公選法が定める選挙の事前運動とは?・・・不正選挙と低投票率が心配な群馬県館林市の場合  政治とカネ


■群馬県館林市長選挙の公示日が2日後に迫っています。前回4年前の市長選では当会会員を交え、保守同士の2名の現職県議の計3名の候補が激突しましたが、今回も保守同士の現職市長と現職県議の争いになり、告示日前から既にヒートアップ状態を呈しています。
 任期満了に伴う館林市長選は3月21日告示、同28日投開票ですが、前回選挙で県議から当選した現職市長の須藤和臣氏が昨年12月8日、再選を目指して立候補すると正式に表明したあと、同19日に、現職県議の多田善洋氏が出馬表明をしました。その後、今年2月10日に開かれた立候補予定者説明会には、すでに出馬を表明している現職と新人の2陣営のほか、1陣営が出席しており、前回同様保守分裂プラス1の選挙戦になる公算もあります。
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3月17日に市内で開催された立候補予定者による公開討論会の様子。出典:館林ケーブルテレビ


 ところで選挙戦がヒートアップすると当然ながら、公選法で定める禁止行為として「事前運動」が挙げられます。もともとザル法も同然の公選法ですので、解釈次第ではどうにでも取れる内容であり、これも立法する側の議員により骨抜きにされた結果とも言えますが、一応「事前運動」について、衆議院のホームページに質問・回答のかたちで次の情報が掲載されています。

*****衆議院HP*****
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a197114.htm
=====【質問本文情報】=====
平成三十年十二月四日提出 質問第一一四号
選挙運動・政治活動の態様に関する質問主意書
                        提出者  高木錬太郎
<選挙運動・政治活動の態様に関する質問主意書>
 一般に公職の選挙は、公職選挙法など全国一律に施行されている法令と、それらに基づいて制定されている例規に則って執行されているが、法令の適用にあたって、各地方公共団体の選挙管理委員会や、取り締まり権限を有する各都道府県警察本部または所轄警察署によって、判断が異なるケースが散見され、そのことが、認識の違いによる違反行為につながっているのではないかという指摘もある。そこで、以下質問する。
●後援会討議資料(いわゆる「リーフレット」)について
 公職の候補者等を支援する目的で設立される後援会等の政治団体において、入会勧誘や部内的な政策検討のための資料として、討議資料(いわゆる「リーフレット」)が作成・配布されることが一般的であるが、この種の文書図画は、あくまでも後援会等に既に所属している者か、後援会等への入会を前向きに検討している者に限定して配布することを前提に、通常は「売名行為」とみなされるような表現も一部容認されている。従って、この種の文書図画を不特定多数の有権者に配布することは、公職選挙法で禁じる事前運動として取り締まりの対象となると理解しているところであるが、地域によっては、この種の文書図画が堂々と各戸配布されたり、駅頭で無差別配布され、取締当局からの注意もない。この種の文書図画を不特定多数の有権者に対して配布する行為について、政府は違法であると認識しているか。
 右質問する。

=====【答弁本文情報】=====
平成三十年十二月十四日受領 答弁第一一四号
  内閣衆質一九七第一一四号
  平成三十年十二月十四日
                            内閣総理大臣 安倍晋三
   衆議院議長 大島理森 殿
衆議院議員高木錬太郎君提出選挙運動・政治活動の態様に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
<衆議院議員高木錬太郎君提出選挙運動・政治活動の態様に関する質問に対する答弁書>
四について
 公職選挙法において、選挙運動のために使用する文書図画の頒布については、一定の制限が置かれているが、政治活動のために使用する文書図画の頒布については、選挙運動期間を除き、特段の規制はない。
 一方、選挙運動については、同法第百二十九条において、立候補の届出のあった日から当該選挙の期日の前日まででなければすることができないとされている。
 いずれにしても、個別の行為が同法に違反するか否かについては、具体の事実に即して判断されるべきものと考える。
**********

 このように禅問答のような回答となっており、公選法が政府自身によっても、いかにあやふやにな認識として受け止められているのかを示しています。

■さて、選挙のたびに不正疑惑がささやかれますが、こと館林では、保守同士の戦いが恒常化しており、権力志向の強い政治家が多い土壌がうかがわれます。今回もすでに選挙公示前というのに後援会の名前で、新聞折込チラシが市内全域にばら撒かれたようです。

 先日17日、当会事務局あてに館林支部会員から「3月16日の読売新聞の折り込みに、討議資料と称する市会議員の後援会名による市政報告誌なるチラシが入っていた。これは事前運動に抵触するのかどうか、見解を聞きたい」という連絡がありました。とりあえず事務局から「群馬県の選管に通報して、意見を打診してみてほしい」と伝えると、「なぜ館林市選管ではダメなのか」というので、「選管は選良と呼ばれる現職政治家、それも保守系の場合はとくに忖度する。地元の市議であれば館林選管では当然『配慮』の意識が働きかねず、少しでもその影響を避けるべく群馬県選管のほうがマシだと思うからだ」とコメントしました。

 館林支部会員は、さっそくFAXを県選管に送り、見解を求めたところ、後日、「チラシの内容を拝見したが、一言でいうと、グレーゾーン。かなり事前運動の臭いはするが、県選管としては、告発などはするつもりはなく、もしやりたければ自分でどうぞ」という内容の連絡があったそうです。

■念のため、自分の後援会名でチラシを新聞折込みした当該市議の市政報告誌「結(ゆい)」のキーワードで検索したところ、驚いたことに、市長選立候補予定者で、現職市長のオフィシャルウェブサイトの「ブログ&お知らせ」にでかでかと「結」が掲載されていることが判明しました。

*****すどうまさおみOfficial Web Site*****
https://kaz-map.jp/news/?p=68
○2021年2月17日:須藤和臣ブログ(02)【市政報告誌「結」のご紹介】
桜井正廣館林市議会議員が、市政報告誌「結」を発行されました。
館林市政にたいする評価等が、詳しく記述されております。
様々な情報が錯綜する中で、ご参考になればと思い、投稿させていただきました。
ご本人の了解もいただいております。

結(ゆい) 櫻井正廣 市政報告誌 令和3年特別号
ZIP ⇒ yui_no322_compressed.zip
2019年12月8日・新型コロナウイルスは中国の湖北省武漢で原因不明の肺炎として発表されました。早いもので、もう1年以上が経過しました。
2月3日、3、711人の乗員乗客を乗せた豪華客船ダイアモンドプリンセス号に感染症の集団感染が発生し、合計712名の患者が確認され、乗客者は横浜で下船されずになった事から停泊している様子が連日TVなどで報道され話題になりました。 そして、3月29日コメデイアンの志村けんさんが亡くなりました。
感染の発表が3月25日、亡くなったのが29日・・・あまりにも急でした。ある意味、強制力のない外出自粛要請にも関わらず、コロナウイルスの感染第一波を抑えられたのは「志村けんさん、亡くなる」の報道によるウイルスに対する恐怖心の大きさが影響した・・とも云われました。WHO(世界保健機関)は、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大はパンデミック(世界的大流行)と表明し、4月7日・緊急事態宣言が発令・更に1月21日この影響によりソーシャルデイスタンス(日常生活を守る距離)が発令、一般企業を含め飲食業・発汗産業などの営業も自粛されました。2021年1月・10都府県、東京・神奈川・埼玉・千葉・岐阜・愛知・京都府・大阪・兵庫・福岡に2度目の緊急事態宣言が発令・・3月7日まで延長になり現在に於いても、更に深刻な状況は続いています。
☆今年は、年頭から選挙の年。館林市長選挙が3月21日告示・28日投票日で行われます☆
既に、ご承知の方も多いと思いますが、現職の須藤和臣市長と、同じ緑水クラブ出身の元市議・多田善洋県議の戦いになる様子です。
4年前と同じ「保守分裂」の戦いになります。昨年、早い段階から私の所属する「緑水クラブ」もどちらの候補者を支援するのか意見が分かれました。
私は、現職の須藤市長を支援する事に決めていました。それは、4年前に須藤県議(当時)が出馬を表明し、支援しようと決めた時から変わりません。
この時は、最初に出馬表明をしていたベテラン県議と他1名の戦いになる様子でした。私は、所属する「緑水クラブ」の先輩議員3人と他に誰も出場しないのなら会派から候補者を出そうっと決めていましたが、先に同じ県議の須藤さんに「出馬の意思」があるのか確認してから決めようと、本人に打診したところ「家族の理解を得られれば・・検討したい。」との見解でした。数日後「出馬を決めます」との連絡を受けた私達4人は、須藤県議の支援を決めました。
今年は、須藤市長の4年間の市政運営と実績が問われる選挙となります。 新型コロナ感染症対策、医療・福祉対策、日本遺産認定等、斬新で様々な結果を出しているのですが・・話題になるのは、公用車の利用頻度、副市長不在の状況、宴席での退席の早さなど・・・政策や実績ではなく、本人の取り組む姿勢に対する「批判」が多い状況だと感じていますが・・「批判」が「誤解」であると思う事もあるのでこの場で記載します。
市長には、公務と政務の区別があります。公務とは行政のトップとしての仕事。政務とは一人の政治家としての仕事です。平成28年、当時の舛添東京都知事が「公務」と「政務」の公私混同疑惑で、公用車でほぼ毎週末・都庁舎と湯河原の別荘を往復、他に野球観戦などにも使用した事が報道され辞任原因の一端となりました。須藤市長は、公務と政務を区別しています。公務の場合は公用車を利用し、政務の場合は、自分の車両を運転して移動をしています。この状況が「批判」されていますが正当な活動姿勢であると思います。
また、現在副市長は不在の状況が続いていますが各自治体の形態は、市長が自らマネジメントを行う場合とアメリカのように、シテイマネージャーを置くなど副市長にマネジメントを任せる場合があります。館林市では、長年後者の手法が取られてきました。安定した時代・発展してゆく時代であれば、この手法は十分に有効であると思いますが、現在の様に少子高齢化・人口減少時代・自然災害多発期・財政難・新型コロナウイルスによる感染症対策など、様々な困難に向かう現在では首長の強いリーダーシップの元、大きな社会改革が求められている時期だと思います。宴席に於いては挨拶後、約1時間は残り情報交換などを行なっていますが、年始・年末など繁忙期などは宴席の時間が重なる為、退席が早い場合もあります。
新たな手法・改革を行う場合、必ず「批判」や「戸惑い」は付きものです。安定したものを崩して新しい仕組みを作るのですから・・・どの様な結果が出ても自分の責務として「本人」が負うもの。「支援をする!」と決めた責任に於いては須藤和臣が現職でいる限り応援をする。そう決めたのも私自身です。
そして、須藤市長を支援する最大の理由は、私達には谷津事務所・安樂岡一雄 前市長の直弟子と云う「絆」があるからです!!
但し、皆さんからの苦言等に対しては責任を持って本人に伝えていきます。現在、仲間と共に「当選」に向けた最大限の努力を続けています。
☆須藤市長の4年間の実績を抜粋してご紹介したいと思います☆
新型コロナウイルス感染症対策・医療
・令和2年5月、館林市邑楽郡医師会が運営するP C R検査センターが県内で初めて設置。同センターは、保健所を介せずにかかりつけ医からの連絡を受け
検体を摂取して検査を行うことで令和3年1月現在、1,100名以上がP C R検査を受診しています。
・公立館林厚生病院 平成16年度、新臨床研修制度が導入され、これを発端に群馬大学付属病院でも医師確保は難しい状況に。館林厚生病院の医師派遣は制限され、平成25年の医師数は38人。令和元年、大手民間病院より事務長を登用、経営改善を積極的に展開。昨年度は、3億円の赤字削減。
令和2年、医師48名まで回復。今後は、医師50名体制の早期実現と経営の「黒字化」を目指す。
大規模な産業団地開発による産業基盤も改革
・4年間で市内に新工場や新社屋が続々と完成。また、市内に85ヘクタール規模の産業団地等の計画を推進。
商工農・地域経済を全力で支援
・館林市金券5,000円・里沼グルメ券5,000円・総額10,000円分(プレミアム率100%)を5,000円にて18,000セット発行。
・国の「持続化給付金」の対象にならない、市内商工業小規模事業者(10万円)・中小企業者(50万円)を対象とした本市独自の支給金を給付。
教育・魅力ある学校づくりへの教育改革
・北関東・小中学校初のオンライン学習「スタデイサプリ」の導入(小4〜中3まで対象)このアプリは、児童生徒がパソコンやスマートフォン、タブレットを用い自宅で授業動画を視聴しながら学習するもの。オンライン学習導入に伴い、タブレット端末を一人一台導入。新教育へ刷新。
・ 校内に高速大容量の通信ネットワークを整備し「GIGAスクール構想」を実現。
・公民館11館、図書館にWi-Fi環境を整備。
・ コミニュテイ・スクール制度導入。
強靭なまちづくり・防災面の改革
・県内初「市民・事業者と共につくる館林強靭化計画」を策定。令和2年、群馬県内トップを切って「市民・事業者と共に進める館林市強靭化計画」を策定。市民と共につくる「地区防災計画」の策定。平成30年度より、地区住民を中心に「地区防災計画」を策定中。(三野谷・美園・堀工)
日本遺産等による市民の皆様の「郷土愛」醸成・意識改革
・令和元年5月・城沼・多々良沼・茂林寺沼などの独自の沼が築き上げた館林の沼辺文化を「SATO-NUMA-祈り・実り・守り」と称し文化庁「日本遺産」に認定され、館林市日本遺産推進協議会及び館林市ヌマベーション連絡協議会が立ち上がり、市民協働、共創のまちづくりがスタートしています。
☆4年前、安樂岡一雄前市長の志を継ぐ「第五次館林市総合計画」の遂行と、災害時の危機対応能力の向上を含めた 5年・10年先を見据えた次世代に繋ぐビジョン「先端の街・館林市」を自身の目標に掲げ活動を続けて参りました。 上記に挙げた項目は、4年間の新たな政策と実績の一部です。
一期で、これだけの公約を実現させた政治家を変える必要性があるでしょうか?  彼は、今後どの様な状況になっても「公約通り」これから先の時代に適応した館林市ビジョンを見据えています。
一期4年で終わらせる逸材ではありません☆

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故・安樂岡市長・須藤県議と
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全面的に支持して頂いている山本一太知事と
私と安樂岡さんは、県議会議員だった谷津義男議員が昭和63年、次期衆議院選挙に出馬する為に開設した谷津義男事務所の初期メンバーでした。
そして、須藤和臣氏は平成6年に谷津事務所に入所して来ました。須藤さんが谷津事務所・年末恒例の忘年会に奥さん共々初参加して来た時の事、彼の挨拶は「谷津義男の養子になりました・・」でした。あまりの出来すぎた挨拶に、参加していた秘書・後援会幹部達の面々は唖然とした表情、私の隣に居た秘書仲間が、手元にあった「おしぼり」を天井に向けて放ったのを覚えています (笑)
安樂岡さんは平成7年・群馬県議会議員に初当選、平成19年、館林市長に就任されました。須藤さんは、平成12年・谷津代議士が農林水産大臣に就任されると秘書官に就任。その後、平成19年、群馬県議会議員に初当選。現在、館林市長です。私は、平成20年公設第一秘書として再度 谷津事務所に参加しました。上記の写真は、安楽岡市長・須藤県議と共にある団体の「忘年会」に招かれた時の写真です。私は、市議会議員として当選した翌年の忘年会。安樂岡市長の提案で「同じ谷津事務所のメンバーが、議員として同じテーブルに揃った。記念写真を撮ろう」 とお招き頂いた団体の方にお願いをして撮影して頂いた写真です。
隣(注:次の写真)は、当時参議院議員で秘書をしていた山本一太さん・須藤県議との写真。市議会議員になった年・館林市内での忘年会でお会いした時の写真です。今回の市長選挙では、知事として全面的に支援して頂いています。私自身、秘書として一番身近に感じられ尊敬出来た政治家でした。
移動中でもパソコンを膝に置き絶えず勉強している方でした。 何処の会場でも、その場の雰囲気・来場している年代層を観て挨拶を考え一瞬にして、山本一太の渦を巻き起こしてして会場を後にする。 挨拶や市政報告会などの質疑応答で、難題な質問であっても参加している全ての人を納得・魅了してしまう須藤和臣市長。 タイプは異なりますが二人とも「政治家」として一流の知識人であり教養人であると思います。
                   さくらい まさひろ 育てる会
**********

■現職市長すら、自らを支援する市議の後援会名義のチラシをオフィシャルブログに掲載する始末しています。すでに選挙運動を展開しているのも、同然です。

 櫻井市議の後援会名義のチラシの冒頭には「討議資料」とあります。

 本来、これは、政治家が自らの施策等について、後援会関係者に配布する目的のはずです。それを、選挙の立候補予定者で、しかも現職市長が、選挙告示前に引用して自らの公式ブログ上で掲載するのは、はたして適切と言えるのでしょうか。

■さらにビックリさせられたことがあります。櫻井市議がわざわざ山本一太県知事との関係を強調しているので、群馬県知事の「気分はいつも直滑降」をチェックしてみると、次の記事が掲載されていることに気付きました。

*****3/11山本一太の「気分はいつも直滑降」*****
https://ameblo.jp/ichita-y/entry-12661806532.html
館林市長選挙告示まであと10日〜現職の須藤陣営の合言葉は「最後までチャレンジャーとして戦い抜く」
2021-03-11 23:13:06
 22時過ぎ。熱い紅茶を飲みながら、パソコンのキーボードを叩いている。

 昨晩、館林市内で行われた須藤和臣市長を支援する組織・団体の総会に出席した。新型コロナ感染防止の観点から、人数を絞っての開催だった。が、須藤市長にとっては、自らの4年間の実績や館林の未来展望を伝える、とてもいい機会になったのではないかと思う。

 来賓として最初にマイクを握った。先日の事務所開きでのスピーチ同様、熱い応援演説を炸裂させた。演説の冒頭、会場に駆けつけてくれた市長の支持者の皆さんに、こう申し上げた。

 「今度の選挙はとても厳しい戦い、予断を許さない勝負になります。『現職だから有利だろう』みたいな甘い考えは一切、捨ててください。そうじゃないと、この高い壁は乗り越えられないと思ってください。」

 「逆に言うと、ここにいる皆さん1人1人に火の玉になっていただき、必死に頑張っていただければ、必ずこの試練を乗り越え、私たちの目標を達成出来ると確認しています。」

 そう、どんなに難しい情勢であっても、熱烈な支持者の「本気」が周りに伝播すれば、候補者への支持率はジワジワと浸透する。選挙とは、そういうものなのだ。

 2度目の市長選における須藤陣営の合言葉は、「最後までチャレンジャーの気持ちで走り抜く」だ。少しでも守りに入ったら、この戦いを勝ち抜くことは出来ない。ここから17日間、皆が心を1つにし、初心に戻って全力疾走する。これしか困難を打ち破る方法はない。当然、知事である自分も、応援団長として先頭に立つ。

 演説では、(いつものように)ライバル候補や他の陣営の悪口は一切、言わなかった。最後までこの姿勢を貫くつもりだ。市長選告示後の遊説や出陣式、決起大会でも、須藤市長の4年間の実績と「なぜ続投してもらわねばならないのか?」を集中的に訴える。相手に対するネガキャンは逆効果だ。

 過去のブログでも触れたが、市議会議員の支持は、2人の候補者の間で真っ2つに割れている。が、このことについて、外部からとやかく言うつもりはない。市議の人たちは、それぞれ選挙で選ばれた独立自尊の存在だ。誰もが、それぞれの信念に従って行動する。ある意味、当然のことだ。

 要は2人(?)の候補者が「同じ条件」のもとで、オープンかつフェアに堂々と戦い、決着をつければいいのだ。現職知事である自分や、義理・人情に厚い萩原県議会議長(須藤市長と県議会議員時代の同期)は、須藤候補の大会に足を運ぶ。ライバル候補の陣営に駆けつける県議もいるだろう。それでいいではないか。

 そうは言っても、あちこちから現職の須藤市長に対する「聞くに耐えない悪口」が聞こえて来る。当然、須藤市長の耳にも入っているに違いない。

 現職と戦う陣営が、これまでの市政を否定し、批判しなければならない事情はよく分かる。が、そうは言っても、須藤市長に対する人格攻撃や誹謗中傷のようなことは、ぜひやらないでいただきたいと思う。

 考えて見て欲しい。市政をめぐる考え方や政策に違いがあったとしても、仮にも市民の民意で選ばれ、4年間、地域のために一生懸命、頑張って来た館林市のリーダーなのだ。

 須藤市長だって(口には出さないが)さそかし悔しい思いをしているはずだ。傍目から状況を見ながら、時々、こう思わずにはいられない。

 「もし自分が市長の立場だったら、大変なことになっているだろう。連日、あらゆる手段で、ピンポイントの猛反撃を展開しているはずだ。山本一太なら、絶対に『倍返し』にする」と。

 にもかかわらず、須藤市長が「ライバル候補の悪口を言っている」のを一度も聞いたことがない。相手候補を応援している市議の人たちを批判するようなことも(少なくとも自分の前では)一切、言っていない。須藤市長とは、そういう人なのだ。

 欠点だらけで、ちょっぴり激情型の知事からすると、時として歯がゆい感じさえする。須藤市長の思いはただ1つ。この4年間の市政の実績と成果を内外に説明し、館林の未来を語ることで、市民の方々の理解と支持を得ることだ。自分の目からみると、まさしく心に「純のカケラ」を持つ政治家だ。

 こうした須藤市長の寛容さや懐の広さは、亡くなった安楽岡一雄前市長とスゴく似ている気がする。ワガママで感情的な群馬県知事より、よほど優れたリーダーとしての「器」がある。皆さん、そうは思いませんか?!

 須藤市長のこの一貫した姿勢は、ライバル候補を応援する方々にも、しっかりと伝えておきたい。館林市民の皆さん、どこかで須藤市長の悪口や個人攻撃を耳にした時は、「悪口を言われている須藤市長のほうは、他の候補者への口撃やライバル陣営の中傷など全くやっていない」という事実を思い起こしてください。

 さあ、急いで運動する。今晩から「肩のリハビリメニュー」も取り入れないと。

*****3/18山本一太の「気分はいつも直滑降」*****
https://ameblo.jp/ichita-y/entry-12663012607.html
館林市長選挙、再選を目指す須藤市長の選対事務所開きで炸裂させた山本一太の応援演説(動画)を掲載。
2021-03-18 00:10:44
 午前零時過ぎ。就寝前にもう1本、ブログを書く。

 館林市長選挙の告示(21日)まで、あと4日。予断を許さない激戦になりそうだ。

 知事である自分は、現職の市長であり、山本一太館林後援会の会長でもある須藤和臣(すとう・かずおみ)候補(正確には候補予定者)を応援している。須藤市長が2期目の当選を果たせるよう、同志の皆さんと力を合わせ、最後まで全力で頑張り抜く。それだけだ。

 数ヶ月前、再選を目指して立候補を表明した須藤市長から、「今回は、知事との2連ポスターを使わせて欲しい」と頼まれた。その言葉を聞いて、スゴく嬉しかった。ほんのちょっとでも、今までの恩返しが出来ると思ったからだ。何しろ、自分が国会議員の時代から、この地域の後援会長を引き受けてくれている盟友なのだ。

 過去のブログでも触れたが、1年7ヶ月前の知事選では現職との戦いになる可能性もあった。そうした状況にあっても、一貫して背中を押してくれたが須藤市長だった。苦しい時に助けてもらった恩義は、生涯、忘れない。

 館林市内のあちこちに、知事と市長との2連ポスターが貼られている。今も増え続けているらしい。そのポスターを見る度に、「この地域の新型コロナ封じ込めのためには、須藤市長との連携が欠かせない。何としても続けてもらわねばならない」と思わずにはいられない。

 少し前に、須藤陣営の選対事務所開きに出席した。事務所に集まった30名の中核の支持者の方々の前で、応援の言霊を炸裂させた。須藤陣営が、その時の動画をYoutubeにアップしている。

 ある人から電話があった。「あの時の一太さんの言葉は、皆の心に響いた。ぜひ、ブログでも映像を紹介して欲しい」と。YoutubeのURLは以下のとおり。

 館林市民の皆さん、ぜひご覧ください。

※山本一太知事から熱い応援演説!!対選事務所開き。
クリックすると元のサイズで表示します
https://www.youtube.com/watch?v=oyKyJLsl4k8
この度は群馬県知事である山本一太知事から、館林市長選挙の事務所開きにて熱烈な応援演説を頂きました。
**********

 選挙運動期間中でもないのに、県知事自ら特定候補者に対してエールを送る動画等の情報をSNSで発信しているのです。

 こうした状況から、櫻井正廣館林市議も、来年予定されている市議選での高位当選も念頭に、現職知事や現職市議をヨイショする後援会名義の「市政報告誌」を作成し、それを現職市長がブログに取りあげ、さらに著名なブログで知られる現職知事も館林市長選で再選を目指して立候補予定の現職市長にエールを送っている様をみて、不特定多数を対象にした新聞折込チラシで有権者に配布したものとみられます。

 このように、既に群馬県の場合、選挙運動においては、法令で定められた期間の事前も事後もなく、いつでも自由に選挙運動を展開できる状況にあります。

 館林市長選挙に出馬を表明した別の現職県議も、いろいろ問題を起こしていることは当会のブログでも報告済みです。
○2021年1月16日:館林市選出県議の公選法違反にかかる告発について前橋地検が不起訴処分「起訴猶予」決定!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2863.html

 すでにヒートアップしている保守同士の激突になる館林市長選挙が、適切に執行されるのかどうか、市民有権者の皆様とともに、固唾を呑んで見極めたいと思います。

【市民オンブズマン群馬事務局からの報告】
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