見てきましたよ〜〜。
初めて、記憶に残る生ジョーくんでした。
私の席が思ってたよりも舞台と近くて近視の目にも
しっかりと美しいお顔が拝めました。
自分では割と冷静に見てたつもりですが
やっぱりうろ覚えです。
ちょっと思い出しながらレポってみますね。
まずは、服装から・・・・
白に(アイボリーかな)黒いラインの入った帽子。
ベージュのスーツ。
これがツルツルテンの裾丈で、白くてきれいな足首が堪能できました。
すね毛まで見せていただいて、ありがとう〜〜♪
黒っぽいシャツ、ビンクと黒のストライプのネクタイ。
足元は、ピカピカ光るエナメルのスリッパみたいな靴でした(笑)
もう11月なのに、ありゃ寒いだろう・・・
オ 「こんばんは。あのぉ、パビリオン山椒魚という映画が
今回、大阪のまぁ、関西の方に見てもらえるということで
新しいタイプの映画になるんじゃないかと思うんで・・・
この後見ると言う事で、あんまり深くはしゃべれないですけど
楽しんで帰っていただければと思います」
司 ちょっと変わった映画のタイトルですが
こう言うタイトルの映画を撮ろうと思ったきっかけは何でしょうか?
富 「パビリオンというのは万博とかで有名な言葉ですが
20年くらい前に流行ったシーラカンスていう生き物がいましたけれど
あれは元々東アフリカにいたはずが世界中では
もう既に絶滅してると勘違いされてて
それと同じ事が日本で明治時代まで、ヨーロッパ人は
大山椒魚は化石でしかなくて生きていないと思われてて
シーボルトという医者が日本から連れて帰って
凄い大騒ぎになったという事を知った時に
当時の万博に出されてたらどうなってたんだろうと
考えたのがきっかけです。」
司 いろんな映画にお出になってるので
たくさんの台本を読まれてると思いますが
この作品の台本を読まれた時の感想と
出ようと思った決め手は?
オ 「いろんな台本があるんですね。
あのぉ、本当につまらないものから、面白いものまであって
メジャーな映画になればなるほど無難な脚本になるんですよ。どうしても・・・わかりやすいと言うか・・・
それが富永監督の脚本にはいっさいなくて、全く媚びを売ってない姿勢が凄い好感が持てて、あのぉ、この人はかなり変なものを作るんじゃないかなと思って
それで即出ますと答えてましたね。」
司 オダギリさんが即決してくださったと言うことで
オダギリさんに合わせて脚本を書き直されたと伺っているのですが、どんな風に変更を加えられたんでしょうか?
富 「むしろオダギリさんがふざけやすいように直したということですね。まあ具体的にはこれから見てもらうので・・・」
司 実際台本には書かれていない行間を作る役者の仕事という観点でいうと、ふざけやすい台本にはなってたんでしょうか?
オ 「ふざけやすいと言うと、ちょっと語弊がね、あるんで・・・みんなで楽しめた。監督含めキャストスタッフもみんなで現場で。・・・
もうみんな大人ですよ。ボクももう30ですし・・・
みんな大人がね、なんかこう一所懸命つまんない事をやってる姿が微笑ましいじゃないですか。そういう現場でしたね。
答えになってなかったですね(笑)」
司 何か面白かったエピソードを教えてください。
富 「映画の中にお墓が出てくるんですけど
ロケハンに行ったんですね。高田家のお墓があったんですが、まさかと思うじゃないですか。お墓の掃除をしてるおばさんが「あんた達何しに来たの?』『映画を作ってるんです』
と説明したら『ちょうどいい、あっちに高田純次さんのお墓があるから』
高田純次の墓じゃなくて高田家の墓ですね。
平成三年高田純次と書いてあって・・・
その霊園でオダギリさんと高田さんのシーンがあるんですけど、お墓の前に来てもらうと「うちの墓だ」と言ってましたね。
そして、ここでフォトセッションがありました。
けっこうマスコミが入ってたので、今日のファッションもどこかでアップされそうですね。
司 監督から、これからご覧になる皆さんに、ちょっと代わった映画と監督自称されてますが・・・えっ?言ってないですね(笑)いろんなとこでそう言われてるから、それがキャッチフレーズみたいになってて・・・極めて真面目な映画でしたね。
富 「そんな事言われてるんですか?構想5年と言われましたからね。」
司 本当は何年ですか?
富 「1年半です」
司 パビリオン山椒魚の楽しみ方のヒントがあれば教えてください
富 「よぉくご覧になると、お気付きになると思いますが
本当によぉく見ないとわかんないですけど
大阪の人にしかわからない事をオダギリさんがやってます」
司 オダギリさん、何か一言、ヒントみたいなものを・・・大体何分目くらいとか?
オ 「いや、監督がどの事を言ってるかわかんない(笑)
まぁ、でもよく見てるとわかるんでしょうね」
以上、こんな感じかな。
時間にすれば、15分弱くらいでした。
オダギリくんは相変わらず、まっすぐ立たないで(笑)
後ろを見たり、顔を触ったりしていましたが
また、それが自然で可愛かった〜〜^^
髭もそれほどなくって、むしろ爽やかにさえ思いましたよ。
帽子もシャイ被りで(キ○ちゃん、借りました)
やっぱり俯きがちだったけど
前方に座れた恩恵を受けて、表情はよくわかりましたね。
何度も、言いますけど・・・足が良かったわ〜〜。
生足ジョーくんですもん・・・・。最高でした!
でも、目の前に本物がいるのに
何故か、私はテレビを見てるような感覚で
実感が湧かなかったんですよねぇ。
初めての時って、こんな感じなんでしょうか・・・
一度見たら癖になるって言いますけど
ホント!もう一回見たい!!
実際に聞いた彼の声が、まだ耳に残っています。
今夜は思い出しながら、寝ようっと・・・。
夢に出てきてくれないかしら・・・・
そして、上映後もジョー友さんと楽しいひとときを持つ事ができました。
Kさん、Hさん、Cさん
お仲間に加えていただけて嬉しかったです。ありがとう〜〜♪
リサイタルホールに行かれた皆さん・・・
ゆっくりお休み下さいね!

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