最近は医薬分業で病院で処方箋をもらって薬剤薬局で
お薬をもらえるようになった。それはそれで病院で
長い待ち時間がはぶけるし良いことだと思うんだけど
それでちょっと困っていることもある。
母は4,5年前に初めてアレルギーで発疹が出て鼻炎が
現在もずっと続いている、母はそのときに病院でもらった
風邪薬の抗生物質が原因だと言うがお医者さんは
ちょうど出る時期だったか、副作用かは断言できないと言われた
でも母は副作用だと思い込んでしまっているので、それからは
お薬はなかなか飲んでくれなくなった
腰痛の痛み止めも、不整脈のお薬も、高血圧のお薬も、アレルギーのお薬も
よほどのことがない限り、何度も言って聞かせてやっと飲む。
だから先生にはそんな状態であることを説明してあるので
母には「これは飲んでも飲まなかってもどちらでも良いほどの
軽いお薬ですよ、一日に一回でも三回でも好きなようにして下さいね」と
言ってくれて何とか飲むようになった
老人性うつ病が少し出ているので安定剤ももらっていて、ほんとは
少し眠くなるんだけど、それも大丈夫だと言う事をよく説明してもらった。
先日いつものように診察を終えて、近くの薬剤薬局へ言って処方箋を
渡し待っていたが、わりと混んでいて時間がかかりそうなので
母をイスに座らせておいて、薬剤師さんにはすぐ戻りますので
戻ってから受け取りますので・・と言って、隣りのスーパーで
手早く買い物をして戻ったら、薬剤師さんが母の隣にお薬を持って
座って母が困ったような顔をしてこちらを見た
「○○子〜、この人がこのお薬怖いから気をつけなあかんって言うんやでぇー
お母ちゃんそんなんもう飲めへんからなぁ〜」と言った
私は薬剤師さんに「母に何を言ったのですか?」と聞いた
薬剤師さんは「お母さんのお体の調子はどうですか?血圧は安定してますか?
心臓はドキドキしてませんか?」と聞いてきた
「そういうことはさっき先生にちゃんと説明して処方箋を
もらってきたんですよ、それに母は高齢でそういう問答自体が
身体が疲れるのでお薬を早くいただけますか?」と言った
すると「このお薬の説明を今、お母さんにしていたところなんですよ
一日三回キッチリ飲まないと夜中に心臓発作が起きることがありますし
こちらのお薬も眠くなってくるので飲んでからウロウロすると
身体がふらついて倒れたりしますし、それから・・・・」
「もう結構です!それ以上母に余計なこと言わないで下さい!」と言った
帰ったら案の定、母は神経過敏になってしまって飲まなくなった
すぐに先生に電話して事情を言って、次の日にもう一度母を連れて
医院へ行き、先生に薬剤師さんが言ったことは大げさだから聞かなくても
いいことだから安心して飲むようにと、よ〜く何度も言ってもらった。
私も半年に一度、術後の検査のために病院へ行って、後日結果が出てから
三種類くらいお薬を薬剤薬局でもらっている
そこでも病院を出て横の薬局へ行ってお薬をもらときに薬剤師さんが
「どうですかお体の具合は?検査の結果はどうでしたか?」と必ず聞かれる
病院で同じ事を言ってきたばかりなのに又同じことを言うのはほんと疲れる
お薬もずっと飲んでいるのだからじゅうぶん分かっているのにクドクドと
説明をされるのもうっとうしい。
ご近所の人とそういう話題になったときにそれを言ったら、やはり
その方も同じらしくて、薬剤師さんが立派な職業だということは
よく分かっているけど、なんかお薬の知識をわざとひけらかすような
そんな人が多いような気がする・・・とおっしゃっていた。
皆んながそうというわけではないけどね・・・。
この間、新聞の読者投稿欄に70代の方が全く同じことを書いてらっしゃった
やはり同じ事を思っている人が多いのかもしれない
薬剤師さんを悪くいうわけじゃないけど、お薬をもらうときについている
お薬の説明書には詳しく書いてあるから読めば十分わかるから
クドい説明はいらないんじゃないかなぁ・・・。
孫が金曜日に学校が終わってからスイミングに連れて言って迎えに行って
土曜日に買い物に一緒に行って、日曜日にはゲームセンターで遊んで
今朝朝食の後、学校まで送って行った
それからきょうは母の退院後の胃カメラの検査の結果を聞きに
市民病院へ行った結果は良好。
母が比較的げんきそうなのでお昼は病院の食堂へ入った
「お母ちゃんは食欲ないからサンドイッチでええわぁ〜」と
言っていたけど、私のオムライスを半分食べて自分のも食べた
どこに食欲がないねん!。。。まぁ食べてくれたのは安心やけどね。

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