先日5日に手術をして7日に退院した
「ビンゴ」2004/5/8生
今年13歳になる男の子デス
先日のブログでビンゴのことを書いたのですが
http://pink.ap.teacup.com/prettywan/750.html
今回は、その後の今の様子デス

昨年12/30に「胃拡張捻転症候群」を発症
まず、この病気は
シーズーに発症することは少ない
原因の1つとして考えられたのは
冷たい雪を大量に食べたこと
でも、食べるには理由があったハズ
とにかく、その時は
病院で、お腹に溜まったガスを抜くことに

その後、通常に生活をしていたが
先日の土曜日朝、お腹の膨れを感じ
午後から病院へ
少し膨れが治まっている様子だったが
やはり、ガスが溜まっていたので処置
その時のレントゲンで
内臓消化器官等の位置の異常が見受けられたので
時間経過とともに正常に戻る様子を見るため入院
しかし、正常に戻る様子が無く
開腹手術をすることになった

上の図が、正常な内臓位置に対して
開腹した時の様子は
・膀胱の位置に胃
・胃の位置に小腸等
・脾臓も逆の反対位置へ
そして手術
一度、小腸をすべてお腹の外へ取り出して
おかしい部分を正しい位置へ
胃は、移動しないよう縫い付けて固定
文章ではカンタンな説明になりますが
リスクの大きい手術です
今回は、係りつけの先生を含め
ビンゴのために、3人の先生が手術に関わってくれました

今まで、シーズーのブリーダーとして
一番に考えてきたのは「健康」
足りない部分や、先天性と思われるものは
アウトブリードや違うラインを組みなおし
少しでも、丈夫で健康な仔を産ませるよう
努力してきました
そして、中に
自分達が見て、優れていると感じた仔は
再確認の意味で、ドッグショー(品評会)で
他の人々から見て、どのような評価をするのか
足りない部分があるならば
それらを、次の課題として
ブリーディングに役立てるようにしています
過去、さまざまな病気や症例を見たり
手術の現場へ同行させてもらい
生死に直面してきましたが
急性とは言え、今回のような病気になった例は
ウチでは、初めてのことで
シーズーでもあり得る病気だと言う事が
充分にわかり、勉強になりました
手術後のビンゴは、また雪を食べまくると困るので
外へは出さずにいました
ゴハンは、ドライを一度お湯でふやかし
常温程度にした後
一度に、たくさんの水やゴハンを与えないようにするため
1日4回に分けて
ゴハンと同時に水分摂取させるようにしています
昨日までは、食欲もあり
足りない様子も見せていたのに
今朝は、ゴハンを残していたため
原因を探ることに
排便等も普段はドッグランなのですが
トイレシーツでもOKで、病院でもできていたのですが
ウチに帰ってきてから、3日目
まだ、大便が出ていません
それかな?と、思い
少しカラダを動かすことで便意を促すのでは?と、思い
雪を食べることが心配なので
見張りながら、外へ出してみることにしました
ひさしぶりの外に大喜び
様子を見ている限りでは
自ら雪を食べようとはしない
しばらく一緒に遊んでいたが
大便をする様子がない
と、思っていたら
「ビンゴ」と、呼んだら来るハズなのに
途中で止まり、何かを探すよう臭いを探し始めた
その後、状態の良い
立派な「ウ○ピー」が出て
おウチに入ると、残っていたゴハンを食べ始めました
以前にも増して、元気になって
長生きしてほしいと思います〜〜

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