6/8・・・夜中に少し危ないかな?って感じもあったけど、この日も普通に朝を迎えることが出来た
この日はたけちゃんがラウールを飼うきっかけとなった、友達が会いに来てくれるとの事で、たけちゃんは昼から出勤に

(こういう時自営業は自由がきく

)
ラウも縁側でのんびり過ごしてたので、久しぶりにカメラを向けてはったからその光景をパチリ
3匹のいつもの風景・・・
でもラウはやっぱり歩くとしんどいのか縁側で横になる感じ
友達が会いに来てくれたときも、ほぼこの状態から動かなかったけど、落ち着いてていっぱい撫でてもらえて嬉しそうだった
この時も本当に穏やかで、苦しんでなくて良かったと言ってもらえた
友達に先にお空に旅立った

の時の話を聞き、昨日の夜から腰から崩れる時があると話すと、トイレする時にタオルをお腹らへんに当てて支えてあげると良いと教えてもらい、ふらつく時はそうすることに・・・
友達が帰る時、少し目が振れてる感じが出てたけど、ラウは元気な姿を見せようとしたのか立ち上がり、庭にでちゃんとトイレをして見せた。
その時に抱っこしてたので、たけちゃんに写真を撮ってもらった。
友達が帰った後、休診日だったのに往診に来て下さり昨日の点滴の後からの様子を話し診てもらう。
腰から崩れるようになったのと、目が振れてるのは以前にもなった前庭疾患の症状らしい。
タール便が少し減ったので止血止めの注射が効いて良くなってきてるのか?と聞くと、止血剤が効いてるのではなく、貧血もすごく進んでる状態(舌も真っ白)なので、たぶんもう出血する血が無くなって来てるとの事・・・
心臓の状態は昨日と同じくバクバクで、不整脈も出だしてるのでこのまま眠るように亡くなるんじゃないかな?って・・・
本当にこの身体の状態で、穏やかな姿を保ってるのは奇跡に近いと・・・
もうこの状態で点滴は負担になるだろうと言われ、しんどくなる延命はしないと決めていたので、点滴はなしにして、気休めかもしれないけど、貧血でしんどいなら少しでもと、止血剤の注射のみしてもらう。
先生が帰られ、たけちゃんも仕事に出かけてからは、ずっとラウのそばで撫でながら語り掛けていた。
ラウが寝てる間に呼吸が徐々にゆっくりになり、先生が言ってたようにこのまま旅立つのかな?って「ラウ頑張ったね、もうゆっくり寝ていいよ。」って耳元でささやいてると、急にアメリがドタバタしてラウのそばに来て、その音でラウがハッと起きて立ち上がると言うコントのような事をして笑わせてくれた
いつもラウに引っ付いてたアメリなりに、まだダメ〜!って思ってたのかな?
でもラウとしたらこのまま静かに眠らせてくれ〜!って思ってたかも
たけちゃんが帰ってくるまで、そんな事が何回かあったので、もしかしたら私だけの時にラウが旅立ってしまった時を考えてのアメリの行動だったのかも・・・な、訳ないかな(笑)
夜になると、ラウが急に立てなくなった・・・と言うか、トイレはしたいと立ち上がったが、支えてさせると、トイレした途端そのまま崩れて、抱っこしても全身の力が抜けてて、ぐにゃって感じになって、首も持ち上げれなくなってしまった。
こんな状態でもとっても穏やかで苦しんでる様子を見せないでいてくれたラウール・・・
でもこの感触で、もう本当にダメかもしれないと思ったし、もしこうやって段々弱っていき、今は苦しまないでも、最後は苦しむかもしれないと思うと、以前この状態になる前にラウが声を掛けてもゆすっても全然起きないことがあり、パニくって何回も声を掛け、揺さぶり5分後にやっと目を覚ましたことがあったけど、その時に起こさなければ、こんなしんどい思いさせないで良かったのかもと思い出してしまった。
「少しでもラウが苦しみませんように・・・。」
もうこれしか願いはなかった。
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