公選法が定める選挙の事前運動とは?・・・不正選挙と低投票率が心配な群馬県館林市の場合  政治とカネ


■群馬県館林市長選挙の公示日が2日後に迫っています。前回4年前の市長選では当会会員を交え、保守同士の2名の現職県議の計3名の候補が激突しましたが、今回も保守同士の現職市長と現職県議の争いになり、告示日前から既にヒートアップ状態を呈しています。
 任期満了に伴う館林市長選は3月21日告示、同28日投開票ですが、前回選挙で県議から当選した現職市長の須藤和臣氏が昨年12月8日、再選を目指して立候補すると正式に表明したあと、同19日に、現職県議の多田善洋氏が出馬表明をしました。その後、今年2月10日に開かれた立候補予定者説明会には、すでに出馬を表明している現職と新人の2陣営のほか、1陣営が出席しており、前回同様保守分裂プラス1の選挙戦になる公算もあります。
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3月17日に市内で開催された立候補予定者による公開討論会の様子。出典:館林ケーブルテレビ

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【長野高専】石原の悲願ついに成就…土居体制が水面下で強行の水泳プール解体に同校関係者一同呆然!!  【出張!オンブズマン】長野高専の闇

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在りし日の長野高専水泳プール。本記事掲載時点の同校HP・施設紹介ページ(https://www.nagano-nct.ac.jp/life/search/index.php)より。夏が来るたび、写真のとおり洋々と水をたたえ、半世紀にわたり同校学生らの文化的で健康な営みを支えてきた――悪夢の石原時代までは。荒唐無稽なプール潰しに執念を燃やした石原の退陣後、長らく扱いは凍結状態とみられていた。ところがなんと今回、土居体制により、同校関係者らにも寝耳に水の形で「解体工事」が強行されてしまい、本記事掲載時点で既に跡形もないという。裏で一体何が起こっていたのか、そして今後は……

■長野高専キャンパスの西側には、健全かつ文化的なスポーツ環境を保障する施設設備のひとつとして水泳プールが設けられており、1967年春に竣工して以来、長らく同校学生らの健康的な営みを縁の下で支えてきました。しかし、同校史上最低の天下り校長として知られる石原祐志前校長時代に事件は起こりました。その勝手な思い付きで、突如プール取り潰しの号令が掛けられたのです。

 この馬鹿げた計画は、関係者の反対、予算不足、そして(佐野太の失脚と連動した)石原前校長の左遷などにより一旦は頓挫しましたが、騒動の後遺症として、プールは故障して使用不能のままキャンパスの片隅で放置されていました。そして2019年4月の土居信数校長就任後、扱いは凍結状態にあるとみられていました。内部関係者からは、修繕と使用再開を求める切実な声も多く、高専教員プロパーである土居校長が石原時代の負の遺産を払拭できるのかどうか、その行方が注目されていました。

 ところが、本年(2021年)3月上旬ごろ当会に情報が寄せられ、なんと関係者も知らないうちに今年1月15日からすでにプールの解体工事が始められており、3月末には完了予定という衝撃事実が判明しました。3月中旬時点で工事は終末期に入っており、すでにプールは跡形もない更地状態で、絶望的な状況のようです。

 土居体制のもと、まさに関係者らの希望を木っ端微塵に粉砕する凶行が発生してしまったのです。当会ではこの事態に際し、経緯と状況を確認するなど、急ぎ調査を開始することにしました。

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【住民無視の安中市行政】太陽光業者優先政策をとり続ける安中市に地元住民の怒り心頭!  茂木市政

■安中市では、日刊スポーツによる朝日新聞社専用ゴルフ場計画跡地(安中市野殿・大谷地区)や、ビックカメラが経営していたローズベイカントリークラブの用地に、全国でも上位にランキングされるメガソーラーがつくられ、既に稼働していますが、その他にも中小規模の太陽光発電施設が乱立しており、さながら、無法状態を呈しています。そうした中で、北陸・長野新幹線の安中榛名駅のすぐ北側にある安中市東上秋間の長岩地区では、地滑り地帯に指定されているにもかかわらず、居住地のすぐ周辺に太陽光発電施設が多数申請され、住民らの不安をよそに、行政がどんどん手続きを進め許可を出してしまい、着工されてしまう事例が多発しています。そうした中、当会に緊急通報があったので、さっそく現地を訪れました。

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安中榛名駅。背後に群馬百名山の石尊山が見える。駅舎の直ぐ後ろの斜面にソーラーパネルが張り付いている。

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保守王国群馬県でまん延する選挙絡みの「陣中見舞い」の撲滅を目指して、狩野浩志県議を地検に告発!  政治とカネ

■当会では、3月1日午後4時半に、先に実施された前橋市議選(2月7日投開票)で立候補者に「陣中見舞い」と称して現金入りの封筒を渡していた群馬県議会議員で自民党所属の前橋市区選出の狩野浩志を、公選法違反容疑で前橋地検に告発状を提出しました。
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当会の告発状提出を報じる地元紙の3月2日付記事。
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【安中市庁舎建替え問題】安中市議20名及び地元選出県議らへの市庁舎建替第2次アンケート結果の公表  安中市庁舎建替えに伴う予算過大問題

■築60年以上経過したとして安中市が現在の庁舎の建て替えを計画しており、市が選んだメンバー主体に16名による市民懇談会が7月から毎月下旬に開催され、10月26日(月)午後6時30分から第5回目となる最後の会議が開催される予定で、その後、どのように進められるのか市側からの説明はなく、あとは市側の思惑で計画が進められるのではないかと、市民の間で懸念の声が上がっています。こうした中で、市民から選ばれた議員で構成される安中市議会でも、「庁舎建設等特別委員会」が一昨年12月に立ち上げられ、これまで少なくとも10回にわたり、市庁舎建替えの件で話し合いをしてきました。この問題について当会は、市民代表の市議の皆さんが、市庁舎建替えについてどのような意見をお持ちか、昨年10月12日に20名の市議全員にアンケート用紙を郵送し、10月23日を期限にアンケートをお願いしました。その後、3か月が経過したため、あらためて今回第2次アンケートを安中市議全員にお願いすることにしました。そして1月31日に返信用封筒を同封してアンケート用紙を郵送しました。なお、今回は、地元安中市区選出の県議会議員、および来年4月に迫った次期市長選を睨み有力と目される立候補者にも同様にアンケートをお願いしました。この度、その結果を公表いたします。

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【御礼】当会のブログアクセス数が100万回を突破!  オンブズマン活動

■当会のブログは2021年2月24日午後8時43分29秒、アクセス数が100万回に達しました。履歴をご覧いただくとお分かりのとおり、最初の記事の掲載日は2007年2月16日でした。
 筆者が電子メールを使い始めたのは、1998年8月からサウジアラビアに滞在していた時からでした。その3年前、1995年1月17日の阪神淡路大震災や同年3月20日の地下鉄サリン事件で世相が騒然としていた最中、1995年5月18日に安中市土地開発公社で密かに発覚した事件は、同年6月3日に地元紙に初めて10億円規模の詐欺事件として報じられました。ところがたちまち51億円を超える地方自治体では史上空前の巨額横領事件として連日マスコミが報道することとなりました。
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筆者の人生の転機となった1995年6月3日付け上毛新聞社会面記事。安中市で同年3月末まで都市計画課に所属し市土地開発公社の業務を担当していた職員が、公社の事業費用を金融機関から借り受ける際、金銭借入書を改ざんし懲戒免職になっていたことが、同年6月2日明らかになった。事件発覚後、県警は詐欺、公文書偽造、同行使の容疑で元安中市職員=当時(43)=を逮捕。元職員は公社の事業費用を金融機関から借り受ける際に公文書を偽造して金額を上乗せしていた。不正流用は総額51億円に上り、元職員には懲役14年の実刑判決が下った。事件から3年後、市と公社が銀行に24億5000万円を支払う和解が成立した。出典:上毛新聞ライブラリー https://jomo-news.co.jp/playback/data/?p=20180603

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【長野高専総務課長・巨額旅費常習着服問題】岩佐夫妻暗躍?…高専機構理事長直々の規則抹消隠蔽劇!  【出張!オンブズマン】長野高専の闇

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独立行政法人国立高等専門学校機構理事長・谷口功(たにぐち いさお)。Bizコンパスインタビュー記事(https://www.bizcompass.jp/interview/189-1.html)より引用。全51国立高専及び機構本部の全教職員約6千5百名と全学生約5万名を統べるトップ中のトップ。当該インタビューでは「人と違う道を選べ」と説いているが、いくら人と似通った道から外れるのが好ましいといえど、人としての道まで踏み外していい理由にはならないだろう。

■遂に白日の下に晒された長野高専岩佐総務課長による常習巨額の出張旅費不正請求事件。長野高専の行く末を強く案ずる有志各位の奮闘の甲斐あって暴かれたその悪質極まる実態は、同校のみならず全高専関係者を震撼させました。調査経緯と事件内容の詳細は以下の記事をご覧ください。

○2021年1月17日:【スクープ】総額40万円!?遂に暴かれた長野高専岩佐総務課長の夫婦ぐるみ常習旅費着服の実態と全貌!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3266.html

 この巨大不正事件の根っこにある大きなポイントのひとつが、高専機構教職員の自家用車業務使用に関する規則(理事長裁定)でした。同規則では、1日の走行距離が200kmを超える自家用車の業務使用が禁じられており、当然に費用請求も不可でした。一方で、長野高専教職員宿舎から岩佐家のある八王子界隈までは、少なく見て片道230kmはあります。したがって、岩佐夫婦が週末の帰省費用として「出張費」をチョロまかそうとしても、プリウスにこだわる限り、新幹線代扱いにして架空請求せざるを得なかったのです。このことが、今回の巨大不正事件とその発覚に繋がったというわけです。

 このように、全国の膨大な国立高専関係者たちが長年にわたり律儀に守り続けてきた「200km以上の自家用車使用禁止ルール」は、今回の巨額旅費常習着服事件の大きな背景のひとつにもなっていました。ところで実は、このルールをめぐり、高専機構の水面下では驚愕の緊急隠蔽劇が繰り広げられていたのです。高専機構の最高幹部である谷口理事長が直々に出動し、ルールごと問題を消滅させてしまおうと試みた顛末はどのようなものだったのでしょうか。

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あかがね街道市の大薬師如来立像、コロナ禍のドサクサの中、盗難される!  国内外からのトピックス

■群馬県みどり市大間々町のあかがね街道市協同組合所有の「あかがね薬師如来」は高さ8.8mで、一木(いちぼく)から作り出された純粋な木彫り像としては、日本で一番背が高い仏像として知られていました。この像は、円空彫りを今に伝える岐阜県丹生川村の円刀会の皆さんにより、1年余りの期間を掛けて彫り上げ、平成9年11月30日に、大間々町にあるあかがね街道・円空市のシンボルとして、「いこいの広場」の中央に設置され、平成9年11月30日に除幕式が行われ、以来、23年にわたり、優しく地域のかたがたに慈悲のまなざしを向けてきました。ところが令和2年11月26日に、突如として、仏像入居建物とともに、跡形もなく消え去ってしまったのです。一体なにが起きたと言うのでしょうか。この仏像を所有していた方からの驚くべきレポートを報告いたします。
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在りし日の大薬師如来立像。

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【安中市庁舎建替え問題】安中市議20名及び地元選出県議らへの市庁舎建替第2次アンケート実施中!  安中市庁舎建替えに伴う予算過大問題

■築60年以上経過したとして安中市が現在の庁舎の建て替えを計画しており、市が選んだメンバー主体に16名による市民懇談会が7月から毎月下旬に開催され、10月26日(月)午後6時30分から第5回目となる最後の会議が開催される予定で、その後、どのように進められるのか市側からの説明はなく、あとは市側の思惑で計画が進められるのではないかと、市民の間で懸念の声が上がっています。こうした中で、市民から選ばれた議員で構成される安中市議会でも、「庁舎建設等特別委員会」が一昨年12月に立ち上げられ、これまで少なくとも10回にわたり、市庁舎建替えの件で話し合いをしてきました。この問題について当会は、市民代表の市議の皆さんが、市庁舎建替えについてどのような意見をお持ちか、昨年10月12日に20名の市議全員にアンケート用紙を郵送し、10月23日を期限にアンケートをお願いしました。その後、3か月が経過したため、あらためて今回第2次アンケートを安中市議全員にお願いすることにしました。そして1月31日に返信用封筒を同封してアンケート用紙を郵送しました。なお、今回は、地元安中市区選出の県議会議員、および来年4月に迫った次期市長選を睨み有力と目される立候補者にも同様にアンケートをお願いしました。
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1月31日に郵送したアンケート用紙を同封した封筒一式。

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【高専過剰不開示体質是正訴訟】控訴理由書を提出し初回弁論日3/9決定の第二次訴訟控訴審…早速の暗雲?  群馬高専アカハラ問題

■群馬高専アカハラ犯の雑賀洋平が沼津に「人事交流」で異動していた最中、この「異動」に関する経緯等情報の開示を求めたところ、沼津異動期間がなぜか黒塗りとされて文書が出てきました。裏には、高専機構の情報不開示アドバイザーであるいつもの銀座の弁護士の影がありました。とにかく執拗に延々と理不尽な黒塗りで嫌がらせしてくることに辟易としたため、高専過剰不開示体質是正訴訟の一環として、ここに争点を絞った訴訟を提起し、第二次訴訟としていました。

 第二次訴訟において当会は、1年間をかけて被告高専機構のデタラメ極まる言い分をひとつひとつ丹念に潰していき、誰の目にも高専機構の敗色が濃厚になりつつありました。ところが高専機構は突如として、問題となっていた処分ごと消滅させる「訴訟おじゃん作戦」を発動してきました。この状況に、当会では緊急で訴えの変更を申し立てましたが、あろうことか清水知恵子裁判長はそれを問答無用で却下し、一方で被告高専機構の卑怯極まる作戦を丸々認め、「請求に理由なし」として原告当会の全面敗訴判決を出してしまいました。オマケに、なぜか理由の記載も一切ないまま訴訟費用もすべて原告負担にされていました。

 当会としては、この稀代のトンデモ判決を断じて認容するわけにいかないとの結論に達し、2020年12月8日に控訴を行っていました。

○2020年11月25日:【高専過剰不開示体質是正訴訟・報告】第一次訴訟98%敗訴・第二次訴訟全面敗訴のダブル不当判決に仰天!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3244.html
○2020年12月10日:【高専過剰不開示体質是正訴訟・報告】隠蔽体質追認のダブル不当判決に抗うべく東京高裁に両件控訴!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3252.html

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【高専過剰不開示体質是正訴訟】第一次訴訟控訴審の弁論日が3/17に決定&控訴人当会が控訴理由書提出  群馬高専アカハラ問題

■国立高専校長の選考実態、群馬高専J科アカハラ情報不開示取消訴訟の弁護士費用、長野高専連続自殺の発生年月日などなど、高専組織が執拗に黒塗りにこだわる「都合の悪い」情報は枚挙にいとまがありません。そうした悪質な不開示処分の取消しを求め高専機構を提訴した第一次訴訟では、卑怯な法廷戦術の嵐やコロナ禍での長期中断を乗り越えてようやく結審し、2020年11月24日に森英明裁判長らにより判決が下されました。

 しかしそれは、ありとあらゆる理屈を総動員して被告高専機構の杜撰極まる言い分を片端から素通しし、ごくわずかの勝訴部分を除いて当会の全面敗訴というあからさまな不当判決でした。「こんな滅茶苦茶な判決を許してはいけない」という憤りとエールの声が次々に高専関係者らから寄せられたこともあり、当会では同年12月8日に第一次訴訟の不当判決に抗うべく控訴を行いました。

○2020年11月25日:【高専過剰不開示体質是正訴訟・報告】第一次訴訟98%敗訴・第二次訴訟全面敗訴のダブル不当判決に仰天!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3244.html
○2020年12月10日:【高専過剰不開示体質是正訴訟・報告】隠蔽体質追認のダブル不当判決に抗うべく東京高裁に両件控訴!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3252.html

 その後、本件控訴審の第一回口頭弁論日程が決まるとともに、当会から控訴理由書の提出も済ませましたので、流れをご報告します。

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有毒スラグ問題を斬る!…新春スラグ調査「渋川市は今も有害スラグだらけ」その4 スラグ不法投棄問題  スラグ不法投棄問題


■当会は有害なスラグを撤去させるべく険しい困難な道に微力ながら挑んでいます。スラグを撤去させるには、1.廃棄物処理法からの撤去アプローチと、2.建設工事請負契約に基づく撤去アプローチの二つがあります。

 もうひとつの「2.建設工事請負契約に基づく撤去アプローチ」について、地方自治体が建設工事を発注する場合には、建設業者と建設工事請負契約を結びますが、その契約には工事に瑕疵があった場合には、最大10年は遡って瑕疵を修補する、問題があったら10年間は工事をやり直す契約になっています。当会では、(株)佐藤建設工業や(株)岡田工務店の工事に使用されたスラグは問題があることを訴え続け、高崎渋川バイパスに使用された有害スラグを撤去することに繋がったと自負しています。

 この問題に当会の手足となって対処してきたスラグ不法投棄特別調査チーム「リットン調査団」が今年も新春特別調査を行っています。さっそく調査結果報告第4弾を見ていきましょう。今回が本年新春スラグ調査シリーズの最終回となります。

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大同有害スラグが投棄されている渋川市上郷の農道現場。渋川市の環境調査でスラグにもスラグ直下の土壌にもフッ素が環境基準を超えて含まれていることが分かっていながら、そのままにアスファルトでフタをしてしまった農道だ。2021年元旦は、天気だけは恵まれた。

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有毒スラグ問題を斬る!…新春スラグ調査「渋川市は今も有害スラグだらけ」その3  スラグ不法投棄問題


■当会は有害なスラグを撤去させるべく険しい困難な道に微力ながら挑んでいます。スラグを撤去させるには、1.廃棄物処理法からの撤去アプローチと2.建設工事請負契約に基づく撤去アプローチの二つがあります。

 このうち「1.廃棄物処理法からの撤去アプローチ」について、当会では東吾妻町に投棄されたスラグについて住民監査請求および住民訴訟を戦いました。結果敗訴に終わりましたが、この流れは当会とは別の渋川市議の住民訴訟に聞き継がれており、こちらは一部勝訴し現在控訴審を係争中と聞いています。

 もうひとつの「2.建設工事請負契約に基づく撤去アプローチ」について、地方自治体が建設工事を発注する場合には、建設業者と建設工事請負契約を結びますが、その契約には工事に瑕疵があった場合には、最大10年は遡って瑕疵を修補する、問題があったら10年間は工事をやり直す契約になっています。当会では、(株)佐藤建設工業や(株)岡田工務店の工事に使用されたスラグは問題があることを訴え続け、高崎渋川バイパスに使用された有害スラグを撤去することに繋がったと自負しています。

 この問題に当会の手足となって対処してきたスラグ不法投棄特別調査チーム「リットン調査団」が今年も新春特別調査を行っています。さっそく調査結果報告第3弾を見ていきましょう。

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大同スラグと言えば、渋川のスカイランドパーク!スラグ問題はこの遊園地の駐車場工事から始まった。

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PCR検査サービス提供中の地元群馬県の検査会社を訪問取材して分かった官民連携の重要性  新型コロナ問題

■昨年12月に政府の言う「勝負の3週間」を経て、さらに年末年始の外出自粛の要請もむなしく、東京都の新型コロナウイルスの1日当たり新規感染者数は、大みそかにあっさりと大台の千人を超え1337人を記録し、年始休暇明けになって、予想をあざ笑うかのように今や2000人台になってしまっています。この原因として、感染症対策の基本中の基本である「検査」と「隔離」が徹底していないことが挙げられています。
 そのため、当会では、緊急提言として1月7日にPCR検査の普及の一案として格安PCR検査の民活導入を、群馬県知事に緊急提言したところ、それを報じた翌日の上毛新聞の報道記事を読んだ検査会社から、1月10日の朝、当会事務局宛に電子メールで連絡をいただきました。既に、県内でPCR検査サービスの展開を提供しているとのことです。さっそく、当該検査会社にコンタクトしました。

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前橋市荒口町にある検査会社の本社。

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職員の市内居住制限が骨抜き状態の桐生市を提訴した事件に前橋地裁が驚きの棄却判決!  オンブズマン活動


■2018年5月19日に開催された市民オンブズマン群馬の5月定例会で、桐生市在住会員から、市内居住制限が職員服務規則に明記されている桐生市に対して、市外居住許可申請書の「事由」と「居住年月日」にかかる情報に関して、同市の情報公開条例に基づいて同年2月に開示請求を行ったところ、黒塗りの文書が同年2月23日に開示されたため、行政不服審査法に基づく審査請求を同年3月15日に行っているという報告がありました。
 その後、この審査請求も棄却されたので、当会会員は改めて桐生市監査委員に対して、同年9月19日付で住民監査請求を提出しました。その結果が、同年11月9日に桐生市監査委員から却下通知が届いたので、当会会員は期限日の同年12月7日に前橋地裁に訴状を提出しました。
 以来,コロナ禍を挟んで2年余りに亘り、裁判所で争われてきたこの事件は、2021年1月22日に判決が言い渡されました。その内容は以下に示しますが、市役所のコンプライアンス違反を無視した驚くべき棄却判決でした。これでは行政の違法不当な事務事業の根絶を裁判所に期待することは望み薄です。
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群馬県庁32階から見下ろした前橋地裁。1月22日午後2時32分撮影。この日もトンデモ判決が言い渡された。

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