2020年12月発売の英音楽誌『VIVE LE ROCK』78号(訂正:クラッシュが表紙の【76号】でした! )に、Cuddly ToyZ『Tracy 〜The Beginning』のCDレビューが載りました!
日本語に訳すとこんな感じです↓
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CUDDLY TOYZ
TRACY - THE BEGINNING
【パンク - グラムの栄光の日々、再び】
1996年に世を去ったCuddly Toysのボーカリスト、ショーン・パーセルの追悼イベントをきっかけに、オリジナル・ドラマーのパディ・フィールドは日本でCuddly ToyZとして活動を続け、ここ数年はドクターズ・オブ・マッドネスやシルヴェイン・シルヴェインの来日公演でもサポートアクトとして登場している。
本作『Tracy - The Beginning』はCuddly Toysの絶頂期である1979年/1980年の名曲を中心に、「Brain Saviour」や「Time Warp」のような、当時も盛り上がったノリの良いナンバーも含み、極彩色できらびやかなCuddly Toysの世界を受け継いでいる。
また、デヴィッド・ボウイとマーク・ボランの共作でグラムロックの神聖な遺品である「Madman」の新バージョンや、これまで音源化されていなかった曲でアルバム・タイトルになった「Tracy」も収録されている。
これは一種の奇妙な懐かしアイテムかもしれない。しかし、Cuddly Toysの時代を超えた偉大さへの敬意表明として、十分に真剣なものである。
Hugh Gulland
(VIVE LE ROCK 78号)
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評価は「10点中6点」で、パディは「VIVE LE ROCKで6点なら予想以上に良い評価! うれしい!!」と喜んでいます♪