皆さん、節分は豆まきをしましたか〜?
巻き寿司の丸かぶりもしましたか〜(関西限定かな)
恵方巻きと言うんですが、最近は豆まきより
こちらの方が多いという事です、スーパーでは
入り口の売り場に山のように積まれます
巻きずしの具も色々だし、高齢者や子供用には
細巻きもあります
夕食の献立もこれとうどんくらいで考えなくても
いいし楽だし・・・ね。
イワシはおいしいけど小骨が多くて食べにくいので
夫は昔から嫌がるんですよ、身体には良いのにねぇ。
豆まきは掃除も面倒だし、喉に詰める事故もあるし
だんだん減ってきていますが、親子で楽しめて
コミュニケーションも取れるし良い思い出にも
なりますよね。
豆まきをしたんですが「鬼は外!」で窓から豆を
撒くと、カラスやヒヨドリやスズメが一斉に来ました
「福は内!」とやるとワンちゃんが部屋中拾って
歩きまわるので、結局少しだけになりました
お陰で私のお腹の中に入る豆が多かったので
食べ過ぎて胃が痛いがな。。。
私の住む家から(大阪府箕面市)歩いて6,7分の
ところに帝釈寺があり、毎年2月2日に厄除けの
“節分会(せつぶんえ)”というのが行われます。
心願祈念の護摩木炊きとその後、修行僧の火渡り
行事が行われます。
門の外の受付で護摩木(1本500円)を買って
名前と数え年を書き申し込みます(10時半から)
「家内安全」とか「病気平癒」とか「交通安全」
「無病息災」「良縁祈願」などです。
すると小さな袋に入ったご祈念の済んだ福豆と
抽選券がもらえます。
毎年クジ運がなくてボールペンでしたが今年は
インスタントコーヒー大瓶(2等)が当たりました♪
それから境内では、お善哉(無料)をいただきます。
今年は甘酒ももらえました〜。
境内では厄除けの巻き寿司(福豆付)や、お餅
饅頭なども売られています。
護摩木炊きは12時からですが、その前にいろんな
準備や修行僧たちの本殿でのご祈念などがあるので
家も近い事だし、一旦帰ります
アマカメラマンの方たちは一番良い場所取りのため
ずっと待ってらっしゃいますが、その日の風向きで
煙で撮れない場合もあるので、私は護摩木炊きがやや
始まる1時頃に行きます。
すごい人なので最初は思うような場所からは撮れない
けど、炎と煙が一気に来ると皆さん後ろへ下がられる
のでその隙をついて前へ出ます(長年の経験)
風向きは何度も変わるので心配ありません。
服は火の粉で穴が開くのでそれなりのものを着ます。
毎年天候状態が違い、雨や雪や強風などの時は写真が
思うように撮れませんので2006年に撮ったものはHP
の
アルバムに載せていますが、今年は何とか思うように
撮れたと思います。
ちょっと余談なんですが、カメラを趣味とされている
方々にはそれぞれその方の好きな撮り方とか癖が
あると思います
例で言うと、お城の周りに咲いている梅を撮るとき
お城と梅をどちらも綺麗に撮る方、梅にピントを
合わせてお城をぼかす方、周りの人間なども少し
入れて、その場所の全体の感じを撮られる方etc・・
私は最初にマクロ写真に魅せられてはじめたので
こういう場合、梅の花の一つにピントを合わせて
後ろのお城の一部分を入れます。お城の瓦とか
紋所とかボケていても、あぁお城だなぁって分かる
ようにはします、でもやはり日差しの関係やお花の
形の良いものなども考えるので試行錯誤します
(それがまた楽しい時間なんですが)
なぜ一部分にピントを持ってきたいのかと言うと
お花に限らず、その被写体からいろんなものを感じて
それぞれ想像してもらえたらと思っています。
でもこれも好き嫌いがあると思うし全体を撮る方が
きっとほんとうは皆さんに早く分かりやすく伝わり
いいんですが・・・でもそれだと私の意欲がわかないし
難しい選択ですね。
・・・と言う事で、一度家に帰りましたが善哉は
良かったんだけど、お酒に弱いのでボンヤリ状態
のままカメラを構えたもので大丈夫か?・・と
思いましたが、ファインダーを覗くと一気に
緊張してワクワクして頭が冴え渡りました〜
つくづく写真が好きなんだなぁと思いました。
◎ 帝釈寺の歴史について(宝生山ー帝釈寺)
《当山の開創は寺伝によれば、613年
(推古天皇21年)聖徳太子によるという。
その由来は聖徳太子が四天王寺を造営するに際し
その材料をこの地に求めたときに、太子の夢の中に
神々を供に現れた帝釈天王のお告げにより
太子自ら帝釈天王像を一刀三礼で刻し
安置したと伝わる》
カメラcanon kiss digital]2
レンズ Tamrom 18mm−200mm
画像をクリックして出てきた画像をもう一度
クリックしてもらえれば最大で見れますので。
まずはご祈念から始まります
修行僧の服装はこんな感じです
(失礼のないようになるべく顔を撮らないようにしています)
護摩木を焚きはじめます
炎の中で修行僧が念仏を唱えながら御祈願をします
どんどん投げ入れられます
お若い修行僧もいらっしゃいます
燃え盛る炎の中での御祈願です
ここからは私なりの視点で撮ってみました
衣は火の粉で毎年たくさん穴が開きます
顔が炎で焼けて真っ赤な若い修行僧です
これも修行なんですね〜、ガンバレ!と言いたくなりました
炎の中の修行僧
一心に御祈念
火が鎮まったら“火渡り修行”の準備です
宝生山帝釈寺の住職です(噂によると宝生 舞さん
の実家だとか・・・
足の裏に念仏が書いてあるのを今回初めて
知りました。
お清めの塩を最期に踏みます
これで節分会の護摩炊き火渡り行事が終わります。
私の顔も炎で焼けて真っ赤になりました、目は煙で
涙が出て真っ赤だし、2,3日は身体が熱いんですよ。
たくさん載せてしまいましたが、見て下さって
どうもありがとうございました<(_ _)>

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