PCR検査サービス提供中の地元群馬県の検査会社を訪問取材して分かった官民連携の重要性  新型コロナ問題

■昨年12月に政府の言う「勝負の3週間」を経て、さらに年末年始の外出自粛の要請もむなしく、東京都の新型コロナウイルスの1日当たり新規感染者数は、大みそかにあっさりと大台の千人を超え1337人を記録し、年始休暇明けになって、予想をあざ笑うかのように今や2000人台になってしまっています。この原因として、感染症対策の基本中の基本である「検査」と「隔離」が徹底していないことが挙げられています。
 そのため、当会では、緊急提言として1月7日にPCR検査の普及の一案として格安PCR検査の民活導入を、群馬県知事に緊急提言したところ、それを報じた翌日の上毛新聞の報道記事を読んだ検査会社から、1月10日の朝、当会事務局宛に電子メールで連絡をいただきました。既に、県内でPCR検査サービスの展開を提供しているとのことです。さっそく、当該検査会社にコンタクトしました。

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前橋市荒口町にある検査会社の本社。


 検査会社から連絡を受けたきっかけとなった新聞記事は、次のブログを参照ください。
○2021年1月9日:【コロナ感染爆発寸前!】コロナ検査徹底を求め民活の格安PCR検査普及を県知事と安中市長に緊急提言!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3261.html

■当会に連絡を頂いたのは、前橋市内に本社を持つ株式会社食環境衛生研究所です。営業担当の小林氏からいただいたメールには次の内容が記されていました。

**********
市民オンブズマン群馬
事務局長 鈴木様
はじめまして。
私、前橋市荒口町にあります、株式会社食環境衛生研究所の小林 祐介と申します。
いきなりのご連絡失礼いたします。
この度表題にもあります上毛新聞の記事を拝見し、ご連絡させて頂きました。
格安PCR検査を提供する民間サービス事業者を県内に誘致するとの上申書を提出されたとのことですが、弊社も新型コロナウイルスPCR検査を一般向けに提供しております。
都内には現在格安(1980円や2900円等)でPCR検査を実施できる事業者が増えてきておりますが、その様な県外の事業者を誘致するとなると検査員や検査機器、検査場所などを群馬県・市町村側で補助する形となり、誘致までにかなりの労力・コストがかかることと存じます。
それであれば、弊社が県内の検査会社として何かお力添え、ご協力できることはありませんでしょうか。
ご存じかもしれませんが、東京の世田谷区は高齢者や障害者施設の職員の方たちに向けて都の補助金を使って検査をしております。
現在弊社は一般の食品会社や飲食店、運送会社、保育園幼稚園などから個別で依頼を受けている状況ですが、世田谷区のように県や市町村の補助を受けて検査を拡充していかないと、感染者数の加速度的増加を食い止められないステージに達していると思います。
(市町村などには弊社も個々で掛け合っているのですが、現在検討していると返事を頂けたのは高崎市の観光課様のみとなります。)
PCR検査に対してはいろんな意見がありますが、弊社としてはPCR検査を増やして無症状の感染者(不顕性感染者)をあぶり出し、その上で対策を講じていくことが感染者数の増加を食い止める方法だと思っております。
もしよろしければ県や市町村をあげたPCR検査の拡充実現に向けて、一度お話し合いの場を設けさせていただくことは出来ますでしょうか。
ご検討の程何卒宜しくお願い致します。

**********

 そこで、さっそく1月13日(水)午後2時にアポイントをとり、当会代表と桐生市在住の会員の二人で前橋市内にある同社の本社を訪れて、PCR検査に関するいろいろなお話を聞かせていただきました。

 同社の代表取締役社長の久保一弘氏と食品衛生営業部の小林祐介氏から聴取した内容は次のとおりです。

*****面談聴取メモ*****ZIP ⇒ 20210113hqqo.zip
1.PCR検査事業のこれまでの経緯
(1) コロナ検査に関しては昨年3月から行っていた。当時は外部対象の検査は、受け付けなかった。やはり病原菌がここに集まってくることから、ルールもまだ出来ていなかった。
(2) 例えば宅急便を使って送られてくるとなると、輸送業の人たちに迷惑がかかる。また、あとで、あそこの会社にコロナの検体がたくさん集まる、などと噂されても困る。
(3) そのため、昨年3月から自社の職員を対象に検査をしていた。職員が、熱が出たり体調を崩したり家族が体調を崩したりした場合に、家族と職員を呼んで、検体を採って検査をやっていた。
(4) このように、自社の職員と家族を中心に検査をずっとやってきていたが、昨年秋に、いろいろな便利な検査ツールが開発されて出てきた。こういう漏斗状になっているものを付けたり、また、ここにコロナを不活化する作用がある液体を入れてある。これにより、唾だとか粘液など検体を採ってこの中に入れるとウイルスは死滅する。
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食環境衛生研究所が使っているPCR検査用唾液採取キット。
(5) こうすることにより、検体を集めても、ウイルスが死滅しているから、取扱いにはそれほど心配が要らなくなった。ということで、ではこういうツールができたから、自社だけではなくて、外部の人たちにも当社のコロナ検査技術を使ってもらえれば、ということで、検査事業を本格的に始めた。
(6) ただし、こういう不活化するような試薬だとか、こういう容器だとか、結構値段がするもので、金額のほうは、1万円前後の値段の設定になっている。
2.コストダウンを阻む要因
(1) 他方で、ご存知の通り、新橋などに行くと2900円とか1980円とか、格安のそういう安いのが出てきている。それをやるには、当社でもできなくはない。
(2) ただし、今の状況では難しい。要は病院が協力してくれないとダメ。
(3) 当社は、衛生検査所といって、「ヒトの微生物の検査をやってもいいですよ」という許可をもらってやっているが、その場合、許可を出すのが、前橋市となる。
(4) 前橋市は中核市のため、市で保健所を持てる。前橋市が近隣町村と合併して中核市となり、群馬県から移管された保健所を持っている。以前は、当社も群馬県から許可をもらって検査業務をやっていたが、今は前橋市が管轄。
(5) そのため前橋市によって、3年に1度、必ず査察と言うのがあり、市の職員が来て、まじめに業務をやっているかチェックされる。検査機器類の精度が維持されているか、とか、検査手順や手法は大丈夫かとか、そういうチェックが必ず入る。
(6) また、検査結果報告書は、こういうことが記載されていないとダメだとか、仕事を請ける場合に、こういう案内書を作りなさいとか、決まり事がたくさんある。
(7) ただ、病院の場合は、基本的に、そのような制約はなくなる。病院の先生が自分の判断で検査をして、検査結果は、例えば、SNSとかで、「陽性でした」とか「陰性でした」とか通知すればそれが権威付けされたものになる。
3.コストダウンに欠かせぬ病院、医師の協力
(1) 前述の新橋などでのPCR検査センターはみなそのような方法をとっている。新橋の駅のところにあるのも、あれは病院がいちおうやっている。病院が、出先を作って、新橋駅前に○○病院のPCRセンターみたいな形にしてやっている。なので、検査結果は携帯で「陽性でした」とか、「陰性でした」で問題なく判定通知が済んでしまう。
(2) 当社も、勿論検査結果通知は、検体採取の翌日に可能だが、検査結果に関しては、ちゃんと検査結果の報告書というものを文書で作らなければならない。そういうルールがみんなある。そのため、その作成にものすごく時間がかかったりする。
(3) 検査受付から、検体の取扱い、結果通知の作成から発送にいたるまで、全てのプロセスでコストがかかってしまう。そういう法律に定められたやり方に則って、ひとつひとつ全部やらなければならない。
(4) 仮に、検査業務に協力してくれるような病院があって、その病院のもとで検査業務ができれば、金額も大幅に下げられる。しかし、衛生系のルールを守っていくとなると、なかなか、2980円や1980円まで下げることは難しい。
(5) 病院のお墨付きというか、病院が、例えば前橋駅の片隅に、出先として病院の出張所ではないけども、PCRセンターみたいな、名前はPCRセンターでもよいが、そういうのを作ってもらえれば、で、誰かそこに看護師でもなんでもいれば、医師が監督しているということになる。
(6) そうすれば、検査を希望する人がそこへ集まってきて、前述のような容器にどんどん検体を採れれば、当社がそれを回収に行って検査をして、「この人は陽性でした」とか「陰性でした」という報告を、この様式に則って、医師に出せばよい。
(7) 医師にとっては、面倒な書類の作成など関係なく、もう電話でもなんでも、「陽性だった」とか「陰性だった」と判定すればよい。病院が絡むと、そういうふうに、手続きが全く簡素化できてしまう。
(8) だから、前橋市とか群馬県の医師会とか、そういう支援をしてくれて、検査センターを設置し、そこに看護師が一人か二人いて、検査を希望する人がそこに集まって、指定容器に検体を採っていただく場所が設けられば、当社は、検体を夕方回収して、次の日の昼頃結果が出せる。
(9) だが、現状では民間の検査会社である当社としてそれをやってはいけない状況にある。なぜなら当社には医師がいないからだ。
(10) 東京など首都圏では、おそらく病院が事業として儲かるからということで、自ら病院がいろいろな交渉をして、新橋駅の近くにブースをつくったり、「にしたんクリニック」みたいにテレビで宣伝をしたりしている。これらはみな病院がやっている。でも実際に検査しているのは、その病院から当社のような検査会社に検査依頼が来る。
4.検査体制の整備の重要性
(1) 現時点で、仮に病院の協力が得られれば当社でも検査単価3000円を実現できる。
(2) 地元で開業されている病院の医師が、やはりこういう状況になってきているから、やはり「社会貢献としてやる」と言ってくだされば、その医師名で病院の出張所を大勢が集まりやすいような駅だとか、どこかの大きなモール、そういうところに検査ブースを開設できる。
(3) 新橋の検査ブースなのでは、こういう長椅子みたいなところに、アクリル板で仕切りを付け、同時に4,5人の唾液を検体として採れるような簡単な施設だが、それを設けて後は定期的に民間の検査会社が回収に来るというシステムで検査を実施している。
(4) 前述のように、報告において、病院がやる場合は報告書も簡単で済む。簡単に言うと、ルールがあってないようなもの。もう医師のお墨付きで「陰性」「陽性」の証明書も容易に出せる。診察は行うという形態はとるが、最近は診察もせずに・・・というかネットでつないで、医師が症状を聞いて判断できるようになってきた。
(5) だから当社も検査事業を本格的にやりたいし、やってあげたいのだが、実際には上記の課題があり、なかなか踏み込めない。
(6) 当社が昨年3月から自社職員の検査を始めたころは、やはり病原菌を扱うというのでいろいろなルールがあった。三重の容器に入れて、中身が絶対に出ないように、仮に出ても吸水紙を使って水に浸み込ませるようにする、とか、いろいろなルールがあった。
(7) それから飛行機で検体を輸送する場合、気圧の変化により、容器が破裂する可能性があるので飛行機はダメ、などというルールもあった。いまは不活化が容易にできるのでほとんど、そうした制約はなく、取扱いが楽になっている。
(8) だから、検体の輸送は、宅急便でもなんでも可能。ただし、やはり検体を扱う場合、宅急便の人は気持ちが悪いだろうから、現状は、どこか決まった場所で検体を採取してもらえれば、当社が夕方回収して、次日の朝、検査を始めれば昼ちょっと過ぎには結果の判定ができ、すぐに通知できる。
(9) 検査受付窓口には、現在の規則では、看護師か医師の立会が必要。医師の指導のもと、いろいろなことが医療行為としてできるのは看護師しかいない。普通の人はやれないことになっている。
(10) 鼻から検体を採取しようとすると感染リスクがある、唾を自分で採ってもらうこと自体、たぶん医療行為にならないと思う。検査受付のやり方として、「唾をとります。鼻からこうして採るのではありません」と言えば医療行為ではないので、だったら普通の人が検体採取の窓口業務として、そこに立ち会っていてもよいということになるかもしれない。
(11) 今の状況はモグラ叩きみたいに、クラスターが出たらそれを検査して、その周辺を濃厚接触者と称して隔離するみたいなことをやっている。これだと絶対に新規感染者数は少なくはならない。
(12) 本当は、そのエリア全部を検査して、陽性者はホテルに泊まってもらうとか、そういうふうにしていけば感染率もぐんと下がり、もしかしたらゼロになるかもしれない。だが、現状は出たらチェック、出たらチェックの受け身であり、全く症状の出ない人がたくさんいて、症状のない人から症状のない人に感染が広がり、たまたま年寄りでなにか合併症をもっているひとが発症すると、そのとき検査をやるだけだと、本当にどこから入ってきたのかもわからない。それではたぶん感染をなくせない。
5.自社からできることを始める
(1) 全体で町を挙げて検査とかやっていかないと、感染は抑え込めない。せめて自社だけでもそうしようと思って、今、当社では毎月無料で社員全員対象の検査をやっている。とくに営業担当者は2週間に一回。全部福利厚生で検査を継続して実施。そうすると、若い人は無症状で陽性の可能性もあるので、検査でも陽性が出てしまったらこわい。
(2) だが、やはり検査をして陽性と分かれば、自宅にいたとしても自主的に隔離もできるし、お年寄りがいれば一緒に食事時をずらすとか、一緒に食事をしないだけでも、感染防止の対応ができる。「ぜひ協力してくれ」と言うことで当社の社員には納得してもらって、現在全員の定期検査実施している。
(3) いつクラスターが自社で起きるのかという不安がある。もしもの時は、会社を2週間休みにしなければならない。自分で自分の会社を守るということで今、全社員対象にPCR検査をしている。
(4) 組織単位でやることにより、クラスター予防対策になる。財源的にも自治体が旗を振れば、容易に実施可能だ。それがなにか日本の場合、なかなか検査体制が進まずに、今、こんなに拡がってしまった。結局、感染が拡がる外出自粛等せざるを得ない。
(5) それでもこのままでは、感染ゼロには絶対にならない。冬場には、もう間違いなく爆発的に増えると言うことは分かっていた。夏場でも、結局地球全体で見れば、南半球は冬だし、ウイルスが行き来してキリがない。ワクチンが効けばよいがそのワクチンはいつ接種してもらえるのかわからない。だから自分の会社は自分で守るという信念で自主検査をやっている。
6.コストダウンの具体案のひとつ「プール方式」
(1) そういうことをやりたい会社やひとは大勢いると思う。単価3000円くらいでやれれば検査体制が広まるだろうが、それを誰か病院の医師が協力してくれるなり、医師会がそういうブースを作ってくれさえすれば、当社みたいな検査業者としては、金額を大幅に下げられ
(2) 当社としても、何とか大勢の人を対象に検査が受けられるようにということで、「プール法」という、4人をひとまとめにした検査法を提案している。
(3) 150コピー(RNAコピー数。検査対象となる検体に含まれるウイルスの量のこと。これが、「目的のRNA配列」を増幅させるのに必要な量、すなわち検出限界のコピー数以上あれば、増幅することができ、その存在を診断でき、陽性が確認できる)という数がある。これを超えないとなかなか人から人への感染は起きないという。
(4) PCRの場合は「150」と言うRNAコピー数がちょうどひとに感染するかしないという瀬戸際、ギリギリのところの数値として認識されている。このウイルスのコピー数が150を超えると人に感染するという。
(5) 検体を4人分まとめて検査した時に、150コピーのウイルスを持つ人が一人いたとして、陰性の人と併せて4人まとめて検査するとこのコピー数が薄まる。すると例えば5人分の検体を一緒にすると30コピーくらいになる。だが、30コピーくらいだと、現在のPCR検査技術では、ちゃんと検出できる。
(6) だから世田谷などではもうみんなプール方式で検査をしている。一人ひとり検査をやるのは費用もかかるし時間もかかる。だから、ある程度4人、5人をまとめて一つにしてやっている。
(7) なので、当社も、そういうふうにやれば金額も抑えられることから、「どうですか」ということで、いろいろな企業にも説明している。現在、既に全国に数十社ほど、プール検査方式を採用することで、自分たちの企業を防衛しようとしている。
(8) 今の所、それでもまだ5000円くらいコストがかかってしまうが、それでも検査を定期的にやる目的というのは、「陰性」「陽性」をはっきりさせるという意味で、社員もやはり気を付けるほうになる。「陽性になってしまったら申し訳ない」という気持ちがあるから、検査の実施は意味がある。
(9) 今は「黙っていれば分からない」という状況にきてしまっている。それはなんとか避けたいということで、世田谷では、プール方式を本日1月13日から取り入れている。住民の安心安全のために、自治体が音頭をとって、検査体制の整備に取り組み始めている。
                           以上
**********

■実際に検査業務を日々手掛けている企業のトップだけに、PCR検査の実態をよくご存知でした。

 とくに印象深かったのは、検査会社としての限界と可能性です。PCR検査結果は当然医療行為と密接に結びつくために、病院とのタイアップが不可欠であり、病院側がその気になれば、検査体制はコスト面でもスピード感でも格段に利便性がアップすることがわかりました。

 そして、そのカギは自治体の「やる気」次第だと言うことも明らかになり、自治体が旗振りをすれば、検査体制はすぐに充実できることも確信出来ました。自治体が、域内の公立病院や開業医の協力を得て、検査体制の整備に必要なコストを支援すれば、すぐにでも、検査センターの設置が可能となります。

■さっそく、桐生市在住の当会会員は、1月19日に次の内容の公開提案書をしたため、荒木桐生市長に提出しました。桐生市ではコロナ対策課を設置し、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための対策を行っており、PCR検査の具体的な情報として、食環境衛生研究所の資料を参考用として渡しました。

****1/19公開提案書*****ZIP ⇒ 20210119sjirij.zip
             公 開 提 案 書
                            令和3年1月19日
〒376-8501 桐生市織姫町1番1号
桐生市長 荒木恵司 様
                   提案者:
                    〒376-0052桐生市天神町3丁目13-36
                    市民オンブズマン群馬桐生支部
                    長 澤 健 二    印
                    TEL: 090−7197−6449
 
     件名:新型コロナウィルスのPCR検査について  

拝啓 日々益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
 提案者は、行政およびその関連機関を外部から監視し、当該機関による権限の不当な行使ないしは不行使による一般国民への権利利益侵害、並びに税金を原資とした公的資金の濫費について、調査および救済の勧告を図る活動をしている民間団体である「市民オンブズマン群馬」のメンバーです。
 現在、第三派と呼ばれるほどに急拡大しているコロナ感染症から、市民の安全安心で健康な生活環境を守り維持するための方策として、以下のとおり提案いたします。

1 提案の趣旨
  提案者は新型コロナウィルスの感染拡大に非常に憂慮しております。
  群馬県では既に、政府の定める新型コロナウィルス感染症ガイドライン「警戒度4」になっており、何時、「緊急事態宣言」が発令されるかわかりません。新型コロナウィルス感染症の感染経路として、空気感染、飛沫感染、接触感染、血液媒介感染等があります。感染症対策では、「感染源の排除」、「感染経路の遮断」および「宿主(人)の抵抗力向上」の3点が基本原則です。
  政府は2月下旬より、ワクチンの接種を開始すると発表しております。そのワクチンも副作用があると言われており、現にノルウェーでは「ワクチン接種した人から23人もの人が亡くなった。」との報道が為されております。厚生労働省のホームページにもワクチンについての情報の詳細は詳しく掲載されていません。
  3、4日前のことですが、広島市では約80万人もの市民を対象にPCR検査をするとの報道もあります。
  桐生市の人口は約11万人です。仮に、市民一人当たりのPCR検査費用が2,000円とすると、市民全員が検査を受けられるためには2億2,000万円の費用がかかる計算になります。
  一方、桐生市では、毎年2億円以上もかけて「桐生くらし応援事業」を行っています。この費用を転用すれば、今すぐにでも検査費用が捻出可能であります。是非とも桐生市民全員の安全安心のためにPCR検査を実施していただけるように、提案します。

2 提案の理由、方法
  現在、桐生市ではPCR検査をどのように行っているのか、定かではありません。人は、単独では生活も出来ず、他人と接触せずにいることはできません。感染の拡大は、無症状の人が知らない間に他人に感染させてしまうことが最大の原因でしょう。自分がウィルス保菌者かどうか知ることが大切な基本ではないでしょうか。自らが保菌者であることがわかれば、普通の人は他人と接触しないと思います。
  検査方法としては、駐車場等の広い場所を活用したドライブスルー方式を提案します。この方法なら、密閉された車で来ていただき、検体を採取するときに少し窓をあけて採取し、それを専門の検査機関にとりに来てもらうこと等により、費用は安くできると思います。
  検査の具体的な情報に関する資料は、既にコロナ対策課に提出してあります。
  このような検査のやりかたが、感染防止と感染拡大抑止としての合理的な方法、かつ、安全な方法であると確信します。
  なお、検査後のステージにおける最大の課題は、隔離施設の確保でありますが、これについても、現在廃校になっている校舎、休業しているホテル等を使用するなど、すぐに行政として取り組める有効な対策方法は、いくつもあります。
                        以上
**********

■これに続いて、館林在住の当会顧問が、桐生市在住会員と共に、1月20日に須藤館林市長と面談し次の内容の要望書を手渡し、30分にわたり、コロナ対策と検査体制等について質疑を交わしました。

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 面談の様子は当会館林支部長のブログ記事をご覧ください。
○2020年1月21日:コロナ対策で 市長に会う
http://town18.blog.fc2.com/blog-entry-2047.html
○2020年1月22日:コロナ対策で 市長に会う その2
http://town18.blog.fc2.com/blog-entry-2048.html

*****1/20要望書*****ZIP ⇒ 20210120svirij.zip
                       令和3年1月20日(水)
〒374-8501 群馬県館林市城町1番1号                      
館林市長 須藤 和臣 様
    〒374-0068 群馬県館林市台宿町1−31
                市民オンブズマン群馬
                 顧問 小林 光一

新型コロナ対策におけるPCR検査市民全員実施のお願い(要望)

拝啓 新春の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 世の中はコロナ騒動で第三波が怒涛の勢いで患者が増え続け、身近に感染者が増える勢いになってきました。その累計発生数は全国で336,179人(1月18日午前10時現在)となり、入院先の確保も逼迫しつつあり、このままではそう遠くないうちに限界に迫ろうとしています。ワクチン接種開始時期は早くて2月末と云うことで、ワクチン接種により集団免疫が実効的に確立するまでの間は市民一人一人が手洗い、マスク、うがいの励行と3密を避けての行動をしなければならないという意識高揚の行動の徹底を市民一人一人に課せられています。
 しかし、いまだ市民一人一人は自分だけはコロナに感染していないのだという自覚のもとに、責任をもって行動をしているつもりですが、市民のほとんどがPCR検査を行っていないため、果たしてこのままで自分を含めて大丈夫なのかという疑念を抱いております。
 そこで特性要因図を広げ、我々市民オンブズマン群馬のメンバー意見として、検査測定の中のPCR検査に注目し、何故全員の検査を行わないのかという疑問に達しました。
 つきまして、ワクチンが広く接種され、集団免疫が形成出来るまでの間、市民一人一人が頑張ってコロナ感染に打ち勝つぞという意欲高揚のために、その第一歩として、市民全員のPCR検査の実施をお願いするに至りました。
 以下に、検査実施の趣旨と理由・方法について提案いたします。

1 PCR検査の趣旨
  提案者は新型コロナウィルスの感染拡大に非常に憂慮しております。
  群馬県では既に、政府の定める新型コロナウィルス感染症ガイドライン「警戒度4」になっており、何時、「緊急事態宣言」が発令されるかわかりません。新型コロナウィルス感染症の感染経路として、空気感染、飛沫感染、接触感染、血液媒介感染等があります。感染症対策では、「感染源の排除」、「感染経路の遮断」および「宿主(人)の抵抗力向上」の3点が基本原則です。
  政府は2月下旬より、ワクチンの接種を開始すると発表しております。そのワクチンも副作用があると言われており、現にノルウェーでは「ワクチン接種した人から23人もの人が亡くなった。」との報道が為されております。厚生労働省のホームページにもワクチンについての情報の詳細は詳しく掲載されていません。
  3、4日前のことですが、広島市では約80万人もの市民を対象にPCR検査をするとの報道もあります。
  館林市の人口は約7.5万人です。仮に、市民一人当たりのPCR検査費用が2,000円とすると、市民全員が検査を受けられるためには1億5,000万円の費用がかかる計算になりますが、是非とも館林市民全員の安全安心のためにPCR検査を実施していただけるように、提案します。

2 PCR検査の理由、方法
  現在、館林市ではPCR検査をどのように行っているのか、定かではありません。人は、単独では生活も出来ず、他人と接触せずにいることはできません。感染の拡大は、無症状の人が知らない間に他人に感染させてしまうことが最大の原因でしょう。自分がウィルス保菌者かどうか知ることが大切な基本ではないでしょうか。自らが保菌者であることがわかれば、普通の人は他人と接触しないと思います。
  検査方法としては、駐車場等の広い場所を活用したドライブスルー方式を提案します。この方法なら、密閉された車で来ていただき、検体を採取するときに少し窓をあけて採取し、それを専門の検査機関にとりに来てもらうこと等により、費用は安くできると思います。
  検査の具体的な情報に関する資料は、添付資料を参照ください。
  このような検査のやりかたが、感染防止と感染拡大抑止としての合理的な方法、かつ、安全な方法であると確信します。
  なお、検査後のステージにおける最大の課題は、隔離施設の確保でありますが、これについても、現在廃校になっている校舎、休業しているホテル等を使用するなど、すぐに行政として取り組める有効な対策方法は、いくつもあります。
敬具

添付:市民オンブズマン群馬が討議した特性要因図
ZIP ⇒ 20201220v.zip
   新型コロナウイルス検査事業者(一例)のカタログ
   ZIP ⇒ h.zip 
**********

■この後、引き続き県内の各自治体のトップ宛にダイレクトメールないし、地元の当会関係者を通じて検査体制の充実の重要性と、実施に向けた早期対応を提案してまいりたいと思います。

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】

※参考情報「叶H環境研究所の業務紹介」
◆新型コロナウイルスPCR検査(ヒト)
https://www.shokukanken.com/kensa/120
唾液をとるだけ自宅で完結!「簡単」「手軽」「安全」な新型コロナPCR検査
個別検査1検体 14,500円(税別)(1名分検査キット代込み)
プール検査4名以上なら、1検体「4,375円(税別)〜」実施可能!
秘密厳守・プライバシー厳守
検査風景:https://youtu.be/6ecSjfOw-PA
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〒379-2107 群馬県前橋市荒口町561-21
株式会社 食環境衛生研究所 
食品衛生営業部 小林祐介 / KOBAYASHI YUSUKE
TEL:027-230-3411 FAX:027-230-3412
携帯:070-2641-9613
E-mail:y-kobayashi@shokukanken.com
URL:http://www.shokukanken.com
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