先日近くの警察署から高齢者への巡回がありました
前もってポストに巡回のお知らせが入っていたので
当日午前中とのことだったので待っていました。
10時頃、ピンポーン!と鳴ったので立ち上がろう
としたらまたピンポーン!と鳴らすので
「はい!すぐ行きますのでお待ちください」と
言ったのですが、またピンポーン!と鳴ります
足が悪いのですぐには2階から下りれません
夫が行こうとしてくれたのですが、夫も最近は
動作が鈍くなったんです
あんなに素早く動いていた夫なのに心臓手術を
してから一気に体力が弱り何事にも時間がかかり
二人でゆっくり階段を下り途中までくると
またピンポーン!ピンポーン!と鳴りますので
大きな声で1階のドアに向かって
「もう少し待ってくださいね」と言いましたが
今度はドアを、ドンドンドン!と叩きます、、、、
「〇〇さーん!交番所です!」
(わかってるわい!待ってっていうてるやろ!)
急いで何とかドアを開けました
おまわりさんは若いイケメン風でした
マスクしていてもなんとなく分かります
新入警察官なのでしょうね、きっと・・・
(イケメンやから何でも許せるんちゃうでぇ)
おまわりさんは玄関に入りチラシを見せて
「最近は高齢者の詐欺が増えてますから
お金のからむ話にはご注意下さいね
それから振り込め詐欺も多くなってるので
電話での対応には気を付けて下さい」と言われ
住所、氏名、年齢家族の人数と電話番号の他
もしもの時の同一所帯以外の連絡先をこの用紙に
書き込んでほしい、という事でした
すぐに書こうとすると、まだご近所さんを
回ってくるので後で回収に来ます、という事だった
ので一旦2階に上がりゆっくりと書き込みました。
ご近所を周るのだから20分くらいはかかるかな
などと夫と言っていると、書き終わらないうちに
ピンポーン!ピンポーン!ピンポーン!。。。です
「足が悪いのでちょっと待って下さいね」とだけ
言って下りて行くと途中でまたピンポーン!です
せわしないなぁ・・・(せっかち)などと思って
いるとまたドアをドン!ドン!ドン!、、、、です、、、
だんだん腹がたってきました(-.-)
(ええかげんにしいやぁ!せかすな!)
用紙を渡すと取り上げるようにしてカバンに入れ
サッサと自転車で行きました。
やっと足の痛みも良くなってきたのに焦らされると
階段を踏み外しそうになります。
高齢者の見回りなんやからもう少し気持ちに
ゆとりをもって欲しいですね〜
ご近所の高齢者も訪問したみたいですが、あんなに
早く来るなんてきっとピンポーン!しても
なかなか出て来られないお宅が多かったのかも
知れないですね〜・・・。
警察官でも新入社員(新入り警察官)への教育は
していないのでしょうか・・・
高齢者への対応の仕方とかマニュアルがあると
思うのですけどねぇ・・・。
以前にTVで中高生の高齢者体験というのがあり
高齢者の立場になってみるために
体育館で先生の指導風景をやっていました。
疑似体験装具(ヘッドホーンや特殊眼鏡、手足の
重りなど)を装着して、
日常生活動作を擬似的に体験することにで加齢に
よる身体的な変化
(筋力、視力、聴力などの低下)を知り高齢者の
気持ちを知ろうというものだそうです。
難聴の自覚は50歳過ぎごろからだそうなので
ヘッドホーンをつけることで高音性の難聴などを
再現し言葉の明瞭度が落ち、内容の聞きづらさを
体験するんだそうです。
老眼は40歳くらいから始まるそうなので
特殊眼鏡をかけ加齢から生じる白内障によって
起る色覚変化
(ぼやけて見える機能や視野の狭窄)
などを体験するそうです。
加齢とともに筋力が低下する現象を体験者の体重に
対比させた重りを入れたチョッキをつけて
加齢にともなう前かがみの姿勢などを再現します。
肘関節を固定して、手首に重りをつけることで
筋力の低下によって肘関節角度の動きの変化や骨格
肩関節の変化や前かがみの姿勢から起こる手が
挙手しにくくなる状態などを体験していました。
そしてまた手袋をはくことにより手の触覚、圧覚
温覚などの変化を再現し、細かい作業がしにくく
物が掴みにくい、掴んだものを落しやすいなどの
状態の体験もしていました。
学生たちは笑いながら
「こんなになるんかぁーうっそー!信じられへん」
などと口々に感想を言い合いっていました。
私もその光景を見ていて高齢者ながら驚きました
あんなになってきているんだなぁとも思いました。
これとは別に「身障者体験」というのもありました
車椅子に乗り、町に出るんですが、歩道の段差や
はみ出した自転車等をよける困難さなども
体験していました。
若い時にこういう指導、体験は大事だと思います
少しは身障者や高齢者のへ思いやりが育つのでは?
でも一時的に大変だと思うだけかもですが・・・。
まぁ自分がその年にならないと分からない
だろうと思いますが・・・
今の自分が自分で信じられないことが多くて
とまどう日々ですもんね〜
でも決して無駄な体験授業だとは思いません
「いつか行く道」ですからね〜。
私もついこの間までは「いつか行く道」でした
こんなに早くその道に辿っているなんてねぇ(-_-;)
昨日夕食を息子の家に持って行ったらちょうど
長男が帰ってきました、息子が
「まだ杖ないと歩かれへんのんか?」
「ここの階段、荷物持って上がるのは恐いねん」
(息子の家の玄関は2階にあり石段になってます)
「もう転んでからだいぶ経つやろう?
まだ治れへんのんか?長いなぁー」
まだ一か月も経っていません、この年になると
そう簡単には完治しません
それに元々右足の神経痛がありますから余計に
負担がかかっています。
大丈夫か?の言葉もなく荷物を持つわけでもなく
自分だけサッサと上に上がります、、、
男の子はこんなもんか?、、、、私の育てかたか?、、、
いやいや・・・息子がいるから私もこうして役目が
あるんやから幸せと思う事にしないとなぁ。。。。
昨日市民病院に定期検査を受けに行きました
肝臓とその周辺のCT検査です
それと血液検査です、C型肝炎は再発はないだろう
との事ですが一応検査しています
腫瘍マーカーやその他の数値も細かく出ます
結果は来週です。
朝食抜きなので病院の食堂で朝定食を食べました
ご飯、味噌汁、玉子焼き、ひじきと大豆の煮もの
海苔、漬物、それとヨーグルトがついて450円。
大したメニューではないのにすごく美味しかった〜
自分で作らずに食べれるのは美味しいです
でも入院中の食事は嫌ですけどね・・・。
きょうは夫の朝9時の市民病院での前立腺の
診察日ですから一緒に行き、終わったらすぐに
透析病院へ送って行きます
遠いから運転が嫌なんですが、タクシーで
両方だと8000円はかかるから仕方ないですね。
最近の夫は73才なのにヨボヨボって感じです
何をする元気も気力もないみたいですが、自分一人
では何も出来ない状態になったのですごーく
おとなしくなりました
不器用ですが冗談も言えるようになりました
(冗談になってないからイラッときますけどね)
精神的には以前よりは楽になりました。
車で20分ほどの大きな池のある北公園に
秋を感じに行ってきました
亡き愛犬とよく散歩した所ですので思い出し
寂しくなりました
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