【市庁舎移転建替え問題が争点!】安中市長選挙の開票作業をルポ  安中市長選挙

■4月10日に公示された安中市長選挙は4月17日に投開票日を迎えました。投票場での投票は午後6時に締め切られて、開票作業の行われる安中市総合体育館に集められ、午後7時半から開票作業が開始されるということで、当会では午後6時30分ごろ市総合体育館を訪れて、一連の開票作業を見守ることにしました。
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結果はこのとおり。いつもながらの「明」と「暗」の光景。出典:上毛新聞


 近い将来西毛広域幹線道路となる安中市役所前の通りを北に向かい、国道18号の交差点を過ぎて、整備の済んだ片側2車線の道路を緩やかに下り、九十九川に架かる橋を超えたところの信号機付き交差点を左に曲がると、外壁の改修工事のため足場が組まれている総合体育館が見えてきました。駐車場の入り口に入ろうとすると、各地から投票箱を積んだ市の公用車の軽バンが列を連ねて並んでいました。幸い入り口から少し入った時点で渋滞に遭遇したため、そのままゆっくり車列が進むのに任せていました。

 後ろからも公用車の軽バンが次々とやってきましたが、少しずつ前進して奥の駐車場の入口前にさしかかったので、公用車の車列から離れて、群馬テレビと書かれた乗用車の隣に駐車しました。まだ早いためか、駐車場には一般の車が10数台程度しかありませんでした。

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市総合体育館の玄関わきに駐車する投票箱を運んできた公用車の列

■開票会場の体育館前の特設駐車場に、投票箱を運んできた公用車がずらりと並んでいて、職員が投票箱や、鍵や各投票所の投票権や投票者をチェックした記録台帳などを入れた藍色の袋を抱えて体育館の玄関に入っていきました。

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 既に何度も開票作業を見守ってきた当会も中に入り、靴箱で、あらかじめ持参した上履きに履き替えてロビーで待機していました。次々に投票箱等が持ち込まれますが、数字が30台かそれ以上の投票場の投票箱ばかりで、山間部の多い松井田地区からのものが目立ちます。

 受付で登録を済ませた投票箱は、順番に並んだ職員らが次々に体育館フロアに並べた第1から第4までの分類用のテーブルに置かれました。どうやら奥の第1分類係用のテーブルには1〜10番まで、その手前の第2分類係用テーブルには11〜20番まで、第3分類係用テーブルには21〜30番まで、第4分類係用テーブルには31番以上の投票所の投票箱が並べられているように見えました。

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最後に持ち込まれた第4投票所からの投票箱。午後6時50分撮影。ちなみに第4投票所は松井田支所ではなく、安中市役所

■投票箱が持ち込まれている間にも、市職員らが三々五々やってきました。投票箱受付など事前準備に従事している職員は、作業服姿でしたが、午後7時近くなってぞろぞろとやってきた市職員らは、カジュアルな服装です。開票作業に従事する市職員らのようです。日曜日の夜と言うことで、思い思いの服装ですが、皆一様にはしゃいだ雰囲気です。休日に加えて夜間ということで、ダブルに時間外手当てが支払われるためでしょうか。自分たちのトップとなる市長の今後4年間の人物を決めるのですから、もう少し緊張感を持って臨んでほしいと望むのは当会だけでしょうか。

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午後7時2分撮影

 いつものように気になったのは、当初体育館の入り口の右横におかれていた開票作業従事者用のバッジを入れた箱でした。当会の目が気になったのか、午後7時過ぎには体育館の中に持ち込まれて、つぎつぎにやってきた職員が中に入り、バッジを箱から取り出していました。

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最初は体育館フロアの入り口わきに置いてあった。午後6時51分撮影
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筆者がジロジロ見ていたせいか、急遽体育館フロア内に移した。午後6時56分撮影

 しかしバッジには連番も記されてなく、職員に渡す際にも身分証明の提示などによる個人特定をするふうもなく、仮に一般市民(子供や年配者以外)が紛れてバッジを受け取ってもバレないだろうな、と思わせるほどです。

■開票作業が開始される10分前に、開票作業に従事する市職員らおよそ100名あまりがぞろぞろと体育館の中に入っていきました。中には袋を持っている職員もおります。当然、警察官による所持品チェックなど行われません。警察官は2名会場に到着しましたが、市が指定した開票作業から最も遠い位置に設けられた机をあてがわれ、最後までそこから動きませんでした。

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職員に誘導されて開票会場に入る若手の警察官2人
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選挙人の案内で開票会場の内部を視察する両候補の選挙立会人2名。
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一斉に開票会場に入る市職員ら。誰も所持品検査をしない。午後7時22分撮影
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開票従事者の入場が終わり、入り口が閉鎖された
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入口の左わきの掲示板には、本日の投票速報(確定)が貼られていた。それによると投票率は59.37%。投票者数は男13,579、女14,896、計28,475。棄権者数は男9,884、女9,600、計9,484

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作業開始の合図を待つ市職員ら
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左側の机に警察官2名、右側が市選管2名。最後まで席を立たず座りっぱなし

 午後7時半、定刻となったため、選管事務局長と思しき人物が、開票作業の留意点を述べた後作業開始を告げました。すると、第1から第4までの長テーブルの上に並べられた投票箱が一斉に開かれ、中から候補者の名前が書かれた票の山が書き出されました。空になった投票箱は、参観者が待機する2階の参観席前の、体育館フロアの一角に蓋を開けた状態で並べられました。

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開票作業開始5分後の状況。午後7時35分撮影
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この時点で全ての投票箱が空に。午後7時37分撮影

 見ていると、各テーブルに約15名の職員が張り付き、箱から書き出した票の塊をほぐし、とりあえず上下左右裏表かまわず束に整え、プラスチック箱に入れる作業が始まりました。プラスチック箱に入れた票の束は、別の職員が巡回して集めて回り、奥にある自動読み取り選別機のコーナーに運びます。そして選別機に束になった投票用紙を入れると、選別機が候補者ごとにきちんとそろえた形で票数を数えてくれて、票の束がアウトプットされます。すると、職員がそれを今度は、第1記録係とある4つのテーブルに運んでいき、そこで、候補者ごとに一定の数の票をまとめたうえで、それを機械記録係のテーブルで2台の銀行で紙幣の枚数を測定するような格好の機械にかけて枚数を確認します。

 無効票や判別困難票などはさらに左手にあるテーブルに集めて、判定をします。

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この時点で上下裏表共に揃えられた票を記録するため記録係のテーブルに全員シフト。午後7時39分撮影
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午後7時42分撮影
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午後7時54分撮影

 候補者ごとに枚数が確定した票は、500枚ずつ束にして、4人の職員が順次、ぺらぺらと捲って書かれた氏名を確認したあと、確認用紙にチェックマークを付けた後、選挙立会人3名と選挙人1名の合計4人が座る長テーブルに送り、岩井均候補のシンボルカラーの上着を着た選挙立会人が、500名の投票用紙の束を確認した後、確認用紙に押印し、隣の茂木候補の白髪の選挙立会人が続いて同様に確認して押印し、さらに3人目の投票立会人(素性不詳)が同じく確認し押印した後、4人目の選挙長が最後に確認後、押印します。

 4名の確認の押印が済んだ500票ずつの束は、となりの3名が待機するテーブルに送られ、ここで集計が表とパソコンに記録され、最後に卓球台を転用した記録済みの表の束が、候補者ごとに並べられてゆきます。

 なので、この卓球台のところを見ていれば、最終確定の500枚ずつの票の束が並んでいるので、どちらが優勢なのか判断がつきます。

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午後8時6分撮影。既に開票テーブルと記録テーブルは撤去
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午後8時9分撮影。既に機械記録テーブルも撤去

■今回は、市長選挙のみで、しかも、候補者が2名だけで、名前も容易に区別できることから、作業そのものは極めて速く進んでいる様子が参観席からうかがえました。

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午後8時12分。開票作業を終えた大勢の職員が会場から退出
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午後8時14分撮影。最後の票の確定中
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午後8時20分撮影。既に右端の職員は確定票を保存用段ボール箱に入れ始めている
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午後8時22分撮影
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午後8時25分撮影。おそらくこのとき開票速報の確定版作成のため、最終チェックをしていたはず。この時点で2階で開票作業を見守っていた参観人4名全員が1階ロビーに移る

 そして午後8時を回るころには、無効票などの確認作業を除いて、ほとんど作業が終わり、中間発表があるのではないか、と1階のロビーにおりて、何か張り出されてはいまいかとチェックをしていました。しかし、2度ほど1階に降りて確認しようとしましたが、なにも張り出されませんでした。

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1階ロビーでは群馬テレビが開票速報の特番を放映中。午後8時27分撮影
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午後8時35分撮影。この時点ではまだ富岡市長選の当選確定の画面
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と思った途端、安中市長選の当選確定の画面が現れた。そして数秒後に画面が切り替わり、岩井候補の選挙事務所の様子が映し出され、両候補の得票数が画面下に映し出された。いずれも午後8時37分撮影。

 午後8時15分に、お隣の富岡市長選挙の結果が群馬テレビで発表されたという知らせがありました。しかし、安中市からはまだ何も発表がありません。下におりていくと、午後8時半に結果を記した紙が貼られるということが判り、そのまま1階のロビーにあるテレビで、群馬テレビの開票速報を見ていました。午後8時半に、職員が紙を手にして足早に体育館から出てきましたが、黒板に張り出すのかと思いきや、脱兎のごとく事務室に駆け込みました。

 それから2分ほどすると、富岡市長選で当選した現市長のインタビューの後、市政の課題についてコメンテーターが説明していたところ、突然、チャイムがなり「安中市長選で岩井候補が当選!」という画面が出ました。どうやら先ほど職員が事務室に駆け込んだのは、群馬テレビなどマスコミ発表のためファックスを発信するためだったようです。

 そのあとようやく、職員が、テレビの前で今か今かと待機していた4名の参観者に、コピーした開票速報を1枚ずつ配りました。と同時に、体育館入り口わきの掲示板に張り出しました。

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群馬テレビの当選確定が報じられてから、掲示板に貼られ、参観人らに配布された開票速報。これによると確定時間は20時26分。得票数は岩井候補が19,263、茂木候補が8,984。投票総数28,474、得票総数=有効投票数28,247、無効投票数227、不受理・持帰り(【4/18追記】翌日の新聞報道では持帰り)1、投票者総数28,475)
ZIP ⇒
20220417sijiimj.zip

■午後8時25分までずっと、参観席から双眼鏡で確定票の束を並べた卓球台を観察していたのですが、参観席からは、票の束が横方向からしか見えず、卓球台の中心線の奥と手前に並べていた束が、どちらがどちらの候補のものかわかりませんでした。また、卓球台の中心線で候補者ごとに確定票が振り分けられて並べられていたのですが、横から見ているため、中心線の奥と手前に何列並んでいるのかがよく分かりませんでした。

 そこで、すこしでも正面から確認できないだろうかと移動したのですが、奥に入れないように2階の回廊にはバリケードが付けられており、正面からの確認ができませんでした。

 そのため、同じように並べているのかなと思い、手前と奥で、ほぼ同じように票が積み重ねられていたため、「これは接戦のようだ」と、当会を含めて参観人4人で話をしていました。

 ところが今から思うと、卓球台の奥は束が3列で、手前が5列、そして横から見ると束が6列あるように見えたことから、手前が岩井候補、奥が茂木候補だったのかもしれない、と想像しています。なので、最後の方は手前の方ばかり票が積み重ねられていたので、開票速報どおり、ダブルスコアの結果となっていたのだと思いました。

 それにしても、参観席のスペースが狭すぎます。2階の回廊は全面開放して、有権者市民に対して、開票作業が開かれた形で行われている様子をありのままに見せるべきです。

■今回、途中まで、2、3人の方が参観席にいましたが、開票速報が出た午後8時半過ぎまで会場にいた参観人は当会を含めて僅か4人でした。また、参観席にいるとき会ったマスコミ関係者は、上毛新聞記者だけでした。駐車場には群馬テレビと書かれた乗用車を見かけましたが、どこで取材しているのかは最後まで確認できませんでした。

 意外に早く開票作業が完了したにも関わらず、富岡市長選に比べると、人口がやや多いとはいえ、安中市長選では、かなり時間を要しました。富岡市長選の開票速報とかち合わないように敢えて時間調整をしたのかもしれません。

■このように結果として、ダブルスコアとなったことに、当会を含めて参観人同士で予想外だったとの感想が示されました。4人のうち1名が、「残念だったな」とつぶやいていたので、茂木候補の支援者と思しき参観人のようでしたが、それにしても、ここまで大差がつくとは、思っていなかったことが落胆の様子で察せられました。

 現職の市長がここまで新人に大差をつけられたとなると、岩井候補側が単なる組織頼みの選挙を展開した結果とは言い切れません。むしろ草の根的な支援の輪が、草の根選挙を標榜してきた茂木候補に勝るとも劣らなかったのではないか、と見るべきでしょう。

 事実、巨額の税金を投入してまでも統合的な市庁舎建設を、防災拠点機能を併せ持たせたうえで、旧安中高校跡地を念頭に計画を進めてきた執行部に、現市長が同調してきたことに、戸惑いを感じた市民らが結束して、自費でチラシを何度も発行し、市内各地で上り旗を立てて、この問題を有権者市民にアピールするなどしたことは、かなり、市民の投票行動に影響を与えたことは明らかです。

【4/18追記】
■筆者の友人で、安中にも来たことのある県外に住むかたからも、「一般的には、現職が敗れるにしてもこれほど大敗を喫すことは珍しいことですが、何故でしょうか?」と感想を求められました。友人に対して筆者は次の説明を返しました。

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 安中市長選の結果、ダブルスコアの差がついたのは地元でも意外だと受け止められています。もともと組織票がものをいう保守王国の群馬の中でもさらに保守的な自治体なのですが、群馬県初の女性市長ということで、鳴り物入りで8年前に当選した市長選挙の時には、対抗馬の当時の現職だった市長も保守そのものでした。
 当時の現職だった市長の場合、2期務めるうちにワンマンとなり、保守陣営からも嫌われたため、子どもや福祉重視をイメージ的に訴えた女性候補に好感が寄せられ、改革の期待が広がりました。
 その結果、安中市最大の負の遺産である市土地開発公社を舞台とした巨額詐欺横領事件(通称タゴ51億円事件)が発覚した1995年(平成7年)に、市民団体をバックに安中市議会議員補欠選挙に立候補し初当選して市議になりその後、市議を4期務めたあと、2007年(平成19年)4月に行われた群馬県議会議員選挙に安中市選挙区から立候補し初当選したあと、県議を2期経た後、2014年(平成26年)4月13日の市長選挙で、初当選しました。
 しかし、8年間に市長の座に座るうちに、やはり利権をめぐり、身内で回りを固める傾向が強まりました。もともとリーダーシップが問われていたうえに、女性というソフトイメージで、利権の配分を司る市政を率いるには無理がありました。執行部もそれを見透かして、手玉にとるようになりました。
 一方、女性市長の方も、それはわきまえていたため、就任直後から群馬県の農政部長OBを引っ張ってきて副市長に据えていましたが、やがて行政手法に不満を持つようになり、途中から安中市の総務部長を副市長に就けました。市長部局の采配を、市役所出身者に丸投げした方が楽だと考えたのでしょう。しかし、そのために、市当局の思惑が優先するような市政となってしまいました。
 なかでも特に今回争点となった市庁舎移転建て替え問題は、執行部の言うなりでした。
 また、「当初は2期まででそのあとは今回当選した新市長(8年前までは県議同士だった)に禅譲する」という話もありましたが、執行部から使い勝手の良い市長ということで、3選を勧められて、続投する気になったというのが背景にあると思います。
 そして蓋を開けてみると、58歳で円熟味を増した対抗馬の新人候補は、群馬県の政界では以前より陰りを見せているとはいえ二大ブランドの一角のナカソネ大勲位の事務所で10年間秘書として勤め、その後県議で6期(1年残し)勤め上げた人物で、満を持しての出馬に、市内の商工会や青年会議所、医師会、そして宗教団体や主だった企業の支援を受けた組織力による選挙が展開されました。加えて、現職市長が、巨額詐欺横領事件で103年ローンを抱える状況下であるにもかかわらず、50億円以上もかけて防災拠点センター兼用の統合庁舎を旧安中高校跡地に建設するという強引な計画を、市民アンケートで示された民意を無視して、性懲りもなく掲げてしまったために、失望した支援者の心変わりを招いてしまい、このように地滑り的に圧倒的な差がついたものと分析されます。

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 そしたら友人から返事がきました。

「市長というのは大きな権限を持っていると聞いていますので、持ち上げられてその権限を使えば、気持ちがいいでしょう。長くなると、腐らない方が難しいのでしょうね、誰でも。」


【市政をひらく安中市民の会・市民オンブズマン群馬事務局からの報告】
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