2010/6/7  15:40

タゴ51億円事件発覚から15年・・・公社の理事・監事だった岡田市長の15年目の説明責任  困ったちゃん岡田前市政

■平成22年6月1日号の広報あんなかの表紙に、珍しく岡田市長が「祝二〇〇万人達成」の垂れ幕の脇でぎこちなく佇んでいる写真が掲載されていますが、その表紙をめくると、冒頭に、再選を果たし2期目の市政を担うことになった岡田市長のあいさつ文が半ページにわたって掲載されています。
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より信頼される行政運営を目指して
     安中市長 岡 田 義 弘
 この度、市民の皆様から厳粛なる信託を受け二期目の市政を担うことになりました。大変厳しい財政状況のなかでございますが、山積する課題の解決に向け努力をしてまいる所存でございます。
 さて、合併から4年が経過したところでございますが、合併後の多くの自治体で一体感の醸成が懸案事項となっています。当市においては、碓氷安中の素晴らしい歴史を再認識してもらうための情報発信や市長対話の日などによる皆様との対話を通じて、さらなる一体感の醸成に努めてまいります。
 また、小中学校校舎の耐震化についてですが、未来を担う児童・生徒が安心して学べる校舎を確保することは行政としての最優先課題であります。すべての小中学校の耐震化には多くの負担が生じることになりますが、2015年度までには完了させたいと考えております。
 さらに、地区別懇談会などを通じて要望が多い公立碓氷病院の充実についてですが、公立病院は、地域医療の中核として市民の命と健康を守るという使命があります。老朽化した給排水施設の改修や不足している常勤医の確保に向け一層の努力をしてまいります。
 また、元市職員による巨額詐欺事件についてですが、現行の和解条件は子々孫々まで負担を引き継ぐ状況になっています。今後、安中市としての考えをしっかりかため、十分な準備をしたうえで新たな形での解決を目指すための協議に臨みたいと考えています。
 以上、課題のいくつかについての考え方を述べさせていただきましたが、今後とも、徹底した無駄の削減を行い、限られた財源の重点的かつ効率的な配分に努め、皆様からより信頼される行政運営に努力してまいる所存でございますので、皆様の一層のご指導とご支援をお願い申しあげます。
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■先月の5月25日に、フリーマーケット開催中止をめぐり市民団体の未来塾との意見交換会の様子を改ざんして、未来塾の態度や活動を貶した談話と称する記事を広報あんなかに掲載して、市内全戸に配布したことにより、名誉を毀損されたとして、未来塾とその代表者が、安中市と岡田市長個人を相手取り、損害賠償請求を提起した事件の判決で、裁判所から勝訴判決を勝ち取ったため、岡田市長の意気揚々とした気持ちが伝わってくるような広報あんなかのあいさつ文です。

 この中で、岡田市長は、選挙中から口走ってきたタゴ51億円横領事件の103年ローン問題への対応について、「今後、安中市としての考えをしっかりかため、十分な準備をしたうえで新たな形での解決を目指すための協議に臨みたいと考えています」と抱負を述べています。

■いつものことながら、岡田市長の抱負や主張は、「いつまでに」「どのような過程を踏まえて」という観点が見えてきません。とりあえずイメージで抱負を主張しているにすぎないと感じさせるのです。

 しかし、安中市民としては、まず安中市土地開発公社理事長でもある岡田市長には、51億円事件でタゴを長期配置させた理由や、タゴの作成した決算書から繰越金が消えていたにもかかわらず監事として問題ないとした理由、それに昨年、103年ローンの10年毎の改訂に関する群馬銀行との協定書に勝手に押印した理由と、それらにより安中市民に与えた損害に対する責任について、きちんと説明していただくことが先決です。

 ところで、6月5日(土)の上毛新聞に、次の記事が報じられました。

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安中の未来塾が控訴 市長への損賠訴訟
 安中市の岡田義弘市長に虚偽の記事を市広報に掲載され名誉を傷つけられたとして、同氏の地域づくり団体「未来塾」と代表者が岡田市長と同市に慰謝料800万円の損害賠償などを求めた民事訴訟で、原告側は4日までに、請求を棄却した前橋地裁高崎支部の判決を不服として東京高裁に控訴した。
 未来塾の代表者は控訴理由について「このままでは市長は広報に何でも書いていいことになってしまい、容認できない」と話している。
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■岡田市長は決して裁判では和解には応じませんから、東京高裁に舞台を移してのバトルは当初から想定されました。岡田市長に広報あんなかを私物化させないように、高裁の裁判官が、岡田市長と安中市から提出されたインチキの証拠採用を取り消して、正しい判断をしてほしいものです。

 さもないと、タゴ51億円事件で事情聴取を受けたタゴ事件の関係者らが、警察の捜査関係者に対してデタラメの供述をして困惑させた証拠を裁判所が取り上げて、この前代未聞の大事件をタゴ一人の単独犯行として矮小化して幕引きをした構図が、安中市と群馬県にいまだに厳然と蔓延していることを証明することになってしまうからです。

【ひらく会情報部】
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