【大同スラグ問題】榛東村はスラグ撤去を(株)佐藤建設工業に請求していた!  スラグ不法投棄問題

■12月10日付の地元紙報道を先程の当会のブログ記事(https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3253.html )でご紹介したとおり、榛東村による大同スラグの不法投棄への対応は、国や群馬県、それに渋川市とは全く異なり、すこぶる真っ当です。これも、住民の安全な生活環境の保全という、行政の事務事業の基本目的を重視する自治体とそうでない自治体の差ですが、我らが群馬県には、あまりにもこの基本を認識していない首長や職員、議会が多くみられます。
 ところが榛東村では、隣接の吉岡町と連携して、榛東村におけるスラグの大量投棄現場から発生する汚染物質による下流水系への生活用水汚染について、互いに問題を共有し、今年2月18日には双方の議会が合同調査を実施するなど、議会が主導して積極的に活動しています。
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↑榛東村が発行する「しんとうむら議会だより」第91号(2020.7.20)の表紙。↑
※榛東村ホームページ URL ⇒ http://www.vill.shinto.gunma.jp/gikai/koho/index.htm


■榛東村では大同特殊鋼渋川工場由来の有害スラグの撤去に向け、特別委員会を設置しており、大同から独占的にスラグを受け入れて村内で不法投棄をしていた佐藤建設工業に瑕疵の修補を請求するなど、国や群馬県、渋川市とは真逆の取り組みが進んでいます。

 その過程で、佐藤建設工業が指名参加願いもなく工事を請けたことなどが発覚し、今後は当時の村長や関係職員の追及が進められることが予想されます。

■こうした状況下で村議会は、2020年7月22日発行「しんとうむら議会だより」第91号を通じて、この問題についてしっかりと住民に伝えています。さっそく見ていきましょう。

 「しんとうむら議会だより」で紹介している2020年6月定例議会の様子から見ていきましょう。

 「榛東ソーラーパークのスラグ調査始まる」という項目があります。
http://www.vill.shinto.gunma.jp/gikai/koho/g91/04-05.pdf

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「榛東ソーラーパークのスラグ調査始まる」と大きな文字で見開き紹介されています。

■では、具体的に見ていきましょう。

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*****総務産業建設常任委員会*****
 令和2年度一般会計補正予算(第3号)が総務産業建設常任委員会に付託され、審議し、可決されました。

<ボーリングで5カ所を調査>
:村有地環境対策事業360万8千円の内容を説明してください。
答:【建設課長】平成24年1月から2月、ソーラーパーク誘致のため造成した旧榛名カントリークラブ跡地の造成工事のスラグに関する地質及び環境調査です。調査は、地下10メートルまでのボーリングを5カ所計画し、土壌を試料採取して、フッ素及び六価クロムの溶出試験と含有試験を行います。

:調査はどこを掘るのか、またパネルの下の調査はどのように行いますか。
答:【建設課長】旧榛名カントリークラブ跡地の造成の部分5カ所の調査を行いますが、4か所は選定中です。またソフトバンクの太陽光施設内パネル下は、配線等を確認しながら、最低でも1ヵ所ほど調査する予定です。
:いつ頃からいつ頃までに調査を行いますか。
答:【建設課長】開始時期は、早くても7月末の入札で、いつまでかかるかはまだわかりません。結果はわかり次第公表したいと思います。
 佐藤建設工業や大同特殊鋼への対応はどうしますか。
答:【村長】平成28年の環境調査で大同特殊鋼の砕石には環境基準を超えたフッ素が入っていました。村は令和2年3月18日、佐藤建設工業に対して、工事目的物の瑕疵に係る修補工事の請求の通知書を送付しました。3月26日佐藤建設工業から修補工事に応じる義務があると考えていないという回答がありました。これから追及していくにも、数量等の調査を行い、不純物が12区や吉岡町に流れないよう解決していきたいと考えています。
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スラグ調査チーム「リットン調査団」が撮影したソフトバンク榛東ソーラーパークの様子。

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急坂にはスラグが生一本の状態で投棄されていた。佐藤建設工業はスラグと天然石とを混合することを指示されていたのではないのか?大同の指示を守っていっただけと話していたが、工場から直接現場に投棄しているではないか!佐藤建設工業によるスラグの不法投棄現場だ!

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榛東ソーラーパークを訪れると配られるパンフレットに載っていた建設合意調印式の一幕。左から佐藤建設工業(株)佐藤社長(造成等で多大な貢献を賜る)と記述されていた。スラグの不法投棄を「多大なご貢献」でカモフラージュしていたのか!?

■しんとう議会だより6月定例会では、榛東村が(株)佐藤建設工業に工事目的物の瑕疵に係る修補工事の請求の通知書を送付していたことが紹介されていました。つまりスラグの撤去を(株)佐藤建設工業に請求していたのです。

 廃棄物処理法においては、投棄を委託された佐藤建設工業に対する措置命令があり、その後に排出事業者に対する措置命令と2段階で措置命令が記述されていることから、まずは佐藤建設工業にスラグ撤去を請求することは正しい手順であると考えられます。

 榛東村の真塩村長をはじめ村職員、村議の皆様は正しい見識と正義感を持ち合わせている住民の生活目線で物事を考えられる方々が多いようです。

 しかし「3月26日佐藤建設工業から修補工事に応じる義務があると考えていないという回答がありました」と続けて残念なお知らせが紹介されています。やはり悪徳業者の(株)佐藤建設工業はスラグを投棄したことが悪いことだと思っていないようです。

■続けて、同じく2020年10月23日発行「しんとうむら市議会だより」(第92号)に記された9月定例議会の様子を見ていきましょう。

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2020年10月23日発行「しんとうむら市議会だより」(第92号)の表紙。

 それでは、委員会活動レポートをご覧いただきましょう。↓↓
http://www.vill.shinto.gunma.jp/gikai/koho/g92/24-25.pdf

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榛名CC 跡地造成工事に伴うスラグ砕石の調査及び契約手続きに関する特別委員会
<ボーリング調査を視察>
 令和2年第3回定例会で設置された特別委員会では、榛名カントリークラブ跡地造成工事の際に搬入されたスラグ砕石の経緯と、今後の対応について主に調査します。9月28日第1回会議ではスラグ砕石の搬入までの経緯、10月6日の第2回会議では、榛名カントリークラブ跡地で開始されたボーリング調査の現地確認を行いました。引き続き調査しています。
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■(株)佐藤建設工業が工事目的物の瑕疵に係る修補工事の請求を断ってきたことから、行政代執行に準じた形でスラグ撤去を村で行い、かかった費用を(株)佐藤建設工業に請求しなければならないことから、撤去の方法を検討すべく調査が行われたようです。

 また「榛名カントリークラブ跡地造成工事に伴うスラグ砕石の調査及び契約手続きに関する特別委員会」(定数5人。委員長:小山久利、副委員長:川田敏彦、委員:蜂巢實・生方勇二・小板橋尚。所管事業:榛名カントリークラブ跡地造成工事に伴うスラグ砕石の調査及び契約手続きに関する調査特別委員会)が設置されていて検討を重ねていることが報告されています。極悪人の(株)佐藤建設工業は、すんなり村の言うことを聞くとは思われません。それだけに榛東村には、裁判も視野に入れて頑張っていただきたいものです。

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総務産業建設常任委員会
<白子の海ソーラーポート視察>
 災害時における非常用電源の活用方法を視察し、また平成25年度に実施された浄化槽基礎工事を確認しましたが施設内にはありませんでした。引き続き調査します。
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ソーラーパークを訪れると配られていたパンフレットの白子の海ソーラーポートの様子。敷き詰められた太陽光パネルが海のように青いことから白子の海と名付けられたようだ。しかしその海の底にはスラグが投棄されていた。

■白子の海ソーラーポートで「平成25年度に実施された浄化槽基礎工事を確認しましたが施設内にはありませんでした」と行ったはずの浄化槽基礎工事が無かったことが紹介されています。工事をやってもいないのに工事金が支払われていたら、横領の可能性があり、地方自治体の工事では、必ず完成検査があることから、当時の村ぐるみで横領していた可能性が出てきました。

■しんとう議会だよりを紹介してきましたが、正義感あふれる村議有志による「榛名CC 跡地造成工事に伴うスラグ砕石の調査及び契約手続きに関する特別委員会」が設置され、真塩村長のリーダーシップのもと(株)佐藤建設工業と戦う姿勢を確認できました。

大同特殊鋼(株)由来の有害スラグは、天然石と混ぜた状態でも違法有害産業廃棄物に認定されました。廃棄物処理法は、生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図ることを目的としています(第1条)。住民の生活環境を守るため地方自治体と住民が一丸となって(株)佐藤建設工業や大同特殊鋼(株)と戦う姿こそ、法が予定している正しい姿と言えるでしょう。

 当会は大同スラグ撤去問題に立ち向かう榛東村を尊敬し、微力ながら応援してまいります。

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】

※参考情報「令和2年第1回榛東村議会定例会議録」(3月2日)
*****一般質問抜粋*****
URL ⇒ http://www.vill.shinto.gunma.jp/gikai/03kaigiroku/pdf/r2_teirei1.pdf
 午後1時再開
○議長(南 千晴君) 会議を再開いたします。
 ここで阿佐見教育長より、緊急会議のため、午後の会議は退席との届出がありましたので報告いたします。
 質問順位3番川田敏彦議員の一般質問を許可いたします。
 5番川田敏彦議員。
            〔5番 川田敏彦君登壇〕
○5番(川田敏彦君) 皆さん、こんにちは。
 午後1時になりまして、いい時間になりました。私は一般質問は今、国保財政が非常に厳しくなっていて、もう限界に来ているというのがあります。国保の件について1つ。それからもう一つは、昨年、安倍内閣が全世代型の社会保障検討会議、その中間報告を出しました。それに基づいての村の対策について。それから3番目に、榛東の上の旧榛名カントリークラブ跡地の榛東のソーラーパーク、ソフトバンクのソーラーパーク、これのスラグの撤去について、この3つを質問する予定です。
 最初に、榛東ソーラーパーク、これのスラグについて最初に質問をさせていただきます。
○議長(南 千晴君) 5番。
            〔5番 川田敏彦君発言〕
○5番(川田敏彦君) 緊張して大事な名前が出なくなってしまいまして、最初に、榛東のソーラーパーク、旧榛名カントリー跡地の鉄鋼スラグについて質問をします。 ○議長(南 千晴君) 5番。
 これは先月2月18日に、榛東村議会と、それから吉岡町議会で合同で調査をされている、こういう私から見ると画期的な出来事が行われました。そこでは真塩村長がその経過、それから、これからどうするかという強い決意もなされました。それから、村内のスラグの被害を受けている民家についても言及をされました。非常にこういう画期的な前進と私は思いますけれども、こういう前進がありまして、この流れを吉岡、榛東ともに、これは吉岡は榛東のソーラーパークの場所は、吉岡の生活用水にも関係しているところですので、榛東と吉岡と一緒に力を合わせて、このスラグを撤去する方向に行くと。非常に望ましい方向になってきつつあるというふうに思います。これはスラグは何度も言われているように、これは産業廃棄物ですから、そして、まして環境基準を超える毒素が入っているわけですから、これはもうすぐに撤去するのが当然ということになります。
 群馬県は、今、古墳王国というので、テレビで宣伝されていて、これは本当にすばらしいことですよね。しかし、今の状態はスラグ王国のような点もあるんですよね。本当に群馬県の一方は、北のほうからずっとですよね、これは大同の鉄鋼スラグで、県土が汚染されているわけです。県民の健康被害が危惧されているわけです。それからもう一方は東邦亜鉛の非鉄スラグが多量にやっぱり使われているんですね。これも汚名を返上するということも大事なことだと思います。
 最初の質問なんですけれども、この旧榛名カントリー跡地、榛東ソーラーパーク、ここの実態をまずよく調査をする必要があるかと思います。これは当然、村のほうはされていると思いますけれども、確認も含めてご質問していきたいというふうに思います。
 これは当時の資料だとか、それから関係者からの聞き取りだとか、それから当時の写真だとか、工事前の写真、それから工事後の写真とか、工事をしているときの写真だとか、それから目撃者もいっぱいいるわけですね。目撃というと、ちょっとおかしいですけれども、見ていた人もいるわけですよね。現に小山議員も、直接、超大型のダンプが使われているのを見ているわけですよね。そういう調査、まずいろんな資料を準備するということは必要だというふうに思います。
 最初に、村の資料についてなんですけれども、これは前にも私は発言したんですけれども、小山議員が平成26年の第3回の議会、これは9月議会、2014年ですから、榛名カントリー跡地の造成工事をやって2年後ぐらいのときで、新聞では、スラグが取り沙汰され始めていたときなんですね。そのときに小山議員が、村にその資料があるのかというのを何度も、何カ所かで聞いているんですけれども、仕様書がちゃんとあるのかとか、使用材料はどうなっているんだとか、使用材料の証明書があるのかと、こういうふうに聞いていますし、また面積とか使用した砕石の量はどうかと、こういうふうに言っているんですけれども、当時の答弁では、そういう証明書はありませんと。それから仕様書はありませんだとか、それから量は確認できていませんとか、そういう答弁なんですよね。
 改めてなんですけれども、あのとき小山議員が質問した資料というのは、今でもあるのかないのか、まだないんでしょうか、これを確認でお聞きします。
○議長(南 千晴君) 暫時休憩いたします。
 午後1時10分休憩
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 午後1時11分再開
○議長(南 千晴君) 会議を再開いたします。
 久保田建設課長。
            〔建設課長 久保田邦夫君発言〕
○建設課長(久保田邦夫君) これは議員が言われるように、使用量等の参考資料というか、データ的なものというのは、村のほうでは持ち合わせをしてございません。
以上です。
○議長(南 千晴君) 5番。
            〔5番 川田敏彦君発言〕
○5番(川田敏彦君) その後、私も執行の皆さんと話をして、なかなか見つからないんだという話は聞いています。そういうのがきちんとないままということなんですね。
 もう一つ、平成24年(2012年)工事をしているとき、3月議会に、これが24年第1回定例会ですか、これが3月ですから、工事が1月から始まって2月の終わりまでやっているわけですよね。そのときに、村がそれの専決処分の承認についてということで、平成23年度の榛東村一般会計補正予算というところで、このことを出しているわけですよね。そのときは1,500万かかるんだと。内訳はこうだこうだという話がされているんですけれども、そのときに同じように、南議員が質問をしているんですよね。土地の造成工事の総面積はどのくらいなのかとか、その答えの中で、執行の答えが、それはでも答えているんですよね。設計書を組んでございますと、こういうふうに言って、その中で全体の面積は4万9,300平米だとか、整地の仕上げという面積がありますとか、そしてその4万9,300平米を水平面仕上げをするというふうな仕様になっていますと。当然、切り土、盛り土、そういうのが出てきて最終的な仕上がりになるんで、そういった中に移動の土の量とか、あるいは整地仕上げの面積、そういったことは設計を組んでございますと、こういうふうに言っているんですよね。ということは、小山さんのときにはなかったと言っていたのを、その前にあると言っているんですけれども、これはどういうふうになっているんでしょうか。
○議長(南 千晴君) 建設課長。
            〔建設課長 久保田邦夫君発言〕
○建設課長(久保田邦夫君) 当時の資料は、ちょっと今、持ち合わせてございませんので、私の記憶でお答えさせていただきたいと思いますけれども、当時、砕石については特にうたっていないということで、設計については土を動かす造成工事ということで、砕石の使用という部分は記入されていないというような記憶でございます。
 以上です。
○議長(南 千晴君) 5番。
            〔5番 川田敏彦君発言〕
○5番(川田敏彦君) 砕石のときはうたっていないというのがありましたけれども、佐藤建設工業と村が結んだ契約書の中には、砕石50万というふうにたしかあったかと思うんですけれども、その辺がちょっと曖昧になっていたんでしょうか。
○議長(南 千晴君) 建設課長。
            〔建設課長 久保田邦夫君発言〕
○建設課長(久保田邦夫君) 先ほども申しましたように、ちょっと砕石については使用量が確定できるような資料は村では持っておりません。
 以上です。
○議長(南 千晴君) 5番。
            〔5番 川田敏彦君発言〕
○5番(川田敏彦君) 今の時点では、そういう明確な資料はないということでよろしいのでしょうか、よろしいんだというふうには思います。
 じゃ、その上で、明確な資料がないということでしたら、やっぱりこちらで一定の準備もして、いろいろ調べもすると、そういう中でこの撤去の方向に持っていくというふうになるかと思います。
 その撤去に持っていくのに当たって、実態調査なんですけれども、その実態調査をする中で、村が有害スラグが使われたと認識したのはいつごろかというのをお聞きしたいんです。これは新聞のほうでは報道になり始めて、その後、そういう群馬県が調査をして発表してという流れがあったということなんですけれども、ちょうどそのあたりが、今、真塩村長になった時期になってくるかと思いますけれども、村が有害スラグが使われたと認識したのはいつなんでしょうか。
○議長(南 千晴君) 暫時休憩といたします。
 午後1時17分休憩
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 午後1時18分再開
○議長(南 千晴君) 会議を再開いたします。
 真塩村長。
            〔村長 真塩 卓君発言〕
○村長(真塩 卓君) 確かに村のほうの造成工事とか、そういうものについては、本当に川田さんのおっしゃるとおり、写真あるいは仕様書とか面積を表すもの、こういうものについてあるのが当たり前なんですよ、それで工事ができるなんてありっこないんで。これらについては、ないということは先ほど課長から申し上げたとおりで、どこへ行ったのかわかりません。
 それで、私もたしか27年に村長にならせてもらったんですけれども、同じようなときに、私5月でしたけれども、2月のときに、よく調べてみますと調査が来ていると。フッ素の溶質超過というものが報告書の中にあったということがわかりました。これは大分前に私の方から、このような書類が実際、大同特殊鋼のほうから出ている。しかし、それを受け取れないということで分割して一つの書類を入っているものと、溶質とかそういうもので入っているものと入っていないもの、入っていないものだけは受け取れるということで返しております。これらについては証言を得ております。
 そういうことから、実際のところは群馬県のほうから、大同のスラグ砕石の出荷記録等を、正式に村のほうで知ったのは、たしか27年9月というように私どものほうは報告を、知った時期についてはそういうことになります。
 これらについて検査とかそういうもの、これは跡地の何というんですか、周辺道路、そうすると入り口とか、そういうところに我々のほうも入っているじゃないかということで、村のほうでも調査をさせてもらいました。これについても入っております。
 要は、その後にわかったことで、造成工事が一番問題じゃないかなと私は思っております。造成工事の中で、相当それが入っているんじゃないかなと。それについては村のほうもはっきり言うと調査をしておりません。そのような状況でございます。
○議長(南 千晴君) 5番。
            〔5番 川田敏彦君発言〕
○5番(川田敏彦君) この前、全員協議会でも聞いたんですけれども、村が知って、その後、新聞にも出て、そして対応をどうするのかというのが出ました。
 この前の、村がその後、平成28年には村が検査をして、それを広報しんとうに出したと、そういう動きになってきたんだと思うんですけれども、新聞が2016年、平成28年の新聞、毎日、東京を見ますと、ソフトバンクは、その自分のところ、ソーラーパークにスラグが入っていたということを知って、これはソフトバンクの子会社のSBエナジーがやっているということなんですけれども、そこが村の土地を使わせてもらっている事業なので、村に処理方針を決めてもらった上で協議したいと、こういうふうに新聞のコメントを出しています。これが2016年なんですね。
 それから、同じ2016年に大同もやっぱり同じように、ソフトバンクと村が協議したその内容、新聞でいくと、村やソフトバンク側の対応が決まり次第協議したいと、こういうふうに大同特殊鋼は言っているんですけれども、そうすると、これについては村がこれをどういうふうにやるかと、撤去という方向にしてほしいんですけれども、村がやるという方向でSBエナジーもソフトバンクも大同も待っていた段階だと思うんですが、この間4年近くなっているわけですよね。この間も、村もいろいろ動いているのかと思いますけれども、しかし、ちょっとこの3年から4年遅れてしまったと。これはどうしてこのくらいかかってしまったんでしょうか。
○議長(南 千晴君) 村長。
            〔村長 真塩 卓君発言〕
○村長(真塩 卓君) 4年かかったかどうかということ、どうしたかちょっとよくわかりませんけれども、村とソフトバンク、あるいは大同特殊鋼と、そういうことが協議なされて、それを村のほうがどうのこうの言ったとかなんかいう話が、今の話では聞こえるんですけれども、28年、私がやっておりまして、そんな協議はありません。新聞等にどういうことか、私自身が聞いたのは、ソフトバンクは今のままでいいと。言うなれば、ソフトバンクが20年後だか二十何年後に撤退するときに、それをやってもらえばいいというような話もちょっと聞きました。私自身、1回も言ったことはありません。あの中にも実際、入っているのは確かですし、今現在思ってみれば、その下に相当入っているということが、これがわかれば、我々のほうで、それはしばらくいいよというようなことを言うはずはないんですよ。どこから、どういうことで出てきたのか、そのとき聞いたときも、私自身も憤慨したところでございます。我々と三者でやった覚えはありません。
○議長(南 千晴君) 5番。
            〔5番 川田敏彦君発言〕
○5番(川田敏彦君) 村長、今の三者というのは、大同とソフトバンクと村と、この三者という意味ですか。
○村長(真塩 卓君) やった覚えはない。
○議長(南 千晴君) 5番、どうぞ。
          〔5番 川田敏彦君発言〕
○5番(川田敏彦君) 三者で協議はしたことはないということですが、これはやはり、すぐに協議を始めていただきたいというふうに思います。そして第一歩から進んでいきたいと。
 それからもう一つ、これは私が思うんですけれども、ちょっと時間がたっていますよね。この間、白子の海のソーラーポートのスラグの撤去とかありましたけれども、それは村長が、たしかスラグの質問をしたときに、答弁の中で三者協、これは国、渋川、それから県ですか、この三者協のこの協議の取り決めに基づいてやっていきたいというのを何度か回答しているんですが、この三者の取り決め、これは調べてみますと、まだ案の段階なんですよね。それからこれはあくまでも国と群馬県と渋川、その三者であるということなんです。
 それからもう一つ指摘したいのは、この取り決めの中では、スラグを撤去するとか被覆するとか、そういう話はあるんですけれども、これは産業廃棄物という位置づけがないんですよね。それから、これについては三者の取り決め。これは村長さん、いろいろなところで言っていましたけれども、これは改めて確認をしていただきたいんですが、どうでしょうか。
○議長(南 千晴君) 村長。
            〔村長 真塩 卓君発言〕
○村長(真塩 卓君) 三者協議の件は、これも川田さん、間違っているんじゃないかと思うんですけれども、国、県、渋川市ではないと私は思っています。県と前橋と渋川、国はその中に入ってないと思うんですが、そういうことで、そういう中において、私のほうもその三者協定のものに基づいて、各違う市町村とか、そういうものについては個別協議をするというようなことになっていたかというように思っております。特に創造の森と白子の海のところについては、白子についてはもう食品会社であると。あるいは創造の森については一般の人が相当入ると、子どもから大人までですね、そういうところを優先的に黙ってやれということで、その工事をやらさせたというものが現実でございます。
 そういう中で、旧榛名カントリー跡地については協議しましょうというところの中で、先ほど、当初申し上げましたけれども、実際、フッ素が入っていますよということは、大同特殊鋼から出てきたにもかかわらず、これについては受け取らない、おかしいそれを取らないという、ある人、これは役場職員でありました。これらを分けて出させろなどということは、公務員じゃなくても考えられないことをやった。そしてそれらのものについて、いろいろこれからも、これは個別協議に入りますので、一生懸命やっていきたいというように考えています。
○議長(南 千晴君) 暫時休憩いたします。
 午後1時30分休憩
───────────────────────────────────
 午後1時31分再開
○議長(南 千晴君) 会議を再開いたします。
 村長。
            〔村長 真塩 卓君発言〕
○村長(真塩 卓君) 先ほどはどうもすみませんでした。川田議員がおっしゃるとおり、国、県、渋川市が、私の勘違いで国ではなくてと言ったんですけれども、対応する方針が協定で結ばれております。これは私の間違いでした。訂正させてもらいます。
○議長(南 千晴君) 5番。
            〔5番 川田敏彦君発言〕
○5番(川田敏彦君) それからもう一つは、今、吉岡町議会がこちらに来まして、一緒に榛東ソーラーパークのところのスラグを見てもらったわけですよね。それは渋川の広域の議員も来てくれて、それで私たちに本当にわかりやすく説明をしてくれて、実際、物を見てこれがスラグかと。これがウツボ沢から流れて船尾滝に行くのかと。これを榛東も吉岡も両議員が全員が見たわけですよね。これは非常に強い力になっていくと思います。この吉岡町も、これは町長名で既に大同特殊鋼に、榛東村にある大同の製品は撤去してくれと、これは出していますから、この動きをぜひ強めてほしい。これは村長がこの前の質問で、これはやりますというふうに言っていますので、これはこれで受け取って、次に行きたいと思います。
 次は、ではどういうふうに撤去するかということで、私はこの前の9月議会で、工事をした佐藤建設工業、この会社との契約書の41条に、きちんとそれが明確に書いてあるわけですよね。こういう重大な瑕疵があった場合には、これは責任を持って元へ戻しますと、これはちゃんと契約をしているわけですよね。それが重大な瑕疵というふうにすると、10年ということになります。そうすると、2012年の2月に引き渡しなんだか、その後の復旧工事だとかビジターセンターの工事だとか、あれが7月とかなっていますから、何月かはわからないんですけれども、しかし、もう2022年の1月からにはなるわけですよね。これは本当に、今、村の弁護士とも相談してやっているということなんですが、時間の問題もありますので、これは強くしていただきたいと、改めて考えをお聞かせください。
○議長(南 千晴君) 村長。
           〔村長 真塩 卓君発言〕
○村長(真塩 卓君) 川田議員、おっしゃるとおり、18日には吉岡との会議というんですか、私どものほうの一方的な話になってしまったと思うんですけれども、これについては、この跡地のところは榛東村地籍であります。スラグ砕石は榛東村の公共事業で使用されたものでありまして、榛東村が対応すべきだというように私も考えております。また、隣接する滝沢川について、吉岡の上水道の原水の部分でございます。これは吉岡とは常に情報を共有してまいりたいということで、あのようなことを私もさせてもらいました。これをやることは当たり前だというように考えております。
 さらに、旧榛名カントリー跡地の造成工事、これは平成23年、株式会社佐藤建設工業と請負契約を締結いたしまして事業を実施したものでございます。この工事につきましては、太陽光発電施設、それは周辺の造成工事を施工したものでありますけれども、造成工事等の施工時において、土壌汚染対策法に定める基準を超過した建設資材が使用されておりました。これについては契約約款の第41条、川田さんがおっしゃいましたけれども、瑕疵担保の記載がございます。第2項に、その瑕疵が受注者の故意または重大な過失により生じた場合には、請求を行うことのできる期間は10年とされております。これらについては、私どものほうは、これについて重大なものがあると私は考えております。そのために係員のほうにもよく顧問弁護士と相談して、私が言ったようなことをやってもらいたいと、やる方向で今、相談をしているところでございます。これについては、もともとが違うのは、電力の買い取り価格が42円どうのこうの、42円が終わってしまうというようなことを議会におっしゃって、だから早くやるんだと。実際は内容は全然違っています。今でも怒りに震えていますけれども、これは村民の、あるいは吉岡町民の本当に命までも、長年にわたる、これは害があるということは、我々はよく考えなきゃいけないというように考えています。
○議長(南 千晴君) 5番。
            〔5番 川田敏彦君発言〕
○5番(川田敏彦君) 村長の力強い意見で、決意で、そういうふうにやってもらいたいというふうに思います。怒りということですけれども、この自然エネルギーそのものは、これは本当にいいことなんですけれども、そこを大同と大同と組んだ佐藤建設工業が、産廃のいい捨て場にしてしまったということですよね。これは榛東だけではなくて、渋川でもどこでもそうです。八ッ場ダムの事業所でもそうです。これを本当に、この怒りを、だから早く撤去させるというふうに向けてもらって、これを推進をぜひしてほしいというふうに思います。
 次に、1番目なんですけれども、国保の加入者の実情と対策ということで質問させてもらいます。
――以下省略――
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