初ライブが、ひと晩2ステージのダブルヘッダーという無謀な新人バンド、PADDY & NEW TOYZ。ぎりぎりで道貴とヨウスケも無事合流し、第2戦突入!
80年代に日本のゴス系クラブイベントの先駆けだった伝説の『クラブ ワルプルギス』。現在は3ヶ月に一度、青い部屋で開催されているゴス好きの人々が集まる深夜のパーティーです。主宰するのはマダムエドワルダのZin-Francois Angelique。かかる曲はいわゆるポジパン、ニューウェイヴ、ゴス、デスロックなど、ダークでエッジの効いたもの。この日のテーマは『Blood for Dracula』で、スクリーンに古今のドラキュラ映画が映し出され、Bauhaus, Siouxsie & The Banshees, The Cure, New Order, Soft Sell, Specimen, Christian Deathなどが爆音でフロアを揺らしていました。
詳しいプレイリストはこちらで↓
CLUB WALPURGIS
http://www.clubwalpurgis.com/
Taizoさんの暗黒舞踏。
ワルプルギスのためのストーリー構成だそうです。
左からHat Trickersケンジ君、13th Moonナオヒロ君、パディ、Hat Trickersリュータ君。
深夜1時半頃、ライブスタート。
セットリスト 2010.6.19 @青い部屋
1)Moving Target (RAPED)
2)Holding Back The Tears (2007 Paddy & Tony)
3)Pink Automatic (2007 Paddy & Tony)
4)1st Day of My Life (2007 Paddy & Tony)
5)Johnny's Basement (新曲)
6)Time Warp (CUDDLY TOYS)
-----Guest Vocal: Zin-Francois Angelique-------
7)Madman (CUDDLY TOYS)
8)Join The Girls (CUDDLY TOYS)
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9)My Country(新曲)
基本的には吉祥寺GBと同じセットですが、スペシャル・ゲストとしてZinさんが参加♪
Zinさんの歌うCUDDLY TOYSのMadmanとJoin The Girlsは、地下室の秘密パーティーでかわされる妖しい暗号を思わせました。原曲の持つ幻惑の世界を200%堪能させてくれるパフォーマンス、素晴らしかったです!
この日、青い部屋には大貫憲章さんの姿も! 前日がオールナイトのロンドンナイトでお疲れにも関わらず、「パディ君の新バンドのデビューライブだから」と駆けつけてくれたのでした。(メンバー一同、大感激!)
大貫さんのブログでも書いてくださっています。
大貫憲章さんオフィシャルブログ
http://ameblo.jp/boobee-002/entry-10568510283.html
バンドとしては、まだ勉強することがたくさんありますが、一晩に2本のステージを終えてみて、実践の中でこそ、多くの気づきと成長があるのだな〜、と実感したお披露目ライブでした。
パディは「2回とも楽しくできたし、これからやるべき事もクリアになったから、もっともっと、がんばる!」とのこと。バンドメンバーも、いろんな人から感想や助言をいただいて、とても励みになったそうです。
皆様、ありがとうございました!
終演後、パディとZinさん