大同スラグで揺れる渋川市長の相撲観戦等を巡る市民からの情報提供と当会の調査結果  渋川市の行政問題

■当会には、群馬県内各地の自治体の住民のかたがたから、頻繁に情報提供があります。最近は、コロナ禍のためか、例年になくその数が増えております。社会不安から公的機関への関心度が高まっている傾向によるものかどうかは定かではありませんが、そのこと自体は、行政による不正や不当な事務事業の監視を目的とする当会としては、むしろ歓迎すべきこととして受け止めております。
 今年9月〜11月にかけて、当会に寄せられた情報と調査依頼の中に、渋川市の不正を質したいとする複数の投書がありました。いずれも就任後3年が経過する高木勉・渋川市長に関する情報です。問題点として挙げられていたのは次の事項です。
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渋川市役所


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市役所正面玄関前にあるブロンズ像「遠望」。平成3年11月設置。高田博厚作
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【その1】ワンマンで独裁的な政策による市役所内部の劣化?
<提供情報>
 「今年度、市長は市の機構改革のひとつとして、『秘書広報課』から『市長戦略部局』に格上げ新設」
 「気に入ったイエスマン職員を配置し、局長には女性の課長級(秘書課長)を2階級とばして部長級として待遇(本来は、課長→参事→副部長→部長)」
 「市長決裁文書についても全て戦略局長の胸ひとつで決定」
 「高木市長は部下の意見は一切聞き入れず、全て自分の思い通りにならないとすぐに激昂する独裁体質の人間」
 「お気に入りの女性秘書はわずか1年で3回昇進させて無理矢理部長にする一方で、意に沿わない職員はすぐに左遷する恐怖政治」
 「そのため、精神的に病んで病休を取得したり、退職したりする職員続出」
 「かつては市長寄りだった多くの市議も愛想を尽かし、市議会は頻繁に紛糾するようになった」
 「各部長、課長も何ひとつ発言も出来ず、顔色をうかがいながらの仕事」
 「これからの若い職員も、仕事をする気力も無くしているのが現状」
 「財務課長も何も言えず、市長の思いつき政策で予算も無いのに事業を推し進めるあり様(後に補正予算で対応か)」
 「60億円もあった財政調整基金を20億円も減少。財政破綻で第2の夕張市になるかも」

【その2】公費で女性秘書と大相撲観戦?
<提供情報> 
 「昨年9月、東京両国で行われた9月場所に市長と市長戦略部局の職員が相撲観戦」
 「名目は東京視察で、交通、観戦チケット代等を公費で処理しようとしたが、市の監査事務局の調査で好ましくないと判断されたとのこと。その後の処理については不明」
 「市長はお気に入りの女性秘書と公費で大相撲観戦に行き、しかもその出張内容を記録した公文書は作成すらされていないため不存在」
 「相撲観戦を隠蔽するため『相撲部屋を表敬訪問』とホームページに虚偽の記載」
 「市長と仲良しの地元新聞記者に書かせた、自分に都合の良い記事」↓
 https://news.yahoo.co.jp/articles/ecad7d35d30e27b16f40f89cb067c9d562d8951a
 「渋川市議会だより第60号の中沢議員の一般質問のページ及び市議会一般質問の動画」↓
 ※PDF ⇒ http://www.city.shibukawa.lg.jp/gikai/gikai/p002667.html
 ※URL ⇒
https://smart.discussvision.net/smart/tenant/shibukawa/WebView/rd/speech.html?council_id=47&schedule_id=5&playlist_id=6&speaker_id=13&target_year=2020
 「爆サイの渋川市長のスレッド」
 ※URL ⇒ https://bakusai.com/thr_res/acode=3/ctgid=104/bid=1976/tid=8310483/tp=1/

【その3】コロナ感染クラスター民間施設を市職員に消毒作業指示?
<提供情報>
 「8月27日に市内(旧子持村)の『たんぽぽ保育園』でコロナの陽性園児が発生。保育園から市へ保育園の除染をしてほしい旨の要請あり」
 「本来なら群馬県が行うべきものの、渋川市は、県の保健所へその旨要請をしたところ、県でも人手が足りず、『技官を3人出せるが不足分は市で対応して欲しい旨』の回答あり」
 「市は20数名の職員を動員して、県の技官と一緒に完全な防護服と噴霧器による除染作業を実施」
 「情報元は、『たんぽぽ保育園』の理事で現渋川市議会議長の石倉議員が9月定例市議会の冒頭で、議員運営委員会の席上での報告による」
 「動員された市職員の話しでは、当日は園の内、外に分かれて作業を行い、簡易なズサンなカッパを着て、手袋、マスクにより、手作業で雑巾の様なもので消毒をしたとのこと」
 「しかも、県からの技官らしき職員は一人もおらず、市の職員のみで行ったとのこと」
 「石倉議員と市長の居住地区が同じであることから、議長から市長へと話しがあり、市長の一存で職員の動員が行われたと、職員の間では疑いの声が大きくなっているとのこと」
 「コロナ感染者の発生した民間施設を市長の独断で市職員に消毒させて保健所が激怒」
 「コロナ禍の中でマスコミを呼んで介護施設へのマスクの進呈式を取材させて仕事ぶりをアピール」

【その4】公費で購読の新聞を自宅に配達指示?ほか
 「政治活動のひとつとして、資料購入費が認められているとはいえ、市役所の庁内(市長戦略部局内)でも全紙購入し、市長も読んでいるのに、市長の自宅での購入料まで公費で支払い」
 「その他にも、今年度、渋川市社会福祉協議会の人事に口を出し、百条委員会が設置され、市長の責任を追及されているのが現状」

■こうして、ぜひ渋川市の実態を調査してほしいとの要請が寄せられたため、とりあえず提供情報の豊富な上記【その2】について、さっそく次の情報開示請求をしました。市長側と市議会側の双方をバランスよく調査するために、両方に請求しました。

*****市長あて公開請求*****ZIP ⇒ 20201116asjisj.zip
<公開請求に係る情報の内容>
渋川市議会だより第60号の中沢議員の一般質問のページ11によれば、中沢議員からの「令和元年9月12日二子山部屋表敬訪問とあるが二子山部屋には行っていない。虚偽の表記だ」との質問に対して、市長戦略部長が「…公務として両国国技館に二子山親方の激励、表敬訪問を行ったのは事実であります」と答弁している。ついては、同部長の発言の根拠となる一切の情報。

*****議長あて公開請求*****ZIP ⇒ 20201116asccjiqrej.zip
<公開請求に係る情報の内容>
渋川市議会だより第60号の中沢議員の一般質問のページ11によれば、中沢議員からの「令和元年9月12日二子山部屋表敬訪問とあるが二子山部屋には行っていない。虚偽の表記だ」との質問に対して、市長戦略部長が「…公務として両国国技館に二子山親方の激励、表敬訪問を行ったのは事実であります」と答弁している。ついては、この件に関する同議員の発言に関して渋川市議会が入手した一切の情報。
**********

■その結果、12月2日午後2時に両方とも渋川市役所総務課で開示するとの通知が届きました。そして、当日午後2時に同市役所を訪問し、2件の資料を受領しました。

 最初に、渋川市から公開された資料は次のとおりです。
ZIP ⇒ 202012021asjiqrj.zip
202012022asjiqrj.zip

**********
決裁印     決裁2.11.-9
決裁区分    市長決裁
起案年月日   令和2年11月9日
文書番号    第30号
施行年月日   令和 年  月 日
施行区分    報告
情報公開区分  1公開 A一部 3非公開
個人情報の有無 @有 2無
完結年月日   令和2年12月31日
編集書類名   議会関係書類
保存区分    第2種 10年保存
起案者     市長戦略部 秘書室 小野宏仲(内線2411)
市長● 副市長− 市長戦略部長● 部長● 室長● 係長○ 係●●
  二子山部屋■■■■■後援会からの書面の送付について(報告)
 このことについて、二子山■■■■■後援会から別紙のとおり書面が送付されましたので報告いたします。

==========
                     令和2年11月6日
渋川市長 高木勉 様
                二子山部屋■■■■■後援会
                     会長 ■■■■■
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 日頃は、二子山部屋赤城合宿の運営に際し多大なるご協力を賜り御礼申し上げます。
 さて、二子山親方より私共に渋川市に関わることで苦情がございました。親方から致しますと、高木市長筆頭に渋川市の皆様との友好を無に帰すような出来事であります。
 渋川市と二子山部屋の仲は、私共二子山部屋■■■■■後援会が取り持たせていただいておりますことから、先のようなことに対し、私共から後記書面を渋川市議会議長あてに提出させていただきましたことをお知らせ申し上げます。また、一連のことに関します、書面につきましても、参考として添付いたします。
 二子山親方は、渋川市や赤城並びに市民の皆様に好意をお持ちです。私共も引き続き、渋川市と二子山部屋のご縁を大切にしていきたい思いでございます。
 不躾なお知らせではございますが、高木市長にもご承知いただきたいことにつき、失礼とは存じますがお知らせ申し上げます。
                        敬具

1.「■■市会議員に対する抗議文」・・・私共から市議会田邊議長宛
2.「■■弁護士に対する抗議を兼ねた回答文」・・・私共から■■弁護士宛
3.「■■弁護士に対する回答文」・・・二子山親方から■■弁護士宛
4.■■弁護士から二子山親方に対する質問状・・・親方から私共へ開示
                        以上


=====1=====
                      令和2年11月6日
渋川市議会
議長 田邊寛治様
              二子山部屋■■■■■後援会
                会長 ■■■■■

    渋川市市会議員 ■■■■氏に対する抗議について

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 私は二子山部屋■■■■■後援会で会長を務めております■■■■と申します。私並びに私が経営する■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■で二子山部屋を応援しております。
 渋川市とは、■■■■■■■■■■■■■■■■■■赤城研修所兼保養所に私共で二子山部屋合宿を誘致する目的で土俵を作り、令和元年6月の土俵開きの儀式の際に高木市長をご来賓にお招きして以来のご縁となっております。
 二子山部屋親方からは渋川市内で合宿する以上、何らかの社会貢献に協力したい意向をいただき、私共が仲介する形を取りながら、高木市長や市民の皆様と友好を図ってまいりました。
 ところが、■■市会議員の非礼な行為により、全てが無に帰するような事態となっております。ついては、■■市会議員に強く抗議する目的で、貴職へ本書を送付した次第です。
 ■■市会議員の非礼な行為とは、下記のとおりです。
1.9月場所中かつコロナの厳戒態勢の中、アポなしで突然二子山部屋を訪れる。
 (令和2年9月14日(月)午前11時30分頃、埼玉県所沢市内の二子山部屋を訪れている)
2.応対した若い力士■■■■■に対し、「去年の9月21日に渋川市の高木市長が二子山部屋親方に会っているかを教えろ」と詰問。
3.応対力士ではわからないことから、女将または親方から連絡をもらいたいと言われたため、その後力士が女将に連絡し対応。
4.女将より場所中かつ審判の業務を担っていることから会っていないと回答
5.二子山親方及び女将より、私共に抗議の連絡を頂戴する。このコロナの厳戒態勢の中、アポもなく自分の都合のみを優先する、あの議員はなんなのか、渋川市とは合宿を通じて大変良い関係を築けているにもかかわらず、とても残念との苦情であった。
※■■市会議員に対し、女将から親方は当該日に市長とお会いしておりませんとご回答していることは、場所中含め日々多くの方とお会いしていること、突然の意味のわからない■■市会議員の非礼に対し、一般的な回答をしただけと存じます。

 以上であり、まず常識的にこのコロナの厳戒態勢且つ場所中にアポなしで部屋を訪れる無神経さ、さらに二子山親方の行動を、自分勝手に問い合わせる非常識さに対し、二子山親方に代わり私共にて強く抗議申し上げますとともに、今後一切二子山親方に迷惑をかけぬことを誓約するよう、貴職からご指導のほどよ ろしくお願い申し上げます。
 なお、令和元年9月21日(土)午後3時以降、二子山部屋■■■■■後援会事務局の■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■両名にて、高木市長並びに伊勢秘書課長をアテンドし、両国国技館にご案内しております。その際、二子山親方から■■あてまでご連絡をいただき、両国国技館内にて、■■同行の下、二子山親方とご両名の面談を果たして頂いております。
 私共にて、今後も引き続き赤城合宿を通じて二子山部屋と渋川市との友好並びに協力をご相談する趣旨を持ちまして、ご両名にお越しいただいた事情です。
 つきましては、ご多忙のおり大変恐縮ではございますが、貴職を通じまして、私共より■■市会議員に対する強い抗議があった旨をお伝えいただきたくお願い申し上げます。
                        敬具

=====2=====
                      令和2年11月6日
弁護士 ■■■■ 様
               二子山部屋■■■■■後援会
                      会長 ■■■■

 初めまして、私は二子山部屋■■■■■後援会で会長を務めております■■
■■と申します。私並びに私が経営する■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■で二子山部屋を応援しております。
 さて、二子山親方より貴殿から頂戴しておりますお手紙(令和2年10月28日付)に関し、私共に相談がございました。また、渋川市市会議員の■■氏と名乗る方からの突然の訪問並びに貴殿と同様のお尋ねがございましたことも聞き及んでおります。貴殿と■■氏は関係があるのでございましょうか。
 貴殿並びに■■氏の行動に対し、親方は憤慨しており、渋川市とのご縁を繋ぎました私共も大変困惑しております。■■■■■■■■■■■■■■■■■■赤城研修所兼保養所に私共で土俵を作り、二子山部屋の合宿地としてご活用いただきながら、渋川市の皆様への社会貢献的な活動も行い始めた矢先に、不可解なお手紙や非礼な訪問等で全て無に帰すような状況です。
 私共が二子山部屋と渋川市の皆様とのご縁を全て仲介しております。ご質問 の令和 1年9月21日(土)に、両国国技館まで高木市長にお越しいただきましたことも私共がアテンドしております。二子山部屋の赤城合宿と渋川市の友好
と協力関係をご相談する趣旨で、高木市長と伊勢秘書課長にお越しいただいた事情です。当日は、午後3時以降に■■■■■後援会事務局の■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■■■■■■の両名で高木市長、伊勢秘書課長をお迎えし、両国国技館内へご案内を申し上げております。
 二子山親方には、審判等の業務の合間に、■■あてまで連絡をいただき、その後、両国国技館内にて、■■同行の下、二子山親方と高木市長・伊勢秘書課長でご面談を果たしております。(高木市長は、赤城合宿所土俵開きにご来賓としてお越しいただきました以降、二子山親方とは渋川市内の老人ホームの慰問等などを通じて数回はお会いいただいております)
 以上が実態でござ います。■■氏なるものがお尋ねの際、女将から親方は市長に会っていないとご回答しておりますのは、場所中含め日々多くの方とお会いしていること、突然の意味のわからない■■氏の非礼に対し、一般的な回答をしただけと存じます。
 つきましては、これ以上、二子山親方並びに二子山部屋に迷惑をかける行為は厳に慎んでいただきたくお願い申し上げます。
                     以上

※二子山■■■■■後援会事務局は、■■■■■■■■■■■または■■にて運営しております。ただ、大変失礼ながら、私共が関知する必要のない用件につきましては、二子山親方同様、一切のお問合せをお断り申し上げます。

=====3=====
                     令和2年11月6日
弁護士 ■■■■ 殿
                      二子山部屋
                      二子山 雅高

      渋川市長高木勉氏の来訪について

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 さて、令和2年10月28日日付のお手紙を貴殿より頂戴し、その中で、令和元年9月21日両国国技館において、私が渋川市長にお会いになったのかをお問合せにつきご回答申し上げます。
 ただし、貴殿がどのような意向でお問合せいただきましたのか、当方は困惑しているとともに、大変失礼ながら、見ず知らずの方に私自身の行動に関することをご回答する義務はなしとも思っております。
 今回、ご回答させていただくことは、貴殿が■■■■■■■■■■■■■ということを勘案し、今回限りでご回答するものです。ついては、以後のお問合せは全てお断りさせていただきますのでご了承願います。
 結論は、令和元年9月21日(土)午後3時00分以降の時間帯において、両国国技館内にて二子山部屋■■■■■後援会事務局の■■氏、■■氏両名を介し、高木渋川市長並びに伊勢秘書課長と面談しております。
 このことは、渋川市との繋がりを作っていただいております、■■■■■後援会■■会長にお問合せし、改めて確認できた事実でございます。

 以上につき、よろしくお願い申し上げます。

                           敬具

=====4=====
                    令和2年10月28日
二子山部屋
  二子山雅高 親方 殿
                   弁護士 ■■■■■■
〒■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
                      ■■■■■■■
              電 話 ■■■■■■■■■■■
              FAX ■■■■■■■■■■■

拝啓
 突然お手紙を差し上げる御無礼をお許しください。
 小職は群馬弁護士会所属の弁護士です。これまで■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 さて本日お手紙を差し上げたのは,昨年の9月21日の夕方に,本場所中の両国国技館で,親方が渋川市長高木勉氏らとお会いになったかどうかをお尋ねするためです。
同日夕方,渋川市長は本場所中の親方を表敬訪問し,二子山部屋と渋川市の今後の交流について懇談したと申しておりますが,おかみさんからは,当時,親方は審判部長の要職にあり,本場所中に訪問者と会う時間はとれなかったでしょう,とのご説明をいただいております。また親方も赤城合宿所以来,渋川市長に会っていない,とおっしゃっていたとも伺っています。
 いずれにしても1年以上前のお話についてお尋ねするのは心苦しいのですが,当日の市長の行動記録の正確性について市議会が紛糾しているため,部外者である小職に調査依頼があったものです。本来であれば,所沢まで親方をお訪ねし,直接お話を伺うべきところではございますが,あえて単純明快に,令和元年9月21日に,両国国技館で渋川市長とお会いになったかどうかだけを書面でお尋ねいたしますので,親方にも率直に,事実の有無のみをお聞かせ願えれば幸甚です。
 本場所のご準備でご多忙,ご多用のところ,このような案件で,親方にお気を使わせてしまい,誠に恐縮ではございますが,事情をご理解いただき,ぜひご協力をいただけますようお願い申し上げます。
                          敬具

**********
決裁印     決裁2.11.16
決裁区分    市長決裁
起案年月日   令和2年11月16日
文書番号    第30号
施行年月日   令和 年  月 日
施行区分    報告
情報公開区分  1公開 A一部 3非公開
個人情報の有無 @有 2無
完結年月日   令和2年12月31日
編集書類名   議会関係書類
保存区分    第2種 10年保存
起案者     市長戦略部 秘書室 小野宏仲(内線2411)
市長● 副市長− 市長戦略部長● 部長● 室長● 係長● 係●●
  二子山部屋■■■■■後援会からの書面に対する返信について
(伺い)
 このことについて、令和2年11月6日付で二子山部屋■■■■■後援会から届いた書面に対し、別紙の内容を返信したいがよろしいか伺います。

=====(案)=====
                        秘第30号
                   令和2年11月16日
二子山部屋■■■■■
 後援会長 ■■■■■ 様

                 渋川市長 高 木   勉

謹啓
 晩秋の候 貴職におかれましては、ますますご清勝のこととお喜び申し上げます。
 平素より、渋川市発展のためにご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて、過日、渋川市に関することで二子山親方から貴後援会に対し苦情が寄せられた件につきましては、■■会長始め関係者の皆様に大変なご迷惑とご心配をお掛けし、心よりお詫び申し上げます。
 今回の事案は、赤城合宿所の開設以来、これまで培ってきた二子山部屋と渋川市の友好関係に水を差すものであり、市としても誠に遺憾であります。
 二子山部屋には、市民や地元小学生などの朝稽古の観覧や親方や力士の高齢者施設への慰問など、地域との交流を積極的に行っていただいております。合宿所の開設を市民も歓迎し大変喜ばれておりますことから、市としても末永く二子山部屋の活動を強く支援していきたいと考えております。
 今後とも赤城合宿所を存続いただき、これまで同様市民との交流を続けてくださいますよう、切にお願い申し上げます。
 終わりに、コロナ禍で厳しい環境にありますが、二子山部屋と二子山部屋 後援会の益々のご隆盛をお祈りいたします。
                     謹白
**********

■次に、渋川市議会から公開された資料は次のとおりです。
ZIP ⇒ 20201202ascjiqrj.zip

**********
議長● 副議長● 局長● 副局長● 副局長補佐● 係●●●●
                        令和2年11月6日
渋川市議会
議長 田邊寛治 様
                   二子山部屋■■■■■後援会
                   会長 ■■■■

    渋川市市会議員 ■■■■氏に対する抗議について

拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 私は二子山部屋■■■■■後援会で会長を務めております■■■■と申します。私並びに私が経営する■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■で二子山部屋を応援しております。
 渋川市とは、■■■■■■■■■■■■■■■■■■赤城研修所兼保養所に私共で二子山部屋合宿を誘致する目的で士俵を作り、令和元年6月の土俵開きの儀式の際に高木市長をご来賓にお招きして以来のご縁となっております。
 二子山部屋親方からは渋川市内で合宿する以上、何らかの社会貢献に協力したい意向をいただき、私共が仲介する形を取りながら、高木市長や市民の皆様と友好を図ってまいりました。
 ところが、■■市会議員の非礼な行為により、全てが無に帰するような事態となっております。ついては、■■市会議員に強く抗議する目的で、貴職へ本書を送付した次第です。
 ■■市会議員の非礼な行為とは、下記のとおりです。
1.9月場所中かつコロナの厳戒態勢の中、アポなしで突然二子山部屋を訪れる。(令和2年9月14日(月)午前11時30分頃、埼玉県所沢市内の二子山部屋を訪れている)
2.応対した若い力士■■■■に対し、「去年の9月21日に渋川市の高木市長が二子山部屋親方に会っているかを教えろ」と詰問。
3.応対力士ではわからないことから、女将または親方から連絡をもらいたいと言われたため、その後力士が女将に連絡し対応。
4.女将より場所中かつ審判の業務を担っていることから会っていないと回答
5.二子山親方及び女将より、私共に抗議の連絡を頂戴する。このコロナの厳戒態勢の中、アポもなく自分の都合のみを優先する、あの議員はなんなのか、渋川市とは合宿を通じて大変良い関係を築けているにもかかわらず、とても残念との苦情であった。
※■■市会議員に対し、女将から親方は当該日に市長とお会いしておりませんとご回答していることは、場所中含め日々多くの方とお会いしていること、突然の意味のわからない■■市会議員の非礼に対し、一般的な回答をしただけと存じます。

 以上であり、まず常識的にこのコロナの厳戒態勢且つ場所中にアポなしで部屋を訪れる無神経さ、さらに二子山親方の行動を、自分勝手に問い合わせる非常識さに対し、二子山親方に代わり私共にて強く抗議申し上げますとともに、今後一切二子山親方に迷惑をかけぬことを誓約するよう、貴職からご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
 なお、令和元年9月21日(土)午後3時以降、二子山部屋■■■■■後援会事務局の■■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■両名にて、高木市長並びに伊勢秘書課長をアテンドし、両国国技館にご案内しております。その際、二子山親方から■■あてまでご連絡をいただき、両国国技館内にて、■■同行の下、二子山親方とご両名の面談を果たして頂いております。
 私共にて、今後も引き続き赤城合宿を通じて二子山部屋と渋川市との友好並びに協力をご相談する趣旨を持ちまして、ご両名にお越しいただいた事情です。
 つきましては、ご多忙のおり大変恐縮ではございますが、貴職を通じまして、私共より■■市会議員に対する強い抗議があった旨をお伝えいただきたくお願い申し上げます。
                        敬具
**********

■以上の開示情報を分析したところ、渋川市長と二子山親方、そしてその仲介者ら当事者本人同士がいずれも昨年2019年9月21日午後3時以降に両国国技館で面談したことを文書で認めていることがわかります。

 ちなみに、渋川市のHPに掲載されている「市長の主な行動記録(令和元年9月)」によると、次のとおり記載されています。
**********URL ⇒
https://www.city.shibukawa.lg.jp/shisei/mayor/koudou/p006919.html
9月21日(土曜日)
  08時45分  古巻小学校運動会           古巻小学校
  09時15分  渋川北小学校運動会          渋川北小学校
  10時00分  渋川警察署管内交通安全総ぐるみ大会  赤城公民館
  11時30分  小野上地区敬老の集い         小野上地域福祉センター
  16時30分  二子山部屋表敬訪問          都内
**********

 他方で、当会が情報公開請求した趣旨である「表敬訪問を行った事実の根拠となる一切の情報」と言う観点からすれば、出張命令書や出張費支払明細、そして復命書(出張報告書)も開示対象文書でなければなりません。しかし、今回の公開資料にはそれらの文書は見当たらず、二子山親方の後援会長と称する人物から市長及び市議会議長あてに出された文書(一部黒塗り)、さらに、渋川市議会の関係者とみられる誰かから依頼を受けた群馬県弁護士会所属の弁護士名で、二子山親方に事実関係を確認するための質問書、そして、それに対して二子山親方からの回答書など、当事者間のやり取りの文書のみでした。

 したがって、渋川市長が公費を使って出張したのか、それとも、別の費用を充当して出張したのか、は依然としてハッキリしません。

 このことについて、さらに明らかにするためには、こうした出張の事実がわかる情報が存在するのかしないのか、公開質問状あるいは審査請求(異議申立)を行う方法で渋川市長あてに事実関係の確認を求める方法をとる必要があります。

■一方、当会の調査によれば、高木市長の大相撲観戦「疑惑」を追及している渋川市議会の中澤市議は、渋川市の監査委員であることが確認できました。次の渋川市HPの監査委員のページを見ると、それが事実であることがわかります。
https://www.city.shibukawa.lg.jp/shisei/kansa/kansaiinzimukyoku/p002133.html

 これによると、渋川市の監査委員として次の2名となっています。
@識見監査委員(代表監査委員)中澤 康光氏:
 平成22年4月1日から平成26年3月31日(第1期)、平成26年4月1日から平成30年3月31日(第2期)、平成30年4月1日から令和4年3月31日(第3期)で、すでに10年以上渋川市の監査委員に就任していることがわかる。
A議員選任監査委員 中澤 広行氏:
 平成31年2月28日から議員の任期による期間、とあるので、令和5年2月まで監査委員に就任し続けることがわかる。

 そうすると、高木市長が公費を使って相撲観戦をしたのかどうか、については、中澤市議が監査委員の立場で高木市長を追及するのがもっとも合理的な方法ということになります。

 だから中澤市議は、コロナ禍にもかかわらずわざわざ調査のために部屋を訪れたのだと思います。しかし監査委員は強い調査権限を持っているのですから、財務会計上の行為の官邸から、まず事実関係を確認するのが、一般的な調査手法だと思われます。

■他方、当会のような任意の市民活動団体の場合、調査権限は市民に与えらえた情報公開条例に基づく権利のみであり、議員や監査委員に比べるときわめて貧弱な立場でしかありません。だから行政の違法不当な処分を追及するには、もっぱら情報公開請求、ないし、せいぜい行政関係者で匿名希望の方からの情報提供に限られます。

 そのため、当会では、まずは事の事実関係の調べる求めるためには、前述のとおり、相撲観戦に公費の支出があったのかどうか、と言う点について確認する必要があります。この場合、もっぱら情報公開により開示された情報をもとに、判断しなければなりません。そのため、情報開示の結果、依然として事実関係の確認ができない場合、公開質問状ないし、開示された情報が不十分だとして審査請求を行うことになります。

 その上で、それでも情報を隠すというのであれば、情報不開示処分の取消しを求める訴訟を提起することになります。

■しかし、仮に高木市長が公費ではなく、ほかの経費、たとえば自腹で出張したとか、後援会長から招待を受けて出張した、などと主張した場合、財務会計上の行為に違法性があったということになるのかならないのか、難しい判断となります。

 つまり、実際に公務の時間内に、プライベートで相撲観戦をしていたのであれば、しかもそれを公金で往復の交通費や観覧料等を使っていた事実が明らかになれば、当会として、渋川市監査委員に対して住民監査請求を行い、市長に対して公費支出分の返還請求が行えます。

 ですが、これが「自分で支払った」、あるいは「誰か第三者が費用を負担した」ということになると、しかも、実際に公的な理由があるとして相撲観戦を行ったと主張されますと、住民監査請求が棄却されて住民訴訟を提起しても勝訴の見込みが立ちません。

■高木市長は、所沢にある二子山部屋には行っていなくて、国技館のみで相撲の取り組み見物した場合、それでも、「現に市長の行動に一緒に立ち会った」と主張する人物が、「二子山親方と面談したのは事実だ」と、もし仮に市長とその人物が口裏合せをしているとしても、書面で「確かに面談したのを見た」と明言すれば、当事者以外の立場で「それはウソだ」ということを主張するには、しかるべき証拠が必要になります。

 その意味で、中澤市議が、監査委員としての立場を行使すれば、そうした証拠を入手するのは容易であり、しかも議員の立場としても、行政情報へのアクセスは、一般市民に比べれば比較にならない強い権限を有しているため、容易に可能なはずです。なので、ぜひ中澤市議が、議会選出の監査委員として主導的にこの問題に取り組むことが最善の方策だと思われます。

 いずれにしても、出張命令書は市長であっても記録として作成されていなければなりません。それがない、というのであれば、後援会長ないし二子山部屋などからの招待ということになります。しかし交通費迄、二子山部屋が負担するとは思えませんので、後援会長が肩代わりした可能性は高いと推察されます。

 したがって、中澤市議が監査委員としての権限を堂々と行使して、公金で出張したのかしなかったのか、を渋川市の執行部に対して、調査し、証拠の提出を求めれば、それですべて事実関係が明らかになります。このことを中澤市議が監査委員としてご存じないはずはありません。

 なので当会としては、監査委員が自ら容易に調査できることを、わざわざシャシャり出て、調査するまでもないと判断しています。

■なお、同様にコロナ禍で市長が市職員にクラスターが発生した民間施設の消毒作業を命じたという件についても、特殊清掃手当の支給が違法に為されたのか否かという点についても、財務会計上の行為ですので、当然ながら中澤市議が監査委員の立場で調査権限を行使すれば、容易に事実関係が明らかになり、違法性の有無や、違反があればどのようなルール違反なのかが直ちに判明すると思われます。

 渋川市政を巡っては、大同スラグの不法投棄問題が目下、最大の課題であると当会では認識しています。渋川市長は、大同の圧力に屈せず、早期に控訴を取り下げて、スラグが埋設された市道からスラグ及び汚染土壌を撤去し、安全・安心な市民の生活環境の保全を最優先課題として取り組む責務があります。

 また、情報提供者である渋川市民が指摘する市長と市議会とのゴタゴタについては、来年2021年9月12日に任期満了となる渋川市長の改選が行われることから、現在の議長が市長選に立候補するかもしれないという巷間情報も聞こえてきます。また、硯石移動事件や渋川残土ストックヤード事件に関与する市議会議員と市長との確執も取りざたされています。

 こうした政治的な思惑も絡み、当会にスキャンダラスな内部情報の提供が今後も行われる可能性があります。当会としては、オンブズマン活動の原点である税金の無駄遣いの監視と、行政による不当な権限行使による住民の救済の観点から、是々非々で対応してまいります。

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東邦亜鉛の非鉄スラグと、大同特殊鋼の鉄鋼スラグが埋まってる高渋バイパス。当会が東邦亜鉛非鉄スラグを発見した中央分離帯もすっかり舗装されて、車線下の路盤材に大量の湯毒スラグが残されたまま。

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】

※参考情報1「渋川市議会だより」
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**********渋川市議会だより2020年(令和2年)11月1日第60号
中澤浩之市議の一般質問(抜粋)
「市長戦略部長に問う」
【質問】令和元年9月21日二子山部屋表敬訪問とあるが二子山には行っていない。虚偽の表記だ。
【市長戦略部長】地域振興のため、二子山部屋赤城合宿所を開設した関係者の方と、公務として両国国技館に二子山親方の激励、表敬訪問を行ったのは事実であります。
**********

※参考情報2「本件関連報道記事」
**********上毛新聞2020年11月10日(火) 6:05配信
コロナ厳戒態勢下で市議が突然訪問 大相撲・二子山部屋の後援会長が渋川市議会議長宛に抗議文
 新型コロナウイルスの感染防止で厳戒態勢の相撲部屋を群馬県渋川市議が突然訪問したとして、大相撲二子山部屋の後援会長から同市議会の田辺寛治議長宛に抗議文が届いたことが9日、分かった。田辺議長は上毛新聞の取材に、「内容を本人にしっかり伝えたい」と話した。
◎市長の面会事実の照会で訪問 弟子らが応対
 市議は大相撲9月場所中の9月14日、高木勉市長の昨年9月の行動記録の真偽を調べるため、埼玉県所沢市の同部屋を訪問。二子山親方が不在だったことから、応対した弟子らを通じて両者の面会の事実を照会し、翌日の市議会9月定例会一般質問で、市長に同行した部長にただしていた。
 10月下旬には、群馬県の弁護士から同様の内容を尋ねる文書も届き、二子山親方が後援会長に苦情を伝えたという。後援会長は、自社が渋川市赤城町に所有する研修所敷地に土俵を新設して部屋の合宿を誘致。市と部屋との交流のきっかけをつくった。市議が一般質問で取り上げた昨年9月の訪問は、今後の赤城合宿や市民との交流について相談するため後援会長が取り持ち、両国国技館内で両者が面会していた。
 高木市長は、一連のやりとりに関して後援会長から連絡を受けているとした。その上で「部屋との交流は市民も楽しみにしており、(市議の)水を差すような言動は残念なこと。今後も友好関係を深め、応援していきたい」と述べた。

**********毎日新聞2020年11月10日07時51分(最終更新 11月10日 07時51分)
群馬・渋川市議、アポなしで相撲部屋訪問 後援会抗議「コロナの場所中、無神経」
 大相撲9月場所中に群馬県渋川市議の1人が事前の約束もなく部屋を訪れたとして、二子山部屋(埼玉県所沢市)の後援会が9日、同市議会の田辺寛治議長宛てに抗議文を提出した。市議の「勇み足」に後援会は「コロナ禍の場所中にアポなしで部屋を訪れるのは無神経」と、カンカンだ。
 部屋を訪れたのは、中沢広行市議。抗議文では、中沢市議は9月14日に同部屋を突然、訪問。対応した若い力士に、「昨年の9月21日に渋川市の高木勉市長が二子山部屋親方に会っているかを教えろ」と詰問したとされる。
 同部屋は昨年6月、渋川市赤城町に合宿所を開設。稽古(けいこ)の見学を受け入れたり、地元の愛好者らに土俵の無料開放を行ったりしてきた。こうした関係から高木市長が同年の9月場所中に東京の両国国技館を訪れ、二子山雅高親方(元大関・雅山)を激励のため表敬訪問。これに対し、中沢市議は今年の市議会9月定例会で「(市長行動記録に)昨年9月21日、二子山部屋表敬訪問とあるが、二子山部屋には行っていない。虚偽の表記だ」などと質問していた。
 抗議文について、中沢市議は「訪問は市議としての調査権を行使しただけ。コロナ禍であることは特に気に留めていなかったが、訪問した際も女将、力士に誠実に対応していただいており、抗議は寝耳に水だ」と話している。【庄司哲也】

**********東京新聞2019年6月15日 02:00
ぶつかり稽古 感じる熱 大相撲・二子山部屋が渋川に合宿所
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力士の稽古を見守る児童たち=渋川市で
 大相撲の二子山部屋の合宿所が渋川市赤城町南赤城山に完成し、力士六人が二子山親方(元大関・雅山)の指導のもと、稽古に励んでいる。
 二子山親方は昨年四月に藤島部屋から独立し、埼玉県所沢市に部屋を構えた。現在の最高位は東幕下59枚目の舞蹴(まいける)。包装資材メーカー「TIホールディングス」(東京)の見崎洋二社長が後援会の支部長に就いた縁で、同社の保養・研修所の敷地内にプレハブ平屋建ての合宿所を建てた。
 今月十日に土俵開きを行い、十六日まで合宿を行っている。合宿中は午前七時半から同九時まで行われる朝稽古を見学できる。今後は、本場所や巡業がない時期に年数回、合宿を行う予定。
 十四日には、渋川市立三原田小学校(赤木町上三原田)の二年生二十六人が朝稽古を見学。児童たちは力士たちが激しくぶつかり合う稽古を真剣な表情で見守った。 (渡辺隆治)
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