2011/7/15  23:58

旭川観光協会の着服事件発覚で緊急点検が必要な安中市観光協会  困ったちゃん岡田前市政


■7月14日、あの有名な旭川動物園で知られる旭川市の観光協会で着服事件が発覚しました。


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旭川観光協会 着服で謝罪
 旭川市の観光協会の事務局長だった男性が、事業費からあわせて200万円余りを着服した問題で、旭川観光協会は7月13日、記者会見を開いて謝罪しました。
 この問題は、旭川観光協会の48歳の元事務局長が、在職中の去年10月から先月にかけて、事業費から、あわせて207万円を着服していたもので、元事務局長は着服を認めて全額を弁償し先月28日に懲戒解雇されました。
 この問題で、旭川観光協会は7月13日、記者会見を開き、着服は元事務局長が経理担当者に対し「業者への支払いは自分がする」と言って通帳を預かって口座から金を引きだしていたことを明らかにしました。
 そのうえで、使い道について元事務局長は「何に使ったかわからない」とあいまいに答えているということです。
 旭川観光協会の重野健一専務理事は「市民の皆様にご迷惑をおかけした。 謙虚な気持ちで再発防止と真相究明に努めないといけない」と謝罪しました。旭川観光協会は着服した金の使い道について、さらに聞き取りをするとともに、今後、外部の専門家を入れた第三者委員会を設置して、他にも着服がないか調べることにしています。
(NHK北海道のニュース 07月13日 19時54分)
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事務局長が200万円着服 旭川観光協会
 社団法人旭川観光協会の事務局長の男性(48)が2010年度の事業費から約200万円を着服していたことが7月13日、わかった。男性は着服を認めて全額を返済し、6月28日付で懲戒解雇になったという。
 同協会によると、男性は昨年10月〜11年6月、協会が事務局となり、実行委員会形式で担った三つの観光事業の費用を預けていた銀行口座から計18回、計約200万円を引き出した。3事業の予算は計約2500万円で、このうち計約1780万円は道や旭川市などからの補助金だった。
(2011年07月14日 朝日新聞)
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旭川観光協会の事務局長が事業費着服
 社団法人旭川観光協会(山崎博幸会長)の事務局長(48)が協会の事業費を着服し、6月28日付で懲戒解雇になっていたことが分かった。事業費の大半は旭川市や道などが支出した公金で、着服額は約200万円に上る。事務局長は着服を認めており、同協会は7月13日に臨時の理事会を開き、経緯を説明する。
 着服の情報を得た旭川市が同協会に照会し、明らかになった。それによると事務局長は昨年度、冬季に旭川市や富良野市など周辺市町に観光バスを運行する事業や、旭川市中心部を電飾で飾る事業など、三つの事業の総事業費計約2400万円の中から、約200万円を着服したという。
<北海道新聞7月13日朝刊掲載>
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■旭川観光協会のホームページを開くと、きちんと組織の代表者、設立年月日、設立目的、主な事業のほか、定款、役員や会員の一覧名簿、各年度の事業契約、予算案、事業報告、貸借対照表、正味財産、収支決算、そして財産目録に至るまできちんと公表されています。
http://www.asta.or.jp/about/index.html

 ちなみに平成22年度の役員一覧表には、事務局長の名前も掲載されています。
http://www.asta.or.jp/about/H22/22yakuin.pdf

 これをみると、会長は地元でクラブ、居酒屋、ビルテナント業を営む泣vリンスグループの会長の山崎博幸氏が、2008年2月4日に開かれた選考委員会で、2007年10月22日に死去した稲村健蔵前会長の後継として新会長に選ばれ、理事会の了承を経て正式に会長に就任しています。また、前会長の稲村健蔵氏は、旭川観光協会設立時より会員として参加し、その後、専務理事、副会長、会長を歴任して、持ち前の行動力で旭川の観光事業の発展に貢献しています。

 現在、旭川は台湾、韓国などと国際チャーター便、国際定期便で結ばれ、外国人観光客でにぎわっていますが、旭川観光協会の会長が果たしてきた功績は大きいとされています。

■ところが、このようにしっかりした組織と見られていた旭川観光協会でされも、着服事件が発生したのでした。

 まず、越智修一・元事務局長は、経理担当者に対し「業者への支払いは自分がする」と言って通帳を預かっていたそうですか、おそらく長年にわたり、事務局長に君臨していたことがうかがえます。経理担当者が、通帳を渡すのを拒否できなかったことがそのことを示していると言えます。

 同協会の幹部は、元事務局長が着服した金の使い道について、さらに聞き取りをするとともに、今後、外部の専門家を入れた第三者委員会を設置して、元事務局長から返済を受けたという約200万円の着服金の他にも着服がないか調べることにしているそうですが、徹底的に自ら真相を追究する姿勢が問われます。ここはやはり外部の専門家による第3者委員会ではなく、一刻も早く警察に告訴すべきでしょう。なぜなら、事件関係者が多い場合、身内で処理しようとするためです。

■旭川観光協会を巡る汚職事件について、ネット上でいろいろな情報が飛び交っています。

 たとえば、「着服は元事務局長の単独行為ではなく、仲間がいる」のだとか、「市役所の観光課職員と癒着して酒盛り・国内外旅行三昧」していたとか、「中国人の不法滞在に手を貸して、事務局に雇い入れていた」などという真偽不明の情報です。

 さらに、「年収550万円、通勤手当50万円、車検代20万円、残業代∞、前職はクラフトブローカー、廃業の後に協会に拾われ、協会賛助会員の年会費全額が元事務局長の小遣いのようなもの」とか、「協会所有者と自家用車の区別があいまいで、燃料代も協会持ち?」などという書き込みも散見されます。

 元事務局長が周囲に対して「何に使ったかわからない」と口走っていることから、ほかにも相当余罪があると見られます。

■ところで、我が安中市の観光協会の実態はどうなのでしょうか。公私混同、旅行三昧、残業代付け放題・・・等の情報が飛び交っていますが、こうした情報が安中市の所有する情報にはないということで、野放図な管理状態となっているため、非常に危険な状況にあると言えるでしょう。

 しかも、それを監視する会長が市長の役目となりますが、旭川観光協会と比べると、もっとも異質な点は、会長を理事会で互選で決めることなく、いきなり岡田市長が会長に就任していることです。

 理事会でなにが話されているのか、議事録がないためさっぱりわかりませんが、現役の市長が観光協会の会長を兼務していること自体、異様です。

 その市長の威光を受けて、事務局長が次第に勝手な振る舞いをしているとなると、安中市観光協会も旭川観光協会の二の舞になるのではないか、と心配する市民の声も理解できます。

 なお、当会では、現在、情報開示された資料の分析作業を続けていますが、予定より時間がかっており、申し訳ありません。夏休み前には住民監査請求に持ち込みたいと考えております。

【ひらく会情報部】
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