1970年代後半のMarquee Club
前にも載せましたけど、Cuddly Toys@Marquee
“カドリートイズって、レイプド?”という見出しの記事
(☆=管理人 ★=パディさん)
☆正式にCuddly Toysとしてスタートしたのが、正確な日付けがちょっとわかんないですけど、1979年1月のMarqueeでのギグからなんですね。上の記事によると、その時すでに日本から取材が来ていたようです。……で、なんでギグが荒れたんですか?
★僕たちの気持ちはもう切り替わっていたので、Cuddly Toysとして作った新しい曲をプレーしたんだよね。そしたら、Rapedの曲を全然やらないもんだから、オーディエンスが怒り出しちゃって。
☆あ、みんな Rapedのつもりで見に来ていたんですね。
★イギリスのオーディエンスは、気に入らないとハッキリ態度に出すからね。もう、すごおおおく いっぱいの ビールのカップがとんできたの。それに『ブーイング』の アラシで プレーできなくなっちゃたの。けっこう恐かったんだよ。だから、僕たち一度演奏を中断して引っこんだの。それで、もう一度ステージに戻って、Rapedの曲をやったら、今度は ものすごーく盛り上がったんだよ!
☆バンドの変化に、最初はお客さんも戸惑ったんですねぇ。
★そうかもね。そのかわり 中断後は オーデイエンス すごおおおく 乗ってたよ!
☆Marqueeって楽屋口がなくて、バンドもお客さんのいる店内を通って出入りするんだ、って言ってましたよね。会場が荒れたままじゃ、恐くて帰れない!
★でもね、雰囲気のいい時はお客さんが飲み物おごってくれたり。そのほかにも“いろんなお誘い”があったりね!(笑)
☆なるほど。鍛えられますねぇ、いろんな意味で。
(……感心しつつ、次回へ)