀先生にお願いしたい科目が以下の通りほぼ固まりました。

専攻科2年 前期 「画像処理工学」 選択2単位
専攻科2年 後期 「アルゴリズムとデータ構造」 選択2単位

所属は校長裁量枠(専攻科選任-学科には所属しない)となる予定です。

校務分掌は現在調整中です(まだ学科長、センター長が固まった段階です)。

また追って連絡させていただきます。
よろしくお願いします。

【当会注:藤本校長のメール署名略】
**********

*****6-2から3 返:雑賀先生の担当科目*****
差出人:     山崎 誠<■■■■■■■■■■>
送信日時:    2018年12月22日土曜日 12:22
宛先:      ‘藤本 晶’
件名:      返:雑賀先生の担当科目

沼津高専 藤本校長先生

山崎@群馬高専です。

雑賀先生の交流人事についてご連絡いただき,ありがとうございます。
昨日,雑賀先生からこの関係で相談がありました。
藤本先生に調整をお任せしているので,1月下旬(校長部長会議)あたりには詳細がはっきりする,それまで落ち着いて待つように伝えてあります。
科目担当については準備もありますので,今回連絡いただいた情報を伝えておきます。

色々とご配慮をいただき,ありがとうございます。
引き続き,宜しくお願いします。

【当会注:山崎校長のメール署名略】
【当会注:以下6-1メールの引用なので省略】

**********

★文書7(1枚)
*****7 沼津からの連絡(電子メール)*****
差出人:     山崎 誠<■■■■■■■■■■>
送信日時:    2018年12月25日火曜日 13:19
宛先:      雑賀 洋平
件名:      沼津からの連絡

J科 雑賀先生

山崎です。

沼津高専の藤本先生から,来年度の担当科目等について連絡がありました。

担当科目
専攻科2年 前期 「画像処理工学」 選択2単位
専攻科2年 後期 「アルゴリズムとデータ構造」 選択2単位

所属
校長裁量枠(専攻科主任-学科には所属しない)となる予定

校務分担等については調整中とのことです。

詳細が決まり次第連絡が来ると思います。
1月29日に機構の校長部長会議がありますので,藤本先生と直に話ができると思います。
もう少しお待ちください。

【当会注:山崎校長のメール署名略】
**********

★文書8(3枚)
*****8-1 交流人事の関係(電子メール)*****
差出人:     山崎 誠<■■■■■■■■■■>
送信日時:    2019年1月21日月曜日 17:14
宛先:      ■■■■■■■■
件名:      交流人事の関係

沼津高専 藤本校長先生

山崎@群馬高専です。

電話がうまく通じませんでしたので,メールで報告させていただきます。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

【当会注:開示担当職員の説明によれば、上の大きな塗りつぶしは「雑賀氏の個人情報」のため不開示とのこと】

宜しくお願いします。
ご心配をお掛けし,申し訳ありませんでした。
来週の高専フォーラム,校長部長会議で,また挨拶させていただきます。

【当会注:山崎校長のメール署名省略】
**********

*****8-2から3 Re:交流人事の関係*****
差出人:     藤本 晶<■■■■■■■■■■>
送信日時:    2019年1月22日火曜日 8:31
宛先:      山崎 誠
件名:      Re:交流人事の関係

群馬高専校長 山崎先生、
藤本です。

お世話になります。

連絡ありがとうございます。
下記了解しました、ありがとうございます。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

こちらに来られたら、少しずつ話をしてみます。
よろしくお願いします。

【当会注:以下8-1メールの引用なので略】
【当会注:藤本校長のメール署名省略】

**********

●【沼津高専分:文書9〜13】
【当会注:文書数は5つだが、そのうち4つが上記群馬高専の開示文書と重複しているので、実質的には、雑賀教授の受入れを藤本校長が幹部に伝えた際の沼津高専の議事録(文書11)のみである】

★文書9
★★【当会注:文書9は文書5と同一なので省略】

★文書10
★★【当会注:文書10は文書3と同一なので省略】

★文書11(2枚)
*****11 平成30年度 第11回企画運営委員会議事要録*****
         平成30年度 第11回企画運営委員会議事要録

1.日 時  平成30年10月15日(月) 9時00分〜10時00分
2.場 所  校長室
3.司 会  校 長
4.委 員  小林副校長(教務主事) 高野校長補佐(学生主事)川上校長補佐(寮務主事)
       鈴木教授  長谷教授  杉浦事務部長
  欠 席  稲津校長補佐(専攻科長)(公務欠席) 小林教授(公務欠席)
  陪 席  人事係長

5.議事要録確認
  平成30年度第10回議事要録(案)の承認について
   校長から資料1に基づき説明があり、確認の結果、提案の通りこれを承認した。

6.議 題
(1)平成31年度高専・両技科大間教員交流制度派遣者の決定について
   小林美学教授の東京高専への派遣及び雑賀洋平教授の群馬高専からの受入について、資料に基づき校長から報告があった。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
   その後、受入学科について検討を行い、E科・D科・S科の企画運営委員から各学科の意見が出され、種々意見交換の結果、E科・D科・S科の学科長で調整を行い、受入学科を決定することとした。

【当会注:E科、D科、S科とは、それぞれ電気電子工学科、電子制御工学科、制御情報工学科のこと。以前の記事で言及した、「受け入れ打診のあった、雑賀氏の専攻分野に関する学科」である。】
【当会注:以下記述は雑賀教授の話と関係が無いので省略】

**********

★文書12
★★【当会注:文書12は文書6と同一なので省略】

★文書13
★★【当会注:文書13は文書8と同一なので省略】

●【機構本部分:文書14〜17】
【当会注:機構本部分からの開示文書14〜17については、前2高専の開示文書と重複していたり、ただの原議書や決議書の類、また雑賀教授以外の教員に関する文書がほとんどだったので、文字起こしする必要がほぼ無いと判断したため、閲覧は掲載ファイルにてお願いします。ただし、当会で少し興味深いと感じた以下2枚について、文字起こしを行っています】

*****16-11 平成31年度 高専・両技科大間教員交流制度 受入希望*****
   受入学校名      専門分野       担当可能授業

1 長岡技術科学大学  全専攻、基盤共通教育部

2 豊橋技術科学大学 

3 福島工業高等専門学校  生化学        生化学関連科目

4 豊田工業高等専門学校  (一般学科)
               英語
              (一般学科)
               理科
              (環境都市工学科)
               土木工学系
**********

*****17-3 平成31年度高専・技科大間教員交流制度*****
     学校名     職名  氏名     受入校
1 福島工業高等専門学校 准教授 柴田 公彦 長岡技術科学大学
2 群馬工業高等専門学校 教授  雑賀 洋平 沼津工業高等専門学校
3 長岡工業高等専門学校 准教授 山岸 真幸 豊橋技術科学大学
4 沼津工業高等専門学校 教授  小林 美学 東京工業高等専門学校
**********

<<<<<開示資料・以上>>>>>

■すさまじく煩雑で膨大な量の開示文書ですが、千里の道も一歩から、というわけで分析を始めていきましょう。まずは、文書から読み取れる出来事を整理して時系列の上に並べてみます(カッコ内は文書番号)

〜2018年〜
7/26

機構本部人事課から、各高専宛に教員交流の実施・申請通知。(14-11)

7/27
群馬高専が各教員に上記実施・申請要項を伝達。(1-1)

8/2
教員から人事への教員交流希望連絡締切日。(2-1)

8/3
雑賀氏の派遣候補者推薦書の日付。(4-2)

8/8
午前中、群馬高専山崎校長から沼津高専藤本校長に「電話相談」。
午後、雑賀氏の派遣候補者推薦書が藤本氏に送られる。
藤本氏がそれを受けて受入学科の選定に入ると返答。(3-1, 2)
また、各教員からの派遣候補者推薦書の人事への提出締切。(2-1)

8/17
山崎校長が派遣候補者推薦書を群馬高専の人事に送る。
この際、本人及びJ科の木村学科長には話してある旨の発言。(2-3)

8/21
派遣候補者推薦書が機構本部に提出される。(4-1)

8/24
各高専から機構本部への派遣候補者推薦書提出締め切り。(1-1)

10/10
雑賀氏の派遣が機構で正式に決定。(5)

10/15
沼津高専内の幹部会議で、藤本校長から雑賀氏受入れの通達。
雑賀氏の受入れ学科を3学科の学科長が調整して決める旨の決定。(11)

12/22
藤本校長から山崎校長へ、雑賀氏の担当科目と所属先(校長裁量枠)が決まった旨通知。(6-1)
山崎校長の返信によれば、雑賀氏は沼津高専での処遇を当時やたら気にしていたらしく、この前日に山崎校長に直接相談して、1月下旬になれば決まるから落ち着けと宥められたようだ。(6-2)

12/25
山崎校長から雑賀氏に上記処遇のメールについて通知。(7)

〜2019年〜
1/21

雑賀氏が何やら「個人的なこと」を漏らし、山崎校長が大慌てで藤本校長に報告したらしいことがうかがえる。最初校長間のホットラインでわざわざ伝えようとしていたということはよっぽどであろう。(8-1)

1/22
上記メールに対し、藤本校長から「こちら(沼津高専)に来られたら、少しずつ話をしてみます」との返答。
和歌山高専の元同僚として、悩み多き雑賀氏のケアに努めてやりたいのであろうことが伺えるが、本当にケアが必要なのは散々雑賀洋平に苛め抜かれ人生にヒビを入れられたアカハラ被害者達の方である。そもそも、自分の学校を身内の療養所代わりに使うな。(8-2)

■このように、去年夏の段階から話が動き始めていたことがわかりますが、時系列を眺めると、さっそく気になるポイントが2つほど見つかります。

 まず、2-1のメールでは、各教員からの派遣候補者推薦書の人事への提出締切が8月8日とされているにも関わらず、実際に群馬高専の人事に同推薦書が山崎校長から提出されたのは、盆明けの8月17日です。

 そもそも、2-1のメールの文面から判断するに、本来のプロセスは、教員交流の希望連絡や推薦書の提出を、「教員本人が直接」人事相手に行い、その後人事が推薦書を機構本部に提出し受け入れ調整が始まるというものであることが伺えます。ところが、なぜか雑賀氏の場合、最初に高専校長同士でトップ会談を始め、校長から人事に推薦書を渡しているのです。しかも、藤本氏は校内に一切相談もせず、受け入れ学科にも一切の目途を付けないまま、見切り発車の二つ返事で受け入れを決定しています。ただの一教員への扱いにしては、あまりに話が大きすぎるものです。

 ここから、今回の沼津逃亡は山崎校長が直々に奔走して成立させたものだったということが確定しました。少なくともこれで、「雑賀氏が勝手に企画して山崎校長に印鑑だけ押させ逃亡した」という説は消えることになります。しかし、山崎校長がなぜここまで雑賀氏のためにわざわざ骨を折って逃亡させたのか、そもそも何の目的があるのか、まったくそのモチベーションが見えてきません。

■さらに、沼津高専の藤本校長は、8月初めにはすでに群馬高専校長からのホットラインを受けて雑賀氏の受け入れを決めていたにも関わらず、自校の幹部にすら会議でそれを伝達したのは10月半ばでした。当然、勝手に受け口候補にされた3学科の学科長にそのことが伝えられたのはその後ということになります。さぞや青天の霹靂だったことでしょう。

 そして、以前記事でもお伝えした通り、案の定、雑賀氏の素性を知った学科長らが揃って受け入れを拒否したところ、校舎が揺れるレベルの大声でこれを怒鳴りつけたということです。
○2019年7月25日:【緊急報告】沼津高専によるアカハラ犯雑賀氏受入れの内幕が明らかに…同校に響き渡った藤本校長の怒声!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2988.html

 雑賀氏の素性どうこうの話は抜きにしても、はるか以前から自分が独断専行で決めていたことを一切伝えずに、いきなりサプライズで命令を下し、当然の結果としてそれが拒否されて逆上するなど、校長以前にいい歳の大人のやることではありません。「人の上に立つ器ではない」という評価がピッタリの男と言えるでしょう。

■そして、この鼓膜が裂けんばかりの恫喝ですら、結果として学科に受け入れさせることができなかったことを見ると、雑賀氏の受け入れなどハナから論外レベルの相当な無理難題であったというわけです。そうしたことすら予想できず、「俺の城のおバカな犬なら何でもホイホイ受け入れてくれるだろう」とばかりに3学科にサプライズ話を持っていき見事に撃沈した藤本校長の頭は見事なお花畑と評するほかありません。

 そして、10月15日から12月22日の2か月間にどれほど壮絶な暗闘が起こっていたかは想像に難くありません。まさに、沼津高専の良識が試された2か月間だったと言えるでしょう。学校の誇りと大事な学生たちを守り抜いた3学科長らの奮闘ぶりに心から敬意を表したいと思います。

■さらに気になることは、雑賀氏の担当する予定だった科目です。

 メール6-1によると、藤本校長は2018年12月時点で、前期に「画像処理工学」(選択2単位)、後期に「アルゴリズムとデータ構造」(選択2単位)を担当させる腹だったことがわかります。

 しかし、2019年度の沼津高専のシラバス(https://syllabus.kosen-k.go.jp/Pages/PublicDepartments?school_id=22)を見ると、雑賀氏が担当できたのは「画像処理工学」だけで、「アルゴリズムとデータ構造」は前期に別の教授が担当していることがわかります。

 ということは、雑賀氏は、藤本校長の犬の一匹である専攻科長が支配する専攻科からすら、講義を担当させるのを拒否されたということになります。しかし担当講義がゼロになってしまうともはや教員でなくなってしまうので、藤本校長の圧力とお情けで何とか「画像処理工学」だけは恵んでもらったということでしょう。

 そうなると、もはや、沼津高専で雑賀氏は完全に針のムシロということになります。この状況では明らかに旧知のお仲間が集う群馬高専の方がまだマシなはずで、今回の沼津逃亡が、オンブズマンのしつこい追及から逃れて静岡で「療養」生活を送る心積もりだったとするならば、どうも妙です。やはり沼津逃亡には何かしらの目的が裏に潜んでいるのかもしれません。

■ところで視点を変えると、また興味深いことが判明しました。資料16-11のとおり、平成31年度の人事交流者の受け入れを希望していたのは、長岡・豊橋の2技科大と福島・豊田の2高専のようです。また、資料17-3から、実際に人事交流に出たのは、全51高専+2技科大中でたった4名であり、このうち2名が上記受け入れ希望校に行っていることがわかります。

 そして、受け入れを希望していない学校にわざわざ人事交流している残り2名のうち、1名はもちろん雑賀氏ですが、最後の1人を見ると、なぜか玉突きのように、沼津高専から東京高専に人事交流に出されている教員、小林 美学(こばやし みがく)氏であることがわかります。

 高専機構からの開示文書に含まれている、実際に提出されたこの4名の調書を見ると、受け入れ希望校に行った2名の教員は、様式2の「派遣候補者推薦・受入希望調書」を提出しており、希望校を決めずに人事交流の希望だけ出したことがわかりますが、雑賀氏と小林氏が出したのは、希望校を決めたうえで提出する様式1の「派遣候補者推薦書」です。

 そして、小林美学氏の「派遣候補者推薦書」(16-10)の日付を見ると、驚くべきことに「8月28日」となっています。ここで高専機構が最初に出した通達メール(1-1)を思い出しましょう。各高専から高専機構に派遣候補者推薦書を提出する締め切りは、8月24日だったはずです。締め切りオーバーどころの話ではありません。

■となると、まったくもって奇妙な経緯が見えてきます。高専機構の設定した締め切りが過ぎてからなぜ藤本校長は派遣候補者推薦書を作ったのでしょう? そして、役人の世界では締め切り厳守にも関わらず、その大遅刻をなぜ高専機構は認めて受領したのでしょう? なぜそこまでして小林氏が東京高専に異動しなければならないのでしょう?

  小林氏の沼津高専での処遇を調べてみると、「無機化学」を専門とした沼津高専教養科の教員であったことがわかります。物質工学科でないことが気にかかりましたが、高専関係者の話では、単にポスト不足から、各分野の学科への配属が叶わず「一般科」扱いの所属にされることはしばしばあるようです。
○参考:沼津高専教養科教員紹介ページのログ
http://archive.is/Et8Ky

 この強引な「異動」の様子から判断するに、理由は不明ながら、藤本校長の目からすると小林氏はぞんざいに扱っていい対象であり、ある種「ワケアリ」と見なされている可能性が高いことがわかります。

 そこで当会が考えたひとつの仮説としては、8月上旬に雑賀氏の人事交流が決定したことで、何らかのカラクリで沼津高専から教員をひとり追い出さざるを得なくなったものの、当然あまりにいきなりな話に誰からも手が上がらず、ようやく自学教員の中でも「ワケアリ」の小林氏に白羽の矢が立って藤本氏が大急ぎで人事交流に投げ込んだ、というストーリーがあります。

 しかし、このストーリーを採用するにも問題が2つあり、第一に、そもそも雑賀氏とは畑違いの小林氏を追い出したところで、雑賀氏に仕事をあてがえるようになるわけではないこと(教員室はあてがえるかもしれませんが)、第二に、なぜ素直に群馬高専とのトレードにするのではなく、わざわざ更に何の関係もない東京高専に放り込んだのか、ということです。

 このように、合理的なストーリーが現時点で見当たらないため、このイレギュラーな2つの人事がいずれも沼津高専を舞台に起こっている事実はかなり奇妙ではあるものの、あくまでも連関はないのかもしれません。果たして裏で何が起こっていたのか? 今後この大きな疑問の解決が、雑賀氏個人をめぐる状況の解明とあわせて急務です。

■今回、高専機構からの情報開示によって得た情報により、色々なことが解明されましたが、一方で、以上推論のとおり、不合理な新たな謎も多数生まれてしまいました。どうも、我々に見えているのは、「氷山の一角」のような気がします。

 当会では、今回得た情報を足掛かりに、沼津高専への新たな追及、および雑賀氏をめぐる一連の対応の全容解明に努めてまいる所存です。

 また読者の皆様におかれましては、今回当会が入手した情報などを見てお気づきのことがあれば、遠慮なくご指摘ください。また、今回当会の前に立ちはだかった謎の数々に対して、思いついたことやヒントをお持ちの方がいれば、ぜひ遠慮なく情報提供ください。もしかすれば、問題解決の大きな足掛かりになるかもしれません。

■なお、今回開示で派遣期間等を墨塗りにして出したことについては、遂に高専機構側から納得のいく説明を得る事はできませんでした。雑賀氏自身が沼津高専の着任挨拶で「1年間」と明言していることから、さすがに「実は2年間や3年間でした」などということは無いとは思われますが、一応万一の場合に備えて目を光らせておくことにしています。

【10/5追記】
■小林氏の一件については、高専の内情をよく知る関係者から、以下の指摘が寄せられました。

(1)ポスト不足から本科に受入先がなく、全国の高専で一般科に就職するケースもあるので、小林氏に問題がありそのようになったかは不明。
(2)実は高専機構では、最初の通達を曲げて期限の延長や不適用をすることは日常茶飯事。高専間人事交流は高専機構が推進していることで、申請者が少ないと面目丸潰れのため、余計にそうする可能性が高い。高専機構の適当な体質の表れ。

 とのことで、大変に不思議な小林氏の一件ではあるものの、雑賀氏の一件と連関があるのかどうかについては何とも言えないようです。このことについては、今後何か新情報が判明し次第報告いたします。

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】
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