2020/1/17  23:32

高崎芸術劇場の官製談合事件…自作自演の「コンプライアンス室」設置で市役所の犯罪は抑止できるの?  高崎市の行政問題


■2019年9月28・29日に岐阜市で開催された市民オンブズマンの全国大会で、全国31県庁所在地市及び32中核市を対象に実施した2018年度の予定価格(税抜き)5,000 万円以上の2,576件の公共工事に関して、2位の豊橋市(97.1%)以下をしり目に堂々のワースト1位に輝く高崎市(※当会注:ちなみに前橋市は95.9%で63市のうちワースト12位、群馬県も95.9%で47都道府県のうちワースト3位)ですが、同市が鳴り物入りで建設した高崎芸術劇場を舞台に繰り広げられている官製談合事件の摘発が行われた11月18日の夜から、早くも2か月が経過しました。
 そうした中、先月12月18日に高崎市は鳴り物入りでコンプライアンス室なるものを設置しました。マスコミは、「コンプライアンス室は事件発覚直後の記者会見で富岡市長が発表した再発防止対策の一環だ」と報じていますが、本当にそうなのでしょうか。とりあえずは、マスコミ報道を見てみましょう。
**********群馬テレビ2019年12月18日アップロード
高崎市がコンプライアンス室を設置 群馬・高崎(19/12/17)
https://www.youtube.com/watch?v=9cQlVzJHNkI
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 高崎芸術劇場の備品購入を巡る官製談合事件で、課長らが逮捕されたことを受け、高崎市は18日、コンプライアンス室を設置する。コンプライアンス室では法令解釈の助言や不当な要求への対策、法令遵守の啓発を行い、再発防止に努める。

**********産経新聞2019年12月16日18:02
群馬・高崎市 3社を指名停止 高崎芸術劇場官製談合事件
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官製談合事件の舞台となった高崎芸術劇場(高崎市栄町)
 高崎芸術劇場(群馬県高崎市栄町)の備品発注をめぐる官製談合事件で、市は16日、官製談合防止法違反などの疑いで社長が逮捕された阿久沢電機(同市問屋町)など3社を同日から指名停止処分にすると発表した。
 期間は、阿久沢電機が令和3(2021)年12月15日までの2年間、ラジオ高崎とラジオ高崎クリエイト(いずれも同市八島町)が来年3月15日までの3カ月間。
 市は併せて、職員の法令順守の徹底などを目的に、ゆうあい綜合(そうごう)法律事務所の松村真幸弁護士を室長とするコンプライアンス室を18日付で設置することも明らかにした。
 松村氏と、企画調整課の課長や係長ら職員の計8人体制で、富岡賢治市長は「市民の皆さまの信頼を一日でも早く取り戻せるよう努める」としている。

**********上毛新聞2019年12月17日
高崎市がコンプライアンス室 再発防ぎ信頼回復図る
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 「高崎芸術劇場」の備品購入を巡る官製談合事件で群馬県高崎市課長らが逮捕されたことを受け、市は16日、職員や委託業者らに対して法令解釈の助言や法令順守の啓発を行う「コンプライアンス室」を18日付で総務部に設置すると発表した。業務をより適正に行い再発防止を図るとともに、行政への信頼回復につなげる。
 コンプライアンス室は8人体制。市内の法律事務所に勤務する松村真幸弁護士を嘱託で室長に任命し、企画調整課長が次長を兼務する。そのほか、同課で文書法規を担当している職員ら6人を配置し、同課の隣にスペースを設ける。室長には週1回程度来庁してもらう方向で調整している。
 松村弁護士は現在、学校給食費滞納の民事訴訟など同市の行政に関する訴訟を担当している。
 事件翌日の記者会見で「コンプライアンスへの取り組みが甘かった」などと反省点を挙げていた富岡賢治市長は「職員らの職務執行に係る法令順守を徹底し、市民の信頼を一日でも早く取り戻せるよう努めていく」とコメントした。

**********東京新聞2019年12月17日
高崎官製談合 3社を指名停止処分 コンプライアンス室 市があす設置
 高崎芸術劇場(高崎市栄町)の備品購入を巡る官製談合事件で、高崎市は十六日、官製談合防止法違反容疑などで逮捕された阿久沢茂容疑者(68)が社長を務めていた「阿久沢電機」(同市問屋町)、元館長の菅田明則容疑者(66)が代表取締役だった「ラジオ高崎」(同市八島町)、「ラジオ高崎クリエイト」(同)の計三社を指名停止処分にしたと発表した。
 指名停止は三社とも同日からで、阿久沢電機は二〇二一年十二月十五日までの二年、ラジオ高崎とラジオ高崎クリエイトは来年三月十五日までの三カ月。阿久沢容疑者、菅田容疑者とも逮捕後に社長を退いた。
 また市は再発防止策の一環として、法令順守の強化に取り組む専門部署「コンプライアンス室」を十八日に設置することを明らかにした。
 トップの室長には市内の法律事務所に所属する松村真幸弁護士を任命(行政事務嘱託)。企画調整課長が次長を兼務し、係長二人、係員四人の計八人体制(うち専属は係長一人、係員一人)とする。行政の職務執行で法令解釈についての助言や不当要求への対策など市職員の法令順守に加え、市の外郭団体や業務委託を受ける民間人のコンプライアンス徹底にも取り組む。
 富岡賢治市長は「法令順守の徹底の推進を図り、市民の信頼を一日でも早く取り戻せるよう努めていく」とのコメントを出した。 (石井宏昌)

**********高崎新聞2019年12月17日
コンプライアンス室を設置 12月18日付
 高崎市は、職員等の職務遂行において法令順守の徹底をはかるため、令和元年12月18日付けで総務部にコンプライアンス室を設置することを12月16日に発表した。
 コンプライアンス室は、弁護士を行政嘱託の室長とし、次長(企画調整課長兼務)以下職員7人を配置し、全8人体制とする。
 室長には松村真幸弁護士(弁護士法人ゆうあい綜合法律事務所)が就任する。
 所管事務は、法令解釈の助言、不当要求対策、事務の適正な執行、職員の法令順守意識の啓発、市の外郭団体、業務委託を受ける事業者等における法令順守の推進など。
 富岡賢治市長は「市民の皆様の信頼を一日も早く取り戻せるよう努めてまいります」としている。
**********

■2019年12月18日、1か月前に発生した高崎芸術劇場官製談合事件を受けて、高崎市がコンプライアンス室を17階にオープンした当日に、当会会員が別件で高崎市役所に行き市民部長と面談した際、そのことを知りました。

 さっそく当会会員は早速、コンプライアンス室に行き、総務部コンプライアンス室というネーミングを確認しました。

 しかしながら、高崎市のコンプライアンス室の本質は、マスコミが報ずるような「法令順守」が目的ではなく、その真逆の立場から設置した部署であることは、当会がこれまで続けてきたオンブズマン活動から、明らかです。

 その理由はまず、市民らが高崎市職員による非違行為によって不利益を被り、行政訴訟しても、高崎市は御用弁護士を起用して、ことごとく争ってくるからです。絶対に自らの非違行為を認めようとはしめせん。裁判所も行政側に立つため、行政訴訟をしても勝率は極めて僅かなことが、この我が国の司法の現実をよく物語っています。

 また、職員による非違行為で被害を受けた納税者市民が、いくら高崎市役所に相談しても、非違行為に関する情報提供等を、市は一切受付けません。

 こうした実態を熟知した当会会員が、さっそくコンプライアンス室を訪れた際に「それでは誰が利用するコンプライアンス室なのでしょうか?」と質問しました。すると市側の回答は「市職員が職務遂行するに当たり、違法、不当(新聞沙汰になるような)事件を回避するために相談する部署です」とのことでした。

 これでは、事件の回避について、いつのタイミングを想定しているのか、事前なのか、事後なのかがはっきりしません。これがはっきりしないと、血税の無駄遣い防止上、何の役にも立たない部署だということになります。

 そもそも、これから談合事件を犯して私腹を肥やそうとする職員がコンプライアンス室に相談するはずはありません。そうすると、富岡市長の真意は、バレてから如何に事件を表ざたにならないよう、揉み消すにはどうするか、という観点からコンプライアンス室の弁護士に相談することになります。

 実際に、高崎市の杜撰でデタラメな介護行政で、高崎市職員である志田課長による高齢者親族である母親への虐待に悩まされている当会会員は、人権およびルール無視のこの管理職職員の素行について、コンプライアンス室に相談を持ち掛けたのですが、受け付けてもらえませんでした。

 これでは何の意味もありません。志田課長がコンプライアンス室を訪問して「私(志田)はじゃんけんぽんにソンタクして高齢者虐待をしています。」などとコンプライアンス室に相談するはずはあり得ないからです。

 当会会員の指摘の通り、正にコンプライアンス室とは高崎市長のパフォーマンスでしかない、と言わざるを得ません。

■そもそも、非違行為を防止するために職員の相談に乗る弁護士側にも大きな問題があります。

 マスコミ報道によるコンプライアンス室解説記事を見ると、室長の弁護士として選任された松村真幸弁護士は、当会が群馬弁護士会と日弁連に懲戒請求を行った長井友之弁護士(高崎公平委員会委員。公平委員長だったことも有り)の所属するたかさき法律事務所(〒370-0067群馬県高崎市請地町11番地6 2階)とおなじ住所地番で、1階にある「弁護士法人ゆうあい綜合法律事務所」に所属しています。

 また、松村真幸弁護士は、当会会員がケアプランを偽造した若宮園事件で高崎市を相手取って提起した行政訴訟で、高崎市側にたって、当会会員に法廷で尋問した弁護士でもあります。

 さらに別の当会会員が高崎市等を相手取り係争中の共有地裁判においても高崎市の訴訟理人です。

 こうした弁護士をコンプライアンス室長に選任するのですから、この時点でコンプライアンス遵守といえるのか、冒頭からはなはだ疑問です。

■こうした疑念から当会は2019年12月20日付で、次の内容の行政文書公開請求書を高崎市長に提出しました。
@ 2019年12月18日に総務部に設置された「コンプライアンス室」の室長に任命された弁護士を選任した経緯が分かる全ての情報
A 上記@の弁護士との契約書等

 まもなく開示される予定ですので、開示されればご報告いたします。

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】

※関係情報1
**********市民オンブズマン群馬2019年12月13日
官製談合事件で2名の市職員と自身の後援会幹事長が逮捕された高崎市長の言い訳ばかりの臨時記者会見(全編)
https://www.youtube.com/watch?v=kLD5wZ04qpI
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○2019年12月14日:高崎芸術劇場の官製談合事件…「バレちゃった」感満載の高崎市長の臨時記者会見の音声動画!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3089.html

※関係情報2
**********
高崎市議会12月定例会で高崎官製談合事件に『官製談合事件』に触れたのは以下の2名の市議だけでした。

■高崎官製談合/市長の謝罪と談合疑惑の高落札率と表現の自由を制限する議運
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https://www.youtube.com/watch?v=7TEXIrM4tXg&t=3s
令和元年12月定例会(第5回) 11月29日 高崎市議会本会議 富岡賢治市長のグタグタな謝罪と意味不明な言説 伊藤敦博市議の一般質問
0:14 市長の謝罪
6:04 落札率100%の高崎芸術劇の本体工事
18:32 表現の自由へ制限を掛ける高崎市議会議事運営委員会
令和元年12月定例会(第5回) 11月29日 高崎市議会本会議 富岡賢治市長 伊藤敦博市議の一般質問

■高崎官製談合/高崎官製談合事件で予定価格を漏らした市職員を必死に擁護する立憲民主党の市議
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https://www.youtube.com/watch?v=BRrmHixY-SM
逮捕された市職員は、ヒラ職員ではなく、部長次長副館長の男性職員です。このような幹部職員が服務規律を守らないよりも大切なことは・・・。
2019年12月2日 高崎市議会本会議 立憲民主党・荒木征二市議の一般質問
 逮捕された高崎市役所職員で高崎財団事務局次長、兼高崎芸術劇場副館長、兼高崎芸術劇場部部長の被疑者佐藤育男を必死で擁護する立憲民主党・荒木征二の力強い一般質問??
===以下、引用===
高崎談合 3人再逮捕 別の予定価格漏えい 県警 市役所など捜索
「高崎芸術劇場」の備品購入を巡る官製談合事件で、別の高崎市発注の入札でも予定価格を漏えいしたなどとして、県警は9日、官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の疑いで、同劇場元館長の菅田明則(66)=安中市安中=ら3容疑者を再逮捕した。県警は複数の入札で予定価格の漏えいが繰り返されていた可能性もあるとみて詳しく調べる。
◎落札率98.2%
 ほかに再逮捕されたのは、高崎市課長で同劇場副館長の佐藤育男(50)=高崎市大八木町、電気工事会社「阿久沢電機」社長の阿久沢茂(68)=同市江木町=の両容疑者。
3人の再逮捕容疑は共謀して2月ごろ、市発注の指名競争入札の際、劇場に使用するための延長コードやドライアイスマシンなどの備品数十点について、予定価格1090万円(税抜き)を漏えいし、入札の公正を害した疑い。県警は3人の認否を明らかにしていないが、捜査関係者によると、3人は大筋で容疑を認めている。
 この入札を巡っては、市内の電気工事関係の12社が応札し、阿久沢電機が2月21日、最低価格の約1070万円(同)で落札した。落札率は98.2%だった。
 佐藤容疑者は当時、市の都市集客施設整備室長で、県警は、佐藤容疑者が同劇場に関する備品の予定価格を知り得る立場だったとみている。さらに、最初の逮捕容疑となった1月の照明機材の入札時と同様、阿久沢容疑者に頼まれた菅田容疑者が佐藤容疑者から予定価格を聞き出し、阿久沢容疑者に伝えたとみて、詳しい経緯を調べている。
 前橋地検は9日、最初の逮捕容疑について3人を処分保留とした。県警は同日、高崎市役所や同劇場など関係先を家宅捜索した。
 市職員らの再逮捕を受け、富岡賢治市長は9日、記者団の取材に対し、「市民の信頼を傷つけ、あらためて申し訳ない気持ち。一日も早く信頼を取り戻して適切で力強い行政を進めていきたい」と陳謝した。
◎ずさんな選定委員会運営 浮かび上がる…公開請求
 「予算上(ピアノ)6台分確保しているということ」「(ピアノの使用)頻度は少ないかもしれないが、市としての群響に対する姿勢、意向である」―。昨年6月に高崎市役所で開かれた「高崎芸術劇場備品選定委員会」の会合で、元高崎財団副理事長の菅田明則容疑者(66)=官製談合防止法違反などの容疑で再逮捕=はこう述べ、市幹部のように振る舞っていた。上毛新聞が市に選定委の会議録を公開請求したところ、菅田容疑者の市政への影響力の大きさと、市のずさんな委員会運営が浮かび上がった。
 富岡賢治市長が委嘱した、菅田容疑者や群馬交響楽団関係者ら9人が委員を務める選定委の設置要綱や会議録などが9日までに開示された。
 冒頭の菅田容疑者の発言は、高額なコンサート用グランドピアノの導入台数や考え方について昨年6月5日の会合で説明した際のもの。司会は市都市集客施設整備室長だった佐藤育男容疑者(50)=同=が務め、兵藤公保副市長も出席していた。
 菅田容疑者らの逮捕容疑に絡む照明機材や延長コードなど、ピアノ以外の備品については選定委で話し合われることはなかったという。選定委は「十分な性能・品質のある備品の導入に向け、適正かつ公平に審査、選定する目的」で設置されたが、ある委員は上毛新聞の取材に「オンリー、ピアノ(ピアノだけ)だった」と証言。他の備品の購入は菅田容疑者に大きく委ねられており、委員会で限られた議論しかしなかったことが事件を誘発した可能性があるといえそうだ。
 選定委で議論されたピアノ6台(付属品を含め計1億4200万円余り)と照明機材などの備品の購入は、3月に市議会で承認された。
 富岡市長の「側近」「ブレーン」と呼ばれ、文化や芸術の分野では「天の声」といわれるほど市の発注事業に影響力があったとされる菅田容疑者。学生時代、群響の設立や活動拠点となった群馬音楽センターの建設などに尽力した文化人、井上房一郎(1898〜1993年)にかわいがられたという。知人の一人は「菅田容疑者は井上になろうとしていたようだった」と指摘した。
◎「市長や市議会 近過ぎた」…高崎財団関係者
 「菅田明則容疑者の意向は市長の意向のようなもので職員は断れない。予定価格を漏らしたなら佐藤育男容疑者も悪いが、菅田容疑者を重用した市長、『待った』をかけられない市議会など近過ぎる関係性が背景にある」。9日までに上毛新聞の取材に応じた高崎財団関係者は事件について、こう“解説”した。
 この関係者によると、菅田容疑者が社長を務めたグラスロード社やラジオ高崎は市関連の催しや出版物を多く手掛けた。細かな要求に応じられる慣れた業者が重宝されると説明。「パンフレットの場合、やり直しが利く業者と、『仕様書で校正2回とあるのでこれ以上やらない』という業者なら、当然前者を選ぶ」とし、身近な関係だからこそ円滑に業務を行える側面もあると明かす。
 人口減少時代を迎えて高崎の魅力を高めて外にPRする姿勢は間違っていないとした上で、「安ければいいなら備品はインターネットで買えばいい。経済が潤うよう地元企業を大事にするか、安さを追求するか、行政も市民も考えなければいけない」と強調した。
◎高崎市役所や芸術劇場捜索 県警
 「高崎芸術劇場」の備品購入を巡る官製談合事件で3容疑者が再逮捕された9日、県警は高崎市役所や同劇場などを家宅捜索した。入札に関連する資料を押収したとみられる。
 市役所では午後6時10分ごろから捜査員20人が立ち入り約4時間にわたって捜索を行った。市によると、入札を担当した契約課など6カ所を調べたという。
 同じ頃、同劇場の捜索も開始。スーツ姿の捜査員10人が順次、段ボール箱を運び出した。<上毛新聞 2019/12/10>
**********

※関係情報3
この他にも、高崎市芸術劇場事件についてアップロードされたものを紹介します。
**********鉄道博士/Dr.Railway 2019年12月12日
■【速報】高崎芸術劇場の備品で官製談合の容疑 群馬県警が高崎財団幹部らを逮捕 高崎市長・副市長給与減額へ
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https://www.youtube.com/watch?v=tygyx5rmNWM
 高崎芸術劇場を舞台にした官製談合事件で関係者3名が逮捕されました。市長、副市長の給与が減額される見込みです。
***********鉄道博士/Dr.Railway 2019年12月12日
■【高崎芸術劇場】高崎駅からの行き方【高崎駅東口】
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https://www.youtube.com/watch?v=rntQrb8D_MI&feature=youtu.be&fbclid=IwAR2IAaqVztfUAhlBcn41ab2ueUAOvSrnBwIFqRP5hGfZGa9qzgW5pRaXd1A
 JR高崎駅の改札口から高崎芸術劇場への行き方を解説した動画です。高崎芸術劇場へ行く前に確認してみてください。
**********

※関係情報4
**********産経新聞2019年12月25日05:30
群馬・年の瀬記者ノート 高崎芸術劇場官製談合事件で3容疑者逮捕 深いつながりに抗しきれず?
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9月に開館した高崎芸術劇場。備品発注をめぐる官製談合事件で正副館長らが逮捕された=群馬県高崎市(椎名高志撮影)
 高崎芸術劇場(群馬県高崎市)が開館し、ベートーベンの交響曲第9番「歓喜の歌」が記念演奏会で鳴り響いたのは9月20日のことだった。
 それから約2カ月後の11月18日。劇場の照明備品の指名競争入札をめぐり、業者側に予定価格を漏らしたとして、正副館長ら3人が県警に官製談合防止法違反などの疑いで逮捕される事態に発展し、市民に衝撃を与えた。
 3人は今月9日、延長コードの入札でも予定価格を漏らしたとして、同容疑で再逮捕された。
 関係者を驚かせたのは3人の富岡賢治市長との距離の近さだった。
 市総務部企画調整課付課長で劇場副館長の佐藤育男容疑者(50)は市長秘書を務めた経歴があり、富岡市長から「大変優秀な職員」と評価されていた。
 今年4月に市の施設を管理する高崎財団に派遣され、劇場のナンバー2に抜擢(ばってき)された。
 劇場館長だった菅田明則容疑者(66)は、富岡市長が平成23年の市長選で初当選する前から、市が企画するイベントなどに関わり、市長とは知り合いだった。
 「企画力、人脈がずば抜けている。余人をもって代え難い存在」
 富岡市長から絶賛され、27年6月には高崎財団副理事長、昨年12月には劇場の初代館長に就任した。
 市総合計画審議会委員や市緊急創生会議委員など市政のさまざまな場面で任用され、富岡市長の後援会幹部、高崎観光協会副理事長を務めていた。
 「市長のブレーンという色合いが増す中で、気を遣わざるを得ない存在だったのは確かだ」
 市の幹部職員はそう明かし、「今回の事件は(佐藤容疑者が)菅田容疑者の依頼に抗しきれなかったのでは」と類推する。
 阿久沢電機(同市)社長だった阿久沢茂容疑者(68)も富岡市長の後援会連合会幹事長、高崎観光協会理事長を務め、市長と強いつながりがあった。
 事件を受け、市はコンプライアンス室を設置。弁護士を室長に据え、法令解釈の助言とともに行政事務の適正な執行や不当要求対策などに対応するという。
 富岡市長は「民間から就任する委員らには法令順守の重要性を改めて伝えることが大事になる」と話した。
 組織のリーダーとして、「新しい施策をやるときに民間の力を借りることは間違っていない。今回は結果的に良くないことが起きてしまっただけに、忸怩(じくじ)たる思いはある」と表情を曇らせた。
 非常に深い人間関係の中で起きた今回の事件。それぞれの立場で、自らを律する心がいかに大切かを感じさせた。
(椎名高志)
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