PADDY PHIELD RETURNS !

前にBBSでパディさんが「面白かった！　また、あの人に会いたいなぁ」と言っていた、風船を使った大道芸人さん（バルーンアーティスト）は、Motoさんという方でした。ブログもあります。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/balloonmoto/view

あの日は井の頭公園にいらっしゃいました。風船をたくさん使っていろんなモノを作るんですけど、そのあいだのおしゃべりもすごく面白くて、一度立ち止まると離れられなくなりました！　好奇心旺盛なパディさんが「あ、なんかやってる、何？」って近づいて行くと「こんにちはっ！ど〜ぞ、ど〜ぞ！」と声かけてくれて、結局最後まで30分くらい見て来ました。風船だけじゃなくゴム手袋を膨らませて破裂させたり、普通の人じゃ膨らませるのも大変な細い風船をなんと鼻息で膨らます（しかも４本同時！）荒技も拝見。『ミニーちゃん争奪ジャンケン大会』にも参加したし（負けたけど）、とっても楽しい時間を過ごして、最後にはMotoさんと握手。投げ銭用のドンブリにコインを入れて来ました。

Motoさんの髪、赤いハート型！


パディさんのリアクションにニッコリ♪

　カドリー・トイズのトニーからお知らせです。新しいバンド、STEVE AND THE STRAYZの曲をイギリスのXFMというFM局の試聴サイトにアップしたそうです。ここで試聴数が多ければ、ラジオでオンエアされるとのこと。XFMはイギリスではとても人気のあるステーションで、これをきっかけにインディー・バンドがヒットを飛ばしメジャー契約する例もあるとか。

　試聴できる曲は「Holding Back The Tears」と「Pink Automatic」で、曲名をクリックすると試聴カウントに反映されます。トニーによると「曲を最後まで聞かなくてもカウントされる」のだそうです。しかも１日何度でもＯＫみたいです。ぜひ、みなさま、下記のURLをブックマークに入れてPCを使うたびに、ちょっと行ってクリックしてくださいませ！　もし、ご自分のブログやBBSをお持ちの方は、そちらでご紹介してくださると、うれしいです。みなさま、よろしくお願いします！

↓さあ、ここへ行ってクリック！
http://www.xfmuploaded.co.uk/steveandthestrayz/

　先週のパディさんは、レコード屋さん訪問！　ひとつは去年から仲良くしていただいている御茶ノ水のFUNTIMEさん。壁にパナッシュの『倫敦美学』が飾ってありましたよ〜！　その周りもヘヴィ・メタル・キッズのライブ盤や、ニューヨーク・ドールズ、T.REXなど、パディさんの好きそうなレコードで固めてあります。



　チェリーレッドから出ていたパンクのコンピレーション・アルバム。レイプドが１曲（エスカレーター・ヘイター）収録されていますが、パディさんは初めて見たそうですよ。



　別の日は、国分寺の超山田堂さんへ。ここは、MAD3のエディさんのお兄さんのお店です。レコード／CDだけではなく、Ｔシャツ、本、おもちゃetc....。ロック的なアイテムがたくさん！　お兄さんはエディさんを呼ぼうとしてくださいましたがお出かけ中で（予告なしで行きましたからね）、用事があってお店に来ていたお母さんにごあいさつしました。パディさんが来店したことを、ブログとBBSに書いてくださってます。下のリンクから見に行ってくださいね！

●超山田堂のブログ
http://happy.ap.teacup.com/sad-hero/185.html

●超山田堂のBBS
http://6213.teacup.com/kiloppp/bbs

右／店主の山田さん　中／居合わせたお友達


いただいたMAD3のポストカード

　写真追加します。




ツネグラム・サムはCUDDLY TOYSのＴシャツにRAPEDのバッジ！



日本に来ると右手の調子がいいそうです。


FIFIさんは去年のパディさんの復帰ライブにも参加してくれました。



左奥がエディさん。
パディさんは、MAD3のロンドンでのギグを見てすっかりファンに。



みなさん、ありがとう！



これからも、よろしくね♪

　ケーキのあとは、セッション・ライブ！　メンバーはパディ(dr)+ツネグラム・サム(Vo)+カーオール(G)+マーシャ(B)。帰国して日が浅いのでリハも前日に一度合わせただけですが、誕生日に日本で大好きな仲間たちとギグができることを、パディさんはとても喜んでました。



　セットリストは次の通り。「LOUIE LOUIE」ではFIFIさん(FIRESTARTER)がギターで飛び入りしてくれました。「JACK THE RIPPER」はスクリーミング・ロード・サッチのヴァージョン（ホワイト・ストライプスもこれのカヴァーしてた）。最後の「I WANNA BE YOUR DOG」ではMAD3のエディさんも飛び入りでギターを弾いてくれました。そうそう、ツネグラム・サムは「ZIGGY STARDUST」の最後“Ziggy played guitar...”というところを“Paddy played drums....”に替えて歌ってくれてました！

PADDY'S BIRTHDAY SESSION BAND
2007.5.15 @LUSH

MADMAN
MOVING TARGET
ESCALATOR HATER
ZIGGY STARDUST
LOUIE LOUIE
JACK THE RIPPER
I WANNA BE YOUR DOG

FIFIさん（左）


エディさん＆パディさん


最後にごあいさつ

　会場の一角には、このサイトで写真をアップしてきたパディさんグッズの山！　この日のために出現した架空ブランド『PINK-PUNK-PADDY』の品々です。パンクでポップでガーリィ！　小さなモノでも複数の素材を組み合わせて丁寧に作ってあり、初期パンクスの『Do It Yourself』の精神が宿っています。

全部手作りの１点もの！




三角クジもパディさん仕様！


　お客さんは入場時にピンクの三角クジ（中に数字）をひとつ取っているので、抽選タイムにパディさんが番号を引いて当たった順番にグッズを進呈。かわいいバッグやクッションたちが、次々にもらわれて行きました。



そして、バースデイ・ケーキ登場。写真がわかりづらいですが、イチゴが乗ったなが〜いピンク色のロールケーキを合体させたものです。みんなで「Happy birthday to you〜♪」を歌って、パディさんがキャンドルの火を吹き消します。そして、パディさん自ら切り分けてくれたケーキを、みんなでおいしくいただきました。



（次回はいよいよセッション・ライブ！）

　さて、次は新しいデモ音源の試聴です。STEVE AND THE STRAYZ（＝元カドリー・トイズの３人＋18才のヴォーカリスト、スティーヴ君）で録音したばかりの４曲が流れます。もう、MySpaceでも試聴できるんですが、ライブハウスのスピーカーで大きな音で聴くと感じが違います。ポップなメロディーが重ためのベースとドラムに乗っていて、キャッチーなサビ部分が印象的。なんだか初夏のイメージで、『キリンレモン』のCMとかにピッタリかも！



★MySpaceでの試聴はこちらから↓
http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewprofile&friendid=184330191


　「ねぇ、名前変えちゃうの？　カドリー・トイズのほうがよくない？」　KEEさん、斬り込みます（笑）。スティーヴ君という逸材を発見したので、彼を前面に立てた新バンドとして再スタートしたい、というトニーの考えもわかるし、亡くなったショーンのことや昔のファンへのアピールを考えるとカドリー・トイズの名前は大切にしたいし……。パディさんもちょっと悩んでる様子。なにしろ、あのDJ、ジョン・ピールにつけてもらった名前ですから、もったいないですよね！
（次回はお待ちかねの抽選タイム！）

　そして、いよいよカドリー・トイズの映像を上映！　これは『倒錯のギロチン・シアター』CDに付くボーナスDVDに収録される当時のプロモ映像。スタジオでの演奏のほか、ライブ映像やインタビューも含まれています。1978年のインタビューで昔のパディさんの姿が出てくると、客席から「かわいい〜！」という声。確かにかわいいですね。まだ1７才くらいで。髪はブロンドで一部がピンクや紫。インタビュアーに「パディ、髪は何で染めてるの？」と聞かれて「染めてないよ。僕の両親もこうだもの」とお茶目に切り返すパディさん。ついでに「日本に行ったら皆スキンヘッドだよん♪」とか言って、当時からユーモアのセンスたっぷりです。

「……で、日本盤のCD、曲のタイトルはどうなるの？　昔の邦題がいいんだけど」　すかさずKEEさんから注文がつきます。「MADMAN」＝「狂った抱擁」、「JOIN THE GIRLS」＝「薔薇族への憧れ」。雰囲気のある日本語タイトルでしたね。パディさんは「多分、日本盤はそのタイトルでいくよ」と言ってました。
（次回へ続きます）

KEEさんの手元には『倒錯のギロチン・シアター』帯付きのアナログ盤が！

　パディさんがピンクのテーブルに着席。会場に『倒錯のギロチンシアター』の曲が流れます。もちろんレコードではなく、パディさんがイギリスから持って来たCD（今度、発売になるもの）です。背景は黒壁+白いオーガンジー+赤いバラ。妖しくキッチュなムードが少しは漂ったでしょうか。

　司会のKEEさんはカドリー・トイズ日本デビュー時からの熱烈なファン。『倒錯のギロチンシアター』を語らせたら右に出るものはいない人。昨年、帰国したパディさんとすぐ仲良しになって、今日の司会も快く引き受けてくださいました。

　曲を聴きながら、パディさんがロンドンでレイプドに入ったこと、デビューシングル『Pretty Paedophiles』のタイトルが問題となって活動できなくなりカドリー・トイズに改名したことなど、再確認。一応、知っていることでも、改めて本人の口から聞くとリアルです。

KEEさん「当時は“天才日本人少年がロンドンでバンドを作った！”って騒がれていたんだけど……」


パディ「ボク、作ってないよぉ。オーディションで入ったんだもの」
KEEさん「そうなの！なんだぁ！（笑）」


（今回は短かめ。次回へ続きます）
【おさらい】パディさんが自分で作ったバンドは「パナッシュ」です。

　５月15日。朝から好天に恵まれて、このまま順調にと思ったら、お昼頃、急に暗くなって激しい雷雨が！　一時はどうなることかと心配したけれど、１時間ほどで再び晴れ間が戻り、おだやかな風が……。これって、まるでパディさんの今までの人生みたいじゃない？などと思いつつ、渋谷へ。いました、いました。ドラムのペダルやスティック、衣裳などが入った大きな荷物を置いて、ハチ公前でお化粧直してるパディさん。１時間ほどスタジオで練習してきたそうで「汗びっしょりになって、メイクが落ちちゃったぁ」と。「日本で誕生日を過ごすのって、ホント何十年ぶりだろう？」って言いながら渋谷LUSHに。

　到着すると、今日のお手伝いをしてくれるJちゃんから手作りバースデイ・カードが。ピンクのフェイク・ファーが貼ってあって、開くとHAPPY BIRTHDAYって文字がポップアップ！　パディさん、すっかり気に入ってドラムセットの上に置くことにしました。今日のリハはセッションのメンバー全員が揃わないので、パディさんとギターのCAR ALL氏、ローディーをしてくれるS君にも入ってもらって音を出す。やがて司会のKEEさんが「パディさあん、おかえりぃ〜〜っ！」と登場。DJのYASUもレコードかかえてやって来ました。

　開場前に来てくれたファンの方からプレゼントをいただく。ピンクのラメのサスペンダーや網タイツ素材の手袋（指が出るやつ）など、パディさんの好きそうな小物がいろいろ！　さっそく身につけました。また、1979年に音楽誌『ZOO』でカドリー・トイズの紹介記事を書いてくださった鈴木佳行さんも、パディさんに会いに来てくれました。アルバム『倒錯のギロチンシアター』をいち早く評価してくださった方と、28年後に初対面です。パディさん、感激の表情。

　19時すぎにDJがスタート（ブレット・スマイリーで喜ぶ管理人）。スクリーンにはヘイゼル・オコーナー主演の映画「ブレイキング・グラス」（1980年作品）が。無名の少女がバンドを組んでショー・ビジネスの世界へ入っていく話で、冒頭のパーティーのシーンにパディさんが出演しています。（パディさんをみつけた人、いるでしょうか？）　

　やがて「日本のみなさん、こんばんは！」と、司会のKEEさん登場。パディさんを呼び込みます。今日のパディさんは、ピンクのガーゼシャツ（BOYのです）にピンクのキティのパンツ。首にはピンクのベルトを改造した首輪、オーバーニー・ソックスは左右違えてサスペンダーで吊って、ピンクのスニーカーです。ピンクの妖精はピンクのオーラを出しながら、お客さんの間を歩いて主役の席へ。さあ、トークショーの始まりです。（前ふり長くてすみません！　次回へ続きます）


「長いけど、ちゃんと、ついてきてる？」

　今日５月１５日は、パディさんの誕生日です。


16才でロンドンに渡って以来、パディさんが自分の誕生日を日本で過ごすことって、何回くらいあったんでしょうね？？　きっと少なかったと思いますが、今年は新しいバンドの新しいデモ音源を持って帰国中です！　「おめでとう」のメッセージは、BBSにどんどん書込んでくださいませ。

そして今夜のパーティーに来られる方は、パディさんと楽しく過ごしてくださいね。

「みなさん、今夜、お会いしましょうねえ！」

パディさんの誕生日までカウントダウン状態でございます！

パディさん、今頃は明日のセッションのために、ヤングパリジャンのメンバーとスタジオに入って練習してることでしょう。

なんだか、遠足前夜のような気分です。

パディさんの誕生パーティーの会場、渋谷LUSH（ラッシュ）。わりと新しいライブハウスで初めての人は迷うかもしれないので、ちょっと説明を。

JR渋谷駅東口（ハチ公と駅をはさんで反対側）から宮益坂を青山方向に（登り坂）。左手に渋谷郵便局〜オフィス・デポを過ぎ、古い『はかり屋』の看板の手前を左折。10歩くらい進んで最初の細い路地を右に入る。左手に一見何もなさそうなビル（看板も目立たない）があり、地下に行く階段が見えるので、そこを降りるとLUSHです。渋谷駅から徒歩５分。わからなかったら、お店に電話を♪　パーティーはオープン＆スタート19時です。

LUSH
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-10-7　グロ−リア宮益坂III B1F
TEL: 03-5467-3071 　

　無事にハチ公前で再会したパディさんとチャーリーさん。チャーリーさんの奥様は用事があり同席出来ないとのことで、あとで落ち合う段取りをメモを書いてチャーリーさんに説明している。「彼女、こうしないと、オレがフラフラ釣りに行っちまうと思ってるんだよ、ハハハ！」と笑うチャーリーさん。釣り好きで有名です。「これ、一番新しいタトゥーなんだ」と見せてくれたのは赤い鯉が跳ねている（滝登り？）デザイン。場所は右腕の『英国反乱』の隣です。

　近くのカフェに落ち着きコーヒーを。パディさんもチャーリーさんも、アイスコーヒーにガムシロップとミルクを２〜３個入れて、甘くしてます。チャーリーさんはオニオンのベーグルにクリームチーズを塗ってパクパク。あんまり肉は食べないそうです。「魚が好きなんだ！」って。そのせいか、あまり太ってもいないし、60代のイギリス人男性としては精悍で若々しい印象。

　先日の東京のギグ（５月５日／新大久保EARTHDOM）は「満員のオーディエンスで、すごく盛り上がったよ！」と満足そうで「２日後にオーストラリアへ飛んで、何ケ所か回ってギグ」とのこと。パディさんが「僕も早く日本ツアーやりたいなぁ」って言うと「じゃ、オレと一緒に回るか？　お前のバンドがヘッドラインでいいぜ♪」「なっ、なに言ってんのぉ！」　……なんて、楽しいおしゃべりが続きました。やがて、お別れの時。「今度は、秋にロンドンで会おうね！」と行ってチャーリーさんを見送りました。短い時間でしたけど、パディさんにとって大切な再会になりました。（END）


チャーリーに甘えちゃうよん♪

パディさんが無事帰国し、いよいよ誕生日まで１週間を切りましたので、再度お知らせを。来週の火曜日は、パディさんの誕生日（5月15日）でパーティーをやります！　もちろんどなたでも参加できます。ついにCD化された（夏頃にリリース予定）『倒錯のギロチン・シアター』をいちはやくお聞かせする（映像もお見せします！）試聴会がメインですが、やはりパディさん、ライブをやることに！　ヤングパリジャンからメンバー３名が参加してパディさんとセッションします！　5月15日、ぜひぜひ、パディさんに会いにきてくださいね！

【その他、前回の告知から変更した部分】
＊ビンゴは時間かかりそうなので、くじ引きに変更。景品がたっぷりあるので高確率で当たりますよ♪
＊キス＆ハグのコーナーは削りました。パディさんと会うと必然的にそうなりますので♪
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パディ・フィールド・バースデイ・パーティー
〜よみがえるギロチン・シアター！〜

元RAPED〜CUDDLYTOYS〜PANACHEの日本人ドラマー、パディ・フィールド、現在帰国中！　久々に日本で迎える誕生日（5月15日）にパーティー開催！　

5/15(火) 　渋谷LUSH
OPEN/19:00
CHARGE/2800yen (w1D/ケーキとおみやげ付き）

●アルバム『倒錯のギロチン・シアター』CD/DVD 先行試聴会
　ついにCD化されるカドリー・トイズのデビュー・アルバムをパディさん本人の解説付きで体験！　当時のプロモ映像を収録したボーナスDVDも上映！　レコーディング秘話から当時のロンドンの音楽シーン裏話など、おもしろトークが炸裂すること必至。パディさんへの質問コーナーもあり。
●新生カドリー・トイズ（STEVE AND THE STRAYZ）の最新デモ音源４曲を公開！
●パディさん参加のセッション・バンドのライブ！
　PADDY PHIELD(Dr)+TSUNEGLAM SAM(Vo)+CAR ALL(G)+MARSHA(B)によるセッション決定！
●激レア！ パディさんグッズが当たる抽選大会
●バースデイケーキ入刀
★DJ／YASU (LADY STARDUST)

INFORMATION：PADDY PHIELD RETURNS!
http://pink.ap.teacup.com/paddyphield/

LUSH
http://www.toos.co.jp/lush/