群馬高専アカハラ・寮生連続死問題を追う…2020年度目前のいま注目される群馬高専の現況  群馬高専アカハラ問題

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2019年度から群馬高専の事務方ツートップとなった亀原正美・事務部長と尾内仁志・総務課長。適役がいなかったのか、亀原氏は学生課長も兼務している。亀原氏は文科省を含め全国区に飛び回って華々しく経験を積んできた一方で、尾内氏は筋金入りの群馬ローカル叩き上げとして人生を捧げてきたことがうかがえる。対照的な経歴の両輪であることがわかる。

■また季節は廻り、群馬高専アカハラ問題をめぐる同校と当会の闘いは5年目に突入しようとしています。事件当時、責任者であった天下り・西尾典眞前校長は、徹底的な揉み消し圧力と隠蔽方針で、群馬高専アカハラ・寮生連続不審死問題を取り返しがつかないまでに深刻化させていきました。そして当会と世間の追及を浴びる中、2017年4月に出元の文科省へ逃亡していき、同年度末に文科省も定年退職して、その後の行方は杳として知れません。西尾前校長に代わって就任した山崎誠校長は、強硬な隠蔽姿勢を引き継いで、事件解決は徹底的に阻む態度を見せました。

 アカハラ事件を起こした張本人である電子情報工学科の雑賀洋平教授については、処分どころかマトモな調査もアカハラの事実認定もなされないまま今に至っています。2019年度に入り沼津高専に「高専間人事交流」で異動し、同校で給与ただ食いのニート状態にあることが話題になりました。2020年度に群馬高専に復帰することは織り込み済みでしたが、信じられないことに、復帰後いきなりJ科3年生の正担任に着任する可能性が高い事態にあることが判明しました。

○2020年3月4日:【仰天速報】反省なき凶悪アカハラ犯・雑賀洋平が群馬高専に堂々凱旋+J科3年クラス正担任着任か!?
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3127.html

【末尾に3/30追記有】


■ただの教員と、学科の正担任では、学生との関与度は比較になりません。基本的には進級に伴って同じ学級を担当することになるため、新J科3年生の学級を卒業まで逐一見守り、学業や進路に密接に関わっていく役目のはずです。

 雑賀洋平は、学科長の権力を濫用して学生や新任教員をいたぶっては精神科通いや不登校に追い込み、学生の能力をあげつらっては進学を台無しにしてきた男です。あれほどの大事件を起こしておきながら、天下り校長の保身で揉み消してもらったのをいいことに、反省もなくノウノウと過ごし続け、あげくには山崎校長直々に動き沼津にまで逃がすことになったほどの御仁を、何のケジメや再発防止の確約もないままに突如3年生の担任に据えようとは、あまりにも論外過ぎます。知った時はあんぐり口を開けてしまいました。

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山崎誠・群馬高専校長(2017/4〜)。就任直後の2017年6月6日の面談では直々に対応を行ったが、その後、本件に関しては事務方に任せるばかりで顔を見せなくなった。

■雑賀洋平によるアカハラは、学科長着任後の2014年度からピークに達しました。その様子は当会からの報告、あるいはウェブ上に掲載されている被害者らの報告(https://matome.naver.jp/odai/2146812087631891701)にて周知のとおりです。

 そして被害者らの告発を受けた当会による調査が2015年度から始まりました。その後、2015年度末に学科長の任を解かれ、その旨がJ科保護者に配布された経緯があったようです。この解任はアカハラ事件を受けてというより、単に学科長任期(2年間)が切れただけという説が有力ですが、いずれにせよ雑賀の処遇動向について文書配布して伝えるなど、群馬高専なりに保護者らの感情を爆発させないよう気を配っていた様子が見て取れます。

 ところが今回は、事件の風化と後援会の弱腰をいいことに、沼津から戻った雑賀を一気呵成に担任のポジションに据えることで、アカハラの不存在・アカハラ事件前への回帰を多少強行的にでも既成事実にしてしまいたい意図が見て取れます。反発は起こらないと読んでいるのか、あるいは多少反対意見が出ても押し切れると読んでいるのかはわかりませんが、とにかく西尾体制ですら最低限は配慮していたはずの保護者感情についても、今回は度外視して強行する構えであることが読み取れます。

■しかし、いくらなんでも実際に担任に就任してしまえば相当な反発を受けるリスクがあるはずです。それをいとわないということは、何かしらの思惑が裏に秘められている可能性があります。

 そのファクターとして高専関係者から示唆されているもののひとつは、「高専間校長異動による山崎校長の退任」の可能性です。

 高専機構では、高専・大学の教員から高専校長になると、よほどのこと(不祥事や家庭の事情で辞任など)が無い限り、基本的に6年間校長を勤めて退職する慣例があるようです。ところが近年、高専機構は、校長を高専間で異動させる施策を推進し始めており、6年間の校長生活を3年間と3年間に分割するやり方を基本に、その浸透を図っているようです。

 そこで高専幹部の名鑑をチェックしてみると、「有明高専(H28就任)→旭川高専(H31就任)」「米子高専(H28就任)→鹿児島高専(H31就任)」「弓削商船高専(H29就任)→高知高専(H31就任)」など、確かにそのような事例がここ最近連発していることがわかりました。

■そうなると、まさに群馬高専校長の3年目を終えようとしている山崎誠校長の今年度末進退も大きく注目されます。高専関係者の話によれば、「高専プロパー校長は、高専機構から3年間で成果を出すよう強いプレッシャーがかけられている」そうです。

 では、山崎校長が就任にあたり課せられたミッションは何だったか、といえば、西尾典眞により引き起こされた混乱の尻拭きであったことはいうまでもありません。どのように尻を拭くか、その手腕こそが焦点でしたが、結局山崎校長はポジティブな解決策を一切取らず、「臭い物に蓋」な手法を徹底し続けました。その有様は当ブログでも度々ご報告のとおりです。

 当会の情報開示請求に対する異常なまでの黒塗り姿勢や、アカハラ情報不開示処分訴訟での意味不明な主理由による控訴など、当会の調査追及への遅滞・妨害作戦はかなりのものでした。西尾典眞や文科省のイヌとしては確かに文句なしの働きですが、教育者としては魂を捨て去ったに等しい所業と評さざるを得ません。

■オンブズマン対応という局所的な話題のみならず、山崎体制における「臭い物に蓋」方針は、対外的な面でも徹底されました。その真骨頂は、鶴見副校長(当時)と結託しての「入試改革」です。

 群馬高専は、電子情報工学科アカハラ事件や寮生連続不審死事件、それに対する西尾校長の揉み消しと脅迫によって信頼が大幅に失墜し、2018年には139名と過去最低クラスの出願者数を記録していました。その現実に直面してさすがに信頼回復に努めるだろうと思いきや、山崎校長が選んだのは「入試自体をユルユルに書き換えてしまう」という極めて短絡的な手段でした。

 この入試大改悪は5本の柱からなるものでしたが、当初はそのうち一番軽い推薦要件変更にすら教員らから慎重論が飛び出る代物でした。そのような状況にも関わらず、山崎校長は鶴見教務主事(当時)と密室で結託して、併願制、第三志望制、更には推薦定員増加・一般定員削減など、極めて重大な変更の数々をでっち上げ、自学の教員らにもろくに目も通させないままに既成事実化してしまったのです。

 そして鶴見氏は、「入試改革の立役者」という成果を手に、悠々と校長候補として高専機構本部に栄転していきました。経緯は以下の記事をご覧ください。

○2018年2月3日:【速報】群馬高専の一般学力試験出願者数が確定!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2555.html
○2019年2月4日:平成最後の入試で念願の志願者数回復?…実は何でもありの入試ルール変更でゴマ化した群馬高専のガタガタ内情
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2878.html
○2019年7月10日:【群馬高専】開示文書から読み解く入試大改変の経緯…その裏に副校長の実績作りがアリアリ!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2976.html

■こうした表面上の努力と必死の火消し、事件の風化が功を奏したのか、群馬高専の志願状況は回復を始めているようです。

 令和最初の入試となった令和2年度入学者選抜の出願状況を確認すると、最終出願者数は以下のような結果になっています。

推薦入試:M32・E21・J46・K50・C41 計190名
一般入試:M29+3・E23+2・J40+2・K40+1・C43+1 計175+9=184名
(※一般入試の出願者数は単願+併願の形で表記)

※参考データ
R2群馬高専推薦入試出願状況 ZIP ⇒ et.zip
R2群馬高専一般入試出願状況 ZIP ⇒ t.zip

 という訳で、定員改変後は事実上、各学科で推薦:一般=20:20になっていることを考え合わせれば、定員割れは大きく回避されていることがわかります。去年の一般入試出願者数である195+4の計199名からは微減しているものの、2018年の破滅的な状況からは程遠い回復ぶりを見せています。

■身も蓋もない「鶴見入試改革」の効果が当たり前のように実証されてしまったと共に、アカハラ・寮生不審死事件の風化を否が応でも痛感させられる現状です。しかし、高専関係者や教育関係者らによれば、出願者数回復にはこれらに加えてもうひとつ大きな要素があるようです。

 すなわち、近年はいわゆる大学入試改革周りがゴタゴタを極めているため、そうした問題に振り回されることを嫌った保護者と受験生の流入先となっている、という事情です。

 現政権が「高大接続」「2020大学入試改革」と銘打ち、センター試験廃止と共通テスト導入を筆頭に推進している入試改革については、ご存知の通り土壇場に来て致命的な問題が噴出しています。これは、ベネッセ社と政・官の癒着の果てに、利権による「改革ありき」で強引に推し進められた帰結です。そして、英語民間試験導入・共通テスト国数記述式導入を文科大臣直々に延期・撤回表明するなど度々ニュースを騒がせるたびに、大学進学を目指す高校生らは二転三転する方針に振り回され、疲弊している状況のようです。

 そこで、学習塾を運営し、自ら教鞭も執る当会事務局長に、群馬高専の志願動向に関する見解を聞いてみました。すると、「大学入試が変わるので、受験生とその親が安心を求めて高専を選択したと考えるのが妥当なところですね。センター試験に代わる新入試制度も62億円でベネッセコーポレーションに丸投げです。文科省のだらしなさが受験生たちに不安を煽っているのです。困ったことです」とのことです。国立大への編入ルートが充実しており、更に、進学を選ばなくても就職が安泰な高専は、まさにこうした混乱を背景に、漁夫の利で需要を伸ばしているとみることができます。

 しかし、文科省がしでかしている大学入試改悪問題が出した泥が、回りまわって文科省天下り官僚が群馬高専に残した傷にかかって見えなくさせているのですから、まさにマッチポンプここに極まれりという風情です。

■とはいえ現状を見ると、西尾典眞が残した負の遺産をあの手この手で風化させ、一切無かったことにするという山崎誠校長のミッションは、幸運も手伝って表面上はおおかた達成されたと言えなくもありません。

 そしてその「ミッション」の集大成が、雑賀洋平の担任着任ではないか、と一部の高専関係者らの間で指摘されています。とある関係者が推測するところによると、「普通は大騒ぎは嫌うはずなので、騒ぎを避けるようにするのですが、学科の意向で雑賀氏の担任を決めたとしても、揉み消し大好きな山崎氏が認めた事に驚かされます。山崎氏は校長異動がほぼ決まっていて群馬高専に心なしなのかもしれません」とのこと。

 更に、他高専関係者の私見によれば、担任着任においてはおおむね以下のような運用がなされているようです。

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他高専でも学科によって異なりますが、内々には11月〜1月頃に担任は決まっていますが、生徒に発表するのは4月1日です。
その理由は、内々に担任が決まっていても、突然異動したり、突然病気になったり死亡する可能性、発表したあとの急変更で混乱する場合があるからです。実際に他高専では副校長や主事補ですらも3月の下旬に本人の事情や病気などで突然変更になった例もあります。

その点では担任を発表できないと言う群馬高専の事情も理解できないわけではありません。
しかしながら、雑賀氏はいわく付きの人物なので、戻ってから少なくとも1年は様子を見るのが普通かと思います。
4月1日に雑賀氏が3学年の担任になったことをいきなり知らされ、学生や保護者が大騒ぎするかもしれません。
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 ところが、山崎校長の異動説が真であれば、「大騒ぎ」されようが既に後の祭りで、自分は火の粉を被らないことになります。山崎氏がここまで強行的に「事件前への回帰」を仕立て上げようとする背景には、群馬高専がどうなろうがもう知ったことではないので、「成果」として問題鎮火ミッションの総仕上げを執り行いたいという思惑があるのかもしれません。

■ところで、別の視点から見て気になるのは、群馬高専として、帰還後の雑賀洋平をどうコントロールしていく想定なのか、ということです。

 担任なら相手する生徒が大多数ですので、変なことをしでかせば、即座に大騒ぎになるのは必至です。皮肉を言えば、学科の監視体制とフォロー体制が整っているという条件の下であれば、学級そのもの自体は、研究室の閉鎖空間よりはマシと見ることもできるのかもしれません。

 ただし、雑賀教授の居室のガラスの目張りを無くすのは最低条件となります。生徒指導(万引きなど問題発生時の事情聴取など)で、生徒のプライバシーを保つ必要があるなら、その時だけカレンダーなどで隠せば良いだけです。常時目張りするのは異常というほかありません(他複数高専でも、常時の目張りは認められていないようです)。

 ところで、雑賀教員室・研究室のドアガラスの目張りの件について、改めて説明と現状報告をします。当会として雑賀教員室のドアガラスの目張りを直接確認したのは、2019年11月初頭のことでした。

○2019年11月8日:19秋・潜入調査記in群馬高専…アカハラ犯・雑賀洋平の「今」とその狙いを探る(2)
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3070.html

■雑賀氏のアカハラの中には、密室にした教員室・研究室で学生を長時間理不尽に叱責・罵倒するといった類のものもありました。アカハラを外から見えなくした目張りなど、群馬高専は即座に引っぺがさせなければならない立場のはずです。

 すると、当会の報告を読んだ高専関係者からの情報提供があり、高専のドアの透明ガラスは、2006年の徳山高専女子学生殺害事件を受けて、犯罪発生防止のため高専機構直々の命令で取り付けられているという歴史的経緯があるらしいと判明しました(上記記事中追記参照)。そうなると、ドアの目隠しは当然その趣旨をないがしろにし、高専機構の権威に真っ向から泥を塗る代物であるはずです。

 そうしたことから、2019年11月28日、群馬高専総務課村田課長補佐宛てにメールで目張りの件に関する質問を送っていたところ、同12月10日に、「機構本部からの通知等を確認し,対応を検討いたします。」と返事がありました(https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3096.html)。

■年が明けても音沙汰がないので、1月28日に電話を掛け「雑賀教員室のドアのガラス窓の目張りについて、回答はいつもらえるのか」と訊いたところ、すっとぼけた口調で返事を返すので、再度問題を指摘したうえで、「1月末までにかならず回答されたい」と強く要請しました。すると、ようやく1月30日に群馬高専からメールで以下の見解が寄せられました。

**********
(前略)
また,一昨日お電話いただいた中で,先月別件でご回答いたしました研究室等のドアの透明ガラスの目張りについての確認がございましたが,こちらにつきましては,透明ガラスのドアを使用している教職員に対し,改めて透明ガラスを設置した趣旨を説明し,適切な対応に理解を求めてまいります。

以上,よろしくお願い申し上げます。

独立行政法人国立高等専門学校機構
群馬工業高等専門学校
総務課長 尾内 仁志
**********

 しかしこれでは、「透明ガラスを設置した趣旨」の具体的な内容を実際に確認したのかどうか判然としません。即日、「12月10日の貴メールでは『機構本部からの通知等を確認し,対応を検討いたします。』とのことでしたが、そのような確認が取れたという理解でよろしいでしょうか?」と真意を確認するメールを送りました。

 メールの真意を確認するだけの簡単な質問なので、すぐに返事が来ると思いきや、2月が暮れても返事が来ず、また音沙汰がなくなりました。そこで、3月4日に電話を掛けた際、ついでに「雑賀研究室など入口ドアのガラス窓に目張りをしている件についてはどうなったのか」と訊いたところ、「現在機構本部に伺いを出している最中で、どのような回答を差し上げられるか調整中」と言い出しました。「単純な問題についてずいぶんと時間が経過しているではないか」というと、「誠に申し訳ない」と返すのみでした。

 送られてきたメールについて、群馬高専として確認は取れたのか、群馬高専としてどのような対応を取るつもりか、という詳細部分を折り返し確認しているだけなのに、わざわざ高専機構と1か月間も調整しだすのは、ハッキリ言って異常です。1月30日の回答は、群馬高専として見解を固めたうえでのものではなかったのでしょうか。当会から文意の簡単な確認がなされただけで1か月以上もフリーズするほどの杜撰な「回答」を、いったい何を考えて送ってきたのでしょう。

 首を傾げながら回答を待っていると、3月9日にようやく最終見解を記した以下のメールが届きました。たったこれだけの回答を得るのに100日間近くも掛けさせられたのは、率直に遺憾というほかありません。

**********
(前略)これに関してお答えいたします。
機構本部からの本事案に関する通知等を確認したところ,「改修の際は,研究室の扉は透明ガラスにすることで犯罪発生の抑止に一定の効果があると考えられるので可能な限りこのような措置を講ずることが適当である」との見解は確認いたしました。

なお,透明ガラスの目張り自体を禁止する通知等までは確認できませんでしたが,犯罪防止の趣旨から,研究室等の透明ガラスの目張りの抑制について今後,教員会議等で理解を図ることといたしております。
**********

 というわけで、いつもはオンブズマンの言う事なす事すべてを脊髄反射で突っぱねる高専機構ですが、さすがに自分自身で出した通達までもを自らぶち壊しにする回答は出せなかった様子がうかがえます。ただし、「教員会議等で理解を図る」などと、あくまでも教員の自主性に任せる能天気な対応はいかがなものかと言わざるを得ません。

 他高専では高専機構の通達を不承不承ながらきっちりルールとして受け入れているのですから、群馬高専としても明確に指示を出したり、ルールとして策定して、厳格に教員室の目張り規制に動かなければならないはずです。

 ところが、入試改悪の時はあれほど迅速に新ルールを作り、教員らの意見も聞かずトップダウンで既成事実に仕立て上げた群馬高専なのに、なぜかこの件に対してはトップダウンを効かせず緩慢に動き、下から目線で丁寧に教員の方々の理解を図りに行っているのです。ずいぶんと都合のいい山崎トップダウン体制です。

■2019年11月16日の群馬高専学校見学会。演壇に立つ山崎校長に対し、当会会員からアカハラ等問題や情報公開に関する姿勢を面と向かって確認しました。

○2019年11月18日:19秋・潜入調査記第3弾…学校見学会でオンブズマンの見た群馬高専の「今」
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3074.html

 すると、山崎校長は以下のように答えました。

「えーと、貴重なご意見をよせていただきありがとうございます。さきほども説明がありましたが、ハラスメントにつきましては2年ほど前にガイドラインを設け実施しております。また相談室においても、毎日ですね、ひとりになりますけれどもカウンセラー等を配置しております。情報公開等についても、これは今の時代ですから、きちんと対応をするところであります。もちろん文科省や機構本部とも連携するとともに、私も高専の教員として永く携わっておりますので、子どもたちに対応しておりますので安全安心の確保には最大の努力を払ってまいります

 数百人の学生・保護者・教育関係者らの前でこのように宣言したのですから、自分自身の言ったことに背かず「安全安心の確保」に努めてほしいものです。ところが、もし一部高専関係者らが危惧しているように、雑賀洋平をいきなり3年生の担任に据え、突然の事態に混乱する群馬高専を尻目に、自分は悠々とどこかに逃げていくのであれば、大嘘つきもいいところです。

■上記の見学会で、当会会員が山崎校長への質疑応答を終え、参加者らが三々五々学校見学に移りはじめた時、保護者の方から感謝と労いの声を掛けていただきました。その方は同時に学校への不安を口にされました。群馬高専としては事件を風化させたつもりなのかもしれませんが、やはり変わらず色濃く事件の傷跡が残っていることを実感した瞬間でした。

 さて、本記事で取り上げた、「雑賀洋平教授が4月から本当に3J担任に就くのか」、「山崎校長が4月から別高専に異動するのか」、の二大注目事の確実な結論は、4月になってみなければわからないというのが正直なところです。

 令和初の年度替わりを境に群馬高専がどのように変容するのか、当会として年度末年度初めの同校の動きに最大限の注意を払いアンテナを張っていく所存です。高専関係者各位におかれましては、どんな些細なことでも構いませんので、変化の一挙手一投足に目を配って当会に情報提供いただければ幸いです。

【3/30追記】
■本日昼過ぎに群馬高専に電話で確認を行ったところ、対応した村田課長補佐いわく「山崎校長は新年度も留任が決定済み」とのことでした。
 よって、高専関係者の懸念材料のひとつは幸か不幸か否定されましたが、もう一方の爆弾である雑賀氏の新年度からの処遇について、注目が集まります。


【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】
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