公選法が定める選挙の事前運動とは?・・・不正選挙と低投票率が心配な群馬県館林市の場合  政治とカネ


■群馬県館林市長選挙の公示日が2日後に迫っています。前回4年前の市長選では当会会員を交え、保守同士の2名の現職県議の計3名の候補が激突しましたが、今回も保守同士の現職市長と現職県議の争いになり、告示日前から既にヒートアップ状態を呈しています。
 任期満了に伴う館林市長選は3月21日告示、同28日投開票ですが、前回選挙で県議から当選した現職市長の須藤和臣氏が昨年12月8日、再選を目指して立候補すると正式に表明したあと、同19日に、現職県議の多田善洋氏が出馬表明をしました。その後、今年2月10日に開かれた立候補予定者説明会には、すでに出馬を表明している現職と新人の2陣営のほか、1陣営が出席しており、前回同様保守分裂プラス1の選挙戦になる公算もあります。
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3月17日に市内で開催された立候補予定者による公開討論会の様子。出典:館林ケーブルテレビ

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保守王国群馬県でまん延する選挙絡みの「陣中見舞い」の撲滅を目指して、狩野浩志県議を地検に告発!  政治とカネ

■当会では、3月1日午後4時半に、先に実施された前橋市議選(2月7日投開票)で立候補者に「陣中見舞い」と称して現金入りの封筒を渡していた群馬県議会議員で自民党所属の前橋市区選出の狩野浩志を、公選法違反容疑で前橋地検に告発状を提出しました。
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当会の告発状提出を報じる地元紙の3月2日付記事。
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連座制適用の南波元県議…二百万円選挙公営費返還請求の住民訴訟で12.23に棄却判決!  政治とカネ

■参院選をめぐる買収事件で1月21日に有罪判決が言い渡された河井案里被告(47)は、失職する可能性が濃厚となりました。控訴せずに刑が確定すると直ちに当選が無効となりますが、このほかにも、地元の広島で、公選法違反(買収)罪に問われた立道浩・公設第2秘書(55)の昨年6月16日の有罪判決(懲役1年6月、執行猶予5年(求刑懲役1年6月))言渡とその後の判決確定に伴い、連座制適用を求める行政訴訟も、広島高検により昨年12月21日に広島地裁に起こされており、検察側が勝訴すれば、自身の判決にかかわらず失職することになります。
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連座制で当選無効になった南波和憲元県議の選挙公営費の返還無用判決を下した前橋地裁。なお撮影は2020年12月16日。
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連座制適用の南波元県議…二百万円選挙公営費返還請求の住民訴訟の12.16判決がドタキャンで1週間先送り!  政治とカネ

■公営選挙費用を使って2019年4月7日投開票の県議選に当選した自民党の南波和憲県議は、その後突然5月24日に辞職しました。その約7カ月後の12月18日に、南波和憲に対する連座制適用に基づく群馬県議選への立候補を今後5年禁止する判決が、東京高裁で言い渡されました。
 このため、当会は12月23日、群馬県監査委員に対して、群馬県選挙委員会が南波和憲のために支出した選挙公営費を本人から返還させるよう求める住民監査請求を行ったところ、県監査委員らは2020年2月18日に棄却通知を出しました。
 選挙違反で連座制により当選無効が裁判所から宣告されたのですから、公平・公正な選挙の実施のために投入された血税による選挙公営費は回収されて損害を回避するのが妥当だと考えて、同3月19日に前橋地裁に訴状を提出し、3回の口頭弁論を経て、2020年12月16日に判決言渡しが行われる予定でした。
 ところが、当日朝9時12分、前橋地裁の橋本書記官から突然電話があり、「本日はどうされますか?」と訊かれたので、「判決言渡しなので当然出頭します」と答えました。すると書記官はホッとした風情で「実は調査嘱託の結果を踏まえた弁論を急遽開くことになりました。なので、よろしく」と言い、いったん電話が切れたあと、6分後の9時18分に再び電話がかかって来て、「今日の出頭にかかわる期日請書を送っておいてください」との依頼があり、さっそくFAXで送付しておきました。
※2020年12月16日:期日請書↓
ZIP ⇒ 20201216_iigaicj.zip
 そして、「一体なぜ突然判決言渡しがキャンセルになったのだろう」と首をひねりつつ、正午過ぎに前橋地裁に向かいました。
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連座制適用の南波元県議…二百万円選挙公営費返還請求の住民訴訟9.30第1回弁論を前に県から答弁書  政治とカネ

■公営選挙費用を使って2019年4月7日投開票の県議選に当選した自民党の南波和憲県議は、その後突然5月24日に辞職しました。以後約7カ月が経過しようとする12月18日に、南波和憲に対する連座制適用に基づく群馬県議選への立候補を今後5年禁止する判決が、東京高裁で言い渡されました。
 このため、当会は、12月23日、群馬県監査委員に対して、群馬県選挙委員会が南波和憲のために支出した選挙公営費を本人から返還させるよう求める住民監査請求を郵送で提出しました。ところが、県の監査委員らは2020年2月18日に「本件措置請求を棄却する」という結果通知を送り付けてきました。
 選挙違反で連座制により当選無効が裁判所から宣告されたのですから、公平・公正な選挙の実施のために投入された血税による選挙公営費は回収されて損害を回避するのが妥当だと考えて、同3月19日に前橋地裁に訴状を提出しました。
 その後、コロナ禍で手続きに時間がかかりましたが、ようやく9月30日(水)午前10時から前橋地裁21号法廷で第1回口頭弁論が開かれることになりました。そして先週、被告群馬県訴訟代理人から答弁書がFAXで送られてきました。
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群馬県代理人もしている関夕三郎弁護士から送られてきた答弁書の送付書。

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妻の公選法違反で連座制適用の南波元県議…二百万円選挙公営費返還請求のための住民訴訟を提起!  政治とカネ



■公営選挙費用を使って2019年4月7日投開票の県議選に当選した自民党の南波和憲県議は、その後突然5月24日に辞職しました。以後約7カ月が経過しようとする12月18日に、南波和憲に対する連座制適用に基づく群馬県議選への立候補を今後5年禁止する判決が、東京高裁で言い渡されました。このため、当会は、12月23日、群馬県監査委員に対して、群馬県選挙委員会が南波和憲のために支出した選挙公営費を本人から返還させるよう求める住民監査請求を郵送で提出しました。翌24日、群馬県監査委員事務局に電話で確認したところ、受理されたことが確認されました。その後、1月27日(月)に監査委員2名の前で陳述が行われ、当会代表から「公選法違反が確定したのだから、支出した公金は取り戻さなければならない」と力説し、「他の自治体の例など調べることなく、群馬県として判断してほしい」と念押しをしました。しかし、監査委員らはまたもや2月18日に「本件措置請求を棄却する」という結果通知を送り付けてきました。そこで、いろいろと検討した結果、やはり選挙違反で連座制により当選無効が裁判所から宣告されたのですから、公平・公正な選挙の実施のために投入された血税による選挙公営費は回収されて損害を回避しなければならないと考えて、提訴することに決めて、期限ギリギリの3月19日に前橋地裁3階の民事受付に訴状等一式として正本、副本を提出し、受理されました。
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新型コロナ対策の為、裁判所のあちこちに貼られた「お知らせ」。さすがに口頭弁論は中止になっていないが、マスクを着用しないと裁判所に入れてもらえない状況になっている。

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妻の公選法違反で連座制適用の南波元県議…二百万円選挙公営費返還の住民監査請求を県監査委員が棄却!  政治とカネ


■公営選挙費用を使って2019年4月7日投開票の県議選に当選した自民党の南波和憲県議は、その後突然5月24日に辞職しました。以後約7カ月が経過しようとする12月18日に、南波和憲に対する連座制適用に基づく群馬県議選への立候補を今後5年禁止する判決が、東京高裁で言い渡されました。このため、当会は、12月23日、群馬県監査委員に対して、群馬県選挙委員会が南波和憲のために支出した選挙公営費を本人から返還させるよう求める住民監査請求を郵送で提出しました。翌24日、群馬県監査委員事務局に電話で確認したところ、受理されたことが確認されました。その後、1月27日(月)に監査委員2名の前で陳述が行われ、当会代表から「公選法違反が確定したのだから、支出した公金は取り戻さなければならない」と力説し、「他の自治体の例など調べることなく、群馬県として判断してほしい」と念押しをしました。その住民監査結果通知が、2月18日に県監査委員事務局から送られてきました。開封して結果通知を見ると「本件措置請求を棄却する」といういつもの決まり文句がそこに記されていました。
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県監査委員からの監査結果が入った封筒。

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妻の公選法違反で連座制適用の南波元県議・・・200万円余の選挙公営費の返還を求め住民監査請求!  政治とカネ

■公営選挙費用を使って2019年4月7日投開票の県議選に当選した自民党の南波和憲県議は、その後突然5月24日に辞職しました。以後約7カ月が経過しようとする12月18日に、南波和憲に対する連座制適用に基づく群馬県議選への立候補を今後5年禁止する判決が、東京高裁で言い渡されました。このため、当会は、昨日、群馬県監査委員に対して、群馬県選挙委員会が南波和憲のために支出した選挙公営費を本人から返還させるよう求める住民監査請求を郵送で提出しました。本日、群馬県監査委員事務局に電話で確認したところ、「当該請求書面は、本日昼過ぎに届いた」ことがわかりました。

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タグ: 政治 カネ 世襲

公選法違反で妻が起訴!・・・妻が執行猶予付き有罪判決を受けた南波元県議が一時県議会臨時議長に!  政治とカネ


■公営選挙費用を使って2019年4月の県議選に当選した自民党の南波和憲県議は、その後突然5月24日に辞職しましたが、南波氏はその前日、自民党県連幹事長宛に「関係者が公選法に抵触するとして取り調べを受けている」と書いた書面を提出していました。この事件では、南波氏の妻が、県議選で夫の当選後、運動員に現金と羊羹を配ったとして、群馬県警は6月21日に、公選法違反(事後買収)の疑いで、妻を書類送検しました。続いて前橋地検は7月22日に公職選挙法(買収)の罪で、妻を起訴しました。その結果、8月20日に妻の初公判が開かれ、検察側が懲役1年を求刑して即日結審し、9月6日に判決が言い渡されました。
 このほど、当会会員が調査したところ、妻の公職選挙法違反で、連座制を問われて当選無効になっていたかもしれない南波和憲元県議が、5月15日、選挙後初の県議会令和元年第2回定例会で、地方自治法第107条により臨時に議長の職務を行いました。
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タグ: 政治 カネ 世襲

録音あるのに口利きを否定?誤解を招くので政務官を辞任?官僚出身政治家の無責任の真骨頂!  政治とカネ

■保守王国群馬県が生んだ自民党の上野宏史・厚生労働政務官が秘書に激怒して発した言葉が録音され、これをネタに外国人労働者の在留資格認定証明書の交付をめぐる口利き疑惑が8月20日に週刊文春により報じられてから9日目の8月28日、上野氏は政務官を辞任しました。同日公表したコメントでは「法令(あっせん利得処罰法)に反する口利きをした事実はない。報道は大変遺憾だ」とした上で、辞任の理由を「政務官の立場にあることで誤解を招きかねない」などと説明しました。この間、直接説明する記者会見などは一切開かれず、結果として説明責任を果たさないまま政務官を辞任しました。これで事が済まされてはますます政治とカネの構図が蔓延ってしまいます。呆れた辞任劇を報道記事から見てみましょう。

**********上毛新聞一面2019年8月29日
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またもや群馬県関連代議士が利権の最前線に・・・上野宏史代議士による口利き問題が浮上!   政治とカネ

■保守王国と呼ばれる北関東(茨城県・栃木県・群馬県)、北陸地方(富山県・石川県・福井県)、岐阜県、和歌山県、山陰地方(鳥取県・島根県)、山口県、愛媛県、南九州(熊本県・宮崎県・鹿児島県)のなかでも、我らが群馬県では「ジミンでなければ人にあらず」といった風情を醸し出しています。「長いものには巻かれろ」の言葉通り、猫も杓子も自民党に所属したがります。当会はなぜこのような傾向が群馬県に根強いのか、これまでの活動から縷々分析してきました。結局、悪事を働いても、ジミンにコネがあれば、司法がお目こぼしをしてくれるので、このような状況を招いている、というのが目下の結論です。さて、このジミン王国の群馬県で、またもや「政治とカネ」を体現した政治家が、週刊誌の餌食となりました。さっそく記事を見てみましょう。
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公選法違反で妻が起訴!・・・4.7県議選後5月に辞任の南波前県議の妻に求刑1年  政治とカネ

■公営選挙費用を使って2019年4月の県議選に当選した自民党の南波和憲県議は、その後突然5月24日に辞職しましたが、その際、自民党県連幹事長宛に「関係者が公選法に抵触するとして取り調べを受けている」と書いた書面を提出していました。そして県議選で当選した後、運動員に現金と羊羹を配ったとして、群馬県警は6月21日に、公選法違反(事後買収)の疑いで、南波氏の妻を書類送検しました。続いて前橋地検は7月22日に公職選挙法(買収)の罪で、南波氏の妻を起訴しました。その結果、8月20日に南波氏の妻の初公判が開かれ、検察側が懲役1年を求刑して即日結審しました。
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2019年8月21日付け上毛新聞社会面記事。

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妻が公選法違反で起訴!・・・4.7県議選で南波前県議が血税で使った選挙公営費用158万円の落とし前  政治とカネ

■昨日から今日にかけての新聞報道によれば、前橋地検は7月22日に、2019年4月の群馬県議会議員選挙で当選した南波和憲氏の運動員らに報酬として現金や和菓子を配ったなどとして、公職選挙法(買収)の罪で、南波氏の妻を起訴しました。この事件では、4月の県議選で南波氏は当選しましたが、「関係者が公選法違反容疑で取り調べられている」として、南波氏が5月24日に自ら県議を辞職し、周囲を驚かせました。その後の調べで、被買収側の運動員らの中に出納責任者だった高山村の後藤幸三村長と、選対事務長だった中之条町の伊能正男町長がいたことが分かりました。
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7月24日付の上毛新聞社会面から。


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群馬県議選の投開票で相次ぐ投票者数と投票総数の不一致・・・選挙の信頼性を揺るがせる公務員のたるみ  政治とカネ

■館林市在住の当会会員が、昨年2018年9月23日投開票の館林市議選で、開票の結果1票の食い違い生じたため、館林市選管のずさんな投票箱管理体制や開票体制の疑義が問題となり、これでは投票用紙のすり替えなど容易に可能だとして、県議選の公示日の3月29日に、選挙の無効を訴えて県選管を相手取り東京高裁に提訴しました。こうして、行政職員だけに期日前投票箱の管理や投開票作業を行わせると不正の温床を助長することから、選挙への信頼性の喪失につながりかねません。今回の県議選の投開票の結果も、残念ながら相次いで投票用紙のずさんな扱いによる投票者数と投票総数の不一致が発生してしまいました。報道記事を見てみましょう。
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ドリル優子復権への動きさらに加速?・・・自民党群馬県連会長選で無投票当選か  政治とカネ

■政治家というものは3年半でみそぎが済むのでしょうか。思い起こせば、「姫」あるいは「ドリル優子」こと小渕優子・元経産相の関連政治単体をめぐる政治資金不正使用問題では、我々市民オンブズマン群馬が2014年10月20日に告発(実際には東京地検から告発状の出し直しを命じられて再提出した同年10月31日付)したにもかかわらず、2015年4月28日に嫌疑不十分で不起訴処分とされてしまいました。
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告発の前日、記者発表した当会代表と報道記事

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