【出張!オンブズマン】悪事大油田・岩佐夫婦に漂う『過去の余罪』の臭い…未確認の出張旅費記録も開示!  【出張!オンブズマン】長野高専の闇

■長野高専の岩佐達也前総務課長が、長年にわたり常習的に架空の出張実態に基づいた請求を繰り返し、不正に巨額の旅費を着服していた問題については既報のとおりです。呆れた不正と疑惑の大油田状態にも関わらず、特権貴族として高専機構からの覚えめでたい岩佐達也は、ふるさと広島県の広島商船高専事務部長へと栄転逃亡を果たしていきました。

○2021年1月17日:【スクープ】総額40万円!?遂に暴かれた長野高専岩佐総務課長の夫婦ぐるみ常習旅費着服の実態と全貌!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3266.html
○2021年4月2日:【仰天速報】長野高専震撼の悪徳総務課長岩佐達也、新年度人事で広島商船高専の事務部長に栄転逃亡!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3296.html
○2021年4月20日:【仰天続報】広島栄転逃亡の岩佐達也…なんとその妻も全国立高専の教育事務に関わる本部責任者に!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3302.html

 ところで、長野高専関係者らの勇気あるご協力と当会調査によって明るみに出たのは、あくまでも岩佐達也が長野高専総務課長に着任して以後の3年間分でした。しかし岩佐達也は、四半世紀近くも前からほとんど会計畑一筋で勤め上げ、高専組織の予算会計の「穴」を熟知してきた人物です。すると、長野高専に最近赴任してきて初めて、旅費不正に手を染め始めたのだと果たして言い切れるでしょうか。また、岩佐達也の妻である浩子氏が同様の不正を働いていないと言い切れるでしょうか。そのように考えると、恐ろしく巨大な「余罪」のにおいが漂っていることがわかります。

 さらに決定的なことに、各高専の内部関係者からは、高専機構監査室時代の岩佐達也が、本部からは確実に往復200km以上になるはずの高専へと車で来ていたという目撃証言も続々寄せられています。事実とすれば、監査室職員が会計監査のために他高専へと赴く過程で堂々不正をしているわけですから、高専機構の底抜け体質ここに極まれりといった風情です。そこで当会では、強く示唆される余罪の数々を明らかとすべく、岩佐達也の「過去」にも目を向けて調査を試みることにしました。


■まずは初手として、岩佐夫婦(達也氏・浩子氏)が過去に高専機構本部と呉高専において行った出張の旅費情報を開示請求することにしました。

*****3/8開示請求(初期版)*****ZIP ⇒ vwaji210308j.zip
                法人文書開示請求書

                              令和3年3月8日

  独立行政法人国立高等専門学校機構
  理事長 殿

        氏名又は名称:(法人その他の団体にあってはその名称及び代表者の氏名)
         市民オンブズマン群馬   代表 小川 賢            
        住所又は居所:(法人その他の団体にあっては主たる事務所等の所在地)
         〒379−0114 群馬県安中市野殿980           
                        TEL 090(5302)8312 
        連  絡  先:(連絡先が上記の本人以外の場合は,連絡担当者の住所・氏名・電話番号)
         〒371−0801 群馬県前橋市文京町一丁目15−10    
                    市民オンブズマン群馬事務局長  鈴木 庸
                 TEL:027−224−8567


 独立行政法人等の保有する情報の公開に関する法律第4条第1項の規定に基づき,下記のとおり法人文書の開示を請求します。

                  記

1 請求する法人文書の名称等
(請求する法人文書が特定できるよう,法人文書の名称,請求する文書の内容等をできるだけ具体的に記載してください。)

<高専機構本部分>
(1)貴法人職員の岩佐達也氏(現長野高専総務課長)について、高専機構本部(監査室を含む)にて勤務していた時期に行われた全出張の旅行計算書、旅行命令書、および旅行報告書。
(2)貴法人職員の岩佐浩子氏(現在高専機構本部勤務)について、高専機構本部にて勤務する間に行われた全出張の旅行計算書、旅行命令書、および旅行報告書。
(3)貴法人教職員等の「自家用自動車の業務使用に関する取扱要項」(理事長裁定)を令和2年12月8日に「改定」したことに関する文書の一切(発端、検討や決定の過程、関係者への通知などの経緯がわかる情報が想定される。電子メールを含む)。


<呉高専分>
(4)呉高専元職員の岩佐達也氏および岩佐浩子氏について、同校にて勤務していた時期に行われた全出張の旅行計算書、旅行命令書、および旅行報告書。


<機構本部・呉高専共通>
(5)平成26年に岩佐達也氏と岩佐浩子氏が呉高専から高専機構本部に異動したことについて、その理由や経緯を示す情報の一切(電子メールを含む)。

**********

 なお、上記(3)のとおり、2020年12月に高専機構理事長自らがお出まして長年の自家用車200kmルールをいきなり廃止した件についても、その理由付けと経緯にかかる内部情報を開示請求することにしました。

○2021年2月18日:【長野高専総務課長・巨額旅費常習着服問題】岩佐夫妻暗躍?…高専機構理事長直々の規則抹消隠蔽劇!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3278.html

■その後、開示請求の受領確認のため、3月11日の昼過ぎに高専機構本部総務課に電話を掛けると、ちょうど橋本職員は席を外していました。電話があったことは伝えておくというので、そのまま折り返し連絡を待っていたところ、午後3時過ぎになって以下のメールが送られてきました。

*****3/11一部取下げ確認メール*****
送信元: 高専機構本部総務課
日時: 2021年3月11日(木) 15:15
タイトル: 【高専機構:確認】R3.3.8付_法人文書開示請求について
宛先: 小川賢
Cc: 総務課総務係(高専機構)

市民オンブズマン群馬 小川様

いつもお世話になっております。
高専機構総務課の橋本でございます。

先ほどは離席しており、お電話申し訳ございませんでした。
こちらからもちょうど、ご連絡を差し上げようとと思っていたところでございました。

昨日、法人文書開示請求書を受理いたしました。

請求内容の<呉高専分>(4)について、岩佐達也氏及び岩佐浩子氏はH25年度まで呉高専に在籍されておりますが、文書管理規定によりH25年以前の文書は、保存年限が終了しているため残っていないとのことでございます。
(学校に存在している文書はH28年度以降となります。)

事前の確認としまして、(4)の請求項目につきましては、取り下げをご希望されますでしょうか。

どうぞよろしくお願いいたします。

【署名略】
**********

■なんと呉高専では、出張の旅費計算書や出張報告書をとっくにすべて廃棄してしまったというのです。最近(H28年度以降)の文書しか存在していないとは、あまりの保存年限の短さに絶句してしまいました。

 我が日本の教育研究活動の発展のための出張について、国の予算をどのように使いながら、いかにして行われたかという実態を示すかけがえのない資料を、こうも早々と簡単に捨ててしまうのですから、呉高専の公文書や記録というものに対する意識がうかがえます。岩佐達也のような人物が同高専の出納や会計を長年支配できていたのも、さもありなんということかもしれません。

 このように、当会からの開示請求は、初っ端から「該当文書は廃棄済」などとして機構本部から項目の取り下げを勧告されるなど、出足から大きくつまずいてしまいました。

 しかし、詳細な出張記録文書に関してはすでに呉高専に残っていないとされたものの、旅費支払自体に関する記録はまだ同校もしくは高専機構のどこかに残っている可能性があります。旅費会計のシステムが高専機構全体で共通であり、機構本部でチェックも受ける以上、本部でもデータを持ち続けているはずであり、その保管には本部のルールが適用されているはずです。

■そこで当会からは、呉高専における代替文書の保管状況について問合せるべく、折り返し以下のメールを送信しました。あわせて、呉高専が出張記録を廃棄したとする根拠規則についても、教示を求めることにしました。

*****3/11折り返し質問メール*****
送信元: 小川賢
宛先: 高専機構本部総務課
日付: 2021/03/11 17:08
件名: Re: 【高専機構:確認】R3.3.8付_法人文書開示請求について

高専機構本部事務局
総務課総務係
橋本様

確認の連絡をいただき感謝申し上げます。

文書開示請求の(4)に該当する文書が保存期限超過により呉高専に残っていないということについて、了解いたしました。

請求の取り下げをするか、請求の変更もしくは再提出をするかについて検討したいため、お手数をおかけしてすいませんが、以下確認質問へのご回答をよろしくお願い申し上げます。

【1】呉高専における文書保存管理期限を規定したルールについて、PDF等がございましたら、メール添付にてご提供お願いします。そのうち、出張関連の記録が該当する箇所についてご教示ください。

【2】岩佐達也氏及び岩佐浩子氏の呉高専時代の出張に関する記録について、旅費支払に関する伝票等は残っていますか。また、高専機構における旅費システムのデータと振込明細による記録は残っていますか。
(残っていない場合、それぞれの保存年限をご教示ください)

【3】今回の文書開示請求(1)(2)の対象文書につき、同様に機構本部において保存期限が切れて不存在となってしまっているものはございますか。また、もし旅行計算書、旅行命令書、および旅行報告書の保存期限が切れている出張がある場合、それら出張について上記質問【2】に示した記録は残っていますか。

すいませんが、弊会としての対応を決めるため、上記質問へのご回答をお願いします。

市民オンブズマン群馬
代表 小川賢
**********

■その後1週間ほど待っていましたが、ウンともスンとも返事がありません。返事をしてくれないと、当会も修正方針を定められず、開示実施作業も進みません。

 少しでも開示を遅らせようと時間稼ぎしているのではないかと訝しんで、3月18日の正午に電話を掛けると、また橋本職員は席を外していました。「回答メールをしてほしいとオンブズマンから電話があったと橋本さんにお伝えください」と伝言を頼んで電話を切り、そのまま待っていると、その日の夕方になって以下のメールが送られてきました。

 また、添付ファイルとして、高専機構の法人文書管理規則(規則第107号)にマーカーが付けられたものが送られてきました。どうも、呉高専独自のルールに基づいたものではなく、高専機構としてのルールに基づいた廃棄だということのようです。

*****3/18機構本部回答メール*****
送信元: 高専機構本部総務課
日付: 2021年3月18日(木) 16:14
タイトル: Re: 【高専機構:確認】R3.3.8付_法人文書開示請求について
宛先: 小川賢
Cc: 総務課総務係(高専機構)

市民オンブズマン群馬 小川様

いつもお世話になっております。
高専機構総務課の橋本でございます。

会議等、立て込んでおり、御連絡が遅くなり申し訳ありません。
ご質問いただきましたことについて、以下のとおり回答いたします。

【1】機構規則107号の法人文書管理規則の保存期間により管理しております。
   該当箇所は44ページ目のマーカー部分です。

【2】旅費支払に関する伝票等は残っております。(呉高専にて保存)
   また、高専機構における旅費システムのデータと振込明細による記録も残っております。ただし、両方ともに10年の保存期間であるため、2010年(H22)以降となります。

【3】ご請求分の(1)、(2)は残っております。

以上、どうぞよろしくお願いいたします。

【署名略】
**********

●高専機構法人文書管理規則(メール添付)ZIP ⇒ 107lkijtj.zip
(マーカー:44ページ目)

■とはいうものの、岩佐達也と妻の浩子は、平成26年にそろって呉高専から高専機構本部へと異動してきています。そして、回答【3】からは、それ以降の高専機構本部勤務時代について、出張記録文書が余さず残されていることが確実です。

 すると、同じ「高専機構の文書管理規則」を適用されているはずなのに、高専機構本部では平成26〜27年度分の出張記録文書もしっかり残されている一方で、呉高専では平成27年度以前分の同じ出張記録文書を廃棄しているということになります。説明の筋がどうにも通っておらず、釈然としません。

 いずれにせよ、高専機構本部・呉高専側の保有文書内容が当初の想定とは大きく異なることが判明してしまいました。開示対象とすべき文書自体が異なってくるため、メール等による補正ではもはや厳しいことから、当会では以下のとおり書き直した修正版の開示請求書を再送しました。

*****3/19開示請求(修正版)*****ZIP ⇒ vwaji210319cj.zip
                 法人文書開示請求書

                             令和3年3月19日

  独立行政法人国立高等専門学校機構
  理事長 殿

        氏名又は名称:(法人その他の団体にあってはその名称及び代表者の氏名)
         市民オンブズマン群馬   代表 小川 賢            
        住所又は居所:(法人その他の団体にあっては主たる事務所等の所在地)
         〒379−0114 群馬県安中市野殿980           
                        TEL 090(5302)8312 
        連  絡  先:(連絡先が上記の本人以外の場合は,連絡担当者の住所・氏名・電話番号)
         〒371−0801 群馬県前橋市文京町一丁目15−10    
                    市民オンブズマン群馬事務局長  鈴木 庸
                 TEL:027−224−8567


 独立行政法人等の保有する情報の公開に関する法律第4条第1項の規定に基づき,下記のとおり法人文書の開示を請求します。

                    記

1 請求する法人文書の名称等
(請求する法人文書が特定できるよう,法人文書の名称,請求する文書の内容等をできるだけ具体的に記載してください。)

<高専機構本部分>
(1)貴法人職員の岩佐達也氏(令和2年度現在長野高専総務課長)について、高専機構本部(監査室を含む)にて勤務していた時期に行われた全出張の旅行計算書、旅行命令書、および旅行報告書。
(上記指定時期のうち一部または全部の時期に行われた出張について、前3点の文書が残っていない場合は、代替として、旅費支払に関する伝票等や、高専機構旅費システムのデータ・振込明細等の出張関連記録。)
(2)貴法人職員の岩佐浩子氏(令和2年度現在高専機構本部勤務)について、高専機構本部にて勤務する間に行われた全出張の旅行計算書、旅行命令書、および旅行報告書。
  (上記指定のうち一部または全部の時期に行われた出張について、前3点の文書が残っていない場合は、代替として、旅費支払に関する伝票等や、高専機構旅費システムのデータ・振込明細等の出張関連記録。)
(3)貴法人教職員等の「自家用自動車の業務使用に関する取扱要項」(理事長裁定)を令和2年12月8日に「改定」したことに関する文書の一切(発端、検討や決定の過程、関係者への通知などの経緯がわかる情報が想定される。電子メールを含む)。


<呉高専分>
(4)呉高専元職員の岩佐達也氏および岩佐浩子氏について、同校にて勤務していた時期に行われた全出張について、旅費支払に関する伝票等や、高専機構における旅費システムのデータ、振込明細等の出張関連記録。

<機構本部・呉高専共通>
(5)平成26年に岩佐達也氏と岩佐浩子氏が呉高専から高専機構本部に異動したことについて、その理由や経緯を示す情報の一切(電子メールを含む)。

**********

■3月22日になって、出し直し分の開示請求書を受け取ったという旨のメール連絡が橋本職員から届きました。

 あわせて、一点確認として、「請求(4)の対象となる伝票類は、呉高専と機構本部で保存文書が重複している。呉高専分のみで十分かと思うがどうか」という旨の確認質問がなされてきたため、当会からは、「請求(4)については、<呉高専分>としてあるとおり、基本的に呉高専保有分をベースに開示いただくという趣旨であり、もし万一、機構本部のみが保有する文書が一部あれば、それについては機構本部分を開示していただくということでお願いしたい」と回答しました。

 すると3月30日になって、異動直前の橋本職員から、文書件数14件として開示手数料4200円の振り込みを指示するメールが送信されてきました。当会担当者では、年度替わりで多忙に追われつつも、4月6日に手数料を振り込みました。

■そのまま連絡を待っていると、4月23日、橋本職員の後任である小林職員からメール連絡があり、添付として開示予定文書の一覧表が送られてきました。

*****4/23開示予定通知メール*****
送信元: 高専機構本部総務課
日時: 2021年4月23日(金) 16:02
タイトル: 【国立高専機構】R3.3.19付_法人文書開示請求に係る開示予定文書について
宛先: 小川賢
Cc: 高専機構本部総務課総務係

市民オンブズマン群馬 小川 様

いつもお世話になっております。
国立高等専門学校機構総務課総務係の小林と申します。

橋本の後任として、4/1付けで着任いたしました。
よろしくお願いいたします。

さて、令和3年3月19日付け法人文書開示請求につきまして、先日は手数料をお振込みいただき、ありがとうございました。

開示予定文書が固まりましたので、添付ファイルのとおりご連絡いたします。
大変お待たせしており、申し訳ございません。

不足等がございましたら、お手数をおかけいたしますが、当係までご連絡いただけますと幸甚です。

特に問題がなければ、このまま開示手続を進めさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

【署名略】
**********

*****開示予定文書一覧(メール添付)*****ZIP ⇒ ir3.3.19tljj.zip
法人開示文書20210319

<請求内容>
【 1 】貴法人職員の岩佐達也氏(令和2年度現在長野高専総務課長)について、高専機構本部(監査室を含む)にて勤務していた時期に行われた全出張の旅行計算書、旅行命令書、および旅行報告書。(上記指定時期のうち一部または全部の時期に行われた出張について、前3点の文書が残っていない場合は、代替として、旅費支払に関する伝票等や、高専機構旅費システムのデータ・振込明細等の出張関連記録。)
【 2 】貴法人職員の岩佐浩子氏(令和2年度現在高専機構本部勤務)について、高専機構本部にて勤務する間に行われた全出張の旅行計算書、旅行命令書、および旅行報告書。(上記指定時期のうち一部または全部の時期に行われた出張について、前3点の文書が残っていない場合は、代替として、旅費支払に関する伝票等や、高専機構旅費システムのデータ・振込明細等の出張関連記録。)
【 3 】貴法人教職員等の「自家用自動車の業務使用に関する取扱要領」(理事長裁定)を令和2年12月8日に「改定」したことに関する資料の一切(発端、検討や決定の過程、関係者への通知などの経緯がわかる情報が想定される。電子メールを含む)。
【 4 】呉高専元職員の岩佐達也氏および岩佐浩子氏について、同校にて勤務していた時期に行われた全出張について、旅費支払に関する伝票等や、高専機構における旅費システムのデータ・振込明細等の出張関連記録。
【 5 】平成26年に岩佐達也氏と岩佐浩子氏が呉高専から高専機構本部に異動したことについて、その理由や経緯を示す情報の一切(電子メールを含む)。

<開示予定文書>
【請求No.1】
・文書No.1:「平成26年度 旅行(依頼)書、旅行計算書(精算)、旅行報告書(岩佐達也)」(113枚)
・文書No.2:「平成27年度 旅行(依頼)書、旅行計算書(精算)、旅行報告書(岩佐達也)」(112枚)
・文書No.3:「平成28年度 旅行(依頼)書、旅行計算書(精算)、旅行報告書(岩佐達也)」(95枚)

【請求No.2】
・文書No.4:「平成26年度 旅行(依頼)書、旅行計算書(精算)、旅行報告書(岩佐浩子)」(75枚)
・文書No.5:「平成27年度 旅行(依頼)書、旅行計算書(精算)、旅行報告書(岩佐浩子)」(220枚)
・文書No.6:「平成28年度 旅行(依頼)書、旅行計算書(精算)、旅行報告書(岩佐浩子)」(47枚)
(備考:旅費係在職中の平成29年度〜令和2年度については出張なし)

【請求No.1, 2共通】
・文書No.7:「平成26年度〜平成28年度 旅費システム支払データ(岩佐達也・岩佐浩子)」(2枚)

【請求No.3】
・文書No.8:「「独立行政法人国立高等専門学校機構教職員等の自家用自動車の業務使用に関する取扱要項」の改正について(決裁文書)」(12枚)
・文書No.9:「高専機構本部への要望(旭川高専)」(1枚)

【請求No.4】
・文書No.10:「支払決議書、債務伝票、支払伝票、旅行計算書(精算)(岩佐達也)」(258枚)
・文書No.11:「支払決議書、債務伝票、支払伝票、旅行計算書(精算)(岩佐浩子)」(28枚)
・文書No.12:「平成23年度〜平成25年度 旅費システム支払データ(岩佐達也)」(1枚)
・文書No.13:「平成23年度〜平成26年度 旅費システム支払データ(岩佐浩子)」(1枚)

【請求No.5】
・文書No.14 不存在
(備考:文書不存在のため、不開示となる見込み)

計14件 965枚

**********

■なんと、開示対象となる文書の量は計965枚に上ることがわかりました。残っている限りの出張記録を検索・開示させる以上、枚数が多少ハネ上がることは覚悟していたのですが、一千枚近い分量になるという見込みを目にして流石に仰天してしまいました。

 上記の一覧表から一目瞭然のとおり、総枚数を膨れ上がらせているのは岩佐夫婦の出張記録です。内実はどうあれ、やはり毎年相当な回数の「出張」に赴いているようすがわかります。特に、平成27年度分の岩佐浩子氏にかかる出張記録の分量(220枚)は明らかに異常です。

 請求No.2は、旅行依頼書、旅行計算書、旅行報告書の3点について開示を求めるものであり、基本的にはそれぞれ1枚ずつで構成されているようです。つまりいくつかの出張について例外的に多少の添付資料が付いていたとしても、基本的には3で割ればおおむね出張数ということになります。

 すると、平成27年度の岩佐浩子氏は1年で70回近い「出張」をしていたことになりますが、これは一週間に一回以上のペースです。高専機構監査室の室長補佐として全国高専の監査に勤しんでいたであろう夫の達也氏ですら、同年度の出張記録の量は妻の半分程度だというのに、一般部署の所属だったはずの浩子氏は毎週どこへ何をしに行っていたのでしょう。

■他に特筆すべき事項に目を向けると、自家用車200kmルール改定の経緯に関する請求項目について、旭川高専から高専機構本部への「要望」とされる1枚の文書が、No.9として開示予定に入っています。恐らくはこれが、全国高専に送り付けられた規則改定通知の改定理由で一瞬触れられていた「近郊地域への出張ができない高専」のことだと考えられます。

 しかし、自家用車200kmルールは遥か昔からあったものなのですから、昔からこれ以外にも同様の「要望」は寄せられ続けてきていたはずです。それにも関わらず、ごく最近になって、たった一高専からの一枚の「要望」を根拠に、長年の全高専級規則を簡単に変えてしまうこと自体が不自然の極みです。旭川高専の方も、まさか自分たちが軽い気持ちで出した「要望」が、悪事隠蔽劇の口実に使われてしまうとは思ってもみなかったでしょう。

 さらに、平成26年に岩佐夫婦が呉高専から高専機構本部へと移ってきた経緯については、高専機構本部・呉高専の両方で「文書不存在」とされてしまいました。どうにも、広島から夫婦そろって東京に押しかけてきた不審な経緯について、不都合な記録は一切残さないようにしているようです。

■何にせよ、開示文書の総枚数が一千枚近くまでに膨れ上がるとなると、やはり全部開示は現実的ではありません。複写・郵送手数料が高額になるだけに留まらず、全枚をスキャンし、各文書に余さず目を通し、全「出張」について分析していくとなると、途方もない労力がかかってしまいます。

 このレベルでは、人員と予算を集中的に割いた専門の調査チームを立ち上げる必要がありますが、現状で高専関連だけでも相当数の案件を抱えており、まず地元群馬における膨大な数の重大案件に取り組まなければならない当会としては、遺憾ながらもはやそこまでの余力がありません。そこで当会では、全ての出張の各種記録についてチェックすることは断念し、比較的多額(1万円以上)の旅費が支払われた出張に絞って、出張記録・旅費支払記録の一部を出させる方針に転換しました。

 そこで、開示予定文書一覧表を精査のうえ、ゴールデンウィーク明けとなる5月6日の朝に以下のメールを返信しました。

*****5/6開示文書削減依頼メール*****
送信元: 小川賢
宛先: 高専機構本部総務課
日付: 2021/05/06 8:29
件名: Re: 【国立高専機構】R3.3.19付_法人文書開示請求に係る開示予定文書について

高専機構本部事務局
総務課総務係
小林様

多忙のため、お返事が遅れてしまい申し訳ございません。
4月23日付け貴メールおよび添付表を拝見しました。

さて、開示総枚数見込みが965枚とのことですが、思いがけず当方が当初想定していた分量を大幅に上回ってしまっており、大変勝手ながら、対象文書を削減する要を感じております。

よって、特定いただいた開示請求対象文書につき、条件指定してそのうち一部を開示いただく形へとご変更をお願いできませんでしょうか。
大変な労力のもと対象文書を特定・計上いただいたにも関わらず、当方の勝手な都合に再度お付き合いさせていただく形になってしまい恐縮の至りですが、何卒ご対応のほどよろしくお願いいたします。

具体的には、各請求Noの文書について、以下のとおり開示内容を変更いただけないかご検討をよろしくお願いいたします。

(1)請求No.1、No.2の文書について
旅行計算書(清算)の清算額が1万円以上の出張にかかる文書のみに限定して、「旅行計算書(計算)」と「旅行報告書」のみ開示をお願いいたします(旅行(依頼)書は不要)。

(2)請求No.4の文書について
 旅行計算書(清算)の清算額もしくは支払決議書の支払金額が1万円以上の出張にかかる文書のみに限定をお願いします。
その上で、旅行計算書(清算)が残っている出張については、旅行計算書(清算)のみ開示をお願いします。旅行計算書(清算)が残っていない出張については、「支払決議書」のみ開示でお願いします。

他請求Noの文書については、従前のとおりで差し支えございません。

多大なお手数をお掛けしてしまう形になり大変恐縮ながら、以上の限定条件のもと、開示枚数の再計上をご依頼させていただきたく存じます。

市民オンブズマン群馬
代表 小川賢
**********

■すると、そのたった40分後に小林職員から返信があり、「開示内容変更の希望について了解しました。修正後の開示枚数を確認のうえ、あらためて連絡します」という旨が伝えられてきました。

 そして、翌日7日中には、「開示文書枚数の再計上が完了しました」として小林職員から修正版の開示予定文書一覧表が送られてきました。亀並みノロノロ時間稼ぎ対応がデフォルトないつもの高専組織とは思えないほどに迅速です。新任の小林職員は、実に誠実で優秀な職員なのかもしれません。

*****開示予定文書一覧(0507修正版)*****ZIP ⇒ ir3.3.19tljj20210507c.zip
【当会注:<請求内容>は上記修正前と同一なので割愛】

<開示予定文書>
【請求No.1】
・文書No.1:「平成26年度 旅行計算書(精算)、旅行報告書(岩佐達也)」(49枚)
・文書No.2:「平成27年度 旅行計算書(精算)、旅行報告書(岩佐達也)」(40枚)
・文書No.3:「平成28年度 旅行計算書(精算)、旅行報告書(岩佐達也)」(56枚)

【請求No.2】
・文書No.4:「平成26年度 旅行計算書(精算)、旅行報告書(岩佐浩子)」(2枚)
・文書No.5:「平成27年度 旅行計算書(精算)、旅行報告書(岩佐浩子)」(5枚)
・文書No.6:「平成28年度 旅行計算書(精算)、旅行報告書(岩佐浩子)」(6枚)
(備考:旅費係在職中の平成29年度〜令和2年度については出張なし)

【請求No.1, 2共通】
・文書No.7:「平成26年度〜平成28年度 旅費システム支払データ(岩佐達也・岩佐浩子)」(2枚)


【請求No.3】
・文書No.8:「「独立行政法人国立高等専門学校機構教職員等の自家用自動車の業務使用に関する取扱要項」の改正について(決裁文書)」(12枚)
・文書No.9:「高専機構本部への要望(旭川高専)」(1枚)


【請求No.4】
・文書No.10:
「旅行計算書(精算)(岩佐達也)」(59枚)
・文書No.11:「旅行計算書(精算)(岩佐浩子)」(6枚)
・文書No.12:「平成23年度〜平成25年度 旅費システム支払データ(岩佐達也)」(1枚)
・文書No.13:「平成23年度〜平成26年度 旅費システム支払データ(岩佐浩子)」(1枚)

【請求No.5】
・文書No.14 不存在
(備考:文書不存在のため、不開示となる見込み)

計14件
 240枚
**********

■「旅費1万円以上」「旅行計算書・旅行報告書のみ」の条件が相当効果あったのか、一気に700枚以上削られて、計240枚まで激減したようです。特に、岩佐浩子の平成27年度出張については、220枚からたった5枚に減ってしまいました。旅費1万円未満の「出張」がほとんど全てを占めていたことがうかがえますが、その内実解明については今回保留となりました。

 とかく、この分量なら、当会でも通常調査の範疇で処理可能です。突然の依頼に快く迅速に対応いただいた小林職員に深く御礼を申し上げつつ、これで開示実施をお願いする……と言いたかったところなのですが、一点だけ気になるところがありました。

■上述のとおり、当会が当初提出していた3月8日付け開示請求の(4)においては、岩佐達也・岩佐浩子両名の呉高専在籍時における出張の旅行計算書、旅行命令書、および旅行報告書の開示を求めていました。しかしこの項目について、橋本職員の3月11日15時15分付けメールで「呉高専に文書は残っていない」と断言され、取り下げまで勧告されてしまったので、あらためて3月19日付けの修正版開示請求を出し直したわけです。

 ところが今回小林職員が出してきた開示予定文書一覧を見ると、残っていないはずだった呉時代の旅行計算書が、欠けもなく残っていることがわかります。いったいどういうことなのでしょう。これでは、旅行命令書や旅行報告書が残っていないという当初の説明にも疑問符が付きます。

 そこで当会では、小林職員に以下のメールを送り、呉時代の出張記録の保存状況に関する再確認を求めることにしました。

*****5/8文書残存確認メール*****
送信元: 小川賢
To: 高専機構総務課
日付: 2021/05/08 17:00
件名: Re: 【国立高専機構】R3.3.19付_法人文書開示請求に係る開示予定文書について

高専機構本部事務局
総務課総務係
小林様

毎々お世話になります。
突然の勝手な依頼にも関わらず、快く迅速にご対応下さり心より感謝申し上げます。

修正版の開示予定文書一覧につき拝見させていただきましたが、弊方の希望に適っており、特筆すべき支障はございません。

さて、開示実施作業についてはこのまま始めていただきたいところなのですが、一点だけ質問がございます。
本年3月11日の15時15分に前任の橋本様よりいただいたメールでは、「岩佐達也氏及び岩佐浩子氏がH25年度以前に在籍していた時期の出張にかかる旅行計算書、旅行命令書、および旅行報告書はすべて残っていない」とのご説明があったように思います。
このご説明を踏まえて、当方では3月19日に開示請求を出し直させていただいております。

一方、今回の開示予定文書一覧を拝見しますと、両氏の呉高専における「旅行計算書(精算)」はすべて残っているように思います。
すみませんが、当方においてこの点が不整合に思えますため、ご説明をいただけると幸いです。
また、当該の旅行計算書とセットになる旅行(依頼)書や旅行報告書が本当に残っていないのかどうかについて、改めてご確認いただきたく存じます。

特に旅行(依頼)書や旅行報告書の方が残っていない場合、この0507修正版に基づき開示実施のほどよろしくお願いいたします。
もし万が一、先の橋本職員のメールが誤りで、呉高専において旅行(依頼)書や旅行報告書が残っていたという場合、当初の3月8日付け開示請求に則って、かかる旅行報告書(旅行報告書のみない場合には、旅行(依頼)書)の開示も賜りたいと考えております。

すいませんが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。


市民オンブズマン群馬
代表 小川賢
**********

■すると翌々日に小林職員から以下の返信がありました。岩佐夫婦の呉高専時代の出張記録について、「旅行計算書(精算)」は保存期限10年として同校に残っているものの、「旅行(依頼)書」と「旅行報告書」の方は保存期限5年として廃棄済である、との説明です。

*****5/10回答メール*****
送信元: 高専機構本部総務課
日時: 2021年5月10日(月) 10:35
タイトル: Re: 【国立高専機構】R3.3.19付_法人文書開示請求に係る開示予定文書について
宛先: 小川賢
Cc: 高専機構本部総務課

市民オンブズマン群馬 小川 様

いつもお世話になっております。
国立高等専門学校機構総務課総務係の小林です。

ご確認くださり、ありがとうございます。

また、お問い合わせの件につきまして、本日呉高専に電話にて再度確認しましたが、「旅行計算書(精算)」については、文書保存年限(10年)が残っている支払決議書の根拠資料として現存しておりますが、「旅行(依頼)書」及び「旅行報告書」については、文書保存年限が5年であり、すでに廃棄済みとのことでした。

したがって、恐れ入りますが、0507修正版に従い、開示決定をさせていただけますと幸甚です。

どうぞよろしくお願いいたします。

【署名略】
**********

 これ以上は特に問答すべき余地も見当たらなかったので、当方からは同日夜7時過ぎに、0507修正版で最終確定として開示実施作業をよろしくお願いする旨の返信をしました。するとなんと、同日夜8時半過ぎに、小林職員からは開示実施を進める旨のメールがすぐ返ってきました。

■ふと、長野高専映像制作部のソフト不正コピー横行問題関連の開示文書について機構本部に質問した際も、小林職員からの回答書付き返信メールは夜9時前に送られてきたことを思い出しました。仕事熱心なのはいいのですが、恒常的に夜遅くまで長時間残業をさせられているのではないかと、少々心配になります。

○2021年5月3日:要望に応え長野高専映像制作部ソフト不正コピー横行事件を調査開始…露骨な抵抗に見え透く機構の暗部
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3311.html

 なお、2021年度から高専機構総務課の情報公開担当になったこの小林千宙職員(※こばやし ちひろ、男性)は、話によると以前は長野高専職員だったようです。長野高専で新規採用(学生課学生係)→高専機構本部→長野高専総務課研究協力係→2021年4月より高専機構本部(総務課総務係)というキャリアを歩んできているとのこと。

 すると小林職員は、かつて所属していた長野高専学生課が世話していた映像制作部や、去年まで所属していた総務課での上司について、その不正情報の開示を担当していることになります。どうにも偶然にしてはできすぎているような気もします。もし偶然でないなら、機構理事長をも簡単に動かせる土居・岩佐ラインが、どのような意図をもって、小林職員を長野高専から高専機構本部の(オンブズ対応窓口となる)情報開示担当へと送り込んだのか、たいへん興味がひかれます。


■閑話休題。そうしていると、令和3年5月14日付けの開示決定通知・不開示決定通知が同月19日に届けられてきました。

●R3.5.14付開示決定(高機総16)・不開示決定(高機総17) ZIP ⇒ jmivoj.zip
jmivoj.zip

*****開示決定通知(高機総16)*****
                            高機総第16号
                            令和3年5月14日

                 法人文書開示決定通知書

 市民オンブズマン群馬
  代表 小川 賢 様

                   独立行政法人国立高等専門学校機構
                                 (公印省略)

 令和3年3月19日付けで請求のありました法人文書の開示について,独立行政法人等の保有する情報の公開に関する法律第9条第1項の規定に基づき,下記のとおり開示することとしましたので通知します。

                 記

1 開示する法人文書の名称
(1)貴法人職員の岩佐達也氏(令和2年度現在長野高専総務課長)について,高専機構本部(監査室を含む)にて勤務していた時期に行われた全出張の旅行計算書,旅行命令書,および旅行報告書。(上記指定時期のうち一部または全部の時期に行われた出張について,前3点の文書が残っていない場合は,代替として,旅費支払に関する伝票等や,高専機構旅費システムのデータ・振込明細等の出張関連記録。)
 @ 平成26年度 旅行計算書(清算),旅行報告書(岩佐達也)
 A 平成27年度 旅行計算書(清算),旅行報告書(岩佐達也)
 B 平成28年度 旅行計算書(清算),旅行報告書(岩佐達也)


(2)貴法人職員の岩佐浩子氏(令和2年度現在高専機構本部勤務)について,高専機構本部にて勤務する間に行われた全出張の旅行計算書,旅行命令書、および旅行報告書。(上記指定時期のうち一部または全部の時期に行われた出張について,前3点の文書が残っていない場合は,代替として,旅費支払に関する伝票等や,高専機構旅費システムのデータ・振込明細等の出張関連記録。)
 C 平成26年度 旅行計算書(清算),旅行報告書(岩佐浩子)
 D 平成27年度 旅行計算書(清算),旅行報告書(岩佐浩子)
 E 平成28年度 旅行計算書(清算),旅行報告書(岩佐浩子)

 F 平成26年度〜平成28年度 旅費システム支払データ(岩佐達也・岩佐浩子)((1),(2)共通)


(3)貴法人教職員等の「自家用自動車の業務使用に関する取扱要領」(理事長裁定)を令和2年12月8日に「改定」したことに関する資料の一切(発端,検討や決定の過程,関係者への通知などの経緯がわかる情報が想定される。電子メールを含む)。
 G 「独立行政法人国立高等専門学校機構教職員等の自家用自動車の業務使用に関する取扱要項」の改正について(決裁文書)
 H 高専機構本部への要望(旭川高専)


(4)呉高専元職員の岩佐達也氏および岩佐浩子氏について,同校にて勤務していた時期に行われた全出張について,旅費支払に関する伝票等や,高専機構における旅費システムのデータ・振込明細等の出張関連記録。
 I 平成23年度〜平成25年度 旅行計算書(清算)(岩佐達也)
 J 平成23年度〜平成25年度 旅行計算書(清算)(岩佐浩子)
 K 平成23年度〜平成25年度 旅費システム支払データ(岩佐達也)
 L 平成23年度〜平成26年度 旅費システム支払データ(岩佐浩子)


2 不開示とした部分とその理由
 @ 平成26年度 旅行計算書(清算),旅行報告書(岩佐達也)
 不開示部分:個人に関する情報が記載されている部分
 理   由:法第5条第一号に該当すると認められ,また,法第5条第一号ただし書きに該当するとは言えず,不開示とすることが相当
 不開示部分:監査講評に関する情報が記載されている部分
 理   由:法第5条第四号に該当すると認められ,また,法第5条第一号ただし書きに該当するとは言えず,不開示とすることが相当

 A 平成27年度 旅行計算書(清算),旅行報告書(岩佐達也)
 不開示部分:個人に関する情報が記載されている部分
 理   由:法第5条第一号に該当すると認められ,また,法第5条第一号ただし書きに該当するとは言えず,不開示とすることが相当
 不開示部分:監査講評に関する情報が記載されている部分
 理   由:法第5条第四号に該当すると認められ,また,法第5条第一号ただし書きに該当するとは言えず,不開示とすることが相当

 B 平成28年度 旅行計算書(清算),旅行報告書(岩佐達也)
 不開示部分:個人に関する情報が記載されている部分
 理   由:法第5条第一号に該当すると認められ,また,法第5条第一号ただし書きに該当するとは言えず,不開示とすることが相当
 不開示部分:監査講評に関する情報が記載されている部分
 理   由:法第5条第四号に該当すると認められ,また,法第5条第一号ただし書きに該当するとは言えず,不開示とすることが相当

 C 平成26年度 旅行計算書(清算),旅行報告書(岩佐浩子)
 不開示部分:個人に関する情報が記載されている部分
 理   由:法第5条第一号に該当すると認められ,また,法第5条第一号ただし書きに該当するとは言えず,不開示とすることが相当
 不開示部分:入学試験問題に関する情報が記載されている部分
 理   由:法第5条第四号に該当すると認められ,また,法第5条第一号ただし書きに該当するとは言えず,不開示とすることが相当

 D 平成27年度 旅行計算書(清算),旅行報告書(岩佐浩子)
 不開示部分:個人に関する情報が記載されている部分
 理   由:法第5条第一号に該当すると認められ,また,法第5条第一号ただし書きに該当するとは言えず,不開示とすることが相当
 不開示部分:入学試験問題に関する情報が記載されている部分
 理   由:法第5条第四号に該当すると認められ,また,法第5条第一号ただし書きに該当するとは言えず,不開示とすることが相当
 不開示部分:監査講評に関する情報が記載されている部分
 理   由:法第5条第四号に該当すると認められ,また,法第5条第一号ただし書きに該当するとは言えず,不開示とすることが相当

 E 平成28年度 旅行計算書(清算),旅行報告書(岩佐浩子)
 不開示部分:個人に関する情報が記載されている部分
 理   由:法第5条第一号に該当すると認められ,また,法第5条第一号ただし書きに該当するとは言えず,不開示とすることが相当
 不開示部分:監査講評に関する情報が記載されている部分
 理   由:法第5条第四号に該当すると認められ,また,法第5条第一号ただし書きに該当するとは言えず,不開示とすることが相当

 G 「独立行政法人国立高等専門学校機構教職員等の自家用自動車の業務使用に関する取扱要項」の改正について(決裁文書)
 不開示部分:個人に関する情報が記載されている部分
 理   由:法第5条第一号に該当すると認められ,また,法第5条第一号ただし書きに該当するとは言えず,不開示とすることが相当

 I 平成23年度〜平成25年度 旅行計算書(清算)(岩佐達也)
 不開示部分:個人に関する情報が記載されている部分
 理   由:法第5条第一号に該当すると認められ,また,法第5条第一号ただし書きに該当するとは言えず,不開示とすることが相当

 J 平成23年度〜平成25年度 旅行計算書(清算)(岩佐浩子)
 不開示部分:個人に関する情報が記載されている部分
 理   由:法第5条第一号に該当すると認められ,また,法第5条第一号ただし書きに該当するとは言えず,不開示とすることが相当
**********


*****不開示決定(高機総17)*****
                            高機総第17号
                            令和3年5月14日

                 法人文書不開示決定通知書

 市民オンブズマン群馬
  代表 小川 賢 様

                   独立行政法人国立高等専門学校機構
                                 (公印省略)

 令和3年3月19日付け法人文書の開示請求について,独立行政法人等の保有する情報の公開に関する法律第9条第2項の規定に基づき,下記のとおり開示しないことと決定しましたので通知します。

                 記

1 不開示決定した法人文書の名称
(5)平成26年に岩佐達也氏と岩佐浩子氏が呉高専から高専機構本部に異動したことについて、その理由や経緯を示す情報の一切(電子メールを含む)。

2 不開示とした理由
  電子メールを含め、対象となる文書が不存在であるため。
**********

■というわけで、特に「個人情報」が徹底的に黒塗りされながら出張情報が開示されてくることがわかりました。特に、平成26年に岩佐夫婦が東京に仲良く移ってきた闇の経緯については、呉高専・機構本部双方において一切の文書が徹底的に残されていないことがわかりました。

 なお、開示通知の枚数内訳を見ると、事前通知の240枚から1枚増えて計241枚になっていることがわかります。どうやら、文書Iについて、事前通知から1枚増えて60枚になっていることによる増加のようです。特にそれ以外では引っ掛かる点も見当たらなかったので、さっそく切手1030円分を同封して開示実施方法等申出書を返送しました。


■すると、開示資料一式が5月24日付けで当会に届けられてきました。開示されてきた出張記録等の文書は以下のとおりです。(文字起こしは割愛)

●開示文書送り状と開示文書リスト ZIP ⇒ 202105240.zip

<1 岩佐達也の機構監査室時代の出張旅費記録>
1-1 H26年度旅行計算書(清算)・旅行報告書 (岩佐達也) ZIP ⇒ 2021052411a26nxs_izjasibj.zip
2021052411b26nxs_izjasibj.zip
2021052411c26nxs_izjasibj.zip
2021052411d26nxs_izjasibj.zip
2021052411e26nxs_izjasibj.zip
2021052411f26nxs_izjasibj.zip
1-2 H27年度旅行計算書(清算)・旅行報告書 (岩佐達也) ZIP ⇒ 2021052412a27nxsvizjasibj.zip
2021052412b27nxsvizjasibj.zip
2021052412c27nxsvizjasibj.zip
2021052412d27nxsvizjasibj.zip
2021052412e27nxsvizjasibj.zip
1-3 H28年度旅行計算書(清算)・旅行報告書 (岩佐達也) ZIP ⇒ 2021052413a28nxs_izjasibj2.zip
2021052413b28nxs_izjasibj.zip
2021052413c28nxs_izjasibj.zip
2021052413d28nxs_izjasibj.zip
2021052413e28nxs_izjasibj.zip
2021052413f28nxs_izjasibj.zip
2021052413g28nxs_izjasibj.zip
【注:上述のとおり、旅費1万円以上の出張のみ】

<2 岩佐浩子の機構本部での出張旅費記録>
2-4 H26年度旅行計算書(清算)・旅行報告書 (岩佐浩子) ZIP ⇒ 202105242426nxsvizjasi_qj.zip
2-5 H27年度旅行計算書(清算)・旅行報告書 (岩佐浩子) ZIP ⇒ 202105242527nxsvizjasi_qj.zip
2-6 H28年度旅行計算書(清算)・旅行報告書 (岩佐浩子) ZIP ⇒ 202105242628nxs_izjasi_qj.zip
【注:上述のとおり、旅費1万円以上の出張のみ】
【注:岩佐浩子について、機構本部旅費係在職中のH29年度〜R2年度は出張なしとのこと】


<1・2共通>
1/2-7 H26〜28年度旅費システム支払データ(岩佐達也・岩佐浩子) ZIP ⇒ 2021052412_common7_h2628fy_ryohi_system_siharai_data.zip

<3 自家用車200kmルール廃止に係る内部経緯>
3-8 「独立行政法人国立高等専門学校機構教職員等の自家用自動車の業務使用に関する取扱要項」の改正について(決裁文書) ZIP ⇒ eppvjij.zip
3-9 高専機構本部への要望(旭川高専) ZIP ⇒ vij.zip

<4 呉高専時代の岩佐達也・浩子の出張旅費記録>
4-10 H23〜25年度旅行計算書(清算) (岩佐達也) ZIP ⇒ 20210524410asvzizibj.zip
20210524410bsvzizibj.zip
20210524410csvzizibj.zip
20210524410dsvzizibj.zip
20210524410esvzizibj.zip
20210524410fsvzizibj.zip
4-11 H23〜25年度旅行計算書(清算) (岩佐浩子) ZIP ⇒ 20210524411s_izji_qj.zip
【注:上述のとおり、旅行計算書については旅費1万円以上の出張のみ】

4-12 H23〜25年度旅費システム支払データ (岩佐達也) ZIP ⇒ 202105244122325nxvxexfibj.zip
4-13 H23〜25年度旅費システム支払データ (岩佐浩子) ZIP ⇒ 202105244132326nxvxexfi_qj.zip


■さっそく岩佐達也の旅費システムデータの支払い記録を確認してみると、仰天してしまいました。高専機構監査室時代どころか、呉高専時代から、旅費5万円を超える出張を相当頻繁に行っているのです。旅費10万円前後の高額出張も、かなりの数が確認できます。そこで試しに、岩佐達也の旅費システムデータから、H23〜H28の各年度における総出張旅費を計算してみました。
(なお、旅費システムデータの支払い記録については旅費1万円未満の出張分も含んでいるため、下記の年度合計額と平均は旅費1万円未満の出張分も含めての計算結果となります)

<呉高専時代>
H23年度 113万5760円(出張一回あたり平均:4万2065円)
H24年度 78万6030円(出張一回あたり平均:3万9301円)
H25年度 77万2970円(出張一回あたり平均:4万8310円)

<高専機構監査室時代>
H26年度 131万2714円(出張一回あたり平均:4万2345円)
(注:赴任旅費17万940円を除いた。)
H27年度 104万4806円(出張一回あたり平均:3万3703円)
H28年度 123万3991円(出張一回あたり平均:5万1416円)

 こうしてみると、各地の監査に赴くことになる高専機構監査室時代はもちろん、呉高専会計室長時代から莫大な公費を使って頻繁に長距離の旅行、もとい「出張」を繰り返していた事実がわかります。

 しかも、呉高専時代の支払件名を見ると、「説明会参加」「勉強会参加」「打合せ」「部会出席」といった目的がほとんどになっています。コロナ禍勃発を経て、テレワークやテレビ会議が当たり前の価値観に慣らされたためかもしれませんが、説明会や打ち合わせのためにわざわざ税金から5万や10万もの旅費を何度も何度も出していたという実態には驚かされるばかりです。

 高専機構監査室時代も、「監査」で全国各地の高専に赴く機会が増えたためか、年100万を超える旅費を恒常的に支払われています。しかし、このうちいくつかの「監査」について、監査を受けた側の高専関係者から、明らかに機構本部から200km以上あるにも関わらず自慢のプリウスで来ていたという情報提供が寄せられています。高専機構監査室の人間が、監査の際に平然と会計規則を破っているのですから、もはや世も末です。

 さらに、日本列島を跨ぐような遠距離の出張についても、正規の航空券の料金を請求しておきながら、割引制度やLCCを使って差額をちょろまかしているのではないかという指摘も寄せられています。こうした指摘についても、今後、検証を重ねていきたいと存じます。

 今回入手した岩佐夫婦の出張旅費情報については、上掲のとおりすべて公表いたしておりますので、読者の皆様方におかれましては、ぜひお暇がございましたら不正の検証にご協力をお願いいたします。そのうえで、何かお気づきの点がございましたら、当会まで意見や情報提供をよろしくお願いいたします。

■ところで、問題となっている自家用車200kmルールの電撃撤廃の理由について、高専機構側は言い訳のように「旭川高専からの要請」を出してきました。しかしながら突っ込み所が満載としか言いようがありません。

 第一に、開示文書の中には、自家用車200kmルールの改廃を会議などで議論した痕跡が皆無であり、当然、同ルール廃止にあたり、この「旭川高専からの要請」が踏まえられたという事実は確認できません。

 それに、「旭川高専からの要請」の日付を見ると、平成30年(2018年)9月21日となっています。要請から2年以上も経って、何の議論すら無かったにも関わらず、いきなり思い出したかのように規則改定に至るなど、あまりに不自然としかいいようがありません。

 加えて、「旭川高専からの要請」の内容を見ると、200km制限を300kmに緩和するように求めているものにすぎません。距離制限自体を完全に消滅させてしまうなどという措置は、当の旭川高専ですら望んでいないにも関わらず、なぜか高専機構はルール自体の廃止という手を打ってきたのです。

 というわけで、この一件に関する高専機構側の説明は、いつにもましてデタラメぶりを極めています。やはり、高専機構理事長直々の自家用車200kmルール廃止は、岩佐達也の不正を事後的にウヤムヤにするための強硬手段であると結論付けざるをえません。

 そして、その一応の理由付けとして、遥か昔に貰ったまま放置していた「旭川高専からの要請」を引っ張り出してきたというわけでしょう。よもや旭川高専も、ずっと昔に自分たちが出した緩和要請が、遠く東京で起こった旅費着服劇を隠蔽するためのダシに使われるとは思ってもみなかったでしょう。「なりふり構わない」とはまさにこのことです。

■開示文書によると、今回の自家用車200kmルール撤廃については、2020年11月25日に総務課財務企画係が起案したということのようです。原議書をよく見ると、改正のための合議には「監査室」「旅費係」がモロに参加していることがわかります。

 散々当ブログで報告してきたとおり、少し前まで岩佐達也が室長補佐を務めた監査室は、岩佐の不正についてグル中のグルです。

 そして極めつけに、印影こそ黒塗りされていますが、この時の旅費係のトップは専門職員である岩佐浩子その人です。グルなどというレベルではなく、まさに犯人の片割れが、隠蔽のためのルール改正合議に堂々と参加していたというのですから、あまりに露骨すぎる腐敗ぶりに眩暈が止まらないとしか言いようがありません。

■このように、岩佐達也・岩佐浩子の周りは、掘るたびに悪事と腐敗が噴き出てくる状況であり、もはや尽きることのない油田の様相を呈しています。

 当会では、高専組織を牛耳るこの稀代の悪徳公務員夫婦をめぐる悪事と疑惑の金脈に、引き続きツルハシを振るっていく所存です。読者の皆様方におかれましては、引き続き状況の注視をお願いするとともに、旺盛な意見・情報提供をお待ちしております。

【市民オンブズマン群馬からの報告】
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