先日友人から電話があって、離婚をしたとの報告
結婚25年で熟年離婚ということになるが
理由を聞いて見たけど、自分でもはっきりとした
理由は分からないと言っていた。
彼女は結婚したときから舅、姑と同居でまだそのうえ
ご主人の祖母と祖父とも一緒の大家族だった
おじいちゃんは結婚まもなくしてから亡くなったけど
おばあちゃんがそれから少しづつ寝たきりになり痴呆症にもなり
ご主人は自営業で同じ屋根の下にいるとはいえ、結局
おばあちゃんのお世話はお姑さんと二人だった
おばあちゃんは私も昔よく遊びに行ったので知っていて
寝たきりになってからも何度かお見舞いにも行った
10年近くそんな大変な介護が続き、今度は舅が脳梗塞で倒れ
下半身不随と言語障害で車イス生活になったので、舅が
なくなるまで二人の介護に追われていた。
5年前に、おばあちゃんが亡くなり、それからはやっと平穏というか
三人の子供たちとお姑さんと仲良く暮らしていたけど
去年今度は、お姑さんがガンで手術して、退院してからは
前のように元気にはなれなかったけど、彼女がほとんどの
家事をこなし、自営業も少し手伝ったりしていた
このお姑さんも亡くなったお舅さんもおばあちゃんもおじいちゃんも
みんなとても穏やかで良い人で、お嫁さんである彼女を
それなりに大切にして、みんな仲が良かった。
今年に入ってから家業がおもわしくなく夫婦喧嘩も増えたと言っていた
1月になってある日突然、自分の中の何かの糸がプツンと切れたそうだ
それからは自分は今まで何をしてきたのか?・・と急に虚しくなり
もう両親は他界しているけど、郷里の兄弟がいる九州へ
荷物をまとめて帰ったそうだ
自分の子供たちは、一人は留学していて後は大学生と高校生だから
もう手がかからないし、お姑さんのことは気になるけど
これから先、また介護が待っているのかと思うと、どんどん
気が滅入り、うつ状態になってどうしようもなくなったとの事。
彼女はほんとうによく頑張ったと思う・・・
いつも薄化粧であまりオシャレをすることもなく、友達と
遊ぶこともなく、贅沢もしないで、介護に明け暮れた日々だった。
今は郷里の兄弟の家にいて、友人たちとカラオケに行ったりして
今まで出来なかったこともしたいし、仕事も見つけたいと言っていた。
ご主人に対しては未練も何もないと言っていた・・・。
彼女には、もう一度人生を楽しんで欲しいと願っている。
そんな彼女の介護に比べれば、私なんか実母のことで
毎日グズグズ言っているのが悪いような気持ちになる。
・・とは言いながら、やっぱり自分の事になると気持ちに余裕がない。
みんなそれぞれ人生いろいろあるんだなぁ〜・・・・。
お話は変わるけど、また新型のインフルエンザが流行の兆しとか・・・
外から帰ったら手洗いと、うがいは実践しているけど
新聞に正しい手洗いの仕方が載っていた。
私は手の平に石鹸をつけてこすり合わせておしまいにしていたけど
それは間違いだと気づいた
まず石鹸を泡立てたら、手の平と甲をこする
次に手の平を合わせ、指を組むようにして指と指の間も洗う
それから、手の平のシワの部分にツメを立てるようにして
指先でこする、それから親指を握り、回しながら洗う
手首をつかんで洗い、これを五回ほど繰り返すそうだ
時間にしたら30秒ほどらしいから、明日からやってみよう〜。
これと、うがいとで、ずいぶん感染率が違うんだって〜。
画像はきょうのお散歩で撮った雑草のお花
イヌフグリと姫踊り子草をマクロで撮ってみた
どちらも5mm〜7,8mmの小さなお花だから
気づかないうちに踏んづけてしまっているけど
道端や畦道では、元気いっぱい咲いて微笑んでくれる。
まだ啓蟄にはなってないからテントウムシさんはいなかった。

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