ちょっとボケてますが。。。
ひなたぼっこ??
山口県に住む独り暮らしの義父(舅で88歳)に
久しぶりに電話をした
年末に夫が倒れて入院した事も今回の手術の事も
心配をかけるといけないと思い黙っていたが
月曜日に無事手術が終わり経過良好なので報告した。
「もしもし、○○子ですがお元気ですか?」
「はいはい、元気ですよ、、え〜っと、、、
○○子って誰じゃったかいねぇ・・・」
「あのー、、嫁の○○子ですよ、実はコウイチさん
の事なんですが、今入院しているんんです」
「え?コウイチさん?、、、え〜っとアンタは
○○子さんじゃろぉ?」
「はい、私は○○子ですが主人のコウイチさん、、
え〜っとコウちゃんの事なんですが・・・
実は今年二回目の入院をしているんです
胃に良性のポリープがあって今日内視鏡で
手術をしたんですが、無事に終わりました
12月の暮れに吐血して入院もしていたんです
でも原因も分かったし、手術も40分ほどで
終わり、点滴をしているので大丈夫です」
「あぁーそうかね、、、それはそれはお大事に
なさって下さいのぉー」
こう言ってガチャンと電話を切られた。。。
少しづつ理解力と記憶力がなくなっているようだ
でもその方が心配をかけなくていいかもしれない
義妹が近所で面倒を見てくれているが大変だろうな。
それから次の日の朝6時に電話が鳴って、出ると
「もしもしワシじゃけど、コウちゃんの手術は
いつじゃったかのぉー、、、」
「はい、手術はもう昨日終わりましたよ大丈夫です
きょう、もう一度胃カメラで検査して異常が
なければ夕食が食べられるんです」
「あぁそうかね、、、で、退院は今日かね?」
「あのね、今日の夕食が食べれれば2,3日で
退院だそうですよ」
「はいはい、アンタは○○子さんじゃね?」
「はい嫁の○○子ですよ、私は元気ですのでね
お父さんもお身体に気をつけて下さいね」
「アンタには世話かけとるんじゃなぁ、しかし
嫁なんじゃからしっかり面倒みてやって下さい」
「はい分かりましたよ〜」
昔はこの舅にずいぶんと辛い思いをさせられた
キツイ言葉に泣いた事もあった・・・。
今はそれも懐かしく思えるようになった。
夫は月曜日の朝入院して、午後から手術(40分)
火曜日の朝に胃カメラで再度検査して良好なら
夕食から食べられるとの事で、お昼に行ってみると
もう昼食を食べていたのでびっくりして
「もう食べてええの?」と聞くと、看護師さんが
来て「ご主人が先生にお昼から食べさせてくれって
頼んだのでね・・・ほんとはまだダメなんですが。。」
夫はバツが悪そうに苦笑いしながら食べていた。
次の日の水曜日の2時頃に行くと病室にいないので
待っていると口をモゴモグさせながら入ってきた
「どこに行ってたん?まだ点滴してるからあまり
歩き周るとダメなんと違うの?」と聞くと
「いや、、あのな、、、昼の食事が少かってなぁ
ちょっと食堂へなぁ。。。」
それから昨日木曜日の朝10時に退院だと決まり
9時半頃に請求書を取りに病室へ行くと
看護師さんが「ご主人は下の待合室で待って
らっしゃいますよ」と言われたので下に行くと
いないので、まさか、、と思い食堂へ行くと
ちょうどモーニングサービスを食べていた。。
「朝食は済んだんやないの?」と言うと
「うん、、、少なかったから又腹減ってしもてん」
それから帰って夕食は野菜の煮物とうどんにしたが
もう早速ビールを持って来て
「きょうは退院祝いやから1本くらいはええやろ?」
もう何を言っても無駄なようです。。。
子供よりワガママなヤツです。。。(`ヘ´) ゙!!
それにしても入院から退院まで正味三日間でした
最近は胃ポリープの手術なんて病気のうちに
入らないほどの入院日数なんやね〜・・・
ブログランキング参加中です
クリックしていただければ励みになります(*_ _)


1