有毒スラグ問題を斬る!…新春スラグ調査「渋川市は今も有害スラグだらけ」その4 スラグ不法投棄問題  スラグ不法投棄問題


■当会は有害なスラグを撤去させるべく険しい困難な道に微力ながら挑んでいます。スラグを撤去させるには、1.廃棄物処理法からの撤去アプローチと、2.建設工事請負契約に基づく撤去アプローチの二つがあります。

 もうひとつの「2.建設工事請負契約に基づく撤去アプローチ」について、地方自治体が建設工事を発注する場合には、建設業者と建設工事請負契約を結びますが、その契約には工事に瑕疵があった場合には、最大10年は遡って瑕疵を修補する、問題があったら10年間は工事をやり直す契約になっています。当会では、(株)佐藤建設工業や(株)岡田工務店の工事に使用されたスラグは問題があることを訴え続け、高崎渋川バイパスに使用された有害スラグを撤去することに繋がったと自負しています。

 この問題に当会の手足となって対処してきたスラグ不法投棄特別調査チーム「リットン調査団」が今年も新春特別調査を行っています。さっそく調査結果報告第4弾を見ていきましょう。今回が本年新春スラグ調査シリーズの最終回となります。

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大同有害スラグが投棄されている渋川市上郷の農道現場。渋川市の環境調査でスラグにもスラグ直下の土壌にもフッ素が環境基準を超えて含まれていることが分かっていながら、そのままにアスファルトでフタをしてしまった農道だ。2021年元旦は、天気だけは恵まれた。

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有毒スラグ問題を斬る!…新春スラグ調査「渋川市は今も有害スラグだらけ」その3  スラグ不法投棄問題


■当会は有害なスラグを撤去させるべく険しい困難な道に微力ながら挑んでいます。スラグを撤去させるには、1.廃棄物処理法からの撤去アプローチと2.建設工事請負契約に基づく撤去アプローチの二つがあります。

 このうち「1.廃棄物処理法からの撤去アプローチ」について、当会では東吾妻町に投棄されたスラグについて住民監査請求および住民訴訟を戦いました。結果敗訴に終わりましたが、この流れは当会とは別の渋川市議の住民訴訟に聞き継がれており、こちらは一部勝訴し現在控訴審を係争中と聞いています。

 もうひとつの「2.建設工事請負契約に基づく撤去アプローチ」について、地方自治体が建設工事を発注する場合には、建設業者と建設工事請負契約を結びますが、その契約には工事に瑕疵があった場合には、最大10年は遡って瑕疵を修補する、問題があったら10年間は工事をやり直す契約になっています。当会では、(株)佐藤建設工業や(株)岡田工務店の工事に使用されたスラグは問題があることを訴え続け、高崎渋川バイパスに使用された有害スラグを撤去することに繋がったと自負しています。

 この問題に当会の手足となって対処してきたスラグ不法投棄特別調査チーム「リットン調査団」が今年も新春特別調査を行っています。さっそく調査結果報告第3弾を見ていきましょう。

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大同スラグと言えば、渋川のスカイランドパーク!スラグ問題はこの遊園地の駐車場工事から始まった。

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有毒スラグ問題を斬る!…新春スラグ調査「渋川市は今も有害スラグだらけ」その2  スラグ不法投棄問題

■群馬県中にダンプトラックで不法投棄された有害スラグ問題は、未解決なまま2021年新春を迎えました。こうした中、スラグ問題への取り組みにおいて腰が引けまくっている群馬県行政ですが、県内にはスラグ不法投棄の引き金を引いてきた排出事業者とそれぞれに絡む砕石取扱業者らが2グループ存在しています。

 一つは、大同特殊鋼(株)渋川工場が鉄スクラップ由来の電炉製錬の過程で排出した有毒な鉄鋼スラグを引き取り、(株)佐藤建設工業が天然石と混合し、毒を薄めたとみせかけて、県内にばら撒いた大同の有害鉄鋼スラグ・グループです。こちらは六価クロムを変化させた三価クロムやフッ素が含まれています。フッ素には環境基準が決められています。

 もう一つは、東邦亜鉛(株)安中製錬所が海外から調達した鉱石由来の亜鉛等の電解製錬の過程で排出した有毒な非鉄スラグを、岡田工務店・岡田興産の兄弟会社などが引き取り、高濃度の各種重金属が含まれていることをひたかくしたまま、リサイクル砕石や盛り土に見せかけて違法にばら撒いた東邦亜鉛の有毒非鉄スラグ・グループです。こちらは鉛やヒ素が環境基準を大幅に超えて含まれています。

 そしてこの二つのグループの悪行が継続されてきた背景における共通点は、本来は真っ先に責任をとらせるべき不法投棄実行犯を、群馬県や渋川市・高崎市などの行政および排出事業者自身がかばい続け、悪徳業者である(株)佐藤建設工業や岡田工務店グループが、お咎めを受けるどころか、その反対に異常なまでの発展をとげていることです。

 この問題に当会の手足となって対処してきたスラグ不法投棄特別調査チーム「リットン調査団」が今年も新春特別調査を行っています。さっそく調査結果報告第2弾を見ていきましょう。

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新春スラグ調査第2弾の舞台は、大同特殊鋼株式会社の産業廃棄物処分場の近くからお届けします。
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有毒スラグ問題を斬る!…新春スラグ調査「渋川市は今も有害スラグだらけ」その1  スラグ不法投棄問題

■群馬県中にダンプトラックで不法投棄された有害スラグ問題は、未解決なまま2021年新春を迎えました。群馬県のスラグ不法投棄問題は2つの排出事業者があります。

 一つは大同特殊鋼(株)渋川工場が排出し、(株)佐藤建設工業が天然石と混合し、毒を薄めたとみせかけた、有害スラグ問題です。こちらは六価クロムを変化させた三価クロムやフッ素が含まれています。フッ素には環境基準が決められています。

 もう一つは、東邦亜鉛(株)安中製錬所が排出し、岡田工務店グループがリサイクル砕石や違法盛り土に見せかけてばら撒いた非鉄スラグ問題で、こちらは鉛やヒ素が環境基準を大幅に超えて含まれています。

 そしてこの二つの問題の共通点は、本来は真っ先に責任をとらせるべき不法投棄実行犯を群馬県や渋川市・高崎市および排出事業者がかばい続け、(株)佐藤建設工業や岡田工務店グループが異常な発展をとげていることです。

 スラグ不法投棄特別調査チーム「リットン調査団」が今年も新春特別調査を行ったようです。さっそく調査結果報告を見ていきましょう。
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【大同スラグ問題】榛東村はスラグ撤去を(株)佐藤建設工業に請求していた!  スラグ不法投棄問題

■12月10日付の地元紙報道を先程の当会のブログ記事(https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3253.html )でご紹介したとおり、榛東村による大同スラグの不法投棄への対応は、国や群馬県、それに渋川市とは全く異なり、すこぶる真っ当です。これも、住民の安全な生活環境の保全という、行政の事務事業の基本目的を重視する自治体とそうでない自治体の差ですが、我らが群馬県には、あまりにもこの基本を認識していない首長や職員、議会が多くみられます。
 ところが榛東村では、隣接の吉岡町と連携して、榛東村におけるスラグの大量投棄現場から発生する汚染物質による下流水系への生活用水汚染について、互いに問題を共有し、今年2月18日には双方の議会が合同調査を実施するなど、議会が主導して積極的に活動しています。
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↑榛東村が発行する「しんとうむら議会だより」第91号(2020.7.20)の表紙。↑
※榛東村ホームページ URL ⇒ http://www.vill.shinto.gunma.jp/gikai/koho/index.htm

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【報道】榛東村内にある大同スラグまみれの太陽光発電施設工事の監査請求可決!  スラグ不法投棄問題


■(株)佐藤建設工業に大量の有害スラグを投棄されてしまった「ソフトバンク榛東ソーラーパーク」などが所在する榛東村で、スラグ撤去に向けた取り組みが進んでいるようです。さっそくこのことを報じた地元紙の記事を見てみましょう。

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**********2020年12月10日上毛新聞
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【大同有害スラグ問題】市道スラグ訴訟控訴審で大同が突然補助参加したあと原告住民が痛烈に反論!  スラグ不法投棄問題

■大同特殊鋼(株)渋川工場由来の鉄鋼スラグは、有毒物質であり産業廃棄物です。不法に投棄されている廃棄物は撤去し、片づけなければなりません。しかし、群馬県県土整備部や国土交通省、そして渋川市の3者は、「鉄鋼スラグ連絡会議」というおよそ廃棄物とは関係ない怪しげな組織を立ち上げ、撤去はおろか、アスファルト舗装により被覆する工事が行われました。

 大同スラグ問題で当会は、群馬県東吾妻郡萩生川西地区の農道に不法投棄されたスラグについて、提訴し控訴審まで争った結果、「直ちに被害はない」などとして敗訴させられました。そうしたなかで大同の有毒スラグを巡り、当会の萩生スラグ裁判とは別の群馬県渋川市の市道(農道)に不法投棄されたスラグ裁判の判決で、8月5日に渋川市住民側が事実上勝訴しました。

 ところが、市民の生活環境保全を守るべき渋川市は8月19日までに控訴し、10月6日付で控訴理由書を提出しました。さらに大同特殊鋼が補助参加し、11月6日付で22ページもの準備書面(1)を東京高裁に提出してきました。まるで裁判が大同に乗っ取られたかのようです。

 これに対して住民側は、11月4日付で控訴人の渋川市長及び補助参加人の大同特殊鋼に対して、控訴答弁書を東京高裁第7民事部に提出しました。その後、11月27日付で大同の補助参加に係る異議申立書と併せて、大同の準備書面(1)への被控訴人として反論する為、準備書面Aを高裁に提出しました。


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【大同有害スラグ問題】市道スラグ訴訟控訴審で大同が突然補助参加した訳を公開質問したら渋川市長が回答!  スラグ不法投棄問題


■大同特殊鋼(株)渋川工場由来の鉄鋼スラグは、有毒物質であり産業廃棄物です。不法に投棄されている廃棄物は撤去し、片づけなければなりません。しかし、群馬県県土整備部や国土交通省、そして渋川市の3者は、「鉄鋼スラグ連絡会議」というおよそ廃棄物とは関係ない怪しげな組織を立ち上げ、撤去はおろか、アスファルト舗装により被覆する工事が行われました。
 大同スラグ問題で当会は、群馬県東吾妻郡萩生川西地区の農道に不法投棄されたスラグについて、提訴し控訴審まで争った結果、「直ちに被害はない」などとして敗訴させられました。そうしたなかで大同の有毒スラグを巡り、当会の萩生スラグ裁判とは別の群馬県渋川市の市道(農道)に不法投棄されたスラグ裁判の判決で、8月5日に住民が事実上勝訴しました。
 ところが、市民の生活環境保全を守るべき渋川市は控訴しました。さらに大同特殊鋼が補助参加し、11月6日付で22ページもの準備書面(1)を提出してきました。まるで裁判が大同に乗っ取られたと感じた渋川市民からの声がよせられたことから、当会は11月16日付で渋川市長に公開質問をすることにしました。

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【スラグまみれの群馬県】有害スラグ不法投棄を巡り行政が公共事業を隠れ蓑に隠蔽を図る現場を緊急ルポ!C  スラグ不法投棄問題


■群馬県中にダンプトラックで不法投棄された有害スラグ問題は、未解決なまま今日まで至っています。スラグは廃棄物に認定されたからには、丁寧に場所を特定し、撤去の上、最終処分場に埋設処分しなければなりません。
 特に群馬県県土整備部の工事では、全く調査が行われていませんが、(株)佐藤建設工業や(有)岡田興業、(株)大野工業の試験成績表が提出されている現場は全て使用してはいけない有害廃棄物が入った場所と考えなければなりません。また(株)石井商事やクラフトガーデンにも注意が必要です。
 さて久しぶりに行われたリットン調査団のスラグ調査レポートも今回が最終回です。
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国道17号上武道路の上武鳥取信号付近には、黒い怪しい大型土のう袋が積み上げられていた。

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【スラグまみれの群馬県】有害スラグ不法投棄を巡り行政が公共事業を隠れ蓑に隠蔽を図る現場を緊急ルポ!B  スラグ不法投棄問題


■群馬県中にダンプトラックで不法投棄された有害スラグ問題は、未解決なまま今日まで至っています。群馬県内のスラグには次の2種類の不法投棄事例があります。
@大同特殊鋼(株)渋川工場が排出し、(株)佐藤建設工業が天然石と混合し、毒を薄めたとみせかけた鉄鋼スラグ問題で、群馬県により「有害廃棄物」に認定されています。
A東邦亜鉛(株)安中製錬所が排出し、(有)岡田興業・(株)岡田工務店・(株)大野工業・(株)石井商事、及び悪徳庭師クラフトガーデンにより不当投棄された非鉄スラグ問題で、こちらも先日「有害廃棄物」に認定されました。

 どちらの廃棄物も土壌と接する方法に使用すると土壌を汚染する恐れがあることが廃棄物認定の決め手と説明されていますが、公共事業に使用されたスラグは使用場所の特定も不十分なまま放置されています。有害スラグは廃棄物に認定されたからには、撤去して最終処分場に埋設するのが廃棄物処理法の決まりです。法律はみんなで守らねばなりません。

 そんな有害スラグについて、調査特別チーム「リットン調査団」が久しぶりに出動しました。今回は調査結果そのBを報告します。

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上武道路の「五代工業団地」信号付近を前回調査した帰り際に、上武鳥取信号付近で大量の大型土のう袋を発見!

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【大同有害スラグ問題】渋川市の控訴は大同のシナリオ?訴訟参加人として準備書面(1)を出した大同の本性!  スラグ不法投棄問題

■大同特殊鋼(株)渋川工場由来の鉄鋼スラグは、有毒物質であり産業廃棄物です。不法に投棄されている廃棄物は撤去し、片づけなければなりません。しかし、群馬県県土整備部や国土交通省、そして渋川市の3者は、「鉄鋼スラグ連絡会議」というおよそ廃棄物とは関係ない怪しげな組織を立ち上げ、撤去はおろか、アスファルト舗装により被覆する工事が行われました。
 大同スラグ問題で当会は、群馬県東吾妻郡萩生川西地区の農道に不法投棄されたスラグについて、提訴し控訴審まで争った結果、「直ちに被害はない」などとして敗訴させられました。そうしたなかで大同特殊鋼の有毒スラグを巡り、当会の萩生スラグ裁判とは別の群馬県渋川市の市道(農道)に不法投棄されたスラグ裁判で判決が8月5日に前橋地裁で言い渡されました。
 この判決では住民側が事実上勝訴しましたが、あろうことか渋川市が控訴しました。そこには大同特殊鋼が補助参加人として名を連ねていました。「訴訟に参加して渋川市にアドバイスするつもりかな」と思いきや、11月6日付で、大同が補助参加人の立場で、渋川市とは別に22ページにわたる準備書面(1)を提出してきました。渋川市民としては、まるで裁判が大同に乗っ取られたかの印象を持ったことでしょう。
 その主張は驚くべきもので、群馬県廃棄物リサイクル課がスラグを廃棄物認定した時には、何の文句を言わず従っておきながら、刑事告発時に、前橋地検が不起訴処分にしたことを奇貨として「スラグは(検察の不起訴により)廃棄物と見なされなかった。だからスラグは廃棄物ではない」などと、とんでもないこじ付けに加えて環境基準についても文句をつけてきました。
 渋川市は一審ではスラグを廃棄物と認めているのに、渋川市を飛び越えて「廃棄物ではない」との主張が許されるのかどうか、いずれにせよ、渋川市は完全に大同のシモベに成り下がってしまったのでしょうか。
 この度、当会は大同の準備書面(1)を入手したので報告します。いかに、大同特殊鋼が、なりふりかまわずスラグ問題を葬り去ろうとしたいのか、文面から読み取ることができます。
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畑の中にある渋川農道のアスファルトでフタをする以前の様子。40ミリの大きさに砕かれた生一本スラグが敷砂利されている。畑の中に天然石以外の敷砂利をするのはいかがなものか、と心配するお役人様はいなかったのだろうか?
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【スラグまみれの群馬県】有害スラグ不法投棄を巡り行政が公共事業を隠れ蓑に隠蔽を図る現場を緊急ルポ!A  スラグ不法投棄問題


■群馬県中にダンプトラックで不法投棄された有害スラグ問題は、未解決なまま今日まで至っています。群馬県内のスラグには次の2種類の不法投棄事例があります。
@大同特殊鋼(株)渋川工場が排出し、(株)佐藤建設工業が天然石と混合し、毒を薄めたとみせかけた鉄鋼スラグ問題で、群馬県により「有害廃棄物」に認定されています。
A東邦亜鉛(株)安中製錬所が排出し、(有)岡田興業・(株)岡田工務店・(株)大野工業・(株)石井商事、及び悪徳庭師クラフトガーデンにより不当投棄された非鉄スラグ問題で、こちらも先日「有害廃棄物」に認定されました。
 どちらの廃棄物も土壌と接する方法に使用すると土壌を汚染する恐れがあることが廃棄物認定の決め手と説明されていますが、公共事業に使用されたスラグは使用場所の特定も不十分なまま放置されています。有害スラグは廃棄物に認定されたからには、撤去して最終処分場に埋設するのが廃棄物処理法の決まりです。法律はみんなで守らねばなりません。
 そんな有害スラグについて、調査特別チーム「リットン調査団」が久しぶりに出動しました。今回は調査結果そのAを報告します。

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久しぶりにリットン調査団が有害スラグを発見!

 その@はこちらをご覧ください。↓
○2020年11月8日:【スラグまみれの群馬県】有害スラグ不法投棄を巡り行政が公共事業を隠れ蓑に隠蔽を図る現場を緊急ルポ!@
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3234.html

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【スラグまみれの群馬県】有害スラグ不法投棄を巡り行政が公共事業を隠れ蓑に隠蔽を図る現場を緊急ルポ!@  スラグ不法投棄問題

■群馬県中にダンプトラックで不法投棄された有害スラグ問題は、未解決なまま今日まで至っています。群馬県内のスラグには次の2種類の不法投棄事例があります。
@大同特殊鋼(株)渋川工場が排出し、(株)佐藤建設工業が天然石と混合し、毒を薄めたとみせかけた鉄鋼スラグ問題で、群馬県により「有害廃棄物」に認定されています。
A東邦亜鉛(株)安中製錬所が排出し、(有)岡田興業・(株)岡田工務店・(株)大野工業・(株)石井商事、及び悪徳庭師クラフトガーデンにより不当投棄された非鉄スラグ問題で、こちらも先日「有害廃棄物」に認定されました。

 どちらの廃棄物も土壌と接する方法に使用すると土壌を汚染する恐れがあることが廃棄物認定の決め手と説明されていますが、公共事業に使用されたスラグは使用場所の特定も不十分なまま放置されています。有害スラグは廃棄物に認定されたからには、撤去して最終処分場に埋設するのが廃棄物処理法の決まりです。法律はみんなで守らねばなりません。

 そんな有害スラグについて、調査依頼が当会に寄せられましたので、調査特別チーム「リットン調査団」に久しぶりに出動要請を行いました。

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群馬県吉岡町にある前橋渋川バイパスの一角に、怪しい重機と大型土のう袋が置かれているという情報が寄せられた。これはなんだ!

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【大同有害スラグ問題】渋川市が控訴理由書を提出!そこになんと訴訟参加人として大同特殊鋼の名前が!!  スラグ不法投棄問題

■大同特殊鋼(株)渋川工場由来の鉄鋼スラグは、有毒物質であり産業廃棄物です。不法に投棄されている廃棄物は撤去し、片づけなければなりません。しかし、群馬県県土整備部や国土交通省、そして渋川市の3者は、「鉄鋼スラグ連絡会議」というおよそ廃棄物とは関係ない怪しげな組織を立ち上げ、撤去はおろか、アスファルト舗装により被覆する工事が行われました。これは完全に廃棄物処理法を無視しており、この始末は、時効が訪れる20年の期間、お役人様はじっとダンマリ・不作為を貫くつもりなのでしょう。
 当会は、群馬県東吾妻郡萩生川西地区の農道に不法投棄されたスラグについて、提訴し控訴審まで争った結果、直ちに被害はない、などとして敗訴させられました。そうしたなかで大同特殊鋼の有毒スラグを巡り、当会の萩生スラグ裁判とは別の群馬県渋川市の市道に不法投棄されたスラグ裁判の判決が8月5日に前橋地裁で言い渡されたことは当会のブログで報告済です。
 その後、渋川市は判決を不服として控訴手続きを取っておりましたが、この度、被告の渋川市から控訴理由書が原告に送られてきました。驚くべきことに、なんと大同特殊鋼鰍ェ訴訟参加人として被告側に付いています。
 さっそく被告らがどのような控訴理由を記しているのか見てみましょう。
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畑の中にある渋川農道のアスファルトでフタをする以前の様子。40ミリの大きさに砕かれた生一本スラグが敷砂利されている。畑の中に天然石以外の敷砂利をするのはいかがなものか、と心配するお役人様はいなかったのだろうか?
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【大同有害スラグ問題】安中市内メガソーラー施設に持ち込まれた大同スラグ撤去要請にかかる安中市の回答  スラグ不法投棄問題

■大同特殊鋼(株)渋川工場由来の鉄鋼スラグは、有毒物質であり産業廃棄物です。不法に投棄されている廃棄物は撤去し、片づけなければなりません。しかし、群馬県県土整備部や国土交通省、そして渋川市の3者は、「鉄鋼スラグ連絡会議」というおよそ廃棄物とは関係ない怪しげな組織を立ち上げ、撤去はおろか、アスファルト舗装により被覆する工事が行われました。これは完全に廃棄物処理法を無視しており、この始末は、時効が訪れる20年の期間、お役人様はじっとダンマリ・不作為を貫くつもりとみられます。
 そうした中で、2020年8月5日に渋川市内の農道に不法投棄された大同スラグの撤去を求めた判決が前橋地裁で言い渡されました。詳しくは、次のブログを参照ください。
○2020年8月6日:【速報】大同有害スラグ報道・・・スラグにアスファルトでフタすることは違法判決!
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3186.html
○2020年8月13日:【大同有害スラグ問題】・・・“スラグにアスファルトでフタすることは違法”と断じた判決文について考察
https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/3189.html

 この判決を受けて、筆者の居住する安中市でも大同特殊鋼が排出した有害スラグが持ち込まれたことが発覚していたことから、これまで大同はもとより、持ち込まれた地権者であるメガソーラー開発事業者や、市民の安全安心な生活環境保全の義務を有する安中市に対して、一刻も早く撤去を申し入れてきました。しかし、一向に撤去に向けた動きがみられませんでした。
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完成目前の潟Nリーンエネルギー総合研究所の群馬発電所(82MW)と右下に見える稼働中の安中発電所(4.5MW)。大同スラグが埋め込まれているのは、右下隅から入る進入道路及び三角形になっているパネルの周囲の管理道路。

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